闇の世界への反逆心   作:魚川

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うさぎ団との初対面!魅せろ!キズナの力!

「ふああ…」

先日のシャチョー達のデュエマを終えて、今日を迎えた…いよし!気合いを入れるぞ!今日こそジョーとデュエマするんだ!ジョーカーズとの戦い…くぅ〜!滅茶苦茶楽しみでたまんねー!

 

「おーい!影又君!」

「ん!ジョー君おはよう!」

「おはよおはよ!あのさ、今日の放課後って暇?」

「今日!もちろん暇!デュエマ?デュエマやるの?!」

「うん!あと、デコちゃんのお店行くからさ、一緒に来てよ!」

「えっ!?!?じょ、ジョー君のお母さんのお店!?!?」

「う、うん…どうしたのいきなり」

「あ、ごめんごめん…ちょっとびっくりしただけだから気にしないで…あと、是非俺も行くよ!」

「わーい!影又君のデッキ、興味あったんだよね!見たことないカードいっぱい入ってたし!」

 

そうか…まだキズナとかグスタフ・アルブサールは出てきてないくらいの時間か…つまりメラビートよりは確実に前…ボルツとかキラに会ってるかどうかって感じかぁ…

 

「影又君ー?それでいい?」

「えっ!?あ、ああうん!それでいいよ!よかったら、案内もしてほしいな」

「オッケー!それじゃあ放課後、俺についてきて!」

「わかった!」

【こうしてジョーの案内の元、喫茶きたがわに到着したのだった】

 

「デコちゃんただいまー!」

「ママでしょジョー!ってあら?その隣にいる子は…」

「俺の新しい友達!影又君!」

「ど、どうも…よろしくお願いします…」

 

うおおお!すげえ!やべえ!マジですげえ!ここが…ここが喫茶きたがわ!うわぁ…!ここでジョー達が話し合ってたり、ここにガイアハザードが襲来してきたり…いやぁ思い出深くてたまらない!!俺がここに立っている…はあ…幸せだ…

 

「どうしたんだろ影又君…なんかすっごいニヤニヤしてるけど…」

「お店のこと気に入ってくれたのかしら?張り切ってお料理作ってあげないとね!好きな物あるかしら?」

「え?す、好きなものですか?」

 

色々ある、やっぱり焼肉とかは普通に好きだ…だけどだけど!この店に来たんだから頼むのはもちろん!

 

「カレーパンお願いします!」

「あら、カレーパン?うふふ、任せて♪」

「影又君カレーパン好きなの?」

「え、ええっと…ここ、カレーパン喫茶って書いてあったから食べてみよっかなーと…」

「へー…まあいいや!それじゃあ見せてよ、影又君のデッキ!」

「うん!ほら、これが俺のデッキ!」

「おー!すっげー!これがグスタフ・アルブサール…ジョニーと同じくらい…い、いやいや!ジョニーの方がかっこいいね!」

「えー?俺からすればジョニーより断然グスタフの方がカッコいいけどな!」

「何ぃ?!ジョニーの方が絶対かっこいい!」

「グスタフ!」「ジョニー!」「グスタフ!」「ジョニー!」

「「ぐぬぬぬぬぬぬ…!」」

【二人はおでこをくっつけて火花を散らしている】

 

「…ふふ…あはは!」

「ちょ!何笑ってるのさ!これは重要な話なんだよ!おれはぜっっっっったいに譲らないからね!」

「わかってるわかってる!ごめんごめん…まさかジョー君とこんな感じで盛り上がれると思ってなかったからさ…」

「え?そうなの?」

「ああ…まあ、色々あっただけだから気にしないで!」

「ふーん……」「ってジョー様!しっかり確認してください!もしも影又さんがデュエルマスター候補の場合!マスターカードが紛れてるはずです!」

「え?ああ、う、うん…わかってるって…うわ!これ前のデュエマで使ってた…グスタスク!こいつも強かったよなー…」

「でしょ〜?」

「あれ!こいつ前のデュエマで見てない!」

「ふふーん…新しいカード!どう?凄くない?」

「うんうん!どんな効果して…キズナ?」

「ジョー様!しっかりしてください!!」

「わわ…ご、ごめんって…」

 

ふむ…デッキーと話し始めちゃった…デュエルマスター候補がどうだのこうだのこうだの…まさか俺の話?なんか変な勘違いされてるかな俺…

『そんな感じで、思い思いに喫茶きたがわで話していた二人!そんな二人を影から見つめる3人がいた!』

 

「切札ジョーと一緒にいるあいつ…何者だわさ?」

「カバですメェ?」

「確か影又清一…とか言うやつだったであります…ジョーの新しい友達だとか」

「へー…じゃあもしかして、あいつもレアなカードを持ってるだわさ!?」

「ふっふっふ…なんと私ラビット大佐、リサーチ済みであります!どうやらグスタフ・アルブサールというみたことないカードを扱うようでありますよ」

「それ絶対レアカードだわさ!我らうさぎ団の名にかけて、絶対に奪ってやるだわさ!」

「おー!」「カバですメェ〜」

 

