もう付き合っちゃえよ(真顔)   作:オールドファッション

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思い出のパンケーキと思い出したくもない相手【前編】

『大魔法使いフランメの魔導書ですか』

 

 ハイターが後ろから私の持っているものを見て興味深そうに声を掛ける。

 私の手には討伐依頼の報酬として渡された魔導書が握られていた。

 討伐対象はかなりの難度の魔物だったが、みんなには申し訳ないがこれは…。

 

『フランメの著書に本物無しって言われていてね、今まで偽物の魔道書しか見つかってないんだ。これが今までで一番出来のいい偽物かな…なかなかだね』

『…何がいいのかさっぱりだな』

 

 やはり、これは私にしか良さの分からないものらしい。

 

 私は魔道書を一枚一枚めくり、文字や描かれた図形を見て少し笑った。

 本当に、先生の文字に似ている…図形のクセもちゃんと真似てある。

 魔道書に込められた魔力の構築式は…まあまあと言ったところだが。

 贋作の作者とはいえ、先生のことを少しは分かってるらしい。

 

『しかしこうも偽物しかないと、本物が実在するかどうかもわからなくなりますね』

『人類の魔法の開祖。フランメ自体がおとぎ話のようなものだ』

 

 私は、少し足を止めた。

 

『おとぎ話か。そうだね、それだけの年月が経った』

 

 何世紀も前から言われ続けてきた言葉。

 それに一々反論する気も起きなかった。

 

『あの人の顔を覚えているのは、たぶん私だけだ…』

 

 あの夕日のように燃える髪。

 翡翠色に輝く瞳。

 男勝りで乱暴な言葉遣いと穏やかな声。

 暖かな魔力の温もり。

 

 そして、よく朝食に作ってくれたちょっと焦げたパンケーキ。

 不格好だったが、あれは美味しかったな。

 

『……』

 

 となりでヒンメルが私の横顔を覗き込んでいた。

 私は、一体どんな顔をしているのだろう。

 

『ああ、でも…他にも知ってる人がいたな』

 

 昔、少しだけそんなことを言っていた。

 多分、その時の先生は今の私みたいな顔を浮かべていたから柄じゃないなと強く思ったんだ。

 結局、それが誰なのかは最後まで聞けなかった……ゼーリエだとは思うが、他にエルフの知り合いでもいたのかな。

 

 

 

 

 

 

【勇者ヒンメルの死から28年後】

 

「朝か…」

 

 朝食のパンケーキが焼ける匂いで私は夢から覚めた。

 目の前では木のボールとヘラで小麦の生地を混ぜているシュタルクと、フライパンで焼けたパンケーキをひっくり返しているフェルンがいる。

 フライパンの上で宙を舞ったパンケーキが、皿に着地するのと同時にフェルンと視線が合った。

 

「フリーレン様が早起きしている!!」

 

 珍しく驚愕しているフェルンを見て、パンケーキが落ちなくて良かったと私は安堵した。

 フェルンの向かい側にいるシュタルクは怪訝そうに首を傾けている。

 

「…それすごいことなの?」

「当たり前です。こういう時はしっかり褒めないと…いえ、程々でしたね。そうアドバイスを頂いています」

「えぇ…どっち?」

 

 私はシュタルクに肩を揉ませながら朝食が運ばれるのを待った。

 早起きの特権だ…むふー。

 

 木の皿にパンケーキが乗せられ、その上に甘いハチミツが掛けられる。

 ああ、今日は野イチゴやベリーまで付いている…すごい豪華な朝食だ。

 

「なあ、フリーレン…何でいつも朝食はパンケーキなんだ?」

「知らないのかシュタルク。朝と言ったらパンケーキなんだぞ」

「まあ、それは別に個人の好みだからいいけどさ…こう毎日毎日は流石に飽きない?それに野営でパンケーキって結構大変だぜ、洗い物とか」

「ふっ、私が勇者一行にいた時は、わがまま言っていつも焼いてもらったよ」

「やばいなこのエルフ」

 

