闇の世界への反逆心   作:魚川

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オブザ取り戻せ!ギリギリゲンカイデュエマ!

【前回ゼーロと戦い負けてしまったものの、ミノガミの乱入によりなんとか脱出した影又達、そして脱出に成功した影又は今…】

 

「こいつがこれで…これを使うためにはアレで…」

【一人自室にこもってデッキ調整を行っていた】

 

「影又とクレマンのやつ…まだ出てこないのか」

「そんなにゼーロに負けたのがショックだったのかねぇ?」

「いやぁあいつはショック受けても立ち直りは早い方だと思うんだけどな…」

「しかも「ジョーが来たら開けて良い」でしょう?本当に来るのかしらね?」

「どうだか…まぁなんの確信もなくそう言ったとは思えないしな…」

 

【影又の自室でクレマンとともにデッキを組んでいる】

ジョーはきっと一度こっちに立ち寄る…そのタイミングまでにデッキを完成させる…!

そのためのキーになるのはもちろんガイトウだ、そして…

「お前の力で取り戻してやろうぜ、クレマン…!」

「…」

「っておい、何だよ黙っちまって」

「いやその…こんな状況で言うべきではないとはわかって入るのですが…もっと早めに聞いておくべきだったと言うか」

「しおらしいな…どうした?」

 

「皆さん…どうして渡しの身勝手な願いを叶えようとしてくれるのでしょうか…」

「!」

「私自身は、恩と義理でオブザ殿を助けたいですが、しかしみなさんは…」

「彼奴等正直お前の願いとかそんな考えてないと思うぞ」

「えっ」

 

「グスタフ様とかミザリィはどうせ戦いたいってとこが強いだろうし…ガイトウも自分以外の無月の門のサンプルじゃねえかとか言ってたし」

「え、えぇ…」

「そんで俺も、オブザがこっち側に来るなら強くなるだろうから、あいつを取り戻したい」

「影又殿まで!?」

 

「まぁだからさ、結局結構身勝手なんだよ俺たち…だからあんまり気にすんな」

「影又殿…!」

「そうだ!せっかく救うってんだからさ、俺達で驚鬼作ってやろうぜ!」

「え、驚鬼を…?」

「ああ!逆転ためのとんでもないやつさ!今の俺達ならできる!」

「影又殿…!はい!作りましょう!私たちだけのものを!」

【こうして驚鬼が作られ…!】

 

「これが…私たちだけの力…!」

「よっしゃ!これで目にもの見せてやろうぜ!」

「はい!」

まさかこんなのができるなんて…やっぱり、俺のためにもクレマンのためにも…この戦い負けられない…!

見せてやるぜ、俺達の絆、その真髄ってやつを…そんで、絶対戻ってこさせるからな、クレマン!

 

【こうして影又がデッキを組み始めてから3時間ほどたった】

 

「おーーーい!!影又ー!!」

「うおっ切札ジョー!」

「よもや本当に来るとは…」

「ガイトウとグスタフ!影又は!?」

「あの中だ、ジョーが来たら開けていいと言われたたのでな、入るか」

 

「俺が来たら…?まぁ良いか!入るよー!」

【ドアを勢いよく開けると】

 

「あ、ああジョー…いいタイミングだね…」

【カードの山に囲まれながらデッキを組んでいる影又と潰れかけのクレマンがいた】

 

「うわーっ?!」

「なんですかこのカードの山!?」

「いやぁ何入れるか悩んじゃって取りあえず使えるカードを出してから比べようと思ったらこんなことに…まぁとりあえず完成したから安心してよ」

「これ帰ったら片付けねぇとな」

「スタフにやらせるか」

「なにか便利な道具を入荷してたような…」

 

「って、とりあえず!ジョニーが自然文明で一人で行っちゃったんだ!」

「ジョニーはああ言ってたけど…俺だって戦いたい!だから影又も一緒に行こうよ!」

「俺もちょうどオブザのためにいかなきゃならないし…いいよ、一緒にあいつらを一泡吹かせてやろう!」

「うん!」

 

【こうして自然文明に突入しててんたいかんそ君の力も借りてメガロデストロイトの中に潜入することに成功した!】

 

「よし!このままジョニーを探しに行こう!」

「ああ!」

「うおおっ何だこいつら?!」

【早速見つかるが】

 

「ここは…強行突破で行こうか!」

「うん!みんないくぞーっ!!」

【驚鬼やジョーカーズを扱い職員たちを打倒していくそしてそんな二人を観測しているのが…】

 

