異世界でくてっと   作:仮面大佐

17 / 18
日常その二 激突!かりえす・うぉー

 ある日、放課後の2組。

 ケロロ、リムル、フォルテ、アークが話をしていた。

 

「………てな、感じでありますな!」

「へぇ………ケロロ達の世界じゃあ、宇宙人が沢山来てるのか」

「多種多様だな」

「何だか、リムルとフォルテ達の国みたいだな」

「リムル殿とフォルテ殿の国は、よく分からないでありますが、それはもう…………ッ⁉︎」

 

 話の内容は、ケロロ達の世界に関してである。

 ケロロ達の世界の地球では、各地から宇宙人が来訪しているのだと。

 リムル、フォルテ、アークがそう言う中、ケロロは突然、顔を顰める。

 ケロロの反応が気になったリムルが尋ねる。

 

「どうした、ケロロ?」

「な……なんでもないであります………。」

「どうした?」

 

 リムルが尋ねるが、何でもないと答えるケロロだった。

 そこに、湊翔、カズマ、ターニャ、アインズ、宝翔、はな、灯悟、ハッコンとラッミスが来る。

 

「いや、ケロロの様子がおかしいんだが…………」

「何か、頬を抑えてないか?」

「どうしたのだ?」

「もしかして、虫歯なのではないか?」

「そ、そんな訳ないであります…………」

 

 フォルテが若干、困惑しながらそう言うと、カズマ、アインズ、ターニャはそう聞く。

 それに対して、ケロロがそう答えると。

 

「いや、顔色が悪いよ?」

「大丈夫か?」

「十中八九、虫歯じゃない?」

「虫歯になったんですか?」

「虫歯か…………俺、歯がないから関係ないもんな……………」

 

 はな、宝翔、灯悟、ハッコンとラッミスはそんな風に言う。

 皆がそう話す中、そこに。

 

「おやぁ、隊長?」

「クルル。どうしたんだ?」

「もしかして、あれの様ですなぁ………」

 

 クルルがやってきた。

 湊翔がそう聞く中、クルルは心当たりがあるのか、そんな風に言う。

 すると、周囲からサイレンが出てきて、警報音が鳴る。

 

「ま、まさか…………!」

「何なんだ、騒々しい!」

 

 警報音が鳴り響き、ケロロが顔を青ざめる中、ターニャはそう叫んだ。

 


 

 その後、2組のクラスメイト全員が呼び集められた。

 

「いきなりどうしたって言うんだよ?」

「そうよ。いきなり呼び出しとは、どうしたのよ?」

「何かあったの?」

「確かに…………」

「隊長の歯に、虫歯が確認されたんだぜぇ。ク〜クックックックッ」

 

ズコッ!

 

 スバル、アリアン、トウカ、さあやが疑問を口にする。 

 クルルはそんな風に答えたのだった。

 クルルがそう答えると、冬樹達を除く全員がずっこける。

 

「たかが虫歯だと?その為に、我々が呼び集められたのか?」

「バカバカしいな…………」

「その程度で、テルティナ様の貴重な時間を奪うとは…………!万死に値する…………!」

「その程度で呼ばないで下さい」

「たかがだと?虫歯を舐めるな!」

『えぇ………』

 

 それを聞いて、ターニャ、アーク、ロゥジー、りんなは呆れたり、怒りながらそう言う。

 すると、ギロロはそんな風に叫んだ。

 ギロロの言葉に、全員が戸惑う。

 クルルが理由を説明する。

 

「俺たちの世界じゃあ、細菌並みに小さい侵略宇宙人も居るんだ」

「そして、その宇宙人が生命体の口の中に侵入し、歯を削り、基地を建設する。それが、俺たちの世界の虫歯の正体だ!」

 

 クルルがそう言うと、ギロロはそう叫んだ。

 仰天‼︎虫歯は、宇宙戦争だった⁉︎

 その事に、全員が驚く。

 

「そうなの⁉︎」

「めちょっく⁉︎」

「いや、ケロロ達の世界が特殊なだけだと思うから………」

「多分、ケロロ達の世界と私たちの世界は違うわよ」

「マジかよ…………虫歯って、悪の組織の仕業だったのか⁉︎」

「あんたが信じてどうすんのよ!」

「なかなかに面白いですね」

「あんな戯言を聞く必要はありません!テルティナ様!」

「本当に、ケロロの世界は独特だな…………」

「そうね…………」

「全くです」

 

 それを聞いて、宝翔とはな達、灯悟達、アーク達はそう話す。

 すると、ギロロはケロロに話しかける。

 

「また歯磨きをサボったな⁉︎」

「だって、めんどくさいでありますし〜。ゲロっ⁉︎」

 

ガシッ!

