適応って強すぎんか?   作:マーボーマコマコ

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どうも
最近スマホのスペックのせいでFGO2部奏章2のマリーオルタandカリオストロ戦から進めなくなった作者です。
ここの所はずっと隠れ村でデイリー消化してます。
ストーリー進行度報酬どうしよう…


新たなる適応(マーボーではない)

ある夜。

 

街中のビルの間にある高速道路の上では、壮絶なカーチェイスが繰り広げられていた。

 

かの伝説的なアニメの如くドリフトを決めた車には3人の男が乗っており、うち一人は車と融合し、残りの二人は片方が酸を、もう片方が火球を後方へと投げつける。

 

車の後方には数段のパトカーとそれ以上の速度で走る人影。

 

「お前達は包囲されている‼︎今すぐ止まれ!!」

ターボヒーロー「インゲニウム」である。

 

個性によって圧倒的な速度で走る彼ですら、前方のヴィランの車に追いつくことができていない。

 

「ケッ!誰が止まるかよ!」

 

車はグングンとインゲニウム達を引き離していく。

 

しまいには、街灯を倒して足止めに成功する。

 

後はもうすぐ見えるはずの道を下り、夜の街に消えるだけだ。

 

ヴィラン達が勝利を確信した時だった。

 

突如上空から人影が現れる。

 

それの下降速度はどう見ても明らかにに着地を考えてはいない。

 

「あぁ?なんだアレ?」

 

その人影が向かう先は、車のボンネットの上

 

「「「えっ」」」

 

ヴィランが言葉を発するよりも早くそれはボンネットへと着地…というより落下する。

 

人と車の衝突とは思えない音が鳴り響く。

 

その衝撃でボンネットは大きくひしゃげ、高速道路にはクモの巣状のヒビが入る。

 

車に関しては目も当てられない。

 

ガラスは全て砕け、前側はあらゆる場所がぐにゃぐにゃに曲がっている。

どっからどう見ても廃車確定コースだ。ドンマイ

 

「チッ!なんだよ今の!」

「アニキ!あれ!」

 

かろうじて意識を保っていた二人が車から這い出た時目にしたのは、街灯に照らされた人影だった。

 

身長は175センチほど。服の上からでも分かるガッチリとした体にスラリと長い手足。

性別は男だろう。

全身を覆う黒い服、首からは十字架のネックレスを掛けている。

そして顔は…よくわからないキャラクターの被り物をかぶっていた。

 

「なんだこいつ!」

「やっちまいましょう!」

一瞬の思考を経てヴィラン達が動き出す。

 

それぞれの個性を使い、酸と火球を同時に投げつける。

 

それに対し男は、

 

「…酸は初めてだな。」

 

動かなかった。

 

なにをすることもなく、ただ棒立ち。

 

その体に酸と火球が衝突。

火球によって起こった爆発で男は炎に呑まれる。

 

「はぁ、こんだけやればいいだろ。」

「あいつびびってたのか棒立ちでしたよ。」

燃え上がる炎を見て、二人は安堵のため息を吐く。

「車谷を起こしてすぐ逃げるぞ。」

「はい!」

気を失ったもう一人を引っ張り出す為に、二人が車に近づいた時。

 

「ガコンッ」

奇妙な音が鳴る。

 

「あぁ?」

その音を聞いた片方が炎を覗く。

 

それと同時に

 

炎の中から拳が飛び出した。

 

「なんっ、ガッ!」

その拳は見事に片方。酸を放つヴィランの顎を打ち据える。

 

その衝撃でヴィランの体は宙に放り出され、同時に意識を手放す。

 

「なんなんだよ!お前は!!」

火球を放とうとするヴィランに対し、男は地面にめり込んだ車体に蹴りを入れる。

そのまま車体は滑るように進み、男を巻き込んでガードレールに衝突する。

(なんなんだよ。こいつは…)

男が最後に目にしたのは、正体不明の被り物だった。

 

 

 

「これは、いったい…」

インゲニウムが到着した時。そこはまさに混沌を極めていた。

 

地面に走るクモの巣状のヒビ、意識を失い倒れているヴィランの1人、車両の片側に寄せられた壊れた車と、そこで気絶している2人のヴィラン、燃え上がる炎、そして、被り物をかぶった1人の男。

 

 

そんな中、ただひとつだけインゲニウムにも見覚えがある物があった。

 

「キレーちゃん?」

 

彼がよく行く商店街に少し前に現れたマスコットキャラクター

「キレーちゃん」

 

なんでも、近くにある教会の神父さんをモデルにしたらしく、ベロを出し、不敵に笑うその姿が愛らしいと評判で老人から子供まで幅広く親しまれている人気キャラクターだ。

 

「何者だ?」

 

どこからどう見てもこの状況の関係者であるキレーちゃん、もとい不審者に対し、警戒を強める。

 

それに対し男は特に言葉を発する事はなく、静かに視線を上に向ける。

 

そのまま、大きく跳躍すると、道路に近いビルを使って、どこかへと消えていった。

 

「呼び止める暇もなかったな。」

速さを売りにしている自分が行動の動きすら追えなかった事に歯噛みしつつ、インゲニウムはもう一度周囲を見渡した。

 

(何かしら個性を使ったような跡はない。となると増強系か?)

