モモンがギルドに入ると、冒険者たちがざわついており、ギルド員が駆け回っていた。なにがあったか近くのギルド員を捕まえて聞こうとしたところ、老婆が扉を乱暴にあけて入ってきた。
「ンフィーリア!!!ンフィーリアはどこだい!!!!」
それを聞いてモモンは驚いた。その名は今しがた依頼を達成させたばかりの雇い主だったからである。
「ンフィーリアさんがどうしたんですか?」
モモンは老婆に話しかけた。
「あんたは!もしやンフィーリアとともに薬草採集に行った方か?」
モモンは答えた。
「はい、わたしはカルネ村までンフィーリアさんを護衛したモモンといいます。あなたは・・」
老婆はそれを聞いて複雑そうな顔をしながらモモンに語った。
「わたしはンフィーリアの祖母のバレアレという者じゃ」
モモンは話した。
「ンフィーリアさんとはさきほど店に荷物を置くとのことで別れたんだが、なにかあったのか?」
それを聞いてバレアレは答える
「先ほどギルドからンフィーリエがギルドで倒れていると伝言があってすぐに駆けつけてきたんだよ」
そしてギルド員を捕まえて、老婆はンフィーリエのところへ向かった。そのままモモンも同行した。
案内された部屋に入るとンフィーリエはギルドのベッドで寝かされていた。傍にはギルド長も控えていた。
それを見て老婆が駆けつける。
「ンフィーリア!!!」
そっとンフィーリエの手を握り悲しそうな顔をしている。
モモンはそれを見てギルド長に話しかけた。
「いったい、ンフィーリアさんはどうしたんですか?」
ギルド長はモモンに言った。
「ンフィーリアさんはわたしの部屋の廊下で気を失った状態で発見された。
治癒をしようと身体を調べてみたが幸いなことにとくに問題はなかった。
なぜギルドの廊下にいたのかはわかっていないが・・・
そこのバレアレさんに聞いたところ、今まで店にいたかもしれないというので店のほうを今ギルド職員に確認させている」
そこでギルド員が部屋に入ってきた。
「ギルド長、店のほうを調査させた者たちから報告が来ました。店のなかで漆黒の剣のメンバー全員が殺されていたとのことです。」
「なにっ!?」
ギルド長はそれを聞いて驚いた。
モモンもそれを聞いていらいらした。
~ンフィーリアばかりでなく、漆黒の剣も。あいつらは計画に使おうと思っていたのに~
「・・少しだけ、不快だな」
バレアレは孫のやつれた様子に気をやりながら、孫を襲撃したものを倒すようにモモンに頼んだ。
モモンガはそれを見てバレアレが見返りになんでもするならいう条件で了承した。
その後、ギルドを出たモモンは合流したナーベ、ハムスケとともに金髪女と坊主男のところに向かった。
そこでナーベは坊主頭を、モモンは金髪頭を相手にし戦った。
最終的に坊主頭と金髪女を倒すことに成功した。
宿に戻り、モモンは金髪女の最後のセリフが気になっていた。
「あのおんな、あのおんなが邪魔しなければっっ!殺してやる!!あのお綺麗な白銀を全部引き抜いてぐちゃぐちゃにしてやる!!!」
ものすごい形相で言い、向かってきた女を最後モモンは殺した。
~白銀の女か・・~
モモンガの脳にあの白銀の髪の女がチラつくのだった。