ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ツヴァイク武闘会 本選㉔

「よう、今度はお前の番だぜ。打って来なよ」

「大した自信だね。それじゃあやってあげるよ!!」

 

ネビユはルネに向かって大きくジャンプした。

 

「マキ割りダイナミック!!」

 

ルネを真っ二つにしたかと思いきや・・。

 

「おお~っと!!ルネ選手の前に大きな水の柱が現れて、ネビユ選手の攻撃を完全に防いだぞ!!」

「やっぱり魔法盾か・・。と言う事は、今の地相は・・」

 

ネビユは一旦離れた。

そして、目を瞑った。

周りに水は全く無いが、体に『水の流れ』を感じる。

 

(今の地相は『玄武』だね)

 

(つまり)

 

(アタシの『ダンシングリーフ』が)

 

(蒼龍の地相でしか効果が無いように)

 

(アイツの術も玄武の地相でしか)

 

(効果が無いって事か)

 

「これからは地相の変化合戦ってとこかな?」

「まあそうなるな」

「なら単純で良いや。『ソーンバインド』!!」

「うおっ?!」

 

ネビユは地を這う茨を飛ばし、ルネに巻きつける事でダメージを与えた。

 

「石突き!!」

「ルネ選手、巻きついたイバラをうまく槍で切り裂いたぜ!だが、少なからずダメージは受けたようだ!!」

「くそっ!!術で地相が変わったからダメージを受けたのか!!」

「そう言う事」

「なら、また地相を戻すまでだ!!『スパークリングミスト』!!」

 

ルネは電気を帯びた濃い霧を発生させる事により、相手の命中率を下げる術を使った。

 

「ルネ選手が霧を発生させたため、オレも2人がどこにいるか分からなくなっちまった!!ネビユ選手は果たしてどうする?!」

 

タバタは2人の居場所を見つけるのに集中した。

当然、それはテレビの外の連中にとっても同じだった。

 

「画面が真っ白だ!これじゃ何も分からないよ!!」

「確かにな。けどこれだとネビユちゃんだけじゃ無く、ルネにも影響がありそうだけど・・」

「それだったら、この術使った意味無くない?」

「そうなんだよなぁ・・。だからルネには影響が無いんだろう」

 

ウナガとリーケルは冷静に戦いを分析しようとした。

 

 

いや・・。             いえ・・。

 

 

ネビユには見えなくても       ネビユさんには見えなくても

 

 

ルネの場所が分かるはず。      ルネさんの場所が分かるはず。

 

 

相手の心が読めるのだから。     相手の心が読めるのだから。

 

 

ユウとガモリーは再び同じように思った。

 

(辺りが真っ白で何も見えない)

 

(けど残念でした!)

 

(姿は見えなくても)

 

(アンタの心はバリバリ読めちゃうんだよね!!)

 

(って事で)

 

(このタイミングで攻撃が)

 

(来る!!)

 

ネビユはルネのチャージを見事にかわした。

 

「な・・何ィ!?」

 

ルネは当然驚いた。

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