天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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今年のfgoの周年鯖予想は僕はカマソッソだと思っている...このまま休んでほしい気持ちもあるがね...と言うか異聞帯の人だけど実装できるのかな...


魔女会とシロウ

 「あ、そういえばニコさん。少し気になったことがあるんでけど聞いて良いですか?」

 

 (うん?何かしら。大抵のことなら答えてあげられると思うけど。)

 

とあるお店の個室に入った後私はニコさんにそう会話を切り出す。大抵の事は、か。ちょっと答えられるか怪しいんだけど聞くだけ聞いてみようかな。

 

 「いえ、単純にシロウさんの事はいつから知ってたんだろうって思って...シロウさんについて何か記録が残っていたりしたんですか?」

 

とそう物は試しで聞いてみる。魔女会って組織がどのくらい前からあるかわかりませんけどカーンルイアがまだ残っていた時からあったのなら簡単に知れたでしょうけどそれ以後に設立された組織ならシロウさんについて知る機会なんてほとんどないですよね。知っているであろう人は7神の神々とあの戦争に参加していた仙人になる。そのあたりの人たちに面識があるのは今更不思議にも思いませんがシロウさんについて話したがる人なんているとも思えませんし...

 

 (う〜ん...知ったタイミングは魔女会の中でもかなりバラバラなのよね。例えばコードネームR...貴方に名前を隠す理由もないから言っちゃっていいわよね。レインドットは元々カーンルイアの出身だから元々知ってたけど私は戦争について知っていてもシロウはテイワット外の存在だがら知らなかったの。私やアリスが知ったのはウェンティ...風神バルバトスに話を聞いて知ったわ。元々カーンルイアにサーヴァントと言われる者達がいたのは知っていたのだけどそれらは外の技術のせいか私たちにもそれらについてはよく知らいの。テイワットどころか他の星にも情報はなかったの。レインドットはある程度知ってたみたいだけど...それについては教えてくれなかったわ。)

 

とそのようなことを私が考えているとニコさんは答える。レインドット...!?確かその人はカーンルイアの錬金術師、そしてシロウさんが近づかない方がいいと以前警告してきた人でもある。あの時のシロウさんが警告してきたってことはその人は少なくともカーンルイアの滅びの時から生きてる人だ。魔女会にその人がいるなんて...

 

 (カーンルイア人である貴方がレインドットについて知っているのは不思議なことではないわね。そしてその様子からして彼女がどう言う人間か知っている、少なくとも危険性が高い人物だと言う事は知っているわね。確かに彼女は色々問題がある...魔女会のメンバーを話す時にこの言葉を使うことが多くなっているような気もするけどそれはおいておいて、少なくとも今は何かやらかすようなことはないはずよ。その点は安心してくれて...って安心できるはずないわよね。)

 

とその私の様子を見た苦笑混じりにニコさんが言ってくる。と、いけないいけない....聞いたことがある名前を聞いて取り乱しすぎちゃった。少し頭を冷やさないと...

 

 「す、すみません、驚いちゃって....でもシロウさんについてなんでも知っているってわけでもないんですね。」

 

となんとか調子を取り戻しながらそう言う。ふぃ...落ち着いてティレル、何も今目の前にいるってわけじゃないんだから名前だけで驚く必要なんてないのよ!もしも会う時があってもその時はシロウさんがなんとかしてくれるはずだし!

 

 (なんでもは知らないわ、知っていることだけ。と、そう言う冗談は置いておくにしても私たちにもプライバシーを侵害する気はないわ。もしシロウが世界を揺るがす何かをする気だった言うのならそうも言ってられないけど今の所シロウは何か世界を危険に晒すような行動はしてないし調べる理由もないってこと。それとも本人の知らないところで何かシロウの弱点や好みでも知りたかったのかしら。)

 

と笑顔を浮かべながらそう私に言ってくる。....否定ができない。

 

 (え?図星?本当に?適当に言ったのにあたっちゃっての?)

 

と言っただけであって本当だとは思っていなかったらしく普通に驚いた様子でニコさんが言う。ぬ...ぬぅ...態度に出さないように努力しようって決めたのに....やっぱり私は隠し事が苦手なんですね...シロウさんに嘘のつき方を教えてもらおうかな...

 

 (あ〜....えっと....そう、話題を変えましょう!もっと楽しい話題にしましょう!元々ただ雑談をしに来たんだし、貴方からしてもその方が気負わなくて済むでしょう?)

 

と少し気まずくなったらしくニコさんがそう言う。確かに今の話の流れだとちょっとどころかかなり重い話になっちゃうだろうしその方がいいのかな。あんまり知りすぎちゃってもいいとも限りませんしね。

 

 「そうですね。と、そうだ個室まで入ったんですから何か注文しましょうよ。あんまり少なすぎるとお店の人が『なんか話すためだけに個室かりた奴らだな。』みたいに思っちゃうかも知れませんし。」

 

とそのようなことを言いながら私はメニュー表を出しニコさんと何を注文するか話し合うのであった...

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