ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ツヴァイク武闘会 本選⑩

ならば

 

 

これでどうだ!?

 

 

「バックスタップ!!」

 

ユウはウナガの視界から消えた。

この技はダイカクを倒した技だったが・・。

 

(その技も教わったよ!)

 

(その技の弱点は)

 

(命中率が低い事と)

 

(現れる場所が分かりやすい事だよ!)

 

ウナガは後ろを振り返り、少し待った。

すると、そこにユウが現れた。

 

 

読まれてる!!

 

 

「ライトニングピアス!!」

 

ウナガはユウが出て来た瞬間、電光石火の突きをお見舞いした。

 

「ぐっ!!」

 

ユウは回避しようとしたが、ライトニングピアスを完全にかわすのは無理だった。

腕に小剣が当たり、血が滴り落ちて来た。

 

「先にダメージを与えたのはウナガ選手の方だ!これは予測不可能な戦いだぞ!!」

 

観客席から歓声が上がった。

 

「どうやら剣技について詳しく知っているようだな」

 

ユウはケガをした箇所を抑えながら言った。

 

「まあね。一応、ある程度の技は教えてもらったからさ」

「そうか・・。だが何故だ?お前が使用しているのは『小剣』だ。なのに何故、剣技まで教わる必要があるんだ?」

「この小剣は、『グラディウス』って名前なんだけど、ちょっと変わっててね。小剣技だけじゃなく、剣技まで使えるんだ!こんな風にね!!」

 

ウナガが龍尾返しを使ってきた。

ユウは何とか剣でガードした。

 

「ぐっ!!」

 

ユウは驚いて慌てて後方にジャンプした。

 

「どうだい?オイラの剣技は?」

「驚いたよ。相当な実力だ。お前の師匠は、かなり優秀な師匠なんだろうな」

「へへーん!実はそうなんだよ」

「自慢の師匠なんだな」

「うん!」

「フッ・・。素直だな」

 

ユウが術を詠唱し始めた。

 

「それでは、少し戦い方を変えようか。『スターフィクサー』!!」

「う・・・うわっ!!な・・何だ!?」

 

光輝く超高熱の光点をウナガの真下に作り出し、ウナガの体に巻きつけた。

 

「うわああああ!熱い!!!!」

 

ウナガは叫んだ。

 

「けど、耐えられない熱さじゃない!!」

「なに?!」

「セルフバーニング!!」

 

ウナガは炎のバリアを作り出して、自らの身を包んだ。

 

「技の攻防の後は、術の攻防と来た!実に良い戦いだ!今の所は、ウナガ選手が優勢か?!」

「これで熱攻撃は完全にシャットアウトだ!!おまけに今のオイラに触れたら、手痛い反撃を受けるからね!!さて、どうするんだい?」

「まさか朱鳥術使いとはな・・。相性が悪い。ならば!!」

 

ユウが再び術を詠唱しようとした。

 

 

サンシャインで目を眩ませてやる!!

 

 

「どんな術を使うか知らないけど、そうはさせないよ!『ファイアクラッカー』!!」

 

ウナガは、肉眼ではとらえられないほどのスピードで移動しながら、ユウに対して乱れ突きをした。

 

「ば・・馬鹿な!!」

 

ユウはガードしてこの攻撃を耐えたが、術の詠唱を妨害されてしまった。

 

「術も妨害するのか・・。何て奴だ・・」

「どんなもんだい!!」

 

ウナガは調子に乗っている。

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