「よーし!それじゃあまたあの公園で、今度こそデュエマしようぜ!」

「あ、うん!もちろんやる!!」

「じゃあ急ごう!また誰か来たら嫌だし!じゃあ行ってくるねーデコちゃん!」

「コラまた!ママでしょー!」

【2人はお店を飛び出して行ってしまった】

「あ、行っちゃっただわさ!」

「急いで追いかけるであります!」

「カバですメェ!」

 

「デュエマ♩デュエマ♩デュ・エ・マ〜♩」

「デュエデュエデューエデュエーマー♩」

「な、何歌ってるんでしょうこの人達…」

「ん?ジョー君今なんか言った?」

「え?!い、いやいや何も言ってないよ!(ちょっとデッキー!)」「す、すいませんつい…」

「あー!いただわさ!切札ジョーと影又清一」

「あ!お前らうさぎ団!」

 

俺の名前もうバレてる…?まあ別に隠してたわけでもないから、構わないけど…

 

「なんだよ、またレアカード奪いに来たのか?」

「その通りだわさ!」「ですが、今回のターゲットはお前ではありません!」

「へ?俺じゃない…?」

「その通り!今回の相手はお前だわさ!影又清一!」

「ああ…影又でいいよ影又で」

「じゃあ影又!お前の持ってるそのグスタフ・アルブサールとかいうの!絶対レアカードだわさ!うさぎ団の名にかけて、デュエマで奪い取ってやるだわさ!!」

「とうとう影又君にまで手を出そうとするとは…どうする?このまま無視しちゃってもいいと思うけど」

「サラッと無視しようとするなであります!」

「うーん…せっかくだしデュエマしようかな」

「そう来なくっちゃだわさ!それじゃ相手するのは……」

 

「………」「カバですメェ…」

「そ、それじゃあ今回は私が相手になってやるだわさ!」

「ああ、それじゃあよろしくお願いしますね」

「勝って初めてのレアカードゲットだわさ!」

「「デュエマ!スタート!」」

 

ぴょんこ姫:戦車のパワーを見るだわさ!

影又: 最強軍勢グスタフ・アルブサール!

『ぴょんこ姫との初めてのデュエマ!影又はいつも通りジャリで墓地を貯めていく!

一方ぴょんこ姫は、チュチュリスとナグナグチュリスを順調に展開していた!』

 

ぴょんこ姫:シールド4:クリーチャー3

影又:シールド4:クリーチャー2

 

「ジャリの効果で山札から2枚を墓地に…おっ!爆撃男が墓地に置かれたのから、能力で1番隊チュチュリスのパワーをマイナス2000して破壊!そしてターンエンド」

「ぐぬぬ…よくもやってくれただわさね…!私のターンだわさ!」

 

ぴょんこ姫:ターン5

 

「ナグナグチュリスを召喚!能力でジャリとバトルだわさ!」

「あ、やられたか…」

「よーし…ナグナグチュリスとチュチュリスでシールドブレイクだわさ!」

「シールドは…」

シールドチェック× ×

「ないか…まあいいや」

 

「むむむ…なんであんなに余裕そうだわさあいつ!」

「ペースに飲み込まれては行けません!こちらが有利ですから問題ないです」

「カバですメェ!」

 

相変わらずよくわからない生物だなー、カバまろ…あの見た目で切り札クリーチャー不動だし…まあいいや

「俺のターンっと…」

影又:ターン5

「んー…特に派手な動きはできないか…」

盤面にいるのはバギンとジャリ…となればここは…!

「凶鬼82号スタフを召喚!そしてジャリをジュトクに進化させる!」

「3コストのダブルブレイカーだわさ!?」

「しかも軽減されて2マナで召喚されてるであります!」

「カバですメェ!?」

「残りの2マナで死手医リンパを2体召喚!」

 

「よーし!一気に影又君のバトルゾーンにクリーチャーが増えた!」

「これで次のターンにでもグスタフ・アルブサールを召喚できればトドメまでいけますね!」

「じゃあとりあえずジュトクでダブルブレイク!その時能力でクリーチャーを破壊するから、スタフを破壊だ」

「自分でクリーチャーを破壊しちゃっただわさ!」

「デメリットと言ったところでありますかね?」

「そういちいち口を挟まないでよ……ほら、シールドチェックして」

「わ、わかってるだわさ…お!」

 

シールドチェック◯ ◯

「シールドトリガーだわさ!バギンとリンパを一体破壊だわさ!」

「げ、運がなかったか…」

「クリーチャー2体まで減っちゃった…」

「よーし、このままビビらせちゃうだわさ〜」

ぴょんこ姫;ターン6

 

「すっごい切り札引いちゃうだわさ!オーン!」

「切り札切り札どこだわさ〜」 ピコン!ピコン!ピコン!