 

おそらくは筋力強化や超パワーの様な増強系。まあ今更遅いか。と

彼はこの光景に対してつぶやいた。

 

「これどうしようか…」

 

 

とあるビルの屋上。

 

倒れ込む1人の男。

 

「くっ、事後処理が…」

 

溢れた言葉は誰に聞かれることもなく。消え去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

やあみんな!俺だ!

 

生まれ変わったら、ヒロアカの世界だっただけでなく、なぜかあの言峰神父が義理の父だった真だ‼︎

 

前世の記憶を得て2年ほどが経ち、俺も中3だ!

あれから色々あったなぁ

 

イギリスに行ってイカレ野郎を殴り飛ばした帰り、そいつの仲間に襲われ、飛行機が墜落。

 

結果、チベットの山奥で呼吸方の訓練をすることになった。

 

ん〜…なんで?

 

いや〜ジョジョだよね?

 

ここはヒロアカ、技はジョジョ…

 

まあいいか。

言峰がいる時点であんま考えても意味がない気がする!

 

よし!ほっとこう

 

「HaHaHa何か吹っ切れた様な顔だね!」

「困った時は頭を空っぽにするといいですよ。」

「急にどうした?お前。」

 

背景、第四の壁の向こうのあなた達へ。

 

俺は今…取り調べを受けています。

 

事の経緯は2時間前に遡り…

 

壮絶なカーチェイスを止めた後、俺は少し離れた場所で強盗をしていたヴィランと戦闘を繰り広げていた。

 

なんでもこいつの個性は『呪い』だったらしく、自身にバフ、相手にデバフをかけれるという性質上かなり手間取ってしまったのだ。

 

結果…どこからともなく現れたイレイザーヘッドこと相澤さんと飛んできたオールマイトにしっかり捕縛されました。

 

「というか俺普通に戦ってただけで、個性とか使ってないですよね?」

 

「いやお前、さっき自分の個性説明してたよな。」

「あ」

「意外とバカだね!キミ!」

「お前には言われたくねえよ脳筋肉ダルマ」

「口悪いね!?」

 

うーんどうしよう、これ。

流石にこの3人から逃げるのは無理だなしな。

相手の個性を使用不可にする、『抹消』の個性を持つアングラヒーロー「イレイザーヘッド」こと相澤消太

『超頭脳』の個性を持つネズミ、かのヒーロー育成学校雄英高校の校長の根津

最強の脳筋マッチョ「オールマイト」

 

無理だなー 逃げたいなー

 

「急にだが、今まさに逃げたいって思ってそうな顔の君に提案があるのさ!」

「提案?」

なんだ?急に

「まさか校長…」

「そのまさかさ!僕の提案は一つ。君に雄英に入ってほしいのさ‼︎」

…ん?

何言ってんだ?このネズミ

「拒否したら?」

「後は警察に任せるさ‼︎」

「受けさせていただきます。」

一択じゃねえか!

「HaHaまあ君なら受かるさ!雄英で待ってるよ!」

 

そのあとはちょっとした話をした後、解散となった。

 

なんでこうなったんだろう?

 

 

 

半年後

 

「よし!行くか!」

そう言って真は巨大な雄英高校の門をくぐった。

 

「はいキミ〜、試験に武器は持ち込み禁止ね〜。」

先行きが不安だなぁ…




すみません。最後の方がものすごい雑になってしまいました。
時間があれば書き直しますので、今だけは、お許しください。

キレーちゃん
言峰への嫌がらせで真が商店街に提案したキャラクター。裏では本人を声優にアニメ化しようとする声があるとかないとか。

波紋:今回一切出番なし。

校長:ちょっと間違えたら夢の国の方になりそう。

言峰:意外と苦労人

最初のヴィラン達
ヴィラン1:個性『火球』リーダー
ヴィラン2:個性『酸』芦田の劣化版
ヴィラン3:個性『同化』機械に同化できる。車に同化していた運転手名前は車谷。土鯰の人と間違えてはいけない。

個性に関しては次回!
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