「ゲジ…やっぱり影又のやつ生きてやがったゲジ、しぶといやつでゲジ!」

「ま、ここで暴れてもあっちの計画さえ成功すればそれでいいゲジ…せいぜい無駄に暴れてしまえば良いゲジ」

 

【影又とジョーはメガロデストロイトの中を中を突き進みとうとうジョニーとメッサーシュミットを発見!】

【ジョニーに対して強くなったジョーを見せることでともに戦うことになるが…】

 

「オブザがいない…?」

「ゲボボ、気づくのが遅かったゲボね」

「ゲオルグ・バーゴシュタイン!オブザは何処に行きやがった!」

「教えるわけがないゲボ、まぁガイアハザード達の相手をさせて直接汚染しようってときにお前がわざわざここを突き進んでいるのは滑稽だったゲボ」

 

「…え?」

「あ、言っちゃった!チョーウケる!ゲボボボボボガァボォ!!」

【笑って勝手に溺れている】

 

「…何やってんのかはわからないけど、とりあえずここにはオブザはいないのか、早くいかないと…」

「バイナラドア!お願い!」

【影又の前にバイナラドアを呼び出す】

「うぇ?!バイナラドアって、なんで…」

「ここからはもう俺一人でもやれる!だから…影又はそのオブザってやつのところに行ってよ!」

 

「ジョー…ありがとな、絶対勝てよ!」

「もちろん!」

「よっしゃ…頼むぜ、バイナラドア!」

「ほなバイナラ〜」

【ドアの中に吸い込まれていく影又、そして向かっているオブザはというと…】

 

 

「ぐぬぅっ…何なんだてめぇは一体…!」

「さっきも言っただろう、俺はオブザ、世界の終焉を始めさせる者たちだ」

「ふざけるな!我らは貴様らなんぞに負けるはずがない!はああっ!」

【5.S.Dで攻撃を仕掛けるが】

 

【水の流れがオブザを守るように攻撃を流す】

「くっ…何なんだこの水は…!」

「退くでんでんハニーQ!地獄極楽トラップ黙示録!」

【トラップを投げつけるが、それでさえ消される】

 

「俺達の魔道具呪文の前にお前らの力は届かない…さあ、終焉を受け入れるんだな」

「断る!俺達はなんとしても女王様をお守りするのだ!技が効かねえって言うなら直接やってやる!はああ!」

【カブト鬼が本気モードで相手をしようとする】

「愚かなやつだ…だったらお前自身に終焉を…」

「うおあああああああああ」

「…ん?」「あ?」

【2人の上空から声が聞こえる、どちらも聞いたことのある声…】

 

「あべしっ!」「がふぁっ!!」

「うおおおっなんだっ!?」

【オブザの頭上に影又が降ってきて悲しくもオブザに激突したようだ】

 

「ってお前は前の闇文明!?貴様も俺達を…」

「だーっもう忘れてた!そう言えばバイナラドアってこんな感じだったよもー!!」

「お、おい…?」

「あ、どうも」

「いやどうもじゃねえ!何しに来やがった!!」

 

「うん?ああ…」

【起き上がりながら激突したオブザをみて】

 

「仲間を取り戻しに!」

「仲間だと!?やはり貴様も我々の敵で…」

「待てハニーQ!」

「カブト鬼!?」

 

「おいお前…影又!お前はそいつを止めに来たってわけか!」

「ええ、そのつもりです!」

「だったら…さっさとケリつけやがれ!」

「何!?」「な、何言ってるでんでん!?」

 

「ぐっ…影又のやつ、本当に再び俺の前に…だが奴ら…」

【よろめきながら立ち上がるオブザがガイアハザードと影又のところに攻撃しようとしたところに】

「はあああ!」

「ぐあっ!貴様…クレマン…!」

【クレマンが特攻して足止めをする】

 

「もう…貴方にこれ以上罪は重ねさせない!」

「…結構な考えだが、もう手遅れだ…止めたいなら、殺すつもりで来るんだな!」

 

「(あの黒いやつ、あの化物の相手をしてやがる…やはり…!)」

「今の俺達の使命はあんなやつにかまってることじゃねえ!もっとやるべきことがあるはずだ!」

「それは…そうかも知れないが…!」

「だったら早く行くぞ!」

「お、お前いきなりどうしたんでんでん〜!?」

【勝手に飛び立っていくカブト鬼と、それに続くハニーQとでんでん】

 

「(ミノまる…信じてるぞ、お前の言う友達ってやつを…!)」

 

「カブト鬼さん、ありがとうな…」

「…奴ら逃げたか」

【オブザがクレマンから距離を取る】

 

