ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ユウ編 第一章⑭

「なぎ払い!!」

 

俺はゴドウィンの胴体を剣で払った。

だが・・。

 

「何!?」

 

バリン!!

 

と音を立ててブロードソードが砕けた。

 

「がはっ!!!!」

 

ゴドウィンの突進を止められなかったため、俺はそのままゴドウィンにミカエル様達がいる辺りまで吹っ飛ばされた。

 

「ユウ!しっかりして!!」

「皆、とにかく今は奴の突進を止めるぞ!!」

「はい!!」

 

ミカエル様の命令に、モニカ様とユリアン大臣が同時に返事をした。

 

「カタリナも良いな?」

「・・分かったわ」

 

そして、4人が一斉にゴドウィンに向かっていった。

 

 

俺は何をやっているんだ・・?

 

 

自分一人で無理やり突っ込んだ挙句

 

 

無様にやられて・・。

 

 

武器も無くして・・。

 

 

いや・・

 

 

武器ならもう一つ。

 

 

だが・・。

 

 

これは

 

 

この武器は・・。

 

 

もう二度と使わないと誓ったんだ!!

 

 

俺は立ち上がって、今目の前で行われている激闘を見た。

4人の連携のおかげで、見事にゴドウィンの突進が止まっている。

 

「流石ハ七英雄ト言った所カ。サッキの青二才とはマルで違ウナ!!ガ、マダマダ俺にはダメージが与エラレナイガナ!!」

「確かに・・。急所を確実に狙わないと、カタリナ様のツヴァイハンダ―はもちろん、ミカエル様やモニカのエストックや俺の白銀の剣でもダメージは与えられないぞ」

「うむ。そうだな」

 

ユリアン大臣が呟くと、ミカエル様も同意した。

 

 

何だ・・?

 

 

さっきからミカエル様が

 

 

チラチラとこちらを見ているが・・。

 

 

俺に何かをしろって事か・・?

 

 

そうか!!

 

 

「サンシャイン!!」

 

俺はさっきの二体に使ったのと同じ太陽術を唱えた。

 

「馬鹿メ!!その程度ノ光デ俺ノ目ヲ眩マセルトデモ思ッタカ!?」

「確かに。彼の力だけでは無理だな。では、力を合わせればどうかな?サンシャイン!!」

「ウオオオオオ???!!!ナ・・何ィ~~~~!?」

 

俺のサンシャインに合わせて、ミカエル様もサンシャインを唱えた。

流石のゴドウィンも、合成サンシャインには耐えらえなかったようだ。

慌てて両手で目を覆った。

 

「行くぞ皆!連携攻撃だ!!」

 

まずはミカエル様とカタリナ様がゴドウィンに突っ込み、エックス攻撃を行った。

そして立て続けにユリアン大臣とモニカ様も同様にエックス攻撃を行った。

これで、『ダブルエックス』の完成だ。

 

「グワアアアアアア!!!!!」

 

ゴドウィンは絶叫して倒れた。

そして、その体はゆっくりと消えていった・・。

 

《私達を解放してくれて》

 

《ありがとうございます》

 

 

今の声は・・?

 

 

どうやら今の声は俺以外の4人にも聞こえていたみたいで、お互いの顔を見合っている。

が、カタリナ様がハッとして俺の方を見た。

 

「ユウ!」

 

そして、カタリナ様が一早く俺の元に駆けつけてくれた。

遅れて他の三人もやって来た。

 

「大丈夫?」

「はい。大丈夫です。ご迷惑をおかけしました」

「良いのよそんなの。ミカエル、ユウを回復してあげて」

「もちろんだ。再生光!!」

 

みるみる内に俺の傷が治っていった。

 

 

相変わらず

 

 

すごい回復術だな・・。

 

 

俺も使えるようになるのかな?

 

 

俺は今までもケガをする度、ミカエル様に治してもらっていたのだ。

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