ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX 作:日加利有亮
「ではイクゾー!俺の左隣に注目!七人目は『ソウスケ』選手だ!!」
ソウスケが真っ黒なシルエットから普通の人間に見えるようになった。
ソウスケは緑色の髪で中肉中背だ。
彼らの後ろにある大きなスクリーンに、『ソウスケ』の情報が映し出された。
名前 ソウスケ・ギ(義)
年齢 - 39歳
腕力 - 19
器用 - 17
早さ - 20
体力 - 18
魔力 - 12
意志 - 18
魅力 - 19
武器 - 剣
出身 - ミュルス
職業 - 元ミュルスの貴族家の下男。現ツヴァイクの貴族の用心棒
ツヴァイク武闘会成績-3年連続準優勝
「ソウスケ選手はかなりの苦労人だ!元々はミュルスの貴族の家で働いていたが、その扱いは奴隷に等しかったと言う!だが、ある時ツヴァイク武闘会の事を知り、自分の力でどれだけ出来るのか試してみたいと思い出場!何と準優勝と言う輝かしい成績を収めた!その後も参加し、ただ一人を除いて負ける事は無かった!」
ソウスケが唇を噛み締めている。
その『ただ一人』に負けた事がとても悔しいのだろう。
どんなに努力しても
どうしても頂点に届かない。
そう言う奴っているよな。
三年連続準優勝。
それだって
並大抵の努力じゃ成しえなかったはずだ。
果たして今回はどうなるのか?
初めて頂点を極めるのか?
それとも・・
と、ユウは思った。
「それ以後も力を磨き続けているはず!今度こそ優勝を掴みとれるか?!では最後の選手を紹介しよう!この三年間、誰一人彼を負かす事が出来なかった!ツヴァイクの生きる伝説と言っても良いかも知れない!その男が今、俺の右隣にいる!さあ皆の者!彼に注目だ!その男の名は・・シンベエだ!!!!」
シンベエが真っ黒なシルエットから普通の人間に見えるようになった。
シンベエは赤い髪をちょんまげみたいにしていてかなり若い。
彼らの後ろにある大きなスクリーンに、『シンベエ』の情報が映し出された。
名前 シンベエ・ジン(信)
年齢 - 23歳
腕力 - 21
器用 - 18
早さ - 19
体力 - 20
魔力 - 13
意志 - 19
魅力 - 14
武器 - 斧
出身 - キドラント
職業 - キドラントの木こり
ツヴァイク武闘会成績-3年連続優勝
「ツヴァイク武闘会を一度でも見た事がある者なら、彼の事を知らない奴はいないだろう!それほど彼は有名なんだ!三年連続ツヴァイク武闘会で優勝した後も、キドラントの木こりを続けながら自分を磨き続けている!これ以上の努力家がいるだろうか?いや、いない!!」
シンベエが余裕の笑みを浮かべた。
(かなり余裕の表情だけど)
(かなりプレッシャーかかってる)
(心の中に余裕が無いよ)
(そりゃそうだよね)
(だって上に上がる事が出来ないんだもん)
(努力を怠れば)
(下に落ちるしか無い)
(だから必死になってる)
(でもあまりにも余裕が無さすぎる)
(そこがあまり魅力の無い理由かも)
(あと顔もね)
と、ネビユは思った。
「さて、これでエイト戦士’Sの紹介を終えるぞ!彼らにはしばらく待機していてもらおう!!」
タバタがこう言うと、再び白い煙が舞台上に蔓延した。
そして、煙が無くなる頃には、8人の姿はそこから消えてなくなっていた。
「そうそう!エイト戦士’S以外の奴が本選に残った場合、さっきのように自分達のデータを表示するからな!そのために、予選できっちりデータを集めさせていただく!よろしく頼むぜ皆!!」
タバタが一呼吸置いた。
「では早速一次予選の始まりだ!!皆、覚悟は良いか!?」
「おおおおおおお!!!!」
今度は選手が声を上げた。