「オブザ殿…もう辞めてください!貴方はさっきもう戻れないと言いましたが…みんなならば、きっと…!」

「…今の俺は終焉を導く、それだけだ」

「オブザ殿…」

「だったら」

【影又が会話に割って入る】

「今ここでお前を止めてもとに戻す!そんで連れ戻してたっぷり説教でも何でもしてやるよ!」

「それが…俺の正義だ!…なんてな」

 

「…そこまで言うのならやってみろ…この俺自身を、終焉させられるものならな!」

「ああやってやるぜ!自然文明のため、クレマンのため、そして…お前自身のためにな!」

 

「「真のデュエル、スタート!!」」

 

影又:商創演技

オブザ:零度の終炎(ジエンド・オブ・ゼーロ)

 

『オブザを取り戻すための魂のデュエマ!一体どちらが勝利を掴み取るのか!』

 

影又:3ターン目 クリーチャー1 シールド5

やはり墜呪バレッドゥとかで墓地を肥やして狙ってきてるな…だが今回の作戦なら好都合!

 

「呪文!ブラッディ・クロス!お互い山札から2枚墓地に!」

「ほう、良いのか?」

「多少のリスクは織り込み済みだ!呪文!ジェニコの知らない世界!手札を一枚捨てさせる!」

「ドゥポイズ…まぁよかろう」

 

オブザ:3ターン目

「お前のおかげで墓地にも余裕ができた…いくぞ」

「墜呪ウキドゥ…効果で自分のシールドを見て…!」

「よし…これはこのまま残しておこう、そして開け虚無月の門!俺をバトルゾーンに出す」

 

シールドを墓地に送らなかった…?てことは多分あのシールドは…

 

「いいのかよ、そんな作戦バレバレだぜ?」

「…どうだかな、虚無月の門を発動したことでムーゲッツのソー☆ジェをバトルゾーンに出す、さらに俺の効果で再びウキドゥ、さっきの隣のシールドを見て…墓地において新しく追加する」

 

落ちたのはドゥベルか…復活してくる厄介なやつだ、それにしてもやっぱりさっき墓地に送らなかったのはそういうことなのか?それとも他に狙いが…

 

「貴様のターンだぞ」

「あ、ああ」

 

影又:4ターン目

落ち着け、どうにせよ今できることは限られてる…!

「フィールド展開!満月永祭寺!」

「墓地を増やして一枚回収し…回収したブラッディ・クロス!ターンエンドだ」

 

オブザ:4ターン目

「あの言いぐさとは思えない攻めあぐねようだな、どうした?何にせよ容赦する気はないがな」

「墜魔ヴォガイガ召喚、これで魔道具の召喚コストが少なくなる…更にドゥベルをバトルゾーンに」

「無月の門はまだ無いが…用意は整ったな。俺でシールドを攻撃するときに墜呪ゴンパドゥ、2枚引いて一枚捨ててWブレイクだ」

「シールドチェック!」

◯ ×

 

「良いのが来てくれたぜ!シールドトリガー驚鬼02号ガジャガーン!」

「効果で手札を2枚捨てて、更にバーストブーストで山札から2枚を墓地に!」

「…ターンエンドだ」

 

影又:5ターン目

「よし…ここで、一泡吹かせてやるぜ!」

【あたりを暗い空気が包み込む】

「これは…」

 

「先にあるのが、暗い闇でも、絶望の未来でも、どうにもならない明日でも!」

「俺は進む!そして引く!俺自身を貫くために!誰かの希望を絶やさないために!!」

「うおおお!ドローー!!」

 

「来てくれましたね!久しぶりに、こっちで行きましょうか!墓地を増やす方を選択してマナをチャージ!」

「そして…バトルゾーンから2体!手札から4枚!シールド1枚にマナ3枚!」

【カードが闇に包まれて溶け始める】

 

「これは…お前まさか」

「そのまさかだぜ!闇の底から、再びこの世へ!」

「マスターバーストブースト!軍乗・アルブサール!バトルゾーンに!!」

 

「久方ぶりの大暴れだ…覚悟しろ!!」

【発射台のようなところからグスタフが降ってくる】

 

「まさかそいつを出してくるとはな」

「これが俺の覚悟だ、よく見ておきな!墓地の数が20枚を超えているから効果発動!」

 

「墓地からまず3000以下を3体!みんな行くぞ!」

「ボッカカーン!続け続けー!」

【ボカカーンふくめた3体をバトルゾーンに呼び出す】

 

「さらにNEO進化または4000以下を3体!」

「私たちすべての力であなたを止める!」

「さぁ、存分に私たちを楽しませてちょうだいね?」

「よっしゃー!久しぶりに医者な俺様参上だぜ!」

「アラン・クレマンとフェリックス・ミザリィは進化させてバトルゾーンに!」

 

