GHOST IN THE SHELL Blue Archive 作:H2O(hojo)
ホシノが手紙だけを残してアビドスを去った後
アビドス高等学校
「先生。どういうこと?」
「・・・・・・」
「最後にホシノ先輩に会ったのは先生だよね?」
「そうよ」
シロコは素子にホシノがアビドスを去った理由について説明を求める。最後に彼女にあったのは素子であったため、何か話したのではないかと思っての行動である。
「先生、どうしてホシノ先輩を止めてくれなかったの?」
「それが彼女の望んだことだからよ」
「ふざけないで!!」
「「「・・・・・・」」」
シロコは学園を去るホシノを素子なら止めてくれると思っていたようである。だが実際は止めるどころか彼女の望みを知って、好きにさせたのである。そのことにシロコや他の対策委員会のメンバーは、彼女に失望の眼差しを向けていた。
「私の教育方針は生徒の意志を尊重することよ。私はただ、彼女の意志を尊重しただけ」
「その結果ホシノ先輩がカイザーの手に渡ってもいいっていうの!?信じてたのに…見損なったわ!!」
「お前たちは随分と小鳥遊のことを信頼しているようだが、彼女のほうはお前たちのことを大して信頼していなかったようだけど?」
「そ、それは…」
素子はシロコたちに自身の教育方針を説明し、今回もそれに則ったまでだと答える。素子の態度にセリカは彼女のことを見損なったと叫ぶが、ホシノも後輩たちのことをそこまで信用していなかったと素子が指摘すると答えに窮していた。
「先生、さっき生徒の意志を尊重するって言ったよね?」
「えぇ」
「だったら私たちのやりたい事も聞いてくれる?」
「勿論よ」
素子の言葉を聞いて、シロコは自分たちのやりたい事の話を聞いてくれるかと問う。それに素子は珍しく少し口角を上げながら、勿論と答えた。
「私たちは、ホシノ先輩を助けたい。アビドスへ戻って来てほしい。だから先生、手伝って」
「いいだろう」
シロコは素子にホシノを助けたいという望みを伝える。ホシノの望みを素子は即座に認めた。
「生徒の意志を尊重するためとはいえ、あっさり方針を変えるのですね…」
「それはあなたたちがそうするだろうと思っていたからよ」
「と、ということは…まさかわざとホシノ先輩がカイザーに行かせたのですか?」
「そうよ。あの娘、自分1人で何でも背負いこもうとする悪癖があるでしょ?だから少しは痛い目見てもらおうかと思ってね」
「「「「・・・・・・」」」」
アヤネは素子があっさりシロコの頼みに応じたことに、少し驚いていた。素子はただ単純にホシノの好きにさせたわけではなく、一応は彼女のためを思ってカイザーの元へ行かせたことを打ち明けた。その話を聞いたシロコたちは、素子のその行動に何も言えずにいた。
「…!!緊急事態発生です!!」
「どうしたのアヤネちゃん?」
「カイザーPMCがアビドス市街に侵攻してきています!!」
「「「…!!」」」
「やはり来たな」
彼女たちが呆然としていると、アヤネのタブレットに緊急事態の信号が送られてくる。その内容はカイザーPMCがアビドス市街に侵攻してきたとの報告であった。
「では市街へ向かうぞ。小鳥遊奪還の前哨戦だ」
「「「「はい!!」」」」
対策委員会と素子はアビドス市街へと向かった。
「アルちゃ~ん、電話鳴ってるよ〜」
「本当だわ。はいもしもし、便利屋68の陸八魔です」
『連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの草薙素子だ。お前たちに仕事を頼みたい』
「せせせせせ、先生!!」
素子はアビドス市街へと車で移動中アルのスマホに連絡を掛ける。まさか素子が通話の相手だと思っておらず、アルは大慌てであった。
「・・・・・・」
「それ特殊スーツ?」
