騎馬戦が始まり、途中から教師達が乱入した。
それでも、何とか押していた。
だが、突如として現れた機動要塞デストロイヤーは、ロズワール達が離れるのと同時に前進し始めた。
それを見たケロロは。
「ちょっと、ちょっと、ちょっと!何なんでありますか、あれは⁉︎」
「あれは機動要塞デストロイヤー!」
「デストロイヤー………⁉︎」
「何それ⁉︎」
「ああ!俺たちの世界では魔王すら逃げ出すと言われる超古代兵器だ!」
「魔王すらって……」
「マジか………」
そんなデストロイヤーを見て聞いたケロロとはなと宝翔にカズマと湊翔が答え、それを聞いてターニャだけでなくアークも冷や汗を出していた。
そんな最中、デストロイヤーの七つの目から光線が発射された。
それを聞いていたスバルが口を開く。
「いやぁでも、あれって無関係だし、放置で良いんじゃねぇの?」
「そうも行かないようだぞ?」
『えぇ⁉︎』
「アレを見てみろ」
スバルがそう言うと、アインズはそうはいかないと言う。
それを聞いたスバルとカズマと湊翔とリムルとフォルテとケロロと灯悟とアークと宝翔とはなが少し驚く中、ターニャはデストロイヤーの頭部分を指さした。
そこには……ロズワール達と同じ色の鉢巻が三つ巻かれていた。
「マ、マジかよ…………」
「つまり、あいつからも鉢巻を奪えって事か…………!」
「マジだぁ~よ!」
それを見てリムルがドン引きする中、フォルテはそう呟く。
デストロイヤーからも鉢巻を奪わなければならないのだと。
すると、ロズワール達は二組の騎馬戦組の後ろに立った。
「さぁ生徒諸君?第二ラウンドと行こうじゃなぁ~いか?」
ロズワールは笑みを浮かべながら言い、第二ラウンド……最終決戦の火蓋が切って落とされた。
「ほらほらぁ~逃げ場が無くなるよぉ~。」
ロズワールによる魔法での攻撃を行う。
それに対して、二組、一組、三組共に避ける中、次に動いたのはパンドラズ・アクターとバニルだった。
「父よぉ~!偉大なる父よぉ~!このパンドラズ・アクター、必ずあなたの、ご期待に、応えて!見せ……ますぅ!」
パンドラズ・アクターがそう言った後、パンドラズ・アクターは三体、バニルは一体のミニサイズの分身を作る。
そして、そのミニ分身は騎馬を作って前進し始めた。
「フハハハハハハハハハハハハ!汝らの焦燥感、大変美味!美味であるぞ‼︎」
「……なぁ⁉︎危ねぇ‼︎」
「お守りします!」
その後も何隊も作ったミニ分身騎馬は一組、三組の方に向かっていく。
一組と三組は、騎馬の方を担当している人たちが応戦していく。
すると、上を見たフェルトがデストロイヤーの光線が降って来るのに気付き、それをラインハルトが防御したのだが、その衝撃は凄まじかった。
「くぅ………」
「やべぇな、こりゃ…………!」
「くっ…………!」
「あのデストロイヤーって奴が面倒やな!」
「……これダメだ。もう諦めよう」
「どうした?お前らしくもない」
「諦めたからって、何かいい未来が来ると思うか?」
「だよなぁ………」
「弱音を吐くな」
デストロイヤーをフェルトが見て、ケリオイルとカズトと蓮華がそう言う。
すると、カズマはそんな風に後ろ向きな発言をする。
そんな風に呟いたカズマに湊翔とリムルとフォルテがそう言う。
すると、カズマは何かを思いつく。
「ん?………でもスティールなら鉢巻をとれるかもしれない!」
「何でありますか、それ」
「そんなのがあるのか⁉︎」
「とにかく、やった方が早い!スティール‼︎」
カズマはそんな風に言う。
スティールを使えば、鉢巻を奪えるのではと。
ケロロと灯悟が反応する中、そう言ったカズマは早速スティールをデストロイヤーに向けて放つ。
だが、カズマの手には鉢巻は渡らなかった。
「あ、あれ⁉︎じゃあこっちにスティール‼︎」
それに驚いたカズマは、ロズワール達の方にスティールを放つ。
だが、こちらも全く効果なしだった。
それを見ていたターニャは。
「貴様………何をやっているんだ?」
「何でだ⁉︎ここまで成功しない事なんて無かったぞ⁉︎」
「本当に運が高いのでありますか……?」
「イヤイヤ違うって⁉︎第一俺運だけは本当にステータス高いんです!本当なんです!」
「本当か?」
「マイナスの方面にか?」
「だから違うって⁉︎」
「カズマ君⁉︎」
ターニャがそう言う中、カズマは動揺を隠しきれないのか、そんな風に叫ぶ。
そんなカズマに対して、ケロロがそう言い、それに言い返すようにカズマは話す。
すると、フォルテとリムルはそう言い、カズマはそう叫ぶ。
そんな中、同じ世界でカズマにスティールを教えたクリスが話しかけた。
「この世界は、ステータス調整が入ってる!前の世界の常識は通じないよ!」
「クリスのパ●ツはスティール出来るのに……」
「今それ言わなくてもよくない⁉︎」
「本当だよ」
「えっ…………⁉︎パンツって…………⁉︎」
「そうだった!はなが居たんだった!いや、これはその…………後で頼む!」
クリスはそう説明する。
この世界に来た際に、ステータス調整が入り、カズマの異常な幸運値も抑えられているのだと。
クリスが説明した最中、カズマが言った事にクリスはツッコみ、湊翔が呆れる。
