【書籍化】男女比が壊れた世界でギスギスする話(書籍タイトル:恋奪の教室) 作:月島しいる
■党
維新政府の後に作られ、現在の支配体制を確立した唯一の政党。
一党制民主主義を採用しており、公平かつ民主的に運用されている。
■始国十八家
幕府討伐と近代化に貢献した名家。
■維新政府
幕府を打ち倒した後、始国十八家を中心に運営された臨時政府。
二〇三高地における敗北と混乱をきっかけに現在の党による支配体制へ移行した。
党員の政治参加が可能となり、公平な民主主義を実現する礎となった。
■一色家
維新政府においては元老の立場にあったが、今は党の最終裁定をくだす秩序の守護者と呼ばれる立場にある。
■北条家
幕府討伐に兵を出し、その後の不平士族を取りまとめた軍閥。
北条家そのものに従属を誓わせた寄騎と呼ばれる諸家を従えている。
代々、東方軍の統帥権を預かっている。
■最上家
東北に強い影響力を持つ武家。
北方軍の統帥権を預かっており、ソ連との睨み合いを続けている。
■七瀬家
幕末の混乱を抑えるのに尽力した名家。
警察権を預かっている。
■党員
高い社会スコアを持ち、なおかつ党への忠誠が認められた者のみに与えられる資格、あるいは立場。
民間企業であろうと、この党員資格を持たなければ出世ができない。
党が全ての人民に対して強い影響力を発揮するための恒久的な選別システム。
■清華団
党の下部組織。
党員資格を持つ前の少女たちが自主的に入団し、各地の清華館に通って学びを得る場。
■社会奉仕活動
少年たちは清華団への入団の代わりに、社会への奉仕活動を自主的に行い、社会への信用を得ていく。
コロニーから出てこない男を社会に循環させるためのシステムでもある。
偉大な党が与える義務によって誰もが公平な出会いを約束されている。
■社会スコア
主に生産性スコアと信用スコアに分かれる。
これらのスコアは累積し、人としての価値を決める。
党はこのスコアを操作する権限を持つ。
■秩序合理性
党が好んで用いる指標。
算出する様々なモデルが存在し、日々改良されているらしいが、一般には公開されていない。
■反動主義
進歩的な党に逆らう反動的な思想。
非常にニュアンスが広いが、一般的には反逆者やスパイに対して使われる。
■神道勢力
政治と離れた位置にあり、党の影響を比較的受けづらい立場にある。
■大社
伝統ある格式高い神社。
歴史的に大社として呼ばれていたものの他に、党が影響力を持つために新設したものもある。
■神祇院
祭祀や神事を司る最高官庁。
神道勢力における出世先。
任官権限は党が持っていたが、徐々に離れつつある。
■四大共学
白雪学園を始めとした国内の名門高校。
■白雪学園
クラス階級制と呼ばれる制度を初めて導入したことで有名な名門高校。
上位クラスから好きな下位クラスに移動できるクラス選択権があり、女子が男子を選べるようになっている。
■紅葉院
神道系の全寮制学校。
指名制と呼ばれる制度を維持しており、男子が女子を指名してクラスを構成していく。
指名されない女子は候補クラスに留まる。
■残花ノ園
主に公家が通う京都の共学。
書籍化に伴い、一部の設定が変わっています。
大きいところだと乃愛が黒髪から銀髪になり、統一性が曖昧だった関東軍が東方軍に変わっています。