「そしてボカカーンのバーストブーストで4体破壊してそっちのクリーチャーも破壊!」

「ぐぬっ…」

「そしてクレマンで攻撃するとき!つながるキズナでコンプリート!キズナコンプ発動!オブザビャッコも破壊だ!」

 

「このままパワーの上がったクレマンでTブレイク!」

「シールド…!」

☓ ◯ ☓

 

「シールドトリガー、堕呪ンカヴァイ!ミザリィ達を止める」

「ぐっ…」

「さらに虚無月の門、破壊された俺を再び召喚…!そして能力で堕呪ゴンパドゥ、3枚見て1枚手札に加える…!」

 

「ターンエンド」

 

オブザ:5ターン目

「流石に今の戦術には驚かされた…お前にも敬意を払い…オレ自身の覚悟を見せてやる…!」

「オブザ自身の…?」

 

「この世に満ちる悪の狂気…終焉の焔、蒼き嫉妬、流れ行く悪意…」

【オブザの前に青黒い炎が立ち上る】

 

「終焉とは虚無、終焉とは何もない世界、静かで…ゼロだ」

【歩きながらその炎の中に突っ込む】

 

「さあ世界よ…終焉の時間だ」

【炎の中から手が出てきていてカードを持っている】

 

「これが俺の覚悟…俺だけの…魔道具呪文…!」

「なっ!?」

「堕呪ヴァイトアミ…効果で手札から1枚、カードをクリーチャーの下に置く…そしてこれが…俺自身が使われた意味…!」

「月下卍界ガリュ・ミーズを…俺の下に置く!」

 

「が、ガリュミーズ!?お前まさか…やめろ!そりゃゼーロのカードだろ?!お前が使ったりしたら…!」

「さっきも言っただろう…俺の本来の目的はこれだ…!」ガリュミーズを扱うために俺は改造された…!」

「オブザ!!」

「これが俺の覚悟だ!!俺自身で攻撃するとき!!俺の下の呪文を唱える!!」

 

「ぐっ…うああああああああ!!!」

【オブザを青い炎が包み込む】

「ぐっ…ううう…!月下……!卍界……!」

「やめろーー!!」

「ガリュ・ミーズ!!」

【再び青い魔鳳は空に飛び上がった…世界の終焉に向けて】

 

「効果で…このターンのあと再び俺のターンを行うことができる…更に手札と墓地から、俺をすべて出す…!!」

【2体のオブザビャッコがバトルゾーンに現れた】

 

「これで終わりだ…俺達の世界の破壊は止められない…!シールドブレイク!」

 

「…オブザ」

シールドチェック 

☓

 

「これが…俺自身の覚悟だ…もうお前らを見逃すことはできない…悪いが、貴様にも終焉が…」

「そんなもん見せられたら、俺達も見せないわけにはいかねぇよな…!」

「っ?!」

 

「見せてやるぜ、お前を止めたいというクレマンの願いからできた驚医」

◯

 

「スーパーシールドトリガー!驚鬼05号!オルデルリート!!」

「ぐっ…こいつは一体何だ…!?」

「俺達の願いを込めた一撃!よーくその体に刻みつけてくださいね!スーパーボーナス発動!」

 

「返礼により墓地から好きな枚数山札にカードを戻し…同じ数、お互い手札とバトルゾーンにあるカードを…全て破壊する!」

【オルデルリートの放った衝撃波のようなものがあたりを包みこんで、全てを破壊した】

 

「…ば…馬鹿な…」

「更にコイツ自身の元の能力で墓地から1枚カードを手札に戻す!戻すのは…もちろんこのカードだ!」

【絶龍騎アルブサールを手札に加えた】

 

「さぁ、俺のやることは終わったぜ、追加ターンを始めろよ!」

「っ…」

 

オブザ:追加ターン

「ドロー…っ!!」

「やはり勝つのは俺だ…!呪文!墜呪バレッドゥ!」

「効果で2枚引いて捨てて開け虚無月の門!効果で墜呪ゾグジグス、これでお前は次のターンコスト7以下の呪文は唱えられない…!」

 

「たとえ次のターンアルブサールで破壊されたとしても、お前のマナはもう殆ど残って無い。それに俺のこのシールドは終貌終炎(オール・オフ)がある…!何があろうとも、この状況から勝つことなど不可能だ!!」

「…それ、本気で言ってるのかよ?」

「!?」

「まぁどうなるのかは…自分の目で確かめるんだな」

 

