ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX 作:日加利有亮
一方、斧が自分の所に帰って来たネビユは次にどうするか考えた。
(とりあえず)
(何を考えてるのか見極めるか)
そして、再びルネの元に向かって走った。
「ネビユ選手、再び走った!!ルネ選手はその場で待機している!!」
(カウンターで)
(出鼻をくじく!!)
ルネが思った事をネビユは聞いた。
(それじゃあ)
(その前に態勢を整えるか)
「ダンシングリーフ!!」
ネビユは、大量の木の葉を巻き起こし身を包む事でガードを固めた。
「ネビユ選手!攻撃すると見せかけて途中で立ち止まり、術を使用したぞ!!」
(ちっ・・)
(攻撃して来なかったか・・)
(にしても)
(何だあの術は?)
(とりあえず攻撃してみるか)
ルネはかざぐるまの態勢を解き、ネビユに向かって突っ込んだ。
「スパイラルチャージ!!」
「今度はルネ選手が攻撃だ!ネビユ選手はどうする?!」
ルネはチャージの強化版で攻撃しようとした。
ネビユにぶつかるまでにはまだ時間があるので、ネビユは避けるかと思ったが・・。
(避けないのか?!)
(それならそれでも良い)
(これで終わりにしてやる!!)
ルネのスパイラルチャージが、ネビユに直撃した。
「ルネ選手の攻撃がネビユ選手に直撃した!!」
「な・・何だ!?」
スパイラルチャージが直撃したと思ったら、ネビユの周りに多くの木の葉が舞い、完全にスパイラルチャージを防いだ。
「いや!どうやら直撃していなかったようだ!何かに守られたようにも見えたぜ!!」
「くっ!!」
ルネは一旦離れた。
それを見ると、ネビユはニヤリとした。
「ダンシングリーフの恐ろしさを思い知ったか!!」
「ちっ・・!!」
(一体何なんだあの術は?!)
ルネは先ほどと同じ事を思った。
(この術を突破できるものなら)
(やってみな!!)
ネビユは自信満々だ。
「どうやらネビユ選手を守ったのは、先ほど使用した術らしい!この術を攻略しないと、ルネ選手に勝利は無いぜ?」
(あの術の効果を見定めてやる!!)
「双龍破!!」
「これはかなり強力な技っぽいぜ?!果たしてネビユ選手の術を突破できるか!?」
ルネは二段突きを行い、赤と青の龍を出現させた。
龍はネビユの元に真っすぐ向かって行った。
(見えた!!)
ルネは、双龍破からネビユを守る木の葉をしっかりと確認した。
「どうやらダメだったようだ!!まだ両者全くダメージを与えていない!!」
「どうしたの?そんな攻撃じゃ、アタシにはダメージは与えられないよ!」
「そのようだな・・」
(まさかあの術は)
(オレの術と同じ効果を持つのか?)
(今の地相は・・)
ルネは目を閉じた。
風は吹いていないのだが、体に『風のささやき』を感じる。
(やはり)
(今の地層は『蒼龍』だ)
(じゃあ今度はオレの番だ!!)
「ウォーターポール!!」
ルネは巨大な水の柱を作り出す事により、自分のガードを固めた。
「ルネ選手も術で対抗だ!!この術は果たして一体どんな効果があるのか?!」
(あの術はまさか・・)
ネビユは目を大きく見開いた。