すると、それを聞いたはなは、ドン引きしながら、カズマをゴミを見る様な目で見つめる。
そんな中、スバルが口を開く。
「まぁどう見てもラスボスだし、ラスボスに一発系の魔法は効かないわな………」
「君達ぃ~、ゆっくりしてる場合じゃなぁ~いよ?」
スバルがその話を聞いて呟く中、宙に浮いたロズワール達はデストロイヤーが光線を放ったのと同時に攻撃を放つ。
それを避けた一組と二組と三組は、背中合わせ状態で集まった。
すると、ユリウスが口を開く。
「……スバル。提案がある」
「ん?」
「戦う担当を決めるべきだ」
「そりゃあ良いアイデアだな!で、振り分けは?」
ユリウスは、戦う相手を分担する事を提案する。
ユリウスの提案にスバルも同意し、その戦う担当の振り分けを聞いた。
すると。
「僕達一組と三組が先生方を引き受けるから、君達はあの大物を……」
「待てぇ!」
「ん?」
ラインハルトは、教師陣営は引き受けるので、デストロイヤーは任せると言った。
ラインハルトが言った事に対して、早速スバルが待ったをかけた。
ラインハルトが首を傾げる中、スバルは口を開く。
「どう見てもあっちの方がヤバイだろ!そこはお前達がウチのチート組と協力してあっちを担当するってのが筋じゃねぇの⁉︎」
「すまない……今僕は、主役を譲る加護が発動してしまっていてね……」
「何その加護⁉︎」
「そんなのありなの⁉︎」
「都合良過ぎだろ⁉︎」
「何でもありか……………」
「もう加護なのかどうかすら分かんねぇよ!」
スバルはそんな風に叫んだ。
デストロイヤーには、ラインハルトやアインズ達が対応すべきだと。
すると、ラインハルトはそんな事を言い出した。
ラインハルトが言った事に対して、宝翔とはなとリムルとフォルテとスバルはツッコむしかなかった。
すると。
「弱音ばっか吐くなよ!男だろう⁉︎決めちまえ!強く生きろよ‼︎」
「そういう事だから…………!」
「リムル様達に………」
「後は任せたよ!スキル、バインド!」
そんなスバル達に対してフェルトが言った後にエレンとガビルとクリスがそう言う。
同時にらクリスはスキルの一つであるバインドを使って、ロズワール達の動きを封じた。
「ほぉお…………」
「おんやぁ~?」
「悪くないやり方だが………」
「こんな攻撃では、足止めにすらなりませんよぉ」
「それで結構!」
「先生さん方の相手は私達だ!」
バインドの縄で動きを封じられながらも、余裕の表情を崩さずに、白老とロズワールとギロリ、パンドラズ・アクター達はそう言う。
そんな教師陣営に対して、ガルルはそう言い、フェルトが言ったのと同時に一組と三組の騎馬戦組は、ロズワール達先生組に向かって行った。
「スバル……武運を祈る」
「おぉおおおおおおおおおおおおおおい!」
「リムル様!フォルテ様!武運を祈ります!」
「おう!」
「ああ!」
ユリウスが言った事に対してスバルが声を上げる中、リグルの言葉にリムルとフォルテはそう返す。
二組の騎馬戦組は、デストロイヤーの方を見ていた。
「さて……奴をどうしたものか?」
「何か、弱点があれば、いけるでありますが………」
「無いぞ」
「即答だな」
「無いぞ」
「おい、そんな事はないだろ?」
「どうにか…………」
アインズとケロロがそう言う中、カズマはそう言う。
カズマが言った事に対してターニャ、灯悟、が突っ込む中、アークが動いた。
「しょうがないな………。我が行こう!リムル、フォルテ!騎馬は任せたぞ」
「ええええっ⁉︎」
「アーク?」
アークはそんな風に言うと、騎馬をリムルとフォルテに任せて、デストロイヤーの方に向かう。
すると、アークが口を開く。
「我が時間を稼ごう。その間に、作戦を立ててくれ」
「大丈夫なの⁉︎」
「ま、待てアーク!いくら君でも無茶だ!」
「そうだぜ!!さっきも言ったけど、アイツは魔王すら逃げ出す………」
「面白いではないか!」
『ハァアア!!?』
アークは歩きながらそんな風に言う。
はなとアインズとカズマが言った事に対して、アークはそう答える。
それを聞いた全員を色々な意味で驚かせた。
すると。
「魔王すら逃げ出す超古代兵器………。相手にとって不足なし!」
「で、でもよぉ⁉︎」
「我に任せろ!」
アークはそんな風に叫んだ。
ゲーマーとしての血が疼いたのだ。
スバル達にそう言ったアークは、大きくジャンプして、デストロイヤーは七つの目から光線を一斉に放った。
「
アークは次元歩法でデストロイヤーのビームを躱し、デストロイヤーのすぐそばに来た。
「
『ええええええ⁉︎』
アークは強打盾を使い、デストロイヤーを下がらせる。
それを見た二組の一同は驚いた。
盾の一撃で、デストロイヤーを大きく下がらせた事を。
アークはデストロイヤーと距離を取ると、口を開く。
「………さて。体育祭で使うのは、気が若干引けるが、やるとしよう。召喚!炎獄魔人イフリート!」
『ええええええ!?』
アークはそう叫ぶと、イフリートを召喚する。
イフリートを召喚したのを見て、フォルテを除いた面々は驚いていた。
「イフリートよ!デストロイヤーの相手をせよ!」
「ぐわぁぁぁ!」
イフリートは、アークの命令に従い、デストロイヤーの方へと向かっていく。
