例の魔力のお手玉で換算すると大体こんな感じです。
・フリーレンが50個
・ゼーリエが500個
・リーベが10000個
弟子たちの賛歌
【勇者ヒンメルの死から19年後】
中央諸国、聖都シュトラールの郊外にある静かな場所。
私とハイター様は小さな家で暮らしていた。
窓から見える景色に、南側諸国の曇天はない。
紛争の慌ただしさもない。
清涼な空気と、柔らかな新緑の木々たちがあるばかりだ。
家も家族も失い、絶望して崖から飛び降りようとした私は、ハイター様に拾われた。
今は暖かい食事と清潔なベッドを与えられ、優しい養父がいる。
あの頃では考えられないほど、穏やかな毎日を送っていた。
それでも時々、昔のことを夢の中で思い出してうなされることがあった。
本当は、午後のこの時間は魔法の勉強をする時間だったのに、寝不足で睡魔に襲われていた。
ハイター様は昼寝をしてもいいと仰っていたが、頑張って机に噛り付きながら勉強を続け……ついには眠ってしまったのだ。
『よお、久しぶりだなハイター』
『久しぶりですね。あなたはいつ見ても若々しい』
『見た目だけさ。入ってもいいか?』
明晰夢の中に、知らない男の人の声が響いた。
どうやら来客が来たようだ。
ハイター様の知り合いなのか、いつもの穏やかな声の中に、浮き足だっているような抑揚の変化を感じる。
『フェルンを育ててくれてありがとうな。あの子の祖父には、南側諸国に行った時にずいぶん世話になった。魔族の俺では人間の子育てはできないからな』
『いえ、あの子はしっかりとした子ですよ。むしろ私が世話をされているくらいで……はは、お恥ずかしい』
『謙遜するな。俺もでっかい子供を育てたことはある。お前の苦労は分かるつもりだ……女の子の世話って大変だよなぁ』
2つの大きなため息が夢の中で木霊する。
私は何だか、申し訳ない気持ちになった。
『フライハイトですか?』
爽やかな香りと甘い香りが鼻腔をくすぐる。
紅茶を淹れながら、二人は会話を続けているようだ。
クッキーも焼いているのか、焼きたての香ばしい香りが匂い立っている……夢の中なのにお腹が鳴った。
『聖都にあった古い記録で見かけたことがあります。あなたの口から、その名を訊くとは思いませんでしたが』
ハイター様は懐かしそうな声音で話している。
しかし話相手からは、少し緊張した息遣いを感じた。
『統一帝国時代の伝説の女学士。彼女はあらゆる地に赴いて、種族を問わず様々な議論を交わしたそうです。まあ、何と言いますか、かなりの自由人だったようで、偉い身分の相手にも構わず意見を述べたそうです……結果的には、多くの不興を買って聖都を追放されました』
『はっ、型破りな女だな』
ハイター様の説明を訊き、相手は呆れながら鼻で笑った。
それでも、嘲笑は感じられない。
私には、懐かしさと嬉しさが同居しているように感じられた。
『ですが、聖都の教会組織に多大な影響を与えた人物と思われます。古い時代の方とはいえ、記録に残っていないのが不思議ですね』
『お偉いさんのやっかみでも買ったんだろう。歴史の敗北者にはままあることだ……で、例のものは用意できたか?』
『ええ、何とか。内容だけでなく、筆跡も似せるのは苦労しました』
パサリと音が鳴った。
まるで、数枚の紙が落ちたような音だった。
『聖都でもっとも古い聖典……の写しですね。いやぁ、書き写している時にバレないかヒヤヒヤしました』
『知らんのかハイター。バレなきゃ犯罪じゃないらしいぞ』
……何やら重大事件を訊いてしまったようだが、私はその記憶を奥底に封印することにした。
『えーと何々、『今日は友達を遊びに誘いました……でも、そっけなく追い返されちゃった……あの子なんて嫌い……でも好き、本当は大好きなんだもん……ああ、心が超やばたにえん』か』