 そうこうしているうちに、私の目の前に10枚重ねのパンケーキが運ばれてきた。

 フェルンもこれまでの旅で随分と腕が上がったようだ。

 私は口を大きく開けて雛鳥のように待つ。

 

「さあ、フェルン…あーんして」

「…すみませんフリーレン様。自分で食べてください」

「そ、そんな…」

「いや、当たり前だろ」

 

 私はしょぼくれたままの表情でパンケーキを切り分ける。

 そして口に入れた瞬間、糖分で顔がすこし緩んだ。

 シンプルなパンケーキの生地に、ハチミツがよく絡んで美味しい。

 果物も添えてあるので彩りも完璧だ。

 

「美味しいですかフリーレンさま」

「うん」

「では満足される味でしたか?」

「……うーん、やっぱり違うかな。素材は同じはずなのに何が違うんだろう」

 

 私の返答に、いつも通りフェルンは項垂れる。

 一応貰ったレシピ通りには作っているようだが、それでもあいつの作るものと出来が違った。

 ……食事中だというのに、あいつのことを思い出して私は少しムカついた。

 私は後頭部でシュタルクの腹部殴打する…タンコブができちゃった。

 

「……」

「とりあえず朝食、食おうぜ」

 

 項垂れるフェルンを励ましながら、シュタルクがスープを装う。

 初めの頃は2人も私と同じ朝食のメニューを食べていたが、数日で飽きて私のとは別の食事を作っている。

 

 2人を眺めながら、私はこれまでずっと懸念していたことを再び思い返す。

 

(圧倒的に、魔族との戦闘経験が不足している。これではいずれどちらかが命を落とすかもしれない)

 

 フェルンは私と何度も魔物を討伐し、共にあの腐敗の賢老クヴァールを討ち取っている。

 しかし、クヴァールに関してはこちらが万全の準備を整えての寝起きの不意打ちで暗殺したに過ぎない。

 確かに格上の相手だったが、流石にこれではカウントできない。

 

 シュタルクはアイゼンが認めるほどの戦士の素質を持っている。

 紅鏡竜を一撃で仕留められる戦士は、今の時代には貴重だ。

 しかし戦闘経験はそれのみで、おまけに体に比べてメンタルが貧弱すぎる。

 

 2人はすぐに強くなるだろう。

 だが、いつだって何があるか分からないのが冒険だった。

 

(気は進まないが……はぁ、行くだけ行ってみるか)

 

 私は確実に2人を強くできる人物に心当たりがある。

 認めたくはないが、私より弟子を教え育てる事が向いている男。

 だが、できることならもう一生関わり合いになりたくはない相手だ。

 正直、あれの寿命が尽きて亡くなっていた方がまだ良いとさえ思う。

 

『頼みます…フリーレン』

『あいつはすごい戦士になる』

 

 だが、この2人は私が友人たちから預かった大切な子だ。

 無下に扱って殺すわけにはいかない。

 その為なら、この苦痛にも耐えよう。

 

「なあ、フェルン…フリーレンがしわくちゃな犬みたいな顔してるけど」

「あれは絶対に会いたくない相手に会う時の顔です」

 

 …………うーん、やっぱりやめようかな。

 

「そしてあれは、気持ちが楽な方に傾きかけている時の顔です」

「しわくちゃすぎて分かんない…」

 

 私は顔を渋々に歪めながらもあの場所を目的地に定めた。

 道中、関所が混んでいたり街道が崩れているようなことはなかったのでスムーズに進めた。

 残念ながら、すぐに目的地に到着しそうだ。

 

「なあ、フリーレン…街道逸れて獣道に入ってるけど大丈夫か?グラナト伯爵領に行くんじゃないのかよ」

「しょうがないでしょ。あいつ、人の来ない山とか森にいるんだから…たまに堂々と街にもいたりするけど」

「?」

 