それを見ていた一同は。
「……なあ、これもう全部アイツに任せて良いんじゃね?」
「いや、そうは行かんだろう。これは騎馬戦、騎手が鉢巻を取って初めて勝利が達成するものだ」
「そうだな……ではアークが言った通り、何か対策を考えねばな」
そんな光景を見てカズマが言った事に対してアインズとターニャが言う。
それを聞いたスバルはアインズに聞いた。
「……なぁアインズ」
「ん?」
「やっぱ死の王って、アンデットとかドカドカァって召喚できんの?」
「あぁ、出来るぞ」
「そうか……じゃあ俺が………」
スバルの質問に対してアインズはそう答える。
その答えを聞いたスバルが言いかけた次の瞬間。
「前を見ろ!」
「すまない!突破された!」
『なぁあ!?』
湊翔とアークはそんな風に叫んだ。
何と、デストロイヤーは二組の騎馬に向かって、体当たりを敢行していたのだ。
「円珠防殻!ハァァァ!」
「ケロンスターバリア!」
「フレフレ!ハート・フォー・ユー!」
ターニャは防殻を、ケロロはケロロドラゴンの時に使っていたケロンスター型のバリアを展開し、はなはハート・フォー・ユーを発動する。
ケロロ本人曰く、いつの間にか使えるようになっていたとの事。
だが………。
「ゲ〜ロ〜!」
「持ち堪えられん…………!」
「ううっ…………!」
ケロロとターニャとはなはそんな風に言う。
デストロイヤーのパワーが凄まじく、限界になりそうだった。
すると。
「ケロロ!はな!そして、ターニャ君……いやターニャ!私を誰だと思っている!」
アインズはそんな風に叫ぶと、魔法陣を大量に展開する。
すると。
「我こそは!ナザリック地下大墳墓の支配者にして、魔導国の王!そして………このクラスの副委員長である!
『リフレクト!ナウ!』
アインズはそう叫んだ。
それと同時に、カズマとスバルとターニャと一緒に一旦離れると、そのまま魔方陣を展開した頭で頭突きを食らわせる。
頭突きを食らったデストロイヤーは勢い良く後退するが、反撃でビームを撃ってくる。
「ビームが来るぞ!」
「俺達に任せろ!」
「ああ!」
「リムル、フォルテ⁉︎」
灯悟がそう叫ぶ中、リムルとフォルテはそう叫ぶ。
今度は、リムルとフォルテが動く。
「俺だって、ジュラ・テンペスト連邦国の盟主で、
「俺も、ジュラ・テンペスト連邦国の盟主で、
リムルとフォルテはそう叫んだ。
リムルは
そして、フォルテは反撃とばかりに
「流石であるな!では………鎧ラリアット!」
それを見たアークも、デストロイヤーにラリアットをする。
アークのラリアットとフォルテの
それを見ていた、残りの生徒達は。
「「…………」」
「さすがは、リムル様とレイト様ですね」
「それには同感だね」
「四人共、見事だ……」
「………って、どうしてレルゲン先生は普通にここに居るのかしら?」
「さあ?」
その光景を見てアルベドとシャルティアが鼻血を出しながら手を合わせて余韻に浸っていた。
ディアブロとウルティマがそう言う中、いつの間にか二組テントに居たレルゲンに対してトウカが言い、それに朱翼も頷いた。
その頃、アインズ達は。
「流石だなリムル、フォルテ、アーク、アインズ君……いや、アインズ」
「フフ……」
ターニャはそんな風に言う。
ターニャが言った事に対して少し笑って答えたアインズは、テントで見守っている二組クラスメイトと一組と三組のメンバーを見ていた。
すると。
「………さぁ」
「えぇえ⁉︎」
「ちょちょちょちょちょちょ⁉︎」
「後は……お前達に、任せるとしよう!」
『わぁああああああああああああああああああああああ!!』
その直後、アインズは両手でターニャとカズマとスバルを掴むと、そう言いながら、三人を空に向けて思いっきりぶん投げた。
「嘘でありましょう⁉︎」
「じゃあ、後は頼んだぜ!」
「援護は任せろ!」
「俺たちも行くぞ!」
「おう!」
「はな、掴まってて!」
「う、うん!」
ケロロが驚く中、リムルがケロロを送り出す。
ケロロは飛行ユニットを出して、空を飛ぶ。
宝翔達も飛ぼうとすると。
「はな殿!これを使うであります!」
「これって…………⁉︎」
「フライングパックであります!それを使えば飛べるであります!」
「ありがとう!」
ケロロはある物をはなに投げ渡す。
それは、ケロロ小隊が使っているフライングパックだった。
はなは、単独での飛行ができないからだ。
はなはケロロにお礼を言うと、灯悟達ともに飛ぶ。
その頃、アインズ達は。
「さて、そちらはどうだ?」
「あの光線が出る目玉は、四つ壊しな」
「分かった!後はアイツらに任せよう!」
「ああ!」
「だな………では私も、この世界を維持する為にも、もう一仕事するとしよう。」
隣に来たアークとリムルとフォルテはそう言う。
3人の話を聞いたアインズは頷き、そう言いながら魔方陣を展開した。
「アンデスアーミー!お前達、この世界を守れ!」
「凄いな………」
「ほう…………」
「流石だな」
すると地面から大量のアンデットが現れ、アンデットはアインズの命令に答えるように、クラスの皆を守るように前に立った。
それには、リムルとアークとフォルテは感心する。
「アンデットに世界を守られるって複雑だわ…………」