『斬新な翻訳ですねぇ』
何だろう、その思春期女子の日記のような内容は……。
私の中の信仰心が今、大きく揺らいでいる。
これも記憶の奥にしまっておこう。
『……そういうことか。近いうちにゼーリエに会いに行かないとな』
『満足されましたか?』
『まあな。ほら、成功報酬だ』
今度はゴトリッと重く硬い音が鳴った。
多分、音からして瓶のようなものだろうか。
『お酒……ですか。すみません、今はもう一滴も飲んでいないんです』
『安心しろ。これは数千種類の薬草エキスをブレンドした特製リキュール。つまり、超健康に良いお酒だ』
『なん……ですって!?これはきっと
『ふっ、きっとその酒よりも美味いぞ』
久しぶりにハイター様が大はしゃぎする様子が訊こえる。
やはり、お酒は百薬の長というのは本当のようだ。
本当はハイター様の喜んでいる姿が見たかったが、眠り続けることにする。
いつも私の世話に掛かりっきりになっているから、今日くらいは羽を伸ばして貰いたかった。
結局、私が起きたのは来客がいなくなってからだった。
『美味しいですかフェルン?』
『はい、今日の晩御飯はなんだかとても美味しく感じます。おやつのクッキーも美味しかったです』
『ふふっ、私の昔の仲間が作ってくれたんですよ。フェルンにも会わせてあげたかった』
残念なのは、その来客の方の顔を見れなかったことだろう。
いつか、会えるといいな。
【勇者ヒンメルの死から29年後】
1級魔法使い選抜試験で、私は別の相手とパーティーを組んでいた。
初対面の2人であったが、特に諍いもなく行動を共にしている。
試験区域の森には半球状の巨大な結界が張られ、その中で
試験の担当官のゲナウ様が告げた試験内容に、誰かが小さく笑う。
それが本当に試験なのかと嘲笑しているようだ。
しかし、音速を超えて飛行する隕鉄鳥を見て受験生全員が驚愕する。
たしかに1級魔法使いを選別するにふさわしい試練だった。
他のパーティーは捕獲に手こずっているようだったが、私たちのパーティーは1日目の夜に捕獲に成功した。
隕鉄鳥に関する知識はなかったが、私は森育ちなので野鳥の生態には詳しい。
隕鉄鳥の巣を見つけた私は、魔力と気配を消しながら待ち伏せをした。
そして、眠るために巣に帰ってきた隕鉄鳥を”鳥を捕まえる魔法”で捕獲したのだ。
一見、この試験で有用そうな魔法だが、射程50cmという効果範囲が狭いのが難点だ。
リーベ様の動物を支配する魔法が羨ましく思えた。
支給された鳥籠に隕鉄鳥を収め、あとは試験終了の時間までやり過ごすだけだ。
私は一安心し、胸をなで下ろす。
「いいや。僕たちはその隕鉄鳥を奪われないように守らなければならない」
メンバーの1人の男性がメガネを指の腹で押し上げながら、気だるそうに言葉をこぼす。
そうか、今回の試験での説明では、隕鉄鳥の捕獲についてしか言及されていない。
つまり、これからは……。
「これから先の方が大変だよ。――対人戦だ」
もう1人のメンバーの女性は、笑みを湛えている。
なぜか、リーベ様を彷彿とさせる笑い方だった。
――遅い、あまりにも遅すぎる。
”
あの2人の言う通り、2日目に第8パーティーから奇襲を受けていた。
図ったように互いのパーティーが1人ずつに分散され、私はエーレと呼ばれる女魔法使いと戦闘をしている。
「あなた、リーベ1級魔法使いのお弟子さんなのよね」
「そうですが、それが何か?」
「私のおじいちゃんも1級魔法使いなのよ。つまり、1級魔法使いの弟子同士の対決ってわけ」
「なるほど……ではリーベ様のためにも負けられませんね」
砲弾のような威力を持った石の砲撃を掻い潜り、私は息も乱さずに会話を続けている。