 

 ギロロの問いに、そう答えるケロロだった。

 すると、ケロロが拘束されている台が動き出し、椅子の形になり、ケロロの口がアームによって開けられた状態で固定される。

 ケロロの口の中に、チューブ型カメラが入っていく。

 ケロロの歯の方を捜索していると、見つけた。

 

「居ました!やはりおじさまの口の中に居たのは、超ダリーです!」

 

 モアがそう叫ぶ中、モニターに映し出されたのは、エイリアンみたいな奴だった。

 ケロロの奥歯は、かなり削られていた。

 

「何だよ、その超ダリーって?」

「なんか、随分と凶暴そうだな」

「超ダリーとは、危険レベル5の、敵性宇宙人です!」

「カリエス・ウォー、スタンバイ!」

『お〜!』

 

 スバルとヒュールミがそう聞くと、モアはそう答える。

 ギロロの掛け声と共に、ケロロの世界の人たちがそう叫ぶ。

 他の世界の人たちは、ついていけてなかった。

 

「カリエス………?」

「ウォー………?」

「具体的には、何なんですか?」

「虫歯の原因となる異星人との戦いを、ケロン星では、カリエス・ウォーって、呼んでるんですぅ!」

「戦うって言ったって………」

「どうやって、口の中に入るんだ?」

 

 めぐみんとラーニヤが首を傾げ、さあやが質問をすると、タママが答える。

 タママの答えに対して、ラッミスと灯悟が当然の疑問を口にする。

 それには、冬樹が答える。

 

「ミクロイド光線っていうのを使って、自分の体を小さくして、軍曹の口の中に入るんです」

「へぇ〜…………」

「丁度いいな。色々と試してみるか」

 

 冬樹の説明に、リムルとフォルテはそんな風に反応する。

 すると、ケロロが口を開く。

 

「もちろん、我輩も行くであります!」

「ケロロ、何を言ってるの?」

「そうだよ。身動き取れないのに」

「そんな時の為の、これだ」

 

 ケロロはそんな風に叫んだ。

 ケロロの言葉に、宝翔とはながそう言う。

 すると、そう言ってクルルが出したのは、コピーロボットだった。

 

「クルル、それは何ですか?」

「こいつは、コピーロボ966。スーパーリミテッド2号機。カリエス・ウォー専用ロボだぁ〜!」

『カリエス・ウォー専用ロボだぁ〜?』

 

 さあやの質問に、クルルはそう答え、ケロロ達の世界の住人を除く全員がそう言う。

 

「だぁ〜は良いんだよ。ケロン本星でも、隊長のように、自分で自分の口をカリエス・ウォーしたいという需要が多い」

「どんな需要だよ。」

「ケロロ達の世界って、そんな物好きが多いのかしら………?」

「確か、それは………」

「今回は、ダソヌ☆マソを呼んでないわよね⁉︎」

「呼んでねぇよ」

 

 クルルが突っ込みつつ、そう説明すると、白夜と朱翼はそう説明する。

 それを見て、ドロロがそう呟くと、夏美はそう聞き、クルルはそう答える。

 このコピーロボは、以前、クルルが実験をする為に、ケロロの口に虫歯役として配置されたダソヌ☆マソが居たのだ。

 だが、今回は呼んでいないとの事。

 クルルがケロロにコピーロボをタッチさせると、コピーロボの外見がケロロになる。

 

「ほう。コピーロボの外見がケロロ軍曹になったぞ」

「意識も丸ごとコピーする。だから、本人も当然だ」

 

 それを見て、ターニャがそう言うと、クルルはそう説明する。

 それを聞いて。

 

「凄い!どんな仕組みなのかな!」

「さ、さあや…………?」

「さあやが興味を持ってる…………」

「あれって、前にあったお披露目会の時のゴーレムみたいだよな」

「ああ…………本当にどういう仕組みなんだ?」

 

 さあやとヒュールミは、そのコピーロボットに興味を持っていた。

 ハッコンの言うお披露目会とは、元の世界でハッコンとヒュールミの2人が参加した物で、参加者の1人が、ゴーレムの中に人の魂を組み込んで、暴走しかけた一件のことだ。

 その為、意識をコピーできるコピーロボットに興味を持っていた。

 すると。

 