「本当に優しい人ばっかり」
「まだ認めたわけじゃないけどね……ってか私の周り守られ過ぎじゃない!!」
大量のアンデットが守るように群がっているその真ん中で、アクアとエミリアはそう話していた。
アクアは自分に群がっているアンデットを見てツッコんだ。
そして。
「凄い…………!」
「こんだけの魔物を…………⁉︎」
「頑張れ…………!皆!」
ラッミス、ヒュールミがそう言う中、ハッコンは参加できないなりに、応援をしていた。
「アクアの奴、アンデットに大人気だな」
「確かにな」
「そうだな」
「そうだな……。『お前がわざわざ俺に聞いて来たって事は、何か意味があるんだろ?後は任せたぞスバル!』」
そんな光景を見て言ったアークとリムルとフォルテにアインズは頷きながら、心中でさっき聞いて来たスバルに対し、期待に似た何かを託したのだった。
その頃、飛んでいたメンツは。
「…………で、この後どうすんだよ⁉︎」
「……斬首戦術だ」
『ハァ⁉︎』
空を飛びながらデストロイヤーに向かって行ったターニャ達とケロロ達と湊翔達。
その最中、スバルが効いて来た事にターニャが答え、それを聞いてカズマ達は少し驚いた。
「私かケロロか野乃はなが、アイツの真上まで飛んで行って、鉢巻を三つ同時に取る!」
「でも!その前に攻撃を食らったらお終いだよ⁉︎」
ターニャはそんな風に叫ぶ。
騎手役のターニャ、ケロロ、はなが鉢巻を取るのだと。
ターニャの話を聞いた宝翔がそう言うと、それを聞いたターニャは眉間に皺を寄せながら黙る。
すると、今度はスバルが口を開いた。
「……仕方ねぇな。俺が囮になってやるよ」
「おい!スバル本気か⁉︎」
「あぁ!カズマ、お前のスキル潜伏で、ターニャを近くまで届けてくれ!あとの2組は……まぁ、何も言わなくても大丈夫か」
「スバル!この世界じゃ生き返ったり出来ないんだぞ⁉︎」
スバルの話を聞いて灯悟が驚く中、スバルはカズマや湊翔やケロロ小隊達に言い、聞いていたカズマはスバルに対して言い返した。
それを聞いたスバルは。
「あぁ……そうだな、知ってる。でもそれって普通じゃね?」
『…………』
「しかも俺の場合、もっと厳しい設定が付いてるんだよなぁ……誰も知らない話だけど」
「スバル…………」
カズマの叫びに対して、スバルはそんな風に答える。
スバルの話に全員が思わず聞いてる中、停止していたデストロイヤーが再び動き出し、飛んでいたターニャ達とケロロと湊翔達に向けて残った目を光らせる。
「っ⁉︎照準合わされた!」
「だからこそだ………!」
『何が⁉︎』
それに気付いたカズマが言う中、スバルが呟いた事に対して灯悟、湊翔、宝翔が突っ込む。
すると、次の瞬間……。
「だからこそ!命を張った勝負は、誰にも負けねぇぇぇ‼︎」
スバルはそんな風に叫んだ。
すると、スバルはカズマとターニャを握りしめ、その場で腰を動かした。
「ベンチプレス!80キロぉおおおおおおおおおお!!」
『ぬわぁああああああああああああああああああ!』
「「「スバル⁉︎」」」
「スバルさん⁉︎」
「大丈夫だ!!まっすぐお前らは行けぇ!!」
そのままスバルはターニャとカズマを更に上空まで飛ばす。
それに声を上げるターニャとカズマを追いかけながら湊翔と灯悟と宝翔とはなは落ちて行くスバルを見て叫ぶ。
すると、スバルは落ちながら、皆に向けてそう叫んだ。
「スバル!」
「心配ありません、エミリア様」
「え?」
その光景を見てエミリアは叫ぶが、そんなエミリアを安心させるようにレムは答えた。
「大丈夫です。スバル君は……絶対に」
レムがそう言った直後、スバルはすぐさま行動をした。
「聞こえてる奴は全員耳塞げぇ!……って、誰も聞こえてねぇなこりゃ………っ!俺は!死に戻りして………!」
スバルはそんな風に叫ぶ。
そう叫んだ次の瞬間、スバルの精神は再び黒い霧に包まれたが、すぐさまその黒いから解放された。
「……戻って、来たぁああああああああ!そしてアンデットが来たぁあああああああああああああ!」
スバルは意識を取り戻しつつ、そう叫ぶ。
叫びながら地面を見ると、スバルの呪いを嗅ぎ付けたアンデット達が、アンデットの塔を作るようにスバルに近付いて行った。
「何だこれは?」
「さぁ…………?」
「フォルテ、あれって…………!」
「ああ。デメリットを使ったみたいだな」
それを見ていたアインズとアークが困惑する中、リムルとフォルテはそう話す。
デストロイヤーはそのアンデットの搭みたいな物に対して光線を放つ。
デストロイヤーのビームは、アンデッド達の盾によって、スバルには命中しなかった。
「スバル……」
「アイツ……」
落ちて行くスバルを見て、湊翔とカズマがそう呟く中、スバルはサムズアップをしていた。
すると、宙を浮いたアインズがスバルを救出した。
それを見たターニャとカズマと湊翔とはなと宝翔と灯悟とケロロは、デストロイヤーに向かって行く。
すると、デストロイヤーは向かってくるメンツに対して、大砲を放った。
「いくよ、湊翔!灯悟!」
「おう!縁結ビームガン!そして、マチビトスナイプ!」
「ああ!」
『縁結ビームガン!』
『マチビトスナイプ!』
『
『
「ゲロっ⁉︎危ないであります!」
