IS転生記録   作:⊂((・x・))⊃

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言い忘れてましたが、主人公やセシラスさん達は一応イギリス英語で喋っています。
今考えると、IS学園って何語で統一されてるんでしょうね…。IS学園入る為に外国の人達日本語覚えてんのかな…。


テロリストとバトリました。

テロリストと遭遇しました。

 

ちょっと洒落にならない状況。やべえやべえどどどうしよう。相手するにも敵が銃持ってるし下手すれば死ぬ。

てゆーかなんで!?なんでテロリスト来ちゃってんの!?列車事故何処行ったの!?

 

「おい!!聞こえてねえのか!!動くなっつってんだよ!!」

 

ちょ、ちょっと待て。ステイステイ。一旦落ち着こう。とりあえず今の状況を再確認しよう。

この車両にはテロリストは2人。先程は後5人くらいいたが、今は減って2人になっている。恐らく他の車両を占拠しに行ったのだろう。

 

「おい!!テメェだよテメェ!!無視してんじゃねえぞ!!」

 

ここに最初居たのの他に、最低でも運転席とかを占拠する為に3〜4人いると考えた方がいい。となると、相手は10人以上…。

しかも無線機を持ってるから迂闊に手を出せな…

 

「テメェ!!本気で死にてぇ「うるッさい!!」ぐぺッ!?」

 

……出しちまった。

 

テロリストはどうやら俺の事を注意していたようで、俺に向かって銃を突き付けてギャーギャー騒いでいた。思わず反射的に殴ってしまった俺は悪くない筈。

 

「て、テメェ……ぷぎゃ!?」

 

殴られて意識が朦朧としているのか、ヨロヨロと立ち上がるテロリスト。その顔面にもう一発拳を叩き込んで意識を刈り取ってやった。

 

「(ギャアアア!!何してんの俺!?思わず殴っちゃったけど何してんの俺ェ!?)」

 

心の中で叫びながらもう1人の方を向く。どうやらもう1人のテロリストは気付いてない様子。あんだけ騒いでいたのに…。どうやら向こうは向こうで大声を出していて気付かなかった様だ。ありがたい。是非ともずっと騒いでてくれ。てかテロリストテロリスト分かりにくいな。気絶したのを1号、向こうのを2号と呼ぼう。

とりあえず倒した1号の武装を奪う。

とりあえず小銃と…あ、これL85A2だ。イギリスだねぇ。後は…防弾チョッキに予備弾に小型ナイフ。

これだけ貰えればいいだろ。

防弾チョッキを纏い、小銃を肩に担いだ俺は、気絶した1号を持ち上げ、未だ此方に気付いてない2号に向かってーーーー

 

「よいしょお!!」

「ファ!?ーープギャ!!」

 

ーーーーぶん投げてやった。見事2号に直撃。2号は1号に巻き込まれて倒れ、俺はその間に2号達へとダッシュで近付く。

 

「く、この…ッ!」

「もらったぁ!!」

 

気絶した人間というのは重いものだ。2号が1号を退かそうと頑張っていたが、遅い。ダッシュの勢いのままスライディングで倒れている相手の高さに目線を合わせ、そのまま顎を掴みグッと持ち上げる。すると2号は白目を剥き、意識を沈ませた。

 

ふう、とりあえずこの車両は奪還成功。いや、狙ってやった訳じゃ無いけど。2号の武装も剥がそうと考えていると、なにやら周りがざわめき出した。

 

「お、おお…」

「凄い…」

「銃をものともせずに…」

「い、一瞬で…」

 

 

そんな注目するなよ皆。照れるだろ。まあ、実際心臓バックバクだけど。照れではなく恐怖で。

俺は2号から剥奪した小銃やら防弾チョッキやらをオルコット夫妻の夫の方、セシラス・オルコットさんに投げた。

セシラスさんは困惑しながらも受け取る。が、目で説明を求めていた。

 