 先頭で邪魔な茂みや枝を切り落とすシュタルクはまだよくわかっていないらしい。

 逆にフェルンは心当たりがあったのか、顎に手を当ていた。

 

「もしかして、ハイター様がよく文通されていた方でしょうか?」

「……え、何?あいつそんなことしてたの?」

「家に来られたことは…なかったと思いますが、フリーレン様取り扱いメモが同封されてあったので重宝しています」

 

 道理で時々フェルンが私に厳しかったわけだ…。

 なぜハイターが、あいつの秘伝レシピを持っているのか疑問だったが得心した。

 何だよあいつ、私のお母さんかよ。

 

「文通……そういえば師匠もたまにいつもとは別の宛先に手紙送ってたな」

「アイゼンもか…」

 

 私より2人と仲良くなってないかと若干の戸惑いを覚えつつも、まあ…あの男の性格ならあり得そうな事だと変な納得もする。

 実際、ハイターが亡くなった時も離れたところから埋葬の様子を眺めていた。

 どうせ化けるのが得意なんだからもっと近くに来ればよかったのに…本当にムカつくやつだ。

 

 途中で簡単な人払いの結界があったので、それを一部解除して目的地へと進む。

 多分、これで侵入者が私だと気付くだろう。

 

「おっ、家だ」

「…もう見つけちゃった」

「?」

 

 そうして、珍しく迷う事なく目的地へと到着した。

 一見すれば、よくある簡素な作りのログハウスだ…中の住人を除けばだが。

 私は一度、深いため息を吐いてからドアをノックをした。

 

『はーい、今開けるわ』

 

 久しぶりに聞いたその声に、私は少し眉をひそめる。

 予想した人物とは違っていたからだ。

 そして私の記憶通りに、その”魔族”がドアを開けて現れた。

 …なぜかフリルのついたエプロンを着た姿で。

 

「あら、やっぱりフリーレンじゃない」

「……久しぶりだね”アウラ”。あいつに会いに来たのに、なんでお前がここにいるんだ?」

「え、だってここは私の家だし…」

 

 七崩賢の1人、断頭台のアウラ。

 かつて私がヒンメルたちと共に戦い、そして逃してしまった大魔族だ。

 だが、目の前の女からはかつてのオーラや毒気のようなものがほとんど抜けている。

 私を前にしても、まるで人間の少女のようにキョトンと首を傾げていた。

 

「フリーレン様…その方は…」

「魔族…だよ、な?」

 

 アウラの様子に、他の2人も魔族がいるのに武器を構えるのを躊躇している様子だった。

 相変わらずアウラは私や後ろの2人を見比べて首を傾げていたが、急にはっとして手で口元を抑えると小声で私に話し出す。

 

「あ、そんなこと話してる場合じゃないわ。あんた早くに…」

 

 

 

 

「やはり、フリーレン……か?」

 

 

 

 

 部屋の奥から凄まじい殺気が流れ込んでくる。

 歴戦の大魔族と戦った私ですら、震えが起きるほどの濃密な怒りと殺気を含んだ魔力。

 それが形を持って触手のように私に絡みつく。

 

 私は瞬時に杖を構え、防御魔法を展開する。

 後ろの2人も遅れて構えを取るが、体が竦んでいて完全な戦闘体制には入れないようだ。

 一種の恐慌状態になっているらしい。

 

「生きてたみたいだね…クソボケ魔族」

「……」

 

 部屋の奥のどす黒い殺気の中から、それはゆっくりと姿を現した。

 額に不揃いの二つの角と、ツヤを失った少し白髪混じりの黒髪。

 光を失って淀んだ水底のような瞳には生気は全くない。

 外套を纏った大きな体は安楽椅子に収まり、ゆっくりと揺られていた。

 

「どのツラ下げてここに来やがった…超クソボケエルフが…」

 