宝翔達は、はなとケロロを守る様に動いた。
宝翔はニードルホークの力でサボテンのトゲを、湊翔と灯悟はそれぞれの武器で砲弾を撃ち落としていく。
一方、カズマはと言うと。
「ソゲキ!ソゲキ!ソゲキ!」
カズマはパチンコ玉と狙撃スキルを使って、大砲を撃ち落としていく。
「カズマ殿!お見事であります!」
「ソゲキ!そうかぁ⁉︎ソゲキ!じゃあもうちょっと!ソゲキ!優しく!ソゲキ!接して!ソゲキ!くれぇ!」
「いや、それはいいんだけど…………」
「一々それを言わないとダメなの⁉︎」
ケロロは感心して、カズマはソゲキと言いながら、そう言う。
それに、宝翔とはなはそう突っ込む。
「そして……これが最後の、ソゲキ!」
カズマはそう言うと、大砲を全て撃ち落とした。
「さて!」
「俺らがやれるのはここまでだな!」
「後は頼んだぜ!」
「はな、頑張って!」
「あぁ、道中助かった」
「うん、頑張るよ!」
「ありがとうであります!」
湊翔とカズマ、宝翔、灯悟はそんな風に言う。
それを聞いたターニャ、はな、ケロロは礼を言う。
すると。
「ところでさぁ!」
「何だ?」
「さっきも言ったけど、俺って運だけはやたら良いんだわ」
「ほぉ……私とは大違いだな」
「だから、きっと上手く行くさ!!」
カズマはターニャ達に対してそんな風に言う。
それにターニャだけでなく、はなとケロロも頷いた。
「じゃあ……行って来る!」
「あぁ……行ってらぁ!しゃぁああああああああああい!」
「という訳ではな!あとは任せたぞ!」
「お前ならやれるぜ!」
「フレフレ!はな!」
「うん!フレフレ…………!私!」
「行くであります!」
ターニャはカズマを蹴り飛ばしながら更に上空に飛ぶ。
湊翔と宝翔と灯悟はそう言うと、3人ではなの背中を押してさらに上空に飛ばし、ケロロも後を追う。
そして、落ちていく面々は、デストロイヤーがターニャ達に照準を合わせた事に気づいた。
「攻撃するつもりだ!」
「させねぇよ!」
「行くぞ!」
「おう!」
『ユイノウバースト!』
『ガッチャージバスター!』
『
『
『
デストロイヤーの攻撃を防ぐべく、宝翔と灯悟は銃撃を、湊翔とカズマは斬撃波を放つ。
すると、4人の攻撃によって、デストロイヤーの右足部分が全て破壊され、ビームは違う方向に逸れる。
「ガッチャ!」
「やるじゃねぇか!」
「良くやったカズマ!」
「言っただろ?俺は運が良いって!」
宝翔と灯悟がそう叫ぶ中、湊翔がそう言うと、カズマはそう答える。
そして、湊翔と宝翔と灯悟はその場で浮き、カズマはアインズにキャッチされる。
それを見ていたターニャ達は。
「確かに………そうでありますな」
「本当に凄いよ!」
「さてと、この茶番もそろそろ終わりにせねばならんようだな」
ターニャ達は、カズマ達を見ながらそう呟く。
そして、ターニャ、はな、ケロロの3人が動き出す。
「主よ、汝の神名において、審議の盾導きあれかし、願わくば我が道を開き給え!」
「行くでありますよ!はな殿!」
「うん!」
ターニャは詠唱を行って、エレニウム九十五式の力を解放する。
そして、残った目での光線と大砲を放つデストロイヤーに向かって突貫した。
「ウオオオオ!!」
「ゲ〜ロ〜ッ!」
「ハァァァァァ!」
「行っけぇぇぇぇぇ!」
ターニャ、はな、ケロロはそう叫びながら、ビームを躱しながら突っ込んでいく。
ハッコンがそう叫ぶ中、3人はデストロイヤーから鉢巻を取る。
鉢巻を取った事で、安堵した様に力尽きた様に落ちるターニャ達だったが、地上にいた人たちはキャッチして、騎馬の形になる様にした。
ちなみに一組、三組、先生組の対決はと言うと、三つのグループとも鉢巻を取られ、点数も無効となった。
こうして、二組の大逆転勝利で、体育祭は幕を閉じる…………筈だった。
すると。
「っ!」
「どうした?フォルテ?」
「いや…………まだだ!」
『えっ⁉︎』
フォルテは何かに気付いたのか、デストロイヤーの方を見る。
リムルがそう聞くと、フォルテはそう叫んだ。
すると、デストロイヤーが動き出そうとしていたのだ。
「なっ⁉︎まだ動くのかよ⁉︎」
「めちょっく⁉︎」
「これは…………まだ騎馬戦が終わっていないという事ですか?」
「い〜やぁ〜?もう騎馬戦は終わったのだけ〜れど」
スバルがそう言うと、はなはそう叫んだ。
ターニャはロズワールにそう聞くと、ロズワールはそんな風に答えた。
「もう騎馬戦は終わってるって…………?」
『何者かの介入か…………?』
リムルが困惑する中、フォルテはそんな風に考えていた。
何者かの介入による結果なのだと。
すると。
「なんか揺れてないか⁉︎」
「何か来るのか⁉︎」
「地面が⁉︎」
再び地面が揺れて、アーク、宝翔、湊翔はそんな風に言う。
すると、地面からデストロイヤーが二体も現れる。
「デストロイヤー⁉︎」
「まだ出てくるの⁉︎」
「どうなってるのよ⁉︎」
それを見ていたトウカ、りんな、ほまれはそんな風に叫んだ。
デストロイヤーが更に現れた事に驚いていた。
「どうすんだよ、これ⁉︎」
「しかも、先ほどのデストロイヤーも、足が元に戻っているな…………」
「クソッタレ!どうしてこうなるんだよ!」
「っ!」