「そうよ。本当は着替えてから出発しようと思ってたんだけど…」
素子は車の運転をシロコに任せ、助手席でいつもの服装から黒い特殊スーツに着替えていた。アヤネたち3人はバギーに乗っており、この空間は素子とシロコだけである。
「よし。運転代わるわよ」
「一回停まる?」
「その必要はないわ」
素子は着替え終わると、シロコに運転を代わると述べる。そして車からプラグを伸ばし、彼女のうなじにある穴に接続した。
「電脳化って便利だね」
「他人に脳を弄くり回されても不快じゃないならオススメよ」
「ん…やめとく」
プラグイン一つで車を操作する素子を見て、シロコは電脳化の利便性を実感する。だが脳にマイクロマシンを注入したり、義体化を施す必要があることを思い出し、彼女は電脳化を思い直した。
アビドス市街
「何もせず待機していますね…」
「私たちを待っているのよ」
「何のためにですか…?」
「我々を完膚なきまでに叩き潰すためにだろうな。まったく、悪趣味なヤツらだ」
アビドス市街に到着すると、カイザーPMCの一団は市街地で待機していた。素子はその理由は自分たちを叩き潰すためだと考えていた。
「待っていたぞ、アビドス対策委員会に連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの草薙素子先生」
「ホシノ先輩を返して!!」
「返してとは人聞きの悪い。小鳥遊ホシノは自分からアビドスを出て行ったのではないかね?」
「そんなのアンタたちに騙されたに決まってるでしょ!!」
素子たちがこの場に現れたのを見て、カイザー理事は彼女たちに形だけの歓迎の言葉を掛ける。ホシノは自分からアビドスを出て行ったというカイザー理事に対し、セリカは彼らに騙されたのだと反論した。
「ともかく、アビドス高等学校最後の生徒会の人員が退学したことにより、アビドスで意思決定権を持つ物はいなくなった。もはや、アビドス高等学校は無くなったに等しい」
「な、何言ってるの?対策委員会がまだ…」
「アビドス廃校対策委員会は正式に承認された部活なわけじゃない…。対策委員会ができた時、もう生徒会は無かったから…」
「えっ…?」
カイザー理事はホシノがいなくなったことにより、アビドスは廃校したも同然だと述べる。セリカはまだ対策委員会がいると答えるが、アヤネは対策委員会は正式な承認を得た部活ではないと言い、それを聞いたセリカは呆然としてしまった。
「そうだ!正式な承認のないお前たちは、今や何者でもない!!だがお前たちは幸運だ。何故ならあの借金地獄から解放されるのだからなぁ!!」
「そんな…じゃあ今までの私たちの努力は…?」
「まさか、本当に借金を返せるとでも思っていたのか?おめでたい頭だな!!」
「アンタ、それ以上言うと撃つわよ…!!」
カイザー理事は対策委員会のメンバーを煽るように、今の彼女たちの現状を述べる。それを聞いたノノミは絶望し、アヤネは彼に銃口を向けていた。
「貴方、さっきから何を言っているの?」
「は?」
「先生…?」
勝利を確信し上機嫌なカイザー理事に対し、素子は養豚場の豚を見るような眼で彼の発言に疑問を投げかける。まさか彼女にそのような反応をされると思ってなかった理事は、彼女の発言に呆気にとられていた。
「だから、アビドスはもう終わったんだよ!!これからこの場所はカイザーのものに…」
「それは小鳥遊がいなくなったという前提があってこそだろう?」
「貴様一体何を言って…?」
カイザー理事は素子に再びアビドスの現状について説明するが、彼女はそれはホシノがアビドスを退学したという前提で成り立っている話であると述べる。カイザー理事は彼女の言っている事の意味が分からずにいた。
「私は小鳥遊の退学を承認した覚えはないわ」
「ふざけやがって!!そんな言い分が通ると思うのか!?」
