ロマンシングサガ3-2 REVIVE OF THE SIX   作:日加利有亮

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ネビユ編 第一章⑭

「あ、そうだ!あたしからも質問良い?」

「はい、何でしょう?アタシも年齢と恋人の事以外なら何でも答えますよ?」

「あはは!別にマネしなくても・・」

「ははは・・。そうですよね」

「セイマとサラは実の姉弟なの?」

「いいえ。それは違いました。確かにオーラの色も形も良く似ていますが、血縁関係はありません。それはアタシが保証します」

「ああ良かった!あの二人が姉弟とかだと、後々大変な事になるからね。ああ~!ネビユがいて良かった」

「・・と言いますと?」

「あの二人ね・・。今度結婚するの」

「な・・何ですとぉ~!?」

「そんなに驚く事?」

「あ、いえ・・。そう言われてみると、お似合いのカップルかも」

「でしょ?普通『宿命の子』って一人のはずなのよ。魔王の時も聖王の時も。そして今回も。でも今回は二人生まれた。これには絶対に何か理由があるはず。それはつまり、今回は『二人で一人』なんだって、そう思った。あたしだけじゃなく、あの二人もね。だから、あの二人には絶対に幸せになってもらいたいんだ」

「そうですね。以前と違って、一人では死食を乗り越える事が出来なくなった。だから今回は二人生まれた。そのおかげで、破壊の力を創造の力に変える事が出来た。魔王でもなく聖王でもない。まさに神王・・あっ!!」

「どうしたの?」

「エレンさん達のチーム名の『SINON(シノン)』って、まさか『SINOH(シンオー)』と掛けてるなんて事無いですよね?」

「おっ!鋭い!!チーム名はあたしが考えたんだよ。『SINON』だけじゃセイマがいなくても成り立っちゃうじゃない?だから『SINOH』とかけたの」

「そうだったのですね」

「ちなみに、『セイマ』の名前はサラが考えたの。あたしは最初、神王から取って『シン』とか『シン=オウ』って名前にしたら?って言ったんだけどね。サラが頑として聞かなくて。聖王と魔王の中間の存在だから『セイマ』って。セイマ自身も気に入ったみたいで」

「良い名前だと思います」

「うん。あたしもそう思う」

「ちなみに、サラさんの名前は誰が考えたのですか?」

「父と母で決めたみたい。そう言えば、どうして『サラ』って名前にしたのかは聞いてないなぁ」

「そうですか」

 

それで話が一段落したので、アタシは再びエレンさんから技を教わる事になった。

そして、そうこうしている内に三つ目の洞窟にたどり着いた。

 

「これで三つ目だね。行こう」

 

セイマさんが合図をすると、アタシ達4人は洞窟内に入って行った。

 

 

 

三つ目の洞窟は、隠し通路が結構あって面倒くさかった。

何でこんな造りにしたんだろう?

けど、大きさ自体は大した事は無くて、すぐに最奥に到着した。

 

ここも宝箱がある場所が少し高い所にあって、その前に上り階段がある感じだったので、他の皆には階段の下で待機してもらう事にした。

 

「さてと・・。今度はどんな奴かな・・?」

 

アタシが紙を剥がすと、白い紙が宙に浮き、見る見る内にモンスターの姿に変わった。

その姿は・・。

 

「レ・・レッドドラゴン!?」

 

のように見えたけど、かなり小さかった。

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