スバルがそう叫ぶ中、アーク、カズマ、湊翔はそんな風に反応する。
すると。
「ここは、俺たちに任せてくれ!」
「ゲロっ⁉︎」
「どうするつもりなんだ?」
「こうするんだ!イドラ達も来てくれ!」
「ええ!」
「はい!」
「仕方ないか…………」
「行くぞ!」
灯悟はそんな風に言う。
それを聞いたケロロと宝翔がそう聞くと、灯悟はイドラ達を呼ぶ。
イドラ達がやってくると。
「来い!キズナビースト!」
『キズナビースト!』
イドラはヤケクソになったのか、そんな風に叫びながら、灯悟の手を取る。
灯悟がそう叫ぶと、そんな音声と共に機械のティラノサウルス、鳥、虎、ゴリラ、イルカが現れる。
「何ですかあれは⁉︎」
「まさか…………⁉︎」
それを見ていたゆんゆんとトウカがそんな風に反応する。
イルカ型のメカ…………ラブマリナーと虎型のメカ…………プロミストライカーが両足になる。
両腕の形になったゴリラ型のメカ…………ユニコングにティラノサウルス型のメカ…………フレンDが合体すると、背中に鳥型のメカ…………トラストームが合体する。
そして、頭が出ると。
「無限の絆で未来を創る!絆創合体!マキシマム・キズナカイザー‼︎」
灯悟はそんな風に叫ぶ。
これが、マキシマム・キズナカイザー。
灯悟の変身するヒーローチームである絆創戦隊キズナファイブのロボットだ。
「えぇぇぇぇぇ⁉︎」
「ロボット⁉︎」
「なんか…………凄い気になる!」
「あ…………さあやが興味持っちゃった…………」
「何あれ⁉︎」
「ゴーレムが合体…………どんな物なのか、後で調べようかな…………!」
「ヒュールミまで興味を持ってるよ…………」
それを見た宝翔とはな、ラッミスがそう叫ぶと、さあやとヒュールミはそんな風に反応する。
さあやは機械工作を趣味としており、ヒュールミも魔道具技師なので、マキシマム・キズナカイザーに興味を持っていた。
すると。
「フォルテ、どうするんだ?」
「俺も行く。リムル。ディアブロとウルティマと協力して、結界を張ってくれ!」
「ああ!」
「我輩たちも行くであります!クルル曹長!」
「了解。ポチッと!」
それを見ていたフォルテ達はそんな風に話す。
ケロロも、クルルにある操作をする様に頼み込む。
クルルが端末のボタンを押す中。
「現れろ。ダークビースト!」
フォルテはそう叫びながら、ダークキズナブレスを叩く。
すると、タービン部分に
『
その音声が鳴ると、上空に巨大なフォルテのエンブレムが浮かび上がった。
そして、エンブレムから五つの紫の光が下へと放たれると、光の中から漆黒の五体のロボが出現した。
フレン
その見た目は、キズナビーストを漆黒の体にした物で、紫のエネルギーラインが全身を駆け巡り、目は赤く光り、額にはフォルテのエンブレムが刻印されている。
更に。
「来たでありますか!」
「何で合体されていないんだ⁉︎」
「気分転換に、合体するのもありかと思ってな。ク〜クックックッ!」
「やれるならありです!」
「行くでござるよ!」
「何をするつもりだ?」
グラウンドの方に、ケロロ小隊の顔から腕や足のパーツが出た様な見た目のロボットが現れる。
ケロロロボ
ギロロがそう叫ぶと、クルルはそう答える。
タママとドロロがそう言うと、ケロロ小隊はロボに乗り込み、アインズは困惑する。
そして。
『黒装合体!』
「ケロロロボ、コンビネーション!1!」
「2!」
「3!」
「4」
「5!」
『ケロ〜ン!ペンタゴン!』
フォルテがフレン
そんな音声が鳴ると同時に、ケロロ小隊もそう叫ぶ。
そこから、それぞれのロボットが変形していき、合体していく。
フォルテの方は、フレン
ケロロ小隊の方は、ギロロロボ
そして、合体が完了すると。
「闇の力を束し暗黒の機神!黒装合体!マキシマム・ダークカイザー!」
「究極合神!ゴッドケロン!」
フォルテとケロロはそんな風に叫んだ。
フォルテの方は、マキシマム・キズナカイザーを漆黒に染め上げ、紫のエネルギーラインが入っている事と、額の戦隊のエンブレムがフォルテのヘルメットにある青紫の十字星となっており、マスクタイプの顔の左頬にあるはずの絆創膏がなくなり、両頬が紫に染まり目がフォルテの様に鋭い目付きとなって赤く染まっているマキシマム・ダークカイザーとなった。
そして、ケロロの方は、ゴッドケロンという合体ロボになった。
「何なんだ、あれ…………⁉︎」
「もうアークよりも凄いわよ…………」
「そうですね………」
「あれが…………彼らの奥の手か?」
「その様ですが…………」
それを見ていたアーク達とターニャ達はそんな風に話していた。
そして、灯悟達も。
「やはり、フォルテはあの様な物も持っていたのか………」
「ロゥジーの推測通りでしたね」
「でも、何だってフォルテはレッドと同じシステムを持ってるのよ⁉︎」
「よく分かんねぇけど………行くぜ!」
灯悟達はそんな風に話していた。
灯悟達も、ロゥジーからフォルテが変身したキズナダークの事を聞いており、マキシマム・キズナカイザーに似た物も持っているのではとも推測していた。
そして。
「世の為、人の為!デストロイヤーの暴走を打ち砕くケロロ小隊!このケロンスターの輝きを恐れぬのなら……………!」
