アインズはナザリックに戻っていた
戻ってすぐに、帝国の偵察隊を一時的に下がらせるように命じた
これはうさぎが気づく可能性を考慮したためであった
その後アルベドからバハルス帝国からの返答を受け取った
そこには、同盟の了承と皇帝がこの場所に出向くことが書いてあった
計画通りだな
アインズは満足そうな笑みを浮かべ
すぐにアルベドに皇帝の出迎えの準備を命じる
その際にアルベドに、集まった階層守護者達には皇帝には手をださないように
伝えるよう命じた
そして王座に座り考え込んだ
それにしても王国で会ったあの白金の鎧・・何者なんだ
アインズは用意していた計画に白金の鎧の情報収集を入れて
バハルス帝国皇帝の到着を待つのであった
アインズは王座の間でジルクニフを出迎えた。
アルベドがアインズに話す。
「アインズ様、バハルス帝国皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスがお目通り願いたいとのことです」
アインズはジルクニフに話しかける。
「よくこられた。ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス殿。わたしはこのアインズ・ウール・ゴウン魔道国の王アインズ・ウール・ゴウン」
ジルクニフはアインズを見て言った。
「壮大な歓迎をしていただき感謝する。アインズ・ウール・ゴウン殿」
「わたしのことはジルクニフと呼んでほしい」
アインズはジルクニフをじっと見て言った。
「承知した。ジルクニフ殿」
「こちらこそ、同盟を引き受けてもらったことに感謝の意を送ろう」
「ところで、今回訪問していただいた目的について話しておこう」
「わたしたちは今同盟国として手を結ぶこととなった」
「そこで提案なのだが、貴国と技術交流を行いたい」
ジルクニフはそれを聞き答えた
「それは、素晴らしいですね」
アインズはその反応に満足そうに話し
「それでは、貴国で才能が高いといわれている皇女クリスティーヌ殿下に来ていただきたいと思っている」
「まずは彼女との面会を願いたい」
「ところで今回は彼女は来られなかったようだが、いかがしたかな?」
ジルクニフは顔を僅かに歪め答えた
「皇女は少し病気でして、それに技術交流には向かないと思います」
アインズがそれを聞き、ゆっくりと圧をかけて言った
「ほう、それは大変だ。それでは見舞いも兼ねて貴国に訪問させてもらおう」
「謙遜などしなくても良い。彼女はとても才能に長けていると聞いているからな」
「それでは、ジルクニフ殿せっかくの訪問だ。わたしからの歓迎に食事を用意している。受け取ってほしい」
そしてメイドに別室でジルクニフを接待するように命じた。
ジルクニフは笑顔をゆがめながら、王座の間からでていった。
わたしのもとに来るのを拒否するのなら
無理やりにでも来てもらおう
アインズは愉快そうに笑い、目を赤く輝かせたのだった
アインズ「わたしから逃れることは許さない」ギラギラ
うさぎ「なんとか逃げられた」フーッ