エーレ様は口では強気に出ているが、表情には焦りが見えた。
魔法使いがここまで早く走れるとは思ってもみなかったのだろう。
まさか、あの地獄のランニングがここで役に立つとは思わなかった。
たしかに石を弾丸に変える魔法は、防御魔法を軽々と砕くだけの威力を誇っている。
撃ち出す初速も、今まで出会ってきた人間の魔法使いよりかなり速い。
それでも、私にはその速度がまるで牛歩のように感じられた。
相手の扱う魔法は、たしかに洗練された魔法の構築術式を持っている。
だが、魔力操作に関しては非常に拙い。
現代の魔法使いがどれだけ高度な構築術式に依存しているかが実感できる。
――ああ、これが……フリーレン様やリーベ様たちが見ている景色なのですね。
私はリーベ様に鍛えられた魔力操作と、ハイター様から教わった一般攻撃魔法を組み合わせる。
操作性が非常に効率的になっていく。
まるで鳥のように軽々と動いているようだった。
「うそ……」
背後に展開した無数の一般攻撃魔法を見て、エーレ様は青ざめていた。
けど、私は初めて全力を出せる機会にわくわくしていた。
私は、それを一斉に掃射する。
森全体が大きく揺れた。
「いやぁ……やるねフェルン」
パーティーの仲間であるユーベル様が、背後の木々の間から声を掛けてきた。
大きく窪んだ大地を見て、ユーベル様は感嘆の声を漏らしている。
振り返った私は首を傾げた。
「戦っていた相手はどうされたのですか?」
「撒いてきた。正直、フェルンの方が気になったからね」
舐るような三白眼の目が、私を見据える。
私は、味方相手に杖を構えた。
たった数日の付き合いだったが、ユーベル様の好戦的な性格はよく理解していた。
それを見てユーベル様は笑う。
「ははっ。私もそこまで無差別じゃないよ……私が興味があるのはね、正確にはフェルンの先生なんだ」
頭の中で、フリーレン様とリーベ様の2人の顔が浮かんだ。
しかし、先ほどのエーレ様とのやり取りを思い出し、リーベ様のことを指しているのだと直感する。
「あの人ね、ここでは結構有名な1級魔法使いなんだよ」
「そうなのですか?」
私は少し意外に思った。
たしかに協会支部の受付嬢はリーベ様を知っている様子だったが、それ以外の街の住人たちは、リーベ様を見ても特に反応を示さなかった。
「あんまりオイサーストにいないからね。時々、試験官として来ることもあるけど、数年に一回くらいしか顔を出してないみたい……おかげで名前だけが1人歩きしているらしいよ」
「ずいぶんと詳しいのですね」
「ここら辺の魔法使いならみんな知っている情報だと思うよ。ね、メガネ君?」
ユーベル様が視線を向けた先に、もう1人の仲間のラント様が立っていた。
ユーベル様と同様に、私の戦いを隠れて観察していたようだ。
忌々しそうに、声を掛けたユーベル様を睨みつけている。
「あの大魔法使いゼーリエが直々に連れてきた弟子だ。それに加えて当人が徹底した秘密主義とくれば、いやでも話題にはなる。当然、彼の弟子である君もね」
「今回の試験、フェルンはすべての受験者たちに盗み見られていると思っておいた方が良いよ」
「……おトイレの時、どうしましょう」
「気にするところ、そこ?」
今朝、たくさん水分補給したことを後悔し始めた。
試験が終了する日没まで我慢できるだろうか。
「おーい、フェルンちゃん」
不意に掛けられた声に、私たち全員は身構えた。
会話していたとはいえ、警戒を緩めたつもりはない。
完全に隙を突かれていた。
私は、聴き覚えのあるその声に返答する。
「マーベリット様?」
森の草木をかき分けて出てきたのは、先日の誕生日パーティーで顔を合わせた女性だった。
1人で来たのか、他の仲間の気配は感じられない。