「「「「「かかってこいや!」」」」」
ケロロがそんな風に叫ぶと、最後はケロロ小隊全員で叫ぶ。
すると、3体のデストロイヤーは、砲弾やビームを放ってくる。
「ゲ〜ロ〜⁉︎マジでかかってきたであります!」
「当たり前だ!」
「よっしゃ〜!」
「俺たちも行くぜ!」
「ああ!」
それを見たケロロがそんな風に言うと、ギロロはそう突っ込んだ。
三体のロボットは、デストロイヤーの方に向かっていく。
「行くぜ!来い!グレート・
「貴様に言われるまでもない!」
灯悟達はロゥジーのグレート・絆ソードによる剣撃で、デストロイヤーに攻撃をしていく。
「ハァァァァァ!」
フォルテも、グレート・ダークソードと呼ばれる剣で攻撃をしていく。
ゴッドケロンの方では、デストロイヤーが砲弾を放ってくる。
「ケローン、ミサーイル!」
ケロロはそう叫ぶと、右腕になっているギロロロボ
放たれたミサイルは、砲弾を撃墜させる。
それを見たデストロイヤーは、パイルバンカーを射出する。
「ケロンパァァァァ〜〜ンチ!」
それを見たケロロは、左腕のタママロボ
ケロンパンチは、パイルバンカーを貫通して、デストロイヤーにダメージを与える。
デストロイヤーが怯む中。
「ケローン、ファイヤァァァァァ!」
ケロロはゴッドケロンの胸部から星形のビームを発射する。
それを見ていた面々は。
「凄まじいな…………」
「いや、凄まじいってレベルじゃねぇだろ⁉︎」
「もう、スーパーロボット大戦だな…………」
「確かに…………」
「スーパーロボット大戦?」
「いや、こっちの話」
「おいおい!もう世界観どうなってんだよ⁉︎」
「あの様な物を持っているとは…………仮に帝国人なら、直ちに徴兵したいところだな」
アインズがそう呟く中、スバルとカズマはそう言う。
スーパーロボット大戦とは、ロボットアニメ作品がクロスオーバーしたゲームだ。
ちなみに、スーパーロボット大戦には、ケロロ軍曹のキャラや、スーパー戦隊もいくつか参戦している。
宝翔が首を傾げる中、湊翔がそう言う中、ハッコンとターニャはそんな風に言う。
そして。
「一気に決めるぞ!」
「おう!背中合わせの絆が紡ぐ!虚空を断ち切る極光の剣!
ロゥジーがそう叫ぶと、灯悟もそう叫び、グレート・絆ソードによる斬撃でデストロイヤーを一閃する。
それを受けたデストロイヤーは、爆発する。
そして。
「さて…………そろそろ終わらせるか!」
フォルテはそう叫ぶと、剣を構える。
そして。
「
フォルテはそう叫ぶと、同時に振り下ろされた剣から紫の巨大な斬撃波が放たれ、マキシマム・ダークカイザーの前にいたデストロイヤーを両断する。
両断されたデストロイヤーは爆散する。
そして。
「チャンスだ、ケロロ!あれをやるぞ!」
「分かっているであります!」
ギロロがそう叫ぶと、ケロロはそう言って、両手からビームサーベルを取り出す。
デストロイヤーが悪あがきと言わんがばかりに、攻撃してくると。
『うぉぉぉぉぉ!』
「俺のビームが!」
「まっすぐ伸びる!」
「お前を倒せと!」
「光って唸る!」
「ケロンスターの力を借りて………!」
「今、必殺の………!」
「ゲロゲロゲロゲロゲロ………!」
「ギロギロギロギロギロ………!」
「タマタマタマタマタマ………!」
「クルクルクルクルクル………!」
「ドロドロドロドロドロ………!」
ケロロ達は、ビームサーベルでデストロイヤーの攻撃を撃ち落としていると、そんな風に叫ぶ。
ケロロ小隊が共鳴を行うと、ビームサーベルから出るビームが更に大きくなる。
そして。
「大共鳴斬!ケロンスター斬り‼︎」
ケロロ達はそう叫ぶと、ビームサーベルを振るい、デストロイヤーを星形に切り裂く。
それを受けたデストロイヤーは爆散する。
それを見ていたフォルテは。
「さっきから思ってたんだが………戦闘前の口上はダイターン3の物を、大共鳴斬・ケロンスター斬りの口上は、シャイニングフィンガーとサン・アタックの発動の際のセリフを使っただろ…………」
そんな風に呟いていた。
ケロロ達の戦闘前の口上と必殺技の口上は、フォルテにとっては、聞き覚えがある物だった。
戦闘前の口上は無敵鋼人ダイターン3に登場するダイターン3の戦闘前の口上の物を、大共鳴斬・ケロンスター斬りの際の口上は、機動武闘伝Gガンダムに登場するシャイニングガンダムの必殺技であるシャイニングフィンガーと、前途のダイターン3の必殺技であるサン・アタックの際のセリフをパロディして組み合わせた物だと。
こうして、突如として暴走した機動要塞デストロイヤーは、三体のロボットによって倒されたのだった。
そんなトラブルがありつつも、体育祭は無事に終わった。
そんな体育祭の翌日。
「全然元の世界に戻れてねぇじゃねぇか⁉︎」
「元の世界に戻れるかも、と言っただけだぁ~からね」
スバル達二組はそれぞれ元の世界に……戻っておらず、何時もの教室にいた。
その事でツッコんだスバルにロズワールはそんな風に言う。
それを聞いた面々は。
「まあ、どっちでも良いんだけどさ。」
「ちょっと!私が天界に戻れないじゃ無い!」
「フッフッフッフッフ……世界が何処だろうが、私が変わる事はありません!」