「えーと、俺、他の車両も奪還しに行くんで、もしテロリストが来たらそれで応戦してもらえませんか?」

「あ、ああ、そういうことか…いや、ちょっと待て、君は他のテロリスト達とも闘うつもりかね!?」

「……いや、まあ、仕方ないでしょ。どちらにせよ無線が来たら気絶させた事がバレますし、動かなかったら確実に死にますし…」

 

俺だってホントはこんな危ない事やりたくないっす…。でも多分この列車で俺以上に腕が立つ人なんていないだろうし…。

そんな文句を心の中で呟く。いや、せめて心の中くらいは愚痴らせてよ。ホント怖いんだからコレ。

 

「……分かった。けど、くれぐれも気をつけてくれ。私は友人が死ぬ所なんて見たくないしね。」

「…了解です。あー、後、この2人もお願いします」

「ああ、分かった」

「……じゃ、行ってきます」

 

……やっぱり、原作のセシリア・オルコットの男嫌いは勘違いが原因っぽいな。セシラスさん超いい人だし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒャッハー!!お前ら静かにぶふぉ!?」

「ウホッ死にたくない奴はぐぺっ!?」

「ウキャアアアア!!ウキャアアアぐふぅ!?」

 

最初の車両を奪還してから約10分。

何故だか出会うテロリスト達は全員頭可笑しい部類の奴だった。最後の奴なんか叫んでるだけだったし。とりあえずは全員ちぎっては投げておいて、ロープで縛っておいた。

 

「…ぜえ…ぜえ…き、キッツイ……」

 

そんなこんなでほぼ無双に近い戦果をあげていた俺だが、精神的にはもう限界が近い。

いや、めっちゃ怖え。銃を撃たれる前に倒してるからいいものの、ヤバイ、これ。心臓に悪すぎ。

足が速くて良かった。遅かったら撃たれてた。

 

「後は、この部屋だけか…」

 

最後の一部屋。もう疲労はピークに達している。

けど、なぁ……。頭を働かせると、否応無しに自分が不利な状況だと気付いてしまう。

今まで出会った奴を全員合わせても6人。少なくても後4人はいると考えていい。

んで、まだ通って無い部屋はここだけ。必然的にこの部屋に4人以上いると考えられる。

……やべえ、今度こそピンチ。

今迄は1車両に1人か2人だったから良かったものの、今度は4人以上。しかも、今度は銃を使われる可能性もある。死亡確立は先程よりグンッと上がっているだろう。

……と、とりあえず相手の目線と手の動きに注目して行こう。うん、そうすれば銃を使われても大丈夫だ。…多分。

 

「…よし…」

 

覚悟を決めて、ドアに近付く。ドアの向こうからは数人の男の声が聞こえてきていた。…声の場所からして、ドアに寄りかかっているのだろう。

良かった。早速1人沈められそうだ。

俺は少しドアから距離をとり、脚に力を入れてーーー

 

「ぶへぇあ!?」

 

ーーードアを思い切り蹴り破ってやった。下から男の悲鳴が聞こえるが、無視。全体を素早く見渡す。敵の数はあと3人。下にいるのを入れれば4人。どうやら俺の予想は外れて無かったようだ。遠くの方のテロリストの1人が俺に向けて銃を構えているのが見えたので、その銃口に向かって1号から採取したナイフを投げ付ける。と、同時に近くにいた相手の銃を蹴り上げ、空中に浮いてる間に手で掴み取り相手に振り下ろした。

 

「がはっ!?」

 

悲鳴とともに、相手の頭の位置が下がる。が、俺はそれを良しとせずに、今度はその頭を蹴り上げる事で強制的に上を向かせた。

 

「ブッ…!」

 

どうやら威力が強過ぎたらしい。相手は一瞬空中に浮き、そのまま仰向けに倒れていった。

 

「この、糞ガキィィィィ!!」

 

裏から声が聞こえる。俺は振り返らずに、逆立ちの要領で相手の銃を弾く。が、その時に相手も発砲したらしい。脚の太股辺りに僅かな痛みが走った。

痛みからして直撃はしてない様だが、精神的には大ダメージだった。

 

「(ギャアアア!!撃たれたァァァァ!!いやァァァ!!誰かァァァァタスケテェェェ!!)」

 