マーベリット様は試験中だというのに、私を見て気さくに手を振っている。
「フェルンの知り合い?」
「一応は……帝国から来られた方です」
「……帝国」
ラント様の声音から、わずかに緊張の色を感じた。
逆に、ユーベル様は興味深そうにマーベリット様を見つめている。
挙動の1つ1つを、じっくりと観察する様に視線を這わせていた。
「強いね。歩き方からして軍人かな?」
「そうよ。元だけどね」
マーベリット様は、私たちの目の前までやって来た。
それなのに、杖すら構えていない。
だからと言って、戦意が全く感じられないわけでもない。
相手の意図が読めず、私は困惑した表情を相手に向ける。
「戦いに来られたのではないのですか?」
「そうだけど、その前に少しくらいお話しましょうよ」
そう言いながら、マーベリット様は手頃な倒木に腰を下ろす。
私も岩を椅子がわりに腰掛けた。
罠の可能性もあるが、私の後ろには警戒した2人が立っている。
「今回の試験で、あなたすごい注目されてるじゃない。みんなが『あのリーベの弟子だ』と騒いでいる……でもね、私としてはそれが少し不服なわけ」
「不服?」
「だって、私の方が先におじ様の弟子になったのよ。弟子としての”格”は私の方が上じゃない?」
私はハッと息を呑んだ。
後ろの2人は話の意図が読めずに首を傾げているが、私にはよく分かった。
戦いはすでに始まっているのだ。
遅ればせながら、私も臨戦体勢に入る。
「今は私が弟子です」
「ふっ、言うじゃない」
私の軽い先制攻撃を、マーベリット様は鼻で笑った。
「でもまだ2年くらいでしょう?私は5年間修行を受けて来たわ」
「私は旅の中でほぼ毎日指導を受けました。密度では私が上です」
「あっ、そういうこと言っちゃうんだ。私だって家族ぐるみでの付き合いだし、密度はガチガチよ」
私の全力の威嚇に対して、マーベリット様は大人の余裕を見せる。
さすがは姉弟子……しかし、今の弟子である私が負けるわけにはいかない。
「どうしようメガネ君。私が求めていた戦いとは別の戦いが始まっちゃったよ。何、このマウントの取合い?」
「知らないよ」
何やら呆れ果てている2人を背に、私たちは言葉の応酬を続ける。
「見なさい。私はおじ様をリスペクトするあまり、髪形まで同じにしたわ」
そう言いながら、マーベリット様は編みこまれた栗色の髪を見せつける。
確かに見事な三つ編みだ……時々、フリーレン様に怒りの三つ編みを施す私にはよく分かる。
あそこまで完璧な三つ編みを編みこむのに、どれだけの努力をしたかは明瞭だろう。
けど、私は胸を張って言い返す。
「私は髪質がいいからストレートが一番似合うと言われました」
「ぐっ……わ、私だって、髪質がおばあちゃんに似てるって褒められたし」
「それ褒め言葉なの?」
微妙なラインだったが、マーベリット様の祖母はリーベ様が尊敬する人物らしいのでギリギリカウントすることにした。
「私だって、リーベ様をリスペクトして髪を手入れしています」
「確かに枝毛が一本もないほど手入れの行き届いた髪ね。でも、私の三つ編みに勝るほどのリスペクトではないわ」
確かに、マーベリット様の三つ編みはかなりのリスペクトだ。
あれを超えるリスペクトは中々ない。
それでも、私は自信満々の笑みを湛える。
「気付きませんか、マーベリット様……この”匂い”に」
「匂い?……ま、まさか、これは!」
鼻をクンクンと動かすマーベリット様は、私の髪から漂う香気に目を見開いた。
どうやら風上にいたせいで今まで分からなかったようだ。
私は、懐から1つの小瓶を取り出す。
「リーベ様がいつも髪につけている秘伝の香油です」
フリーレン様が好きな匂いだというので、ある時レシピを訊いたことがあった。