「私もこの世界、それほど嫌では無いぞ」
「そうね」
「この世界も悪くねえからな」
「ですね」
「そうだな」
「皆まで⁉︎」
「でも、アクアもそれほど悪くないって思ってるんだろ?」
「……まぁね」
カズマがそんな風に呟くと、アクアはそう答える。
すると、めぐみん、ダクネス、トウカ、白夜、朱翼、武劉の言葉を聞いて、アクアは少し驚いた。
すると、湊翔が聞いた事に対してそう目を瞑りながら答えた。
「この平和に腑抜ける事なく……自らを堅固に保たねばな……」
「少佐?」
「これもどうせ全て奴の仕業なのだ……はっ⁉︎もしやショック死狙いか⁉︎」
「少佐?」
ターニャが小言で呟いてたのを聞いて、ヴィーシャ達203航空魔導大隊の面々は首を傾げていた。
「まさか…………まだここにいる事になるなんてな」
「まあ…………この世界の技術がどんな感じなのか、気になるしね!」
「私も、この世界は気に入っています!」
「テルティナ様…………!私もついていきます!」
「まだまだ楽しそうだね!」
灯悟達はそんな風に話をしていた。
イドラとしても、この世界の道具が気になっていたのだ。
「まあ、大方予想は出来ていたでありますが………」
「俺たちは侵略者なんだぞ!侵略をしろ!侵略を!」
「まあ、楽しいから良いですぅ」
「拙者も、気が合いそうな者達が居るでござるからな」
「クッ〜クックックックッ。まあ、悪くはないからな」
「まだまだ居れるんだね!」
「冬樹君と一緒に居られるなんて、嬉しいです!」
「サブロー先輩、小雪ちゃん、頑張ろうね」
「そうだね。ここなら、サボりたくないしね」
「そうだね!夏美さん!」
ケロロ達もそんな風に話をしていた。
「まあ、色々と面白いからな!」
「………これが、人間とエルフ族が仲良くなったことになるのかしら………」
「きっとそうですよ」
「キュ!」
アーク達は、そう話していた。
アリアンは、これが人間とエルフが仲良くなった世界なのかと考えていた。
「元の世界に戻れると思ったんだけどな〜…………」
「まあ、ハッコンも居るし、大丈夫だな」
「俺たちも、これからの学園生活を頑張っていこう!」
ハッコン達はそんな風に話をする。
「そっか〜…………!まだまだこの世界でのガッチャは終わらないんだな!」
「相変わらずだね…………。まあ、この世界も悪くないけど」
「皆で頑張ろう!」
「そうだね」
「まあ、この世界も悪くないわね」
宝翔とりんな、はな達はそんな風に話をしていた。
「納得いかねぇよな、ベア子?」
「そんな気がしてたのよ。予想どうりかしら?」
「でも……今ね、私、凄ーく楽しい!」
「はい!とても楽しい毎日です!」
「そうね、悪くはないわ。」
そう聞いて来たスバルに、ベアトリスはそんな風に答える。
すると、真ん中に座っていたエミリアが笑顔で言った事に対して後ろに立っていたレムとラムも頷いた。
「ま、これはこれで悪くないか」
「これもまた、ありかもな」
「私はリムル様とフォルテ様についていきます」
「もちろん、僕もね」
「ありがとうな」
「ああ」
リムルやフォルテ達はそんな風に話していた。
「『そうだよ……その通りだ。それにこの世界に来てから、守護者達の自主性がどんどん上がっているからな……そう考えると………』このろくでもないも、悪くはないな」
そんな会話を聞いたアインズも心中で思いながら、アルベドや守護者達の顔を見て、そう呟くのだった。
すると。
「そうだぁ~」
『ん?』
そんな中、何かを思い出したのか、ロズワールはそんな風に言う。
それを聞いたアインズ達は全員前を向くと……。
「大事な事を言うのを忘れてたぁ~よ!!今日から転校生が、何人か入って来るんだぁ~た!」
「はぁ?」
「はぁあ?」
「はっ?」
「はぁああ⁉︎」
「え?」
「ええっ⁉︎」
「は?」
「えっ?」
「何?」
「マジか⁉︎」
「えっ⁉︎」
「えぇぇぇぇ⁉︎」
「ゲロ⁉︎」
「入って来たまぁ~え!」
ロズワールは、転校生が何人か入ってくる事を伝える。
ロズワールの話を聞いて、スバル、ターニャ、カズマ、アインズ、湊翔、灯悟、ハッコン、アーク、宝翔、はな、ケロロがそれぞれ驚く。
ロズワールのかけ声と共に教室の出入り口から、その転校生が入って来ようとしていた………。
どうやら、この異世界学園生活は、まだまだ続くようだ。
今回はここまでです。
今回で、一期のエピソードは終わりです。
騎馬戦は、それぞれの協力で、勝利しました。
だが、何故か機動要塞デストロイヤーが暴走する。
そんなデストロイヤーに、ゴッドケロン、マキシマム・キズナカイザー、マキシマム・ダークカイザーが立ち向かい、撃破しました。
ゴッドケロンの戦闘は、原作ケロロと同様に、ガンダムネタが入りました。
そして、新たな転校生が入ってくる。
果たして、学園生活はどうなっていくのか。
次回からは、日常回をやる予定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
転スラも、5クールやることが発表されて、楽しみになりました。
来年はケロロといい、転スラといい、楽しみが多くて嬉しいです。
日常回でのリクエストは、活動報告から承っております。