ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ツヴァイク武闘会 本選⑥

「対戦相手を決めるのもラストを迎えたな!では次はリーケル選手!!」

「あの~、ちょっと良いか?」

「ん?何だ?」

「オレは残り物のルネだけど、リーケルとは知り合いでね。一緒に引きに行っても良いだろうか?」

「ん?そうだな~。最後の奴は残った番号に決まってる訳だからおもしろくないからな。良いだろう!じゃあ2人一緒に来い!紹介も同時にしてやるから!」

「サンキュー。行こうぜリーケル」

「ブツブツブツブツ・・」

「おい、良い加減にしろよリーケル。せっかくだ。お前に1つ良い事を教えてやるよ」

「ブツブツブツブツ・・」

「武闘会に参加して、しかもここまで残るほどの女だ。自分の力に相当な自信を持ってるのは間違いない。つまりだ・・」

「ブツブツブツブツ・・」

「その女に勝てば、お前に惚れる事は間違いない。いや、よしんば負けたとしても、善戦すれば惚れる可能性は高い!」

「物々・・おお!!!!!」

 

リーケルが立ち直った。

 

「よっしゃ!!気分が乗って来た!ルネ、何やってるんだ!早く行こうぜ!!」

「あ・・ああ・・」

 

(単細胞な奴だ・・)

 

リーケルとルネは2人でタバタの元に向かった。

 

2人がタバタの元に向かっている間に、テレビと観客の頭上にあるスクリーンに、2人のデータが映った。

 

名前   リーケル     名前   ルネ                   

年齢 - 17歳      年齢 - 17歳

腕力 - 17       腕力 - 19

器用 - 22       器用 - 14 

早さ - 16       早さ - 17

体力 - 18       体力 - 21

魔力 - 15       魔力 - 18

意志 - 24       意志 - 15

魅力 - 14       魅力 - 22

武器 - 棍棒       武器 - 槍

出身 - ファルス     出身 - スタンレー

職業 - ファルス王子   職業 - スタンレー王子      

予選 - ゲンパチ     予選 - コブンゴ

勝順 - 8番       勝順 - 7番

 

(意志力24!?)      (魅力22!?)

 

(まさに鋼の意志だな)    (まさにイケメンだな)

 

ルネとリーケルはお互いの能力を見て、こう思った。

 

「この通り、2人の能力の合計値も126となるぜ!それから見れば分かる通り、リーケル選手はファルスの王子、ルネ選手はスタンレーの王子だ!今、2つの国は緊張状態に陥っている!そんな時に国王の跡継ぎが武闘会に参加すると言う事は、おそらく自分の力を高め、お互いの国を守ろうと言う事なんだと思う!ぜひ応援したい!!」

 

観客席から歓声が上がった。

 

(ここまで応援してくれる奴がいるのは)

 

(正直ありがたいな)

 

ルネは素直に喜んだ。

 

(俺達注目されてる?)

 

(モテキ到来か?!)

 

リーケルも別の意味で喜んだ。

 

「あの2人が・・。そうですか」

「何?どうしたの?」

 

ガモリーがいきなり何かを呟いたので、ネビユが尋ねた。

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