「確かに小鳥遊は退学届を置いてアビドスを出て行ったが、ソイツを承認するかを決めるのは私の裁量だ。よって彼女はまだアビドス高等学校の生徒の資格を有している」
「きっさまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
素子はホシノの退学を承認した覚えはないと述べる。基本的に学校を退学するには手続きが必要であり、最終的には責任者の承認が必要である。これは何かしらの懲罰による退学でも、自主的に退学するのでも、最終的に失踪したとしても同様である。
「こうなったら力づくで小鳥遊ホシノの退学を承認させてやる!!」
「やれるものならやってみることね」
「総員配置につけ!!」
「「「「「了解!!」」」」」
素子の態度にカイザー理事は怒り狂い、実力行使でホシノを退学を承認させようとする。カイザー理事の命によりPMCたちは彼女たちに銃を構えた。
「便利屋!!」
「便利屋68…先生の頼みに応じて参上したわ!!」
「なっ…便利屋68だとぉ…!?」
「便利屋の皆さん!!」
カイザーPMCが戦闘を仕掛けようとしたタイミングを見計らって、素子は便利屋68を投入する。彼女たちは建物を爆発させながら、颯爽と彼女たちの前に現れた。
「はっ!!たかだか5人が9人に増えたところで…」
「試してみるか?」
「いいだろう!!我らカイザーPMCの実力を貴様らに見せつけてやる!!」
素子たちとカイザーPMCとの戦いが始まろうとしていた。だが…
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「オイ、どうした!?」
「か、身体が勝手に動く!!止めてくれぇぇぇぇ!!」
「何だ?どうした?何が起こっている!?」
だがカイザーPMCが戦闘を開始しようとした次の瞬間、突如PMC兵が味方を撃ち始める。どうやら身体が勝手に動いているようで、カイザー側に動揺が広がっていた。
「え?何?どうなってんの?」
「ヤツらに遅効性ウイルスをばら撒いておいた。これで少しは戦いやすくなるだろう」
「う〜わ、えげつないことするね先生」
PMC兵暴走の正体は、素子がカイザーに予めばら撒いておいた遅効性ウイルスが発症したものである。事の真相を聞いたムツキは、苦笑いをしていた。
「何をやっている!?さっさとアイツらを始末…!!」
「いい加減その煩い口を閉じろ」
「・・・・・・」
(何故だ!?言葉を発することができない!!)
事態を飲み込めていないカイザー理事は、早く彼女たちを始末するよう命令しようとするが、突如発音機能が作動しなくなってしまう。
「理事?どうしました理事?」
「カイザー理事が、自分の腕で自分の首を絞めます…!!」
「嘘でしょ…?」
(ぐおぉぉぉぉぉぉ!!身体の自由が効かない!!どういう事だ!!どうなっているのだ!?)
近くにいたPMC兵が心配で彼のもとに駆け寄るが、今度は自分の腕で自分の首を掴み始める。その様子をノノミとシロコはただ呆然と見ていた。
「まさか…ゴーストハック!?」
「知っているの、カヨコ?」
「ロボット型の住人の制御システム、私たちでいうところの脳をハッキングすることだよ。キヴォトスでは重罪に処される行為になってる」
カヨコはカイザー理事の様子を見て、彼がゴーストハックされていると推測する。元情報部にいただけあって、カヨコの洞察は当たっていた。
「アビドス高等学校の生徒である小鳥遊ホシノを拉致監禁したカイザーに対処するために仕方なくよ。そもそもシャーレは超法規的機関なわけだから、創設された目的である生徒を援助するためならば許されるはずでしょう?」
「やっぱり先生がやってるんだね…。防壁を突破してハッキングするのは難しいから、普通はできないはずだし」
「『防壁』?薄い『膜』の間違いだろう?」
