異能   作:リン

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エミュレートが下手くそなのとモチベの関係で、時間が掛かりました



実戦

 

一試合目の、緑谷&麗日 VS 爆豪&飯田が始まった。

 

いや、緑谷くん個性無しで爆豪くんの猛攻に耐えてんのすごくね?話によると2人は幼馴染らしいから、戦い方をある程度知ってるとは言えすごい。頭でわかっていても実際に体が動かないなんてことはザラにある。まあ私はそんな事ないけど。

 

個性をある程度扱えるようになればオールマイト並に強くなるんじゃないかな?いや、個性が強いから扱えるようになったら強くなるのは当たり前なんだけども。とは言え才能の塊すぎる。

 

「勝ったほうが瀕死で、負けたほうがピンピンしてら…」

 

さて、後始末が終わって2試合目が始まる。

私たちはヴィランチームだ。最初に5分間の準備時間が貰える。

 

「それじゃあ勝とうね葉隠さん」

「うん!!がんばるぞー!!」

 

「作戦はどうするー?」

「まずは私がカラスを使って周囲の監視をするよ。あと轟くんはビル全体を凍らせてくるから、ブーツはしっかり履いてね」

「えっ?まさかこの距離から考えを読んだの?強すぎない??」

「まあそこそこだよ。私より強い人なんてごまんと居るよ」

「でも単純に強さだけではヒーローの質は決まらないから大丈夫じゃない?」

「確かにそうだね…あ、えっと作戦会議の続きなんですけど、葉隠さんは───

 

◆◇◆◇◆

 

「さあ、そろそろ始めようか!両チームとも準備はいいかい!?レディー?……ゴーー!!」

 

オールマイトの合図から即座にビル全体が凍りついた。推薦入学者の轟 焦凍の個性はとても強力で、そのまま核兵器に触れられて終わりかに思われた。

しかしビルの正面から面那が何事もなかったかのように単独で出てきた。

 

「なぜ動けるんだ?ですか。そもそも私はビルの中にいませんから、凍って動けなくなることはありません」

「そうか。すぐに終わらせるからここで凍っていてくれ」

 

そう言うと、面那の足が動けなくなるように氷が出現した。

しかしそれも意味をなさずそのまま歩いて近づいてくる面那。ここで違和感を感じた轟だが、もう一度面那を凍らす。

今度は全身が凍るように氷を放った。だがコレも当然のように意味をなさず、今度は後ろから声をかけられた。

 

「能力のよく分かっていない相手がノコノコと出てくることに違和感を覚えなかったんですか?」

「なんだ?なぜ凍らないんだ?」

 

面那の声がする方向を片っ端から凍らせていく。

 

「氷が出現する範囲の外にいるだけです。それと──もしもし?葉隠さん。もうそろそろ障子さんが部屋に着くのでテープを巻きつけておいてください」

「おい障子!部屋の中に葉隠がいる!気を付け「障子少年確保!そこから動かないでね!」なっ!?」

「相方は捕まってしまいましたよ?」

「くそっ!」

 

周囲に炎が巻き起こり、周囲の氷が解けてびしょびしょになった。これで面那がどこに居るか、飛沫で解るはず。そんな考えも虚しく、不自然な景色の動きはなかった。

 

「ああ、もう時間切れです」

パチンッと指が鳴り、感情の波が轟の頭を襲う。

動けなくなった轟の腕にテープが巻かれた。

「轟少年確保!ヴィランチーム!ウィーン!!」

 

◆◇◆◇◆

 

私たちがモニタールームに帰ってきたら、みんなが盛り上がっていた。

 

「すっげぇ!ビル丸ごと氷漬けにできるやつに勝っちまうなんて!」

「まじでヒヤヒヤしたわ。二重の意味で」

「面那の個性ってあれどうなってるんだ?」

 

「じゃあみんな!面那少女は一体何をしたのか、分かる人はいるかな!?」

「はい、推測ですが個性で幻覚を見せていたのではないのでしょうか?」

「面那少女、解説をお願いできるかい?」

 

「私は思考誘導で視界や聴覚を誤認させて擬似的な幻覚を見せていました。後は葉隠さんの居場所が分かり辛いように認識阻害も掛けていました」

「ちょっと待ってくれない!?自分たちには声は届いていなかったから音については分からなかったけれど、視界の誤認は人によって見ている場所が違うはずだから!全員同じ場所に見えるなんておかしいはず!」

「あっ…ついクセで…すみません!」

 

「心を読んだり動物を操ったり出来て、幻覚のようなものを見せることが出来るなんて…見た感じは直接触ったり相手が何かアクションをしなければいけない様な制約があるわけでもない。動物を使った情報収集や洗脳による無力化、読心による情報の引き抜き!更にはカメラを通しての誤認もできるから建物内の侵入にも…ブツブツ……」

「よく分からねーが、チートってことは確かだな!」

「やっぱ何回見ても面那が瞬間移動しているようにしか見えねぇ…」

「個人によって見え方が違うわけで、映像の方にも誤認をかけている…?その差を見越して且つ映像にも思考誘導を残すなんて一体どうなっているんですの…?」

 

こうして授業は続く…

 





戦闘描写難しい。僕にはコレが限界でした許してください。
疾飛ちゃんの戦闘も書きたかったけど、難しそうなので今回は無しでお願いします。
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