 だが、その声からは凄まじい怒りと怨念のようなものがひしひしと伝わってくる。

 目の前の老人か病人のような姿の男に、私たちは後ずさりすることも出来ずに膠着状態になっていた。

 

 私は乾いた口で、無い唾を飲み込み口を開く。

 

「弟子を…紹介しようと思ってね」

「弟子だ?……」

 

 奴の視線がフェルンとシュタルクに向く。

 僅かだがシュタルクが動き、その背にフェルンをかばう。

 だが、その顔は情けなく震えていた。

 

「ん?」

 

 その光景を見て、奴の瞳に少しだが光が宿った気がした。

 

「……ちょっと、フリーレンさんフリーレンさん…あの2人は?」

「フェルンとシュタルク…最近私が取った弟子」

「あらあら、なるほど…………入りたまえ」

 

 水を得た魚のように、元気になった奴は立ち上がって厨房に行く。

 そして凄まじい速度で料理を作るとテーブルに並べだした。

 その光景をジト目で見ている私の後ろで、2人はいまだに困惑したままの様子だった。

 

「もー、怖がらせちゃってごめんなさいね。ささ、入って入って」

「おばちゃんかアンタは」

「おいアウラ、一番上等な茶葉を持って来なさい!…フリーレンは出涸らしでいいや」

「聞こえてるからなお前」

 

 私は奴の反応に慣れているので、呆れながら家の中に招き入れられる。

 残った2人はしばらく互いに顔を見合わせていたが、初めて飼われた犬猫のようにおどおどと家の中へ入って来た。

 私は厨房で手足が何本もあるかのように動いてるリーベを見ながら、アウラに話しかけた。

 

「あいつ思ったより元気そうだね」

「よく言えるわね…ヒンメルが亡くなった時は凄かったわよ。魚の乾物みたいになってたんだから…最近あの僧侶が亡くなってちょっと元気無かったから」

「そう…」

 

 私は当時の様子を直接見たわけではないが、脱水症状で実際にミイラのようになっていたらしい。

 魔族のくせに勇者とその仲間の死を悲しむなんて本当におかしな奴だ。

 

「ささ出来ましたよ2人とも」

「あたしの手伝う暇なかったわね…」

 

 普通の大きさのテーブルの上に、最後の晩餐のように並べられた料理の数々。

 どれもほとんど1人で用意したとは思えない量…まるで魔法だ。

 リーベの隣にいたアウラは手持ち無沙汰といった様子で呆れている。

 

「え、えっと…これ食べていいの?」

「どうぞどうぞ!遠慮しなくていいのよ!まだおかわりもあるからね!」

「え、お母さん?」

「ではあとは若い2人でごゆっくり〜…おい、クソボケエルフはこっちだ」

「えぇ…やだけど」

「良いから来い。同じ料理だから」

 

 フェルンとシュタルクはテーブルで食事を始め、私たちは床に食器を並べて料理を大皿から取り分ける。

 私はステーキ肉を皿に盛り、アウラは切り分けたキッシュパイを皿に乗せ、リーベは紅茶を飲んでいた。 

 

「うっま!何の料理だこれ?」

「美味しい…こんなに幸せで良いんでしょうか」

 

 隣から2人の幸せそうな声がする。

 リーベはフェルンとシュタルクを遠くから眺めながら感慨深そうに呟いた。

 

「ふーん、フェルンとシュタルクか…大きくなっなた2人とも」

「会ったことあるの?」

「シュタルクはないが…フェルンの方は小さい頃一度だけな。多分、覚えてはいないだろうけど…で、2人はどんな感じの関係だ?」

「どんなって…?」

「……相変わらずだなお前」

 

 久しぶりの呆れた視線にムカつくが、口にした料理の味で顔が綻ぶ。

 悔しいがこいつの作る料理はどれもかなりうまい。

 私はステーキを頬張りながらリーベをじっと睨みつける。

 