「見つけただわさ!だわだわさー!!」

「この子で勝っちゃうだわさ!」

 

「おお!これはもしや!?」

「ニヒヒ…切り札きただわさ!」

 

この時期のぴょんこ姫の切り札か…うさぎ団はコロコロ切り札変わるから微妙に想像つかないけど、ビートジョッキーだし多分…

 

「まずは1番隊チュチュリスをもう一体召喚して…そこに進化だわさ!ガンザン戦車!スパイク7K!」

 

やっぱりそいつだったか…!そしてちょっとまずいな…

 

「それじゃあスパイク7Kとナグナグチュリスのパワーをプラス5000して、さらにシールドを一つブレイクするだわさ…そして!チュチュリスはパワーをプラス2000してアンタップしてるクリーチャーにも攻撃できるようにするだわさ!ってことで、邪魔なブロッカーを攻撃だわさ!」

「リンパがやられちゃった!」

「これで残るはジュトク一体…まずいですよ、これではたとえ次のターンが来ても逆転は厳しいです…!」

「チュチュリスでシールドをダブルブレイク!スパイク7Kでダイレクトアタック決めちゃうだわさ!」

「ぬぬ…シールドチェック1枚目!」

シールドチェック×

「「まずい〜!!」」

「2枚目…どりゃっ!」

シールドチェック◯

「よし!オッケー!シールドトリガー、スーサイドギーロ!能力でアンタップしているクリーチャーを破壊!」

「あー!スパイク7Kがやられちゃっただわさ!」

「本当はこっちもアンタップしてるクリーチャーを破壊するけど…まあ今回はいないからね」

「ぐぬぬ…命拾いしただわさね…だけど意味ないだわさ!次のターンで私の勝ちだわさ!」

「さ〜てそう簡単に行くかな?」

【ニヤリと余裕そうな雰囲気を崩さない】

 

前だっていけたんだ…今回だって、引けるはず!

 

「しかし…本当にピンチではあります、前のようにグスタフ・アルブサールを召喚できているわけでもなければ、クリーチャーも一体だけ…仮に召喚できても、倒し切ることは…!」

「…いや、できるかも!」

「へ?」

「確証はないけど…影又君、今なんかスッゲーって感じするもん!」

「スッゲーって感じ…?(確かに…何か前とは違った雰囲気…マスターカードがなかったから、私の勘違いだと思っていましたが…ジョー様の言っていること…やはり彼は闇文明の…!)」

「それじゃあ…俺のターン!」

影又:ターン6

 

「目の前に広がる真っ暗闇…進むも地獄、引くも地獄…止まっていれば大地獄…!」

「だったら…体も!心も!命も!全部を賭して突き進んで!地獄なんてぶち破ってやる!!」

「足も!手も!勝ちたいって意思も!俺は止めさせねええええ!ドローー!!」

「ふっ…ぶっ飛ばしてやるぜ!この状況!」

「な、何を引いただわさ!?」

 

「マナチャージして…呪文!スカルベンド・ガデス!墓地からクリーチャーを召喚できるから、ジュトクをグスタフ・アルブサールに進化!」

「出た!影又君の切り札!」

「ですが、今回はクリーチャーが一体しかいません…!」

「グスタフ・アルブサールで攻撃する時!ジュトクの進化元となったジャリを捨ててキズナプラス発動!墓地からクリーチャーを出せる!出すのはのは…こいつだ!集器医ランプ!」

「あ!前のデュエマにいなかった新カード!」

「また知らないカードだわさ!こいつどんだけ持ってるだわさ?!」

「カバですメェ!」

「こいつは…登場した時「キズナ」が発動する!」

「キズナ?キズナプラスじゃなくて?」

 

本当はキズナの方を先に出すべきだったか?まあ、どっちも同じ弾に出た能力だし、いいか

 

「そしてキズナ能力は!自分以外のキズナを持つクリーチャーの能力に変えることができる!」

「なんですと?!も、もしやつまり!」

「ああ、お前の思ってる通りさ!コイツらとのキズナで、グスタフ・アルブサールの蘇生能力はもう一度発動する!ランプをさっき破壊したスタフに進化!」

「あの時破壊したのはこのためだっただわさ!?」

「その通り!あの時墓地にNEO進化クリーチャーがいなかったんでね!とりあえずグスタフでダブルブレイク!」

「し、シールドトリガー来てだわさ!」

シールドチェック× ×

「そ、そんな〜!」

「これでトドメだ!スタフでダイレクトアタックー!!」

「あ、あわわわ…うぎゃーーー!!」

 

「我が軍の勝利!進軍完了!」

 

「うう…負けただわさ!覚えてろだわさー!!」

「であります〜!」「カバですメェ〜!」

【3人は揃ってどこかへ逃げ出したのだった】

「行っちゃった…ふう、勝てた勝てたっと…」

 

……うおおおおおお!やべえ!マジやべえ!できちゃったよ!スペシャルドロー!!俺にもできちゃったよーー!!元来からの夢が叶った〜!!

 

「す、スッゲー!よくあそこから逆転できたね!!」

「いやいやえへへ〜、俺にカードが応えてくれたのかな〜なんちゃって〜」

【だらしない顔になりながら笑っている】

「(むむむ…やはりこのお方、強い…!やはり私の予想は合っていたのでしょうか…?)」

「よーし!今度こそ俺とデュエマだー!」

「おー!!」

ワイのワイのガヤガヤガヤ

 

「なんだ?やたらと騒がしいが…何か起こったのかもしれない…」

「正義の為にも、見に行こう!」




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