「ゲロ⁉︎もしかして⁉︎…………やっぱり、あるでありますな…………」

「コピーのケロロ殿の膝についているあれは何でしょうか?」

「まさか…………自爆装置ではなかろうな………?」

「正解だぜぇ〜」

 

 コピーされたケロロは、右膝を見つめていた。

 そこには、カバーで覆われたボタンが付いていた。

 それを見て、ヴァイスが首を傾げる中、ターニャがそう言うと、クルルは肯定する。

 自爆装置。

 それを聞いた途端、機械が存在する世界の人たちは、ドン引きする。

 コピーとはいえ、ケロロを自爆させるようなものになるのだから。

 

「さて、誰が隊長の口の中に行く?まあ、流石にこのクラス全員は行けないがな。」

「俺たちは行くぞ」

「我々も行こう。良い戦闘訓練になりそうだな」

『ッ⁉︎』

「じゃあ、俺も行こう。色々と試してみたいからな」

「俺も行くか」

「俺も行くぜ!侵略者と聞いて、放っておけないぜ!」

「私も行くわ。レッドだけに行かせると、何をやらかすのか分からないし」

「俺も行くよ!」

「私も!ケロロを放っておけないし!」

「そうだね!」

「確かにね」

「こういうのも、偶には悪くないだろう」

「我も行っていいか?」

「まあ、俺も行くわ」

「じゃあ、俺も」

 

 クルルがそう言うと、一部の人たち

 結果として、ケロロ達の世界の住人、203航空魔導大隊、アインズ、リムル、フォルテ、灯悟、イドラ、宝翔、はな、さあや、ほまれ、アーク、湊翔、カズマが行く事になった。

 その面々は、ミクロイド光線を浴びて、小さくなり、カタパルトに乗る。

 ちなみに、変身できる人は全員変身している。

 

「こちら、スカル1。こちら、スカル1。これより、ケロロの口の中に突入する!………ギロロ、出る!」

 

 こうして、Cケロロ、ギロロ、タママ、ドロロ、冬樹、夏美、ターニャ、ヴィーシャ、ヴァイス、ノイマン、グランツ、ケーニッヒ、アインズ、リムル、フォルテ、灯悟、イドラ、宝翔、はな、さあや、ほまれ、アーク、湊翔、カズマはケロロの口の中に入っていく。

 ケロロの口の中に入ると、そこには大艦隊がいた。

 

「既に、これ程までの軍備を整えていたとは………!」

「口の中に大艦隊が居るよ………」

「腕が鳴るな」

「おい。ここはケロロの口の中なんだぞ。あんまり暴れすぎると、ケロロにダメージが及ぶだろ」

「そうだな。クルルに改造してもらったこれを使うとしよう」

「各個撃破しつつ、マザーの元に向かうぞ!」

 

 コピーのケロロがそう呟く中、湊翔はそう呟く。

 フォルテとリムルがそう話す中、ターニャとギロロはそう言う。

 そうして、各自が動き出した。

 夏美はビットを出して、超ダリーを撃破していく。

 

「グッドファイティング!」

「うん!」

 

 ギロロは夏美にそう話しかけると、自分が持っている武器で、超ダリーを撃破していく。

 Cケロロと冬樹は、でかい大砲に、冬樹がチューブを接続していた。

 

「良い?軍曹?」

「良いであります!」

「エネルギー充填!」

「カリエス・ウォー専用の我輩の力を見るであります!発射〜!」

 

 Cケロロの攻撃によって、超ダリーの艦隊は倒されていく。

 一方、フォルテとリムルは。

 

「…………さて。エージェント達よ!超ダリーを倒せ!」

『はっ!』

「俺も行くか。ハアッ!」

 

 フォルテは、エージェントと呼ばれる眷属を召喚して、攻撃をさせる。

 

「ふっ!はっ!」

「ハアッ!はっ!」

 

 リムルは自分の刀で、フォルテは闇之武装刃(ダークアームブレード)で、超ダリーを切り裂いていく。

 そして。

 

「食らえ!黒炎獄(ヘルフレア)!」

大地破砕(アースブレイカー)!」

 

 リムルとフォルテも、それぞれの技で超ダリーを倒していく。

 一方、当のケロロは。

 