「何、まだヒンメルの代わりでも探してるの?」

「たまに面白そうなカップリングは見かけるが…流石にお前らを超える組み合わせはないかなぁ。で、今日は本当は何の用だ?」

「2人を少し鍛えて欲しい…まだ魔族との実戦経験が少ないから」

 

 リーベの手が一瞬、止まった。

 静かにこちらを見つめている。

 

「ふーん……大事にしてるんだな、あの2人」

 

 何だその生暖かい視線は…やっぱりムカつくなこいつ。

 あ、そういえば…。

 

「でも何でアウラの家に?」

「まあ、以前お前に話した時間に関する研究と、個人的な調べ物を少しな」

「……まだ諦めてないのか」

「ちなみに、本当はもう1人いるけど、そいつはその資料集めで外出中よ」

 

 過去に飛ぶ魔法の研究。

 こいつから話を持ちかけられた時はバカなことを考えていると思った。

 そんな危ない研究を手伝う義理もないので、今も断り続けている。

 フランメも晩年は不可逆性の原理について調べていたが、結局、その研究が完成することは叶わなかった。

 

「あ、あのっ」

「ん?」

 

 気付けばフェルンとシュタルクがリーベのそばに立っている。

 まだ緊張しているようだ。

 

「えっと…」

「あ、名前?リーベ」

「り、リーベさん…料理めっちゃ美味しいです」

「ありがとうございます」

 

 そう言って、2人は軽くお辞儀をした。

 リーベはその様子を真顔で見ていたが…。

 

「何だおまえら…推しちゃうぞ」

「おし…?」

「あー、いいから食べて来なさい…こいつに絡まれると、この場にいるみんな厄介なことになるわよ」

「あ、はい」

 

 アウラが手を振る動作をすると、2人は戻っていく。

 リーベは平静を装っていたが、足がめっちゃ揺れていた。

 

「ふっ、久しぶりにあはれの波動を感じた…やっぱりアンチエイジングにはこういう栄養が必要だな」

「肌と髪がめっちゃツヤツヤね」

「あの2人がめっちゃ良い子すぎて、このクソボケエルフに預けてるのが心配になってくるな」

「ねえ、そろそろ私キレて良いか?」

「何だやるのかお前?」

『あ”ん?』

 

 両者が睨み合う一触即発の空気の中、私は先に動いた。

 だが、私の振りかざした拳は、いとも簡単に去なされる。

 まるで歴戦の戦士の拳を浴びてきたが如く、奴は華麗な手さばきで私の拳を全部避けていた。

 

「ふっ、出直してきな…あと千年早いぞ」

「な、何で…そんな…回避が上手いんだよ…」

「あの女も腕を上げたからね…フリーレンの拳じゃどうあがいても届かないわよ」

 

 シュタルクがリーベの華麗な手さばきを見てちょっと感心していた。

 残念だがシュタルク、こいつは魔法使いだ。

 

 リーベは優雅に勝利の紅茶を堪能しながら、空模様を見ている。

 

「もうすぐ冬だからな……まあ、とりあえず3日だな」

「それでどれだけ強くなると思う?」

「うーん…まあ、お前らの弟子だし……俺と初戦闘したお前らぐらいの強さかな」

「……3日で?」

「安心しろ。俺は争いを好まない、人には優しい魔族だ」

 

 そう言って、リーベは珍しく貼り付けたような作り物の笑みを浮かべた。

 それを見て、私は2人をここに連れて来たことを少しだけ後悔しそうになっていた。




【勇者ヒンメルが亡くなった翌日】

リーベ「ぐえーーーー!!!」
アウラ「か、身体中のいたるところから血が噴き出している…」
リヴァーレ「壁紙がサ○ペリアの演出みたいな色味になってるな」
トート「アウちゃん、ヒンメルはもういないじゃないとか言わないの?」
アウラ「そんなこと言ったらこいつ爆発四散するわよ」
ソリテール「……」
トート「ソリちゃん、今殴ったら多分本当に死んじゃう」


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