転生の間にも三年【異世界で成り上がる予定なので美少女達と事前準備(意味深)しまくります】   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ツムギが2人いたので、アキの長女の名前ムキホに変更しました。
申し訳ない


結局手を出してしまった……

「ふぅ……最近種牡馬みたいになっている気がする」

 

 部屋の中ではミクがアヘ顔を晒してベッドに沈んでいた。

 

 アキ、シュネ、メアリーの3人が子供を産んだ事で、他の側室達とは避妊を前はしていたのだが、それが解除された。

 

 相変わらず3人に金玉握られているような気もするけど、性欲が爆発しない程度にミク達にも相手してもらっていた。

 

 たゆゆんと実ったミクの胸を揉みながら、俺は考えに耽る。

 

 領地経営もアキが頑張ってくれたお陰で順調であり、ゴーレムを使った産業もだいぶ形になってきている。

 

 食料自給率も偏りはあるが、穀物類は100%を超えているので、安定している。

 

「だいぶ安定してきているし、移民団の第3陣を呼んでも良いかもしれないな」

 

 移民の第3陣は辺境伯様より貧民達を引き取ってくれないかという話が上がっていた。

 

 

 

 

 

 

「貧民達をですか?」

 

「そうだ、冒険者ギルド近くの安宿に滞在している庶民達で、余裕が無いからハーゲンシュタットの治安を悪くする要因になっているのだ」

 

 冒険者ギルド近くでたむろしている冒険者達は、確かに質が良い人物達とは言えない。

 

 冒険者としてもアイアン級の人がほとんどであり、向上心が高いとも言えなかった。

 

 女性達も美人局と呼ばれるタカリの様な人物が多数おり、娼館に属さないで売春をして性病を移される等の問題も発生していた。

 

 正直この手の人物達を引き取りたくは無いのであるが、人手が足りていないのも事実。

 

 他の開拓団にも送られていたので、他所から優遇のしすぎと指摘されない為にもある程度受け入れる必要が出てきていたのである。

 

「政治ですか」

 

「慣れないとは思うが、少しずつ政治も覚えていってくれ。ケッセルリンク男爵ならその様な人物達を引き取っても領民として活かせると思ってだからな」

 

「分かりました。ただある程度の監視は付けます」

 

「それは勿論だ。問題も出てくるだろうが、それを乗り越えれば男爵の領地は更に繁栄することになるだろう……こちらに輸出している穀物の量を見ればわかるからな」

 

 辺境伯様もうちの領地から輸出される穀物の量が3年で倍々になっていけばある程度は把握しているか。

 

 まぁ俺に派遣されている家臣達の一部が辺境伯様に内情を伝えているってこともあるけど……。

 

 あくまで貸してもらっている文官と武官が多いので、辺境伯家に内情が筒抜けなのは仕方がないけど……。

 

「今の男爵領の生産力であれば、倍の人口を抱えても問題は無いであろう?」

 

「まぁそうですね」

 

 倍どころか配給制を敷けば現状でも5万人の人口を養える生産力はある。

 

 まだまだ整地だけして農地にできていない場所も多いので、農地を広げられれば10万人でも20万人でも養えるとは思うが……。

 

(辺境伯様に隠し事をする必要は無いからな。辺境伯様との交易で領地の経済も循環し始めたし……)

 

「辺境伯様、ゴーレムの輸出増やせますがいかがしますか?」

 

「ん、増やせるのか?」

 

「ええ、スタンピードの影響で素材の魔石が大量に手に入りましたし」

 

「であればそうだな……」

 

 うちに対して白金貨3000枚分のゴーレム発注をしてくれた。

 

 辺境伯様から作業用ゴーレムで良いと言ってくれたので、この金額だとゴーレム1体白金貨1枚でも十分に利益が出る。

 

 大量発注で安くするとして約3200体を送ることにする。

 

「こんなにゴーレム買い込んで何に使うんですか?」

 

「鉱山採掘だよ。ゴーレムであれば酸素が薄くても活動することができるし、ある程度損傷しても修復するからな。うちの領地は広いから手付かずの鉱山も多くある。そこで利益が出せるようになれば、南部のさらなる発展にもなるからな」

 

 俺達が解放した魔物の領域を開拓して約5年、徐々に余剰作物も出るようになってきたのか、南部領全体で食料の値段が下がり始めていた。

 

 その分北部地域に輸出して金を得て、クルップ公爵から技術支援を受けて、軽工業の育成を始めていた。

 

 辺境伯様も食糧庫として機能するだけでなく、ある程度産業基盤は整えておきたいらしい。

 

 バイパー様はそこら辺をより強く推し進めるつもりで居たが。

 

(うちの領地にも鉄鉱山の他に鉱山あるのかな? ちょっと探索してみるか)

 

 その探索で前に遺跡を発見したこともあったし、何かあるかもしれないと思うのだった。

 

 

 

 

 

 

 というわけで第3陣の移民団受け入れが決定し、その住民達の為の家をハーゲンシュタットの大工に金をばら撒いて郊外に作ってもらい、俺が運ぶいつもの流れが再び行われた。

 

 いい加減現地で建てたい気持ちもあるのだが、うちの開拓地の大工は開拓地の中枢都市になる場所で城の建造に従事してしまっているので、領民の家まで手がまわらなかったのである。

 

 勿論俺は城の建造にも駆り出されており、石塁の上に西洋風の城が建造されていたが、防御力が高いというよりは、行政の中心として拡張性の高い城として作られていた。

 が建造されていたが、防御力が高いというよりは、行政の中心として拡張性の高い城として作られていた。

 

 魔法によって作られる真っ白な城壁に5階建てで広い部屋割り、更に生活がしやすいようにトイレの配置や水回りの工夫、当主一家が入浴する大浴場と家臣用の大浴場、あとはチーズの保管庫なんかも作られていた。

 

 今過ごしている屋敷は改修して錬金術師の詰所として活用される予定であり、勿論屋敷は城近くに転移させる。

 

「今のところ順調だけどどうなるか……願わくば平穏に過ごせればいいが……」

 

 その願いは通じたらしく、それから4年、クリス、ランコ、スター、マリー、フレンの5人にも結局手を出して孕ませてしまい、ポコじゃかと子供が生まれる以外で大きなイベントも無く、時間が過ぎていくのだった。

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