ゴーストハックが重罪であるというカヨコの発言に対し、素子はシャーレの特性を説明する。そもそもゴーストハックは超高等技術であるが、素子はそれを易々と行ってみせた。
それからしばらく経ち、戦況は対策委員会と便利屋優勢で推移していた。
「さて、そろそろ離してやるか」
「ぐ…う…が…は…も、戻った!」
「理事!!大丈夫ですか?」
「問題無い!!邪魔だ!!」
戦況が有利に進んでいることを確認すると、素子はカイザー理事のゴーストハックを解除する。彼を心配して駆け寄ったPMC兵だったが、虫の居所が悪かったようで、邪魔だと殴られていた。
「今敗北を認めて小鳥遊をこちらに返せば見逃してやる」
「ふざけるなッ!!俺が貴様らカス共に負けてたまるかぁ!!」
「懲りないね〜」
「ん、さっさと諦めて」
素子はカイザーに敗北を認めるよう促すが、彼は降服する様子はまったくなかった。懲りない様子に、ムツキとシロコは呆れていた。
「アレを出せ!!」
「しかしアレはまだ調整が済んでおらず…」
「構わん!!さっさと持ってこい!!」
「は、はい!!」
追い詰められたカイザー理事は、まだ調整が済んでいない装備を出すよう指示した。
「出でよ!!ゴリアテ!!」
「うわぁ~、おっきい~」
「見るがいい!!我々の技術の粋を集めた超強化外骨格!!最高純度の素材で組成した装甲とアクチュエーターを搭載した最新兵器だ!!」
空中から降りてきたのはゴリアテという強化外骨格である。ゴリアテの大きさは5,6mほどあり、大きな主砲と両腕を備えた、まさしく最強兵器であった。
「貴様ら全員ここで叩き潰してやる!!」
「・・・・・・」
ゴリアテは腕を振りかざすと、素子のいる場所めがけて振り落とす。それを彼女は顔色一つ変えず避ける。
「ハッハッハッハァ!!どうだぁ!!手も足もでまい!!」
『砂狼、十六夜、聞こえるか?』
『ん』 『はい』
『私の車に乗っている対戦車ライフルを使え。それまで私がコイツの時間を稼ぐ』
『ん、分かった。先生も気を付けて』
素子はゴリアテの攻撃を避けつつ、シロコとノノミに指示を出す。彼女は持参した対戦車ライフルを2人に託し、自分は時間稼ぎに徹することにした。
「私たちは残ったPMCの相手よ!」
「喰らいなさい!」
「先生には近づけさせません!!」
「死んでください!死んでください!死んでください!死んでください!」
残ったメンバーは、アルを筆頭にカイザーPMCの対処にあたる。アヤネとセリカも加わり、先生に近づけさせまいと押し留めていた。
「どうしたぁ?防戦一方だなぁ!!」
「・・・・・・」
「私の身体を乗っ取ったことを後悔させてやる!!そしてあのバカなガキと一緒に我々がこき使ってやるぞ!!」
「・・・・・・!!」
「フフフフフ…その反抗的な目がいつまで続くか見物だな!!」
素子は襲いかかるゴリアテを、冷静に対処していく。そしてカイザー理事の「バカなガキ」という発言を聞いて、彼女の中で何かが切れた。だがカイザー理事はそのことに気づくことなく、ただゴリアテでの攻撃を続けるのであった。
「終わりだ!!」
「くッ!!」
「先生!!」
その直後素子にゴリアテの腕が直撃し、彼女の身体はアビドス市街のビルにめり込んでしまう。
「ん、ごめん遅れた」
「シロコ先輩!!先生が…」
「先生のことは私たちで何とかするわ。あなたたちはアイツの相手をしてちょうだい」
「分かりました」
そして丁度その時、素子の車を借りてシロコたちが戻ってくる。アヤネは素子のことを心配して彼女の救出に向かおうとするが、アルは素子のことは自分たちに任せろと言って、彼女たちをゴリアテ討伐に向かわせた。
「アッハッハッハァ!!これでアイツも倒した!!あとは残った虫けら共だけだぁ!!」
「私が照準を合わせます」
「ん、下で銃身を支える」
