ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX 作:日加利有亮
「それでは参ります!」
ガモリーがリーケルに向かって突っ込んだ。
リーケルはその場で身構えた。
(さて・・)
(まずはどうす・・!?)
リーケルが気づいた時には、ガモリーがすでに目の前にいた。
「ガモリー選手!まるで瞬間移動をしたかのようにリーケル選手に肉薄したぞ!!」
「うわあああああああ!!!!」
ガモリーの斬り攻撃を横っ飛びで回避した。
そして距離を取った。
(なななななな)
(何だ!?)
(いいいいい)
(今急に)
(スピードが上がったぞ!!!!)
リーケルはすでに大量の汗をかいていた。
早さ ガモリー - 21 リーケル - 16
(素早さ21!?)
(嘘だろ?!)
(今のはどう考えてももっと速い!!!!)
(ユウって奴よりも絶対速いぞ!!)
(あのデータは当てにならない!!)
(となると・・)
体力 ガモリー - 15 リーケル - 18
(この数値も当てにならないぞ!!!!)
(俺より低いなんてある訳が無い!!)
(バテるのを待つのは無理そうだ・・)
ガモリーが再び向かって来た。
(動きを止める!!)
「大震・・」
「させません!地走り!!」
リーケルが大地をバトルハンマーで強打しようとした瞬間、ガモリーが大剣を地面に突き刺した。
「ガモリー選手!リーケル選手に技を出させまいと先手を取った!これはドウセツ選手の時と同じやり方だ!!」
「うおおおお!!!!!」
リーケルは再び横っ飛びで回避した。
今度は距離を取る前に、ガモリーの追撃が来た。
「リーケル選手!うまく攻撃をかわした物の、すぐにガモリー選手の追撃を受けた!果たしてこの攻撃から抜けられるのか?!」
「んぎぎぎぎぎぎ・・!!!!!」
リーケルがバトルハンマーでガモリーの大剣をガードしたが、じりじりと押されていく・・。
腕力 ガモリー - 18 リーケル - 17
(嘘吐けーーー!!)
(こんなデータ信じられるかーーー!!!!)
もうリーケルは最初に知ったデータを信用していなかった。
(腕力は)
(骨砕きを当てれば下げられる)
(けど当てるためには)
(まずは素早さを何とかしないと・・!!)
その時、リーケルにとって久しぶりの感覚がやって来た。
(閃いたぞ!!)
「でえい!!」
「えっ!?」
リーケルが横に跳び、ガモリーの大剣から逃れた。
「リーケル選手、うまくガモリー選手の攻撃から抜け出した!!」
「活殺重力波!!」
そして、わずかな隙を突いてリーケルは、ガモリーの血管の要所を打って全身に重い疲労感を与え、ダメージと共に素早さを奪った。
「リーケル選手の攻撃が当たった!当たったはずだが、何も変化が無い・・?」
確かに
攻撃が当たったはずですが
痛みはありませんね。
な・・
何ですかこれは?!
体が・・重い・・!!
ガモリーは自分に何が起きたか分からず、自分から距離を取った。