ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ツヴァイク武闘会 本選⑭

「それでは参ります!」

 

ガモリーがリーケルに向かって突っ込んだ。

リーケルはその場で身構えた。

 

(さて・・)

 

(まずはどうす・・!?)

 

リーケルが気づいた時には、ガモリーがすでに目の前にいた。

 

「ガモリー選手!まるで瞬間移動をしたかのようにリーケル選手に肉薄したぞ!!」

「うわあああああああ!!!!」

 

ガモリーの斬り攻撃を横っ飛びで回避した。

そして距離を取った。

 

(なななななな)

 

(何だ!?)

 

(いいいいい)

 

(今急に)

 

(スピードが上がったぞ!!!!)

 

リーケルはすでに大量の汗をかいていた。

 

早さ  ガモリー - 21  リーケル - 16

 

(素早さ21!?)

 

(嘘だろ?!)

 

(今のはどう考えてももっと速い!!!!)

 

(ユウって奴よりも絶対速いぞ!!)

 

(あのデータは当てにならない!!)

 

(となると・・)

 

体力  ガモリー - 15  リーケル - 18

 

(この数値も当てにならないぞ!!!!)

 

(俺より低いなんてある訳が無い!!)

 

(バテるのを待つのは無理そうだ・・)

 

ガモリーが再び向かって来た。

 

(動きを止める!!)

 

「大震・・」

「させません!地走り!!」

 

リーケルが大地をバトルハンマーで強打しようとした瞬間、ガモリーが大剣を地面に突き刺した。

 

「ガモリー選手!リーケル選手に技を出させまいと先手を取った!これはドウセツ選手の時と同じやり方だ!!」

「うおおおお!!!!!」

 

リーケルは再び横っ飛びで回避した。

今度は距離を取る前に、ガモリーの追撃が来た。

 

「リーケル選手!うまく攻撃をかわした物の、すぐにガモリー選手の追撃を受けた!果たしてこの攻撃から抜けられるのか?!」

「んぎぎぎぎぎぎ・・!!!!!」

 

リーケルがバトルハンマーでガモリーの大剣をガードしたが、じりじりと押されていく・・。

 

腕力 ガモリー - 18  リーケル - 17

 

(嘘吐けーーー!!)

 

(こんなデータ信じられるかーーー!!!!)

 

もうリーケルは最初に知ったデータを信用していなかった。

 

(腕力は)

 

(骨砕きを当てれば下げられる)

 

(けど当てるためには)

 

(まずは素早さを何とかしないと・・!!)

 

その時、リーケルにとって久しぶりの感覚がやって来た。

 

(閃いたぞ!!)

 

「でえい!!」

「えっ!?」

 

リーケルが横に跳び、ガモリーの大剣から逃れた。

 

「リーケル選手、うまくガモリー選手の攻撃から抜け出した!!」

「活殺重力波!!」

 

そして、わずかな隙を突いてリーケルは、ガモリーの血管の要所を打って全身に重い疲労感を与え、ダメージと共に素早さを奪った。

 

「リーケル選手の攻撃が当たった!当たったはずだが、何も変化が無い・・?」

 

 

確かに

 

 

攻撃が当たったはずですが

 

 

痛みはありませんね。

 

 

な・・

 

 

何ですかこれは?!

 

 

体が・・重い・・!!

 

 

ガモリーは自分に何が起きたか分からず、自分から距離を取った。

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