「ゲ〜ロ〜!口の中で大爆発が起こっちゃ嫌〜!」

「ケロロさん、苦しそうね」

「そうだね」

「口の中で暴れられてはな………」

「う、羨ましいぞ!ぜ、是非とも!私にも………!」

「はいはい、ダクネス、落ち着いて〜」

「お、恐ろしい…………!」

「口の中で大爆発が起こったら痛いよな………………」

「うわぁ…………」

「私、歯磨きをちゃんとしよう」

「そうですね」

 

 ケロロの口で大爆発が起こっている為、ケロロが苦しんでいた。

 それを見て、エミリアとパックはそうは擦り

 そして、性癖を出すダクネスをトウカが抑えた。

 ハッコン、ヒュールミ、ラッミス、アリアン、チヨメはそう話す。

 一方、口の中では。

 

「十字光輪!」

 

 ドロロは、光の手裏剣を出して、超ダリーを倒していく。

 アインズは。

 

「私も行くとしよう。炎の嵐(ファイヤー・ストーム)!」

 

 アインズは、炎の嵐を発動して、周囲に居る超ダリーを焼却していく。

 一方、アークは。

 

「さて。我も行くか。飛竜斬(ワイバーンスラッシュ)!」

 

 飛竜斬を発動して、超ダリーを倒していく。

 灯悟とイドラは。

 

「凍て刺せ!氷精の槍!セルシウス・スパイク!」

「運命の相手を撃ち抜け!縁結ビームガン!」

 

 灯悟とイドラは、それぞれの攻撃で超ダリーを倒していく。

 一方、宝翔は。

 

「うぉぉぉ!ハァァァァァ!」

 

 宝翔は、スーパーガッチャード・クロスエックスレックスに変身しており、エックスレックスの力で超ダリーを倒していく。

 一方、はな達は。

 

「行こう!」

「うん!」

「ええ!」

 

 3人はそう言うと、メロディーソードを取り出す。

 そして。

 

「フラワーシュート!」

「フェザーブラスト!」

「スタースラッシュ!」

 

 3人はそれぞれの必殺技を発動する。

 3人の必殺技によって、超ダリーは浄化されていく。

 湊翔、カズマの2人は、ある程度超ダリーに攻撃し、必殺技の体勢に入る。

 

BOOST(ブースト) CHARGE(チャージ)

BOOST(ブースト) TACTICAL(タクティカル) VICTORY(ビクトリー)

BUJIN(ブジン) SWORD(ソード) STRIKE(ストライク)

 

「ふっ!はあっ!」

「おらっ!はあっ!」

 

 湊翔とカズマは、それぞれの武器から斬撃波を放ち、超ダリーを撃破する。

 ターニャ達、203航空魔導大隊は。

 

「諸君!我々がやる事は、前の世界に居た時となんら変わらない!あのデカブツを落とすぞ!」

「船が浮いてますね」

「そうだな」

「少佐に続けー!」

「だな!」

「はい!」

「まあ、いつも通りですね」

 

 203航空魔導大隊は、銃を使って、超ダリーの艦隊や超ダリーを撃破している。

 しばらくして、目に見える超ダリーや艦隊は全滅していた。

 

「どうやら、敵を撃破した様だな。」

「あとは、マザーだけであります!」

「それはそうと、そのマザーって奴は、何処に居るんですか?」

「だな」

「恐らく………」

「あの虫歯ら辺だろうな」

 

 そうして、随分と削られたケロロの奥歯へと向かう。

 その奥歯は、かなり悲惨な状態になっていた。

 

「うわ〜…………!虫歯って、放っておくとこうなっちゃうんだ…………」

「ちゃんと歯を磨かないと…………」

「そうだな……………」

 

 その歯を見ていた宝翔、はな、灯悟はそんな風に話す。

 それを見ていたターニャは、口を開く。

 

「…………おかしい」

「少佐?」

「確かに。敵の本拠地っていう割には、敵が見当たらないな」

「そうだな。だとすると…………」

「罠か?」

「その可能性は高いだろうな」

「罠が何だって言うんだよ!正面から打ち破って見せるぜ!」

 

 ターニャがそう言うと、湊翔達もそんな風に反応する。

 灯悟のその声と共に、虫歯へと降り立つ一同。

 すると、隣の歯が上昇する。

 

