ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX 作:日加利有亮
「早速閃いたぜ!大車輪!!」
ルネが風車の要領で槍を回転させながら、すれ違いざまにロアリングナイトを攻撃した。
回転する槍に当たり、ロアリングナイトが吹き飛ばされた。
「痛っ・・!あれ・・?」(LP9)
だが、吹き飛ばされる瞬間、ルネがロアリングナイトの斬撃を受けていた。
「ルネ!大丈夫か?!」
「痛くない・・。何だったんだ今の攻撃は?」
「それが奴の攻撃さ」
「どう言う事だ?」
「奴の攻撃は『ライフブレイク』と言って、体にはダメージが無いんだ。その代わり・・」
「その代わり?」
「命が削られる。体力は鍛えられても、命は鍛えられない」
「じゃ・・じゃあ、喰らったらどうなるんだ?」
「1、2回受けただけじゃ絶対に死にはしない。だが、お前達は10回受けたら確実に死ぬ。だから、それまでにケリをつけるんだ」
「じゃあオレはあと9回か・・。冗談じゃねえ・・。こんな所で死んでたまるか!!」
その時、吹き飛ばされていたロアリングナイトが戻ってきた。
ダメージはほとんど受けていないようだ。
「あんなに吹き飛ばしたのにダメージがほとんど無いのか?!」
「奴はアンデッドだからな。アンデッドに突き攻撃は効きづらいんだ」
「精霊なんじゃ無いのか?」
「見た目はアンデッドだからな。アンデッドの精霊だ」
「アンデッドの精霊・・?まあ何でも良いか・・」
「よっしゃ!!ルネ、気持ちを切り替えて行くぞ!!」
「ああ!分かってる!」
今度はリーケルが突っ込んだ。
「俺も閃いた!削岩撃!!」
リーケルが大岩を砕く要領で、ロアリングナイトの全身の各所を四方八方から強打して痛めつけた。
「うわっ!!」
だが、その間にロアリングナイトの反撃を3度受けてしまった。
「くそっ!!3回も受けてしまった」(LP7)
「良いぞリーケル!今のは良いダメージになったはずだ」
「よっしゃ!ありがとうございます!!」
トルネードのおかげで、リーケルはショックから立ち直った。
「また閃いたぜ!双龍破!!」
ルネが槍に気合を込めて二段突きを行う事で、すさまじい気合が赤と青の2体の龍に変化してロアリングナイトを襲った。
「うおっ・・。す・・すげえ技・・」
リーケルはルネの派手な攻撃に度肝を抜かれた。
「けど、ロアリングナイトにはダメージがあまり入ってないな」
「くそっ!この技は今後の戦いに期待だな」
(でも、あの技はすごい・・)
(俺も頑張らないとな!)
リーケルは自分も技を閃こうとしたがダメだった。
「ダメだ・・。何も思いつかない・・」
「あせるなリーケル!お前はじっくり時間をかけて強くなるタイプだ」
「ト・・トルネードさん・・ありがとうございます!」
リーケルは気を取り直した。
だが、ロアリングナイトの猛攻を受け、リーケルは4回連続でライフブレイクを受ける事になった。
「うわっ!これはかなりまずい!!」(LP3)
「そうだ!リーケル、カウンター技でしのげば良いんだ!!」
「よっしゃ!!ナイスだルネ!やろう!!」
リーケルは『ジャストミート』
ルネは『かざぐるま』の態勢に入った。