「お願いします…!!」
素子を倒したと思っているカイザー理事は、上機嫌である。その間にノノミとホシノは対戦車ライフルをトランクからスタンバイしていく。
「先生、大丈夫!?」
「・・・・・・」
「「「「…!?」」」」
アルたちは吹っ飛ばされた先生の元に向かい、彼女に声をかける。素子は外傷もなく、すぐにその場から立ち上がる。
便利屋はその様子を見て、戦慄する。その理由は、普段感情を表に出さない彼女が明らかに怒っていたからである。彼女の怒気にあてられて、誰も声をかけることができなかったのだ。
「お仕置きの…時間です!!」
「ぐおぉ!!」
ノノミはゴリアテに対戦車ライフルを発射する。着弾後ゴリアテは鈍い音を立て、機体が後ろに仰け反る。
「そんな…直撃でも抜けないなんて…!!」
「でも今ので機体が後ろに傾いた。もう何発か撃てば転がせる」
「クソッ!!対戦車ライフルなんぞ持ち出しやがって…!!」
ノノミは対戦車ライフルを持ってしても破壊できないゴリアテの装甲に戦慄する。だが効果がないわけでなく、機体が後ろに傾くためもう何発撃てばゴリアテを転がせるとシロコは考えていた。
「いい加減に…!!」
「ぐぉぉぉぉ!?」
「してください!!」
「うわぁぁぁぁぁ!?」
そしてノノミとシロコは対戦車を2,3発ゴリアテに撃つ。するとシロコの予想通り、ゴリアテは対戦車ライフルの威力にバランスを崩し、仰向けに倒れるのであった。
「・・・・・・」
「先生、無事だったん…」
「十六夜ぃぃぃ!!ソイツを寄越せぇぇぇぇぇぇ!!」
「「「「……!!?」」」」
素子の姿を見たシロコは彼女に声をかけようとする。だが彼女は怒気を孕んだ表情で大声で対戦車ライフルを寄越すよう十六夜に叫ぶ。感情的になっている彼女を見て、対策委員会のメンバーも驚いていた。
「おい!?よせ!何をするつもりだ!?」
「・・・・・・」
素子は倒れたゴリアテの上に乗り、対戦車ライフルを構える。
「・・・・・・」
「うわぁぁぁぁぁ!!」
そして彼女は黙って引き金を引く。
「・・・・・・」
「やめろぉ!!」
「・・・・・・」
「あ、足が潰れる…!!」
何度も何度もリロードしては発射を繰り返し、ゴリアテ装甲をへこませていく。装甲が潰されたことでコックピットも壊れ始めており、カイザー理事の下半身にも影響が出始めていた。
「チッ…弾切れか」
「ゆ…許してくれぇ…」
弾切れになったところで、ようやく素子の攻撃が止まる。カイザー理事はすっかり、素子に怯えきっていた。
「二度と私の前にそのツラを見せるな!!もし見せるようなことがあったら…!!」
「わ、分かった!!もうお前には近づかない!!約束する!!」
「さっさと行け」
「は、はいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
こうしてカイザー理事とPMCの一団は、基地へと逃げかえる。そしてカイザー理事はその基地からも逃走し、どこかへ消えてしまった。
その後、シッテムの箱にて
「少佐、酷いです。私を車に置き去りにするなんて。プンプン!」
「悪かったわよ」
素子がゴリアテに殴られたのは、彼女がうっかりシッテムの箱を車に忘れていたためである。
「そうだアロナ、お詫びと言ってはなんだけど折り鶴を折ってあげるわ」
「少佐が鶴を折ってくれるんですかぁ!やったー!!」
素子が折り鶴を折ってくれると聞いたアロナは即座に機嫌を直した。
ロボ市民とか相手なら遅効性ウイルスとかゴーストハックも使えるでしょ。
途中までアロナの存在を忘れてました。アロナいたら少佐が攻撃喰らわないので、車に置き去りにしました。
原作と違いここでカイザー理事がフェードアウトします。後釜はまた後ほど。
ラストは攻殻機動隊でもブルアカでも重要アイテムな折り鶴です。
それではまた来週。