「やっぱり罠じゃねぇかァァァ!!」

「しかも、退路が断たれたぞ!」

「あれが、基地って事?」

 

 それを見て、カズマとヴァイスがそんな風に叫ぶ中、現れた基地を見て、ほまれはそんな風に呟く。

 すると。

 

「ふふっ!もう手遅れよ!」

 

 その基地から、巨大な女性が現れて、前に出てくる。

 

「あれは何なの⁉︎」

「でかっ⁉︎」

「マザーだ!」

「この歯には、既に数億個の卵を産みつけたわ。全て排除するのは、不可能!」

「数億個⁉︎」

「それだけの卵を潰すのは、骨が折れるな…………」

「文字通りか?」

「ギャグじゃないからな?」

 

 それを見て、イドラと灯悟がそう言うと、ギロロはそう答える。

 現れたのは、超ダリーのマザーだった。

 超ダリーのマザーがそう言うと、リムルはそう叫び、アインズと湊翔はそう言う。

 だが、そう言った矢先。

 

「……………そうか。話は終わったなら、言い残す事はないな?」

「え?」

 

 フォルテは前に出ながら、そう言うと、魔力を溜めていく。

 それを見て、マザーが唖然となると。

 

「消し飛べ…………!暗黒極波動(ダークネスオーバーロード)!」

「ギャアアア!!」

「いきなり⁉︎」

 

 すると、フォルテは暗黒極波動(ダークネスオーバーロード)をマザーに向かって放つ。

 それを受けたマザーはあっさり倒された。

 

「容赦ないな……………」

「確かに……………」

「うん…………」

「つくづく、フォルテが敵じゃなくて良かったわよ」

 

 それを見ていた湊翔、宝翔、はな、イドラはそう呟く。

 すると、マザーは呻き声を出す。

 

「な………なかなかやるじゃない。でも………さっきも言った通り、既に数億個の卵を産みつけたわ。いくらのあなたでも、全てを消すのは不可能よ!」

「確かに、数億個も卵を見つけるのは………」

「ゲロ?」

「ケロロ?」

「どうしたの?」

 

 マザーはそんな呻き声を出した。

 それを聞いて、ターニャが顔を顰めながらそう言うと、Cケロロが突然動きを止める。

 さあやとほまれがそう聞く中、とんでも無いことを言い出す。

 

「自爆まで、あと10秒」

「自爆でござるか⁉︎」

「ええっ⁉︎」

「どうなってんだよ⁉︎」

「だな⁉︎」

 

 コピーケロロはそんな風に言い出した。

 それを聞いて、ドロロ、グランツ、ケーニッヒ、ノイマンがそう言う中、ギロロは通信をしていた。

 

「クルル!貴様、自爆させようとしてるのか⁉︎」

『いやぁ〜。こっちの方が面白いだろ?』

「面白く無ぇよ!」

「皆!脱出するぞ!アインズ!」

「ああ!グレーターテレポーテーション!」

 

 ギロロがそう聞くと、クルルは悪びれずにそう言う。

 カズマがそう叫ぶ中、湊翔の叫び声と共に、全員がアインズの魔法で避難をする。

 教室に開くと、元のサイズに戻る。

 そして。

 

ドガァァァァァン!

 

 そんな大爆音と共に、ケロロの口が爆発した。

 煙が晴れると。

 

「やっぱり………こうなるのね………」

 

 ケロロは、泣きながらそう言った。

 その後、ケロロの歯は無事に生え変わった。

 その際、2組の面々が思った事は。

 

『歯磨き、ちゃんとしよう』

 

 そう思ったのだった。

 皆も、歯磨きはちゃんとしましょうね。

 さもないと、痛い目を見ますので。




今回はここまでです。
今回は、カリエス・ウォーの話です。
カリエス・ウォーの詳細については、ケロロ軍曹のシーズン1の『決戦!第三大臼歯 であります』と、シーズン5の『ケロロ カリエスウォー2 であります』をご覧下さい。
ケロン人って、本当に高い技術力を持ってますよね。
そして、カリエス・ウォーの話ではお馴染みの爆発オチです。
ケロン人の歯はすぐに生え変わるとはいえ、それを見て、皆はちゃんと歯磨きすることを決意しました。
歯磨きはしっかりやりましょう。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ガッチャードライバーのメモリアル版が来たり、スーパー戦隊が終わってしまったり、色々とありましたね。
今後の話でリクエストがあれば、受け付けています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。