ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX 作:日加利有亮
「良いぞルネ!今のはかなりのダメージになったはずだぜ」
「そいつはどうも」
トルネードが今度はルネを褒めた。
「だが、まだまだ奴は元気だぜ?二人とも油断するなよ」
「よっしゃ!!」
「おう!!」
二人が身構えた時、オーガの蹴りがルネに襲い掛かった。
「かざぐるま!!」
ルネは槍を頭上で風車のように高速回転させながら、蹴りを入れてきたオーガを切り刻んだ。
オーガは反動で後ろに下がった。
「骨砕き!!」
リーケルは、オーガの骨に負担を与える攻撃をした。
「脳削り!!」
続けてルネが、オーガの頭をかすめるような重い一撃を繰り出した。
それにより、オーガは混乱しているようだ。
さっきから右を見たり左を見たりしている。
ターゲットを見失ったのか。
「奴は混乱している!今なら攻撃される可能性は低い!!二人とも追撃するんだ!!」
「大震撃!!」
トルネードのアドバイスを受け、リーケルはバトルハンマーで大地を強打して振動を起こした。
その振動により、オーガはその場に倒れた。
「ミヅチ!!」
オーガの邪気を穂先に集め、毒蛇に変えてオーガに打ち返した。
オーガは毒に冒されたようだ。
「よっしゃ!!今の攻撃は強力だぞ!!俺も負けてられないな!エアロビート!!」
大気に打ち付けたバトルハンマーから発せられる衝撃波がオーガを包んだ。
直接的なダメージは無いが、オーガから体力が大幅に減らされたのが分かる。
「そろそろとどめを刺せるんじゃ無いのか?!」
「よし!これでとどめだ!!チャージ!!」
ルネは、槍を地面と水平に構えてダッシュして、倒れているオーガに体当たりした。
その威力はすさまじく、体当たりの際に炎が上がるほどだった。
「ぎやああああああ!!!!」
炎に燃やされ、オーガはその場から消えて行った・・。
リーケルとルネはお互いの顔を見合った。
「俺達・・勝ったのか・・?」
「みたいだな・・」
「やった・・やったーーーー!!!!!」
「やったぜーーー!!!!」
リーケルとルネはがっちりと握手をした。
この戦いで覚えた技は、以下の通りだ。
リーケル ルネ
脳天割り 足払い
ジャストミート 石突き
ハードヒット 二段突き
回転撃 エイミング
骨砕き 脳削り
大震撃 かざぐるま
エアロビート ミヅチ
チャージ
「参ったな・・」
そこにトルネードがやってきた。
「オレがとどめを刺すつもりで見てたんだがな~。全部二人でやっちまったよ」
「どうだ見たか!オレ達の実力!!」
「ああ。大したもんだ。オレは今回手を出さなかった訳だから、残りの5000オーラムはまだ払わなくて良いぜ。まだこれから更なる危険があるかも知れんからな」
「そうしてもらえると助かります。ですが、後ろでトルネードさんが見ててくれたから安心して戦えたのも事実です。私とルネだけだったらこうは行きませんでした」
「ああ!それは否定しない」
「ふっ・・そうか。やはりオレの目に狂いは無かったな」
トルネードが嬉しそうに笑った。