影又:6ターン目

「さぁ、行くぜ!!」

 

「地獄のようなこの世界…果てを統べるは力か?権力か?」

【暗がりからコツコツと音を鳴らしながら歩き始める】

「いいや…違う!俺たちの結ばれた絆!紡がれた歴史!そして…今から作り上げる、革命の物語!!」

【どこからか取り出した剣を持って構える】

「それこそが、この闇文明を、新たな世界へと押し上げるんだ!よく見ておけ!俺たちの…新たに作り上げる世界をな!!ドローー!!」

【そのまま山札の上を切り裂く】

「さあいくぜ…全軍進撃だ!」

 

「…ガイトウでも引いたのか?話には聞いたぞその強力な力…だがミスを犯したようだな、オルデルリートで驚鬼を大量に山札に戻してしまっている、それじゃあ召喚はできない…!」

「おいおい…自分の弟子の効果、覚えておいてやれよ」

 

「フィールド効果で墓地を2枚増やして、墓地から回収するのは…豪商人クレマンだ!」

「クレマン…?何故そいつを…」

「マナなんて、2枚あれば十分なんだよ!シンパシーによりコストを軽減して呪文!商賣家の一億品《カーマショル・ビリオニル》!」

「墓地を好きな枚数で山札の下において、同じ枚数分だけ山札の上から墓落ちに置く」

 

「好きな順番、山札から墓地…まさか!?」

「ああそのまさか!使って帰ってきた驚鬼、全員墓地に集合だぜ!」

 

「行くぜ超無限墓地進化!墓地の全ての驚鬼よ!ガイトウに力を与えやがれ!」

 

「よっしゃ!俺様の出番だ!」

「ガイトウ殿!」

「ん?」

「…しっかりきめてきてやってください!」

「へっ…おうよ、任せときな!!」

 

「俺様!見参!だぜぇ!!」

「ぐっ…!だがさっきも言ったはずだ、俺のシールドには終貌終炎(オール・オフ)がある、お前がどれだけ強かろうと、次のターンに俺が勝つ!」

「…へへっ、ガイトウでシールドをブレイク!」

「シールドトリガー終貌終炎(オール・オフ)!全て手札にもどし、墓地から全ての俺を蘇生だ!」

「じゃ、ターンエンド」

 

「やはり俺の終焉は止められない…!俺のターンド……」

【山札に手をおいた瞬間違和感に気づいた…薄い】

 

「ッ!」

【自分の山札に目を向けると、そこにはたしかにカードがあった…たった一枚だけ】

 

「俺は返零含めて山札に戻す手段は多いけど…お前にはなかったよな、そう言えば」

「…最初から、これを狙っていたのか」

「みんなの力を合わせた時、一番できるの可能性が高い手段だったんでな」

「つまり俺は、最初からお前の手のひらの上で踊っていたというわけか…」

 

「そんな殊勝なもんじゃないさ、必死だった…だからこそ、掴めた…それだけだ」

「……」

「オブザ…降参しろ!この状況ならまだ死ぬわけじゃない!そして…俺達とやり直そう…な?」

「…俺は…」

 

「自分の終焉は、自分で決着をつけるよ」

【そう言うと、1枚カードをドローした。真のデュエルでの山札切れ、それは…】

 

ドサッ

「やっぱ、そういうんだな…」

【死を意味していたのだった】

 

 

 

「…ここは…ふふ、この惨状はすなわち地獄といったところか…俺にはお似合いの終焉だな…」

「クレマン…済まなかったな、直接謝れず…こんな、逃げるみたいな形になって…」

「だがあの時の俺をもとに戻すなんて不可能だったんだ…お前がこっちに来たら、また話すさ…」

 

「…では、ここでお聞かせ願えますかな?」

「え?」

「悪かったな地獄みたいな実験室で」

「えっえっ?クレマン?ガイトウ?貴様ら何故…?」

 

「お前な…我々をなんだと思っている、闇文明だぞ」

「まぁ簡単に言うと…そう簡単に死ねると思うなよ、といったところです」

 

 

「…………何ィィィ!?!?」




堕呪ヴァイトアミ
コスト:5
文明:水
種族:魔道具
効果:手札から1枚を選び、それをクリーチャーの下に置く


驚鬼05号オルデルリート
コスト:6
パワー:2000
種族:マフィ・ギャング
効果:Sシールドトリガー 返零:このクリーチャーが出た時墓地からカードを好きな数山札に送っても良い、こうして送ったカードの枚数分、プレイヤーはバトルゾーンと手札からカードを選んで墓地に置く
このクリーチャーが出た時、墓地からカードを1枚手札に加える
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