思わず心の中で絶叫してしまう。…いや、怖かったからしょうがないよね。心の中でくらい許しておくれ。

逆立ちの状態から前に前転。そして、最初に倒した相手の銃を掴み、相手の足を撃った。

 

「ぐがぁぁぁあ!?あ、足がっ!?足がぁぁぁあ!!」

「(…ごめん。後でちゃんと止血するから)」

 

さて、残るところは1人。

その1人も、先程投げたナイフが銃口に刺さっており銃は使えない様になっていた。…危ねえ…あのナイフちゃんと銃口に刺さってくれてた…。下手すれば人を殺してたし、俺は投擲技術の才能があるのかもしれない。

 

「く、クソォォォォォ!!」

 

最後の1人は意を決してか、此方に突っ込んで来た。

けど、それは悪手だ。先程までの俺の戦闘を見てなかったのだろうか。

俺は近接戦闘なら負けない自信があるぞ!

 

「うおりゃ!!」

 

俺は相手の腕を掴み、そのまま両手で持ち背中を向けて投げつけた。

所謂旧式一本背負いである。

叩きつけた直後に相手の顎を軽く蹴り脳を揺らし、気絶させる。

……これでテロリストは全員倒した筈。もう見てない部屋は無いし。…………うん、めっちゃ怖かった。もうホント精神的にボロボロだわ今。心臓の鼓動がめっちゃ速い。寿命縮んだんじゃねこれ。

緊張が解けて、脚を撃たれていた事に気付く。やべえ、止血止血。ああ、相手の中の1人の脚撃っちゃったからそっちも止血しないと…。

 

「…とりあえず、セシラスさんの所に戻りますか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テロリストとの戦闘が終わりました。

 

うん、超疲れた。マジでキツイ。俺に戦闘は向いて無い。もう無理だ。もう動けない。セシラスさん達の所に戻った時に全員から称賛されたけど、それすら精神的ダメージになった。俺、注目されるの嫌いなのよねぇ…。

 

「とりあえず、全員捕まえたんで、一件落着って事で大丈夫ですかね?」

「まあ、そうだね。本当に頑張ってくれた。ありがとう万秋君」

「いえいえ…こっちも必死だったんで…」

 

因みに、脚を撃ってしまった相手への止血はもう終わっている。後、俺のもそこまで酷くは無いが、菌が入ったらまずいという事で止血されている。

 

「た、助かった…」

「怖かった…」

「生きてる…。私、生きてるよ!」

 

周りでは皆が泣いたり笑ったりしていた。まあ、怖かったよね。うん、俺もめっちゃ怖かった。

 

「…ん?」

 

ふと、1人の乗客が目に止まった。その乗客はテロリスト達の所で、何か言っているように見える。

 

「(…何してんだろ?)」

 

一件落着としてしまったからだろうか。俺の脳はもう疲れきっていて何時もなら考えつくような考えが思いつかなくなっていた。

 

「くひひっ…まさか全員捕まるとはなぁ……こりゃあ…駅に着いたら俺達牢獄行きだよなぁ…なら…それなら…」

 

ここで、ようやく俺は気付く。相手はまだ何かをする気でいる、と。あの乗客もテロリストの一員なのだ、と。

 

「それなら全員道連れに死んでやるよチクショォォォがァァァ!!やれェェェ!!」

 

テロリストの1人が叫ぶ。と、同時に乗客に化けていたテロリストが懐から何かを取り出す。…あれは、スイッチか?

この場面で考えるならーーーーーー爆弾のスイッチか!!

 

「クソォォ!!」

 

思い切り地面を蹴って近付こうとするが、身体に力が入らない。先程までの緊迫した状況が疲労に繋がり、その疲労がここに来てピークに達したのだ。

 

「(こんな時にッ…!!)」

 

駄目だ。間に合わない。スイッチが押される。

 

 

ーーーーーーーーーああ、クソ、死んだ。

 

そう心の中で呟いたのを最後に、俺の意識は途絶えた。

 

 




……戦闘シーン書くのムズカしっ!
過去最高の文字数で、過去最低の駄文かも知れない…。

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