IS転生記録 作:⊂((・x・))⊃
あと、ルーキーのランキング16位に入ってました。
本当にありがとうございますm(_ _)m
12歳と3ヶ月になりました。
千冬ちゃん達との出来事から3ヶ月経った。
実の所、千冬ちゃん達が正式に家族になるのは今日からだ。
まあ、色々手続きとかの理由があるが、1番はまだ心の準備が出来てないからだろう。これから違う人の家に住むことになるんだから、当たり前か。
因みに、一夏君は千冬ちゃんが学校に行ってる間はウチで預かってる。千冬ちゃんが毎日朝早くに来て、出来るだけ早く一夏君を迎えに来ているのだ。いいお姉さんしてるよ千冬ちゃん。
さて、そんな忙しい(千冬ちゃんにとって)日々も今日で終わりだ。
何せーーーー
「まさか、本当に兄さんになってしまうとは…」
ーーーー今日からウチに住むのだから。
最初それを束ちゃんやナターシャに伝えた時はやばかった。
2人とも「「私もここに住む!!」」とか言い始めるんだもの。なんとか説得したものの、大分時間がかかった。…やっぱり千冬ちゃんが心配なんだろうか?優しいなぁ2人とも。
「まあ、とりあえず宜しくね、千冬」
「あ、ああ。これから宜しく」
緊張した表情で、千冬ちゃんは家に入っていく。
…ふむ、これからは千冬ちゃんと一夏君と一緒に暮らすのか。なんていうか、今更だけどすっごく原作とかけ離れている気がする。
まあ、細かい事は気にしないでいいや。
そう考えて俺は千冬ちゃんの後を追った。
14歳になりました。
遂に中学生になった。小学校を卒業し、今は地元の中学校に通っている。
因みにナターシャも同じ学校だ。何故か卒業式の日に束ちゃんと千冬ちゃんに対して勝ち誇っていた。クラスは違かったが、休み時間の度に此方のクラスに来ている。
…いや、いいんだけどね?ただ、目立つというかなんというか…。ナターシャは自分が美人だということをちゃんと認識して欲しい。
千冬ちゃんと束ちゃんも小学5年生になり、大分可愛らしくなってきた。一夏君と箒ちゃんと刀奈ちゃんと簪ちゃんは幼稚園に通い始めた。
そうそう、刀奈ちゃん達で思い出したが、最近師匠や篠ノ之師範代に勝てるようになってきたんだよ。師匠には槍を使われても10回に1回くらいは勝てるようになってきたし、篠ノ之師範代とは7-3の割合で負けてはいるけど、それでも最初より全然勝負出来てきている。
あー、けど、最近頭じゃ束ちゃんに勝てなくなってきた。や、だって束ちゃんもうISの設計始めたんだもの。時々どうしたらいいか聞かれる事があるけど、答えるのに毎回必死だ。束ちゃんが天才だというのを再認識した。これでも一応前世より勉強してんだけど…。
因みに、俺は部活動には入っていない。
最初は剣道部に入ろうかとも思ったが、無理。言い方は悪いが相手にならないと思う。何せ、こっちは師匠や篠ノ之師範代に鍛えて貰っているのだ。全国大会常連ならまだしも、ここの中学は県大会がやっと。これなら部活に入らずに師匠達との鍛錬の時間を確保したいと思うだろう。
んで、そんな部活動にも入ってない俺は、現在ナターシャと下校している。
「…」
「…」
……な、何故だろうか。いつもは話掛けてくるナターシャが、今日は全く話掛けて来ない。そのせいで沈黙がめちゃくちゃ痛い。どことなくナターシャの表情も暗いし。何かあったのだろうか。
「…」
「…」
おいおいおいおいマジで頼むぜ……ここまで静かだともう聞くの怖いんだけど……絶対なんかあっただろこれ。
「…なんかあったの?」
というわけで聞いてみた。こんな風にズバッと聞ける俺、嫌いじゃないぜ!
…あれっ、これ前にも使わなかったっけ。ヤバイな、2回目は流石につまらないぞ。
「…あのね」
「うん?」
どうやら話す気になったらしい。未だに表情は暗いが。
「私……日本から出て行くかも知れない」
………何故最近はこんなに重い話が多いのだろうか。
14歳と3ヶ月になりました。
成長期なのだろうか。師匠達との鍛錬での勝率の上がり方が速くなってる気がする。
篠ノ之師範代が相手では勝率は五分五分、師匠が相手だと素手なら7割、槍を使われたら3割といったところまできた。自分の才能が怖いぜ…。
それとナターシャの転校の件だが……恐らく1年後には日本を出て、生まれ故郷のアメリカに帰ってしまうとのこと。
束ちゃんと千冬ちゃんにはまだこの事を話していないらしい。この事を知って、態度を変えて欲しく無いのだとか。ずっとライバルのような関係がいいと言っていた。……ライバルってなんのだろうか。
…うん、まあ、気にしても仕方ないだろう。
それよりも、ナターシャが1年後には帰ってしまうというのを話してくれたのだ。
なら、俺は残りの1年を充実させたものにしよう。色々な所に遊びに誘おう。泊りがけ…は流石に俺が死せるので無理だが、夜遅くまで精一杯遊ぼう。
別に同情などではない。ただ単に俺が彼女と遊びたいからだ。でも、精神年齢もうすぐ40なんだよね…。まあ、心はいつでも少年だからいっか。
「万秋〜千冬ちゃーん、束ちゃんとナターシャちゃんが来てるわよ〜」
「ういー」
「はーい」
まあ、そんな無駄な事を考えても仕方ないか。
母の声で下に降りて行き、玄関を開ける。
するともうそこには千冬ちゃんもいて、三人で仲良く話していた。
…おおう…微笑ましい光景だぜい…
「あ!!シューウくーん!!」
「ちょ、コラ、束!」
「ぐふぅ!?」
千冬ちゃんの制止も虚しく、束ちゃんは俺の腹に頭からダイブ。最早頭突きだった。
「酷いんだよシュウくん!!ちーちゃんったら束さんのこの素晴らしい頭脳を握りつぶそうとしてくるんだよ!!」
「まあ、あれは束がやられるのが普通よね」
「酷い!?」
「当たり前だろう!!何故お前はこの家に隠しカメラを何台も設置してるんだ!!」
「ちょ、首は、やめ、て…」
死ぬ……苦しい死ぬ…ってか何故全員こちらの心配をしてくれないんだろうか…。
あと、やっぱりあのカメラって束ちゃんがやったのか……。
そんな事を心の中で呟いて、俺は意識を手放した。
…ううむ、何故か話数を重ねる毎に無理やり感が増えていく…。
鈴の話と被りましたね。すみません思いつかなかったんですごめんなさいm(_ _)m
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