大昔に絶滅した花から精油を抽出しているそうで、現代では基本的に作れないものらしい。
けど、”花畑を出す魔法”ならば、絶滅した花でも咲かせることができる。
『品種改良されていない原始の花だ。そこまで香りは強くないぞ』
リーベ様は、白い花を一輪だけ咲かせて私に手渡した。
確かに現代の花と比べると薄く感じるかもしれない。
けど、優しくて、暖かな香りだった。
「ぐぬぬ……確かにおじ様と同じ匂い。中々のリスペクトを感じたわ」
マーベリット様は私のリスペクトに屈して項垂れた。
それを私は勝ち誇ったように見下ろす。
後ろの2人はなぜか死んだ目で見つめていた。
私から小瓶を受け取ったマーベリット様は勢いよく立ち上がる。
まだ宿の方にストックがあるから1つくらいなら問題はないだろう。
「まあ、リスペクトくらいでは弟子の格は推し量れない。ここはやはり勝負でケリをつけましょう」
「すごいね、この人。今までの時間を全て無駄にするじゃん」
呆れながらため息を吐くユーベル様だが、それに反して口元には笑みが浮かんでいる。
ようやく戦いが始まることに、心が踊っているようだ。
ラント様も杖を構えて完全な臨戦体制に入っている。
「勝負の内容は?」
「言わなくても分かるでしょ?”あの人の弟子”なら」
その言葉で、私は全てを察した。
後ろの2人を制しながら、私はマーベリット様の眼前に向かってゆっくりと歩を進める。
私の好戦的な行為に、ユーベル様はヒューッと口笛を吹いた。
「制限時間は?」
「どちらかが敗北するまで。私が勝ったら、1日だけおじ様を自由にできる権利をもらうわ」
「私の一存では決めかねますが……善処しましょう。私が勝ったら、今話題のスイーツが美味しい酒場で奢ってもらいますよ」
私たちの迫力にラント様が珍しく唾を飲み込む。
これだけ意気軒昂になったことはないだろう。
私は自分の実力を確かめたい。
私が今、どれほどの高みにいるのかを、先達を通して実感したい。
「いつでも良いわよ」
「では、行きます」
私たちは、魔力のジャグリング対決を始めるのだった。
【第二期放送記念・3話同時視聴会】
リーべ「うおおおお!3話だぁ!!」
トート「前回が嘘のように元気になってる……」
ソリテール「南の勇者が出てこないからね」
リヴァーレ「心なしか、アウラとマハトも機嫌が良さそうに見えるな」
【秘湯】
リーベ「この辺は温泉地帯だもんな。暖かくて暮らしやすそうだ」
アウラ「……何、また引越しするつもり?」
リーベ「するわけないだろう。でも、温泉は魅力的だよな。腰痛や肩こりにも効くらしい」
トート「おじいちゃんの湯治かな?」
【フリーレンのお風呂シーン】
リーべ「なあ、アウラ。なぜ俺の視界を塞ぐんだ?」
アウラ「何となく」
リーべ「邪魔だ。見せ……」
ソリテール「ふんっ!」
リーベ「なぜ殴るっ!?」
【デートしようぜ】
リーベ「ううっ…ひんっ。いいんですかシュタルクさん、本当にいいんですかシュタルクさん!」
トート「どっかで見たなこれ」
リヴァーレ「顎髭の僧侶がいなくなったから相談相手がフリーレンしかいないのか。で、案の定、役に立たないと」
マハト「お前だったらどうアドバイスする?」
リーベ「よくやったシュタルク。お小遣いをやるからデートの足しにしなさい」
アウラ「大して変わらないじゃない」
【泣きじゃくるフリーレン】
リーベ「結局この時、俺が強制介入したんだよなぁ。凄まじい泣きっぷりだったぞ」
一同(……これに魔王様が倒されたのかぁ)
【予行演習デート】
リーベ「ぐえーーー!!!」
トート「ものすごい苦しんでる……何で?」
リーべ「こんなの実質デートじゃん!浮気じゃん!」
アウラ「……予行演習よ?」
リーベ「う゛わ゛き゛た゛よ゛!!!!」
ソリテール「面倒臭いわ……」