ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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リーケル&ルネ編 第一章⑩

「良いぞルネ!今のはかなりのダメージになったはずだぜ」

「そいつはどうも」

 

トルネードが今度はルネを褒めた。

 

「だが、まだまだ奴は元気だぜ?二人とも油断するなよ」

「よっしゃ!!」

「おう!!」

 

二人が身構えた時、オーガの蹴りがルネに襲い掛かった。

 

「かざぐるま!!」

 

ルネは槍を頭上で風車のように高速回転させながら、蹴りを入れてきたオーガを切り刻んだ。

オーガは反動で後ろに下がった。

 

「骨砕き!!」

 

リーケルは、オーガの骨に負担を与える攻撃をした。

 

「脳削り!!」

 

続けてルネが、オーガの頭をかすめるような重い一撃を繰り出した。

それにより、オーガは混乱しているようだ。

さっきから右を見たり左を見たりしている。

ターゲットを見失ったのか。

 

「奴は混乱している!今なら攻撃される可能性は低い!!二人とも追撃するんだ!!」

「大震撃!!」

 

トルネードのアドバイスを受け、リーケルはバトルハンマーで大地を強打して振動を起こした。

その振動により、オーガはその場に倒れた。

 

「ミヅチ!!」

 

オーガの邪気を穂先に集め、毒蛇に変えてオーガに打ち返した。

オーガは毒に冒されたようだ。

 

「よっしゃ!!今の攻撃は強力だぞ!!俺も負けてられないな!エアロビート!!」

 

大気に打ち付けたバトルハンマーから発せられる衝撃波がオーガを包んだ。

直接的なダメージは無いが、オーガから体力が大幅に減らされたのが分かる。

 

「そろそろとどめを刺せるんじゃ無いのか?!」

「よし!これでとどめだ!!チャージ!!」

 

ルネは、槍を地面と水平に構えてダッシュして、倒れているオーガに体当たりした。

その威力はすさまじく、体当たりの際に炎が上がるほどだった。

 

「ぎやああああああ!!!!」

 

炎に燃やされ、オーガはその場から消えて行った・・。

 

リーケルとルネはお互いの顔を見合った。

 

「俺達・・勝ったのか・・?」

「みたいだな・・」

「やった・・やったーーーー!!!!!」

「やったぜーーー!!!!」

 

リーケルとルネはがっちりと握手をした。

 

この戦いで覚えた技は、以下の通りだ。

 

 

リーケル          ルネ

 

脳天割り          足払い

ジャストミート       石突き

ハードヒット       二段突き

回転撃          エイミング

骨砕き           脳削り

大震撃          かざぐるま

エアロビート        ミヅチ

             チャージ

 

「参ったな・・」

 

そこにトルネードがやってきた。

 

「オレがとどめを刺すつもりで見てたんだがな~。全部二人でやっちまったよ」

「どうだ見たか!オレ達の実力!!」

「ああ。大したもんだ。オレは今回手を出さなかった訳だから、残りの5000オーラムはまだ払わなくて良いぜ。まだこれから更なる危険があるかも知れんからな」

「そうしてもらえると助かります。ですが、後ろでトルネードさんが見ててくれたから安心して戦えたのも事実です。私とルネだけだったらこうは行きませんでした」

「ああ!それは否定しない」

「ふっ・・そうか。やはりオレの目に狂いは無かったな」

 

トルネードが嬉しそうに笑った。

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