天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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聖杯が....聖杯が足りない....120にしたいキャラが多過ぎる...


必要品を集めている途中で

—それからから時間は20分弱経った頃

 

 「さて残りは.....調理器具もあった方がいいですね。」

 

と袋を抱えながら私は呟く。ある程度必要な物はその場で購入したバックに入れ、残り欲しい物は調理器具であった。旅ではテントで野宿することも多くなるだろうし調理器具の一つや二つはないと食事が丸焼き程度しかできなくなる。それは私としても変わり映えがせず嫌ですしなんとしてでも入手しなければ....とそう考えて私は歩く。そして包丁とまな板、そしてをボウルと鍋をなんとか入手できた。

 

 「....これだけあればなんとかなりますね。」

 

と呟きながら私はそれらもバックに入れる。....て、うん?

 

 「特に考えてもいませんでしたけど....物、入りすぎじゃないですか?」

 

とそう私は疑問を漏らす。私が今持っているバックの大きさって私の背中よりやや大きいくらいであるが、それにしてもバックが膨らんだりしていないのだ。そう言えば旅人の持ち物も所持品に追加されてあれだけの大量の素材をどうやって持ち運んでいるのかと思っていましたが....こう言う事だったのでしょうか?テイワットの謎技術ですね。どうなっているんでしょう。中にパル○アでもいるんですかね?などと思いながらも、

 

 「ま、便利ですし有効活用させてもらいますか。」

 

と考えるのを放棄して、これからの事を考え始める。2日後にはナタを出るのは確定にしてもスメールでは何をしましょうか。スメールでの問題といえば....禁忌の知識と魔鱗病、後はスカラマッシュロボが大きな問題でしょう。しかし、禁忌の知識は先代草神が犠牲になる他方法はありませんし、スカラマッシュロボにしても今行ったところでまだ計画すら立てられていないでしょう。花神誕祭のループはあれがないとスカラマッシュロボ戦で旅人が詰んでしまいます。私が介入すればその限りではないかもしれませんが....勝率が100%になると言うわけでもありませんし原作ルートのままの方がいいでしょう。そして魔鱗病ですけど....あれは私では治せないでしょう。そもそもあれは禁忌の知識に関する物ですし私が何かせずとも勝手に治ります。となると.....ほんとにやる事ありませんね?アザールは今ぶっ飛ばしたらむしろ悪影響になるでしょうし....う〜む、どうしたものか.....などと考えた末、

 

 「まぁ行くだけ行ってやることがなかったらそのまま璃月に行けばいいですか。」

 

とその様な結論に至る。私がそんな事を考えながら歩いていると、

 

 「.....?」

 

と少し違和感を持つ。何処から視線が送られて来ている様な.....いえ、元々歩いているだけで視線は大量に飛んでくるのですがこの視線はまた別の雰囲気を纏っている様な...などと考えていると、物凄い勢いで紙が私に向かって投げられてくる。その紙を私は、

 

 「あっぶな!?」

 

と驚きながらも腕でキャッチする。そして投げられて来た方を見るがそこには誰もいなかった。それに疑問を持ちながらその紙を見ると、何かが書かれている事に気づく。それを確認した私は紙を広げると、

 

—今日の深夜11時、ここにて待つ。この様な誘い方をして申し訳ないとは思っているがどうか一度来て欲しい。君にとってもいい情報を渡すと約束しよう。それと、出来る事なら一人で来て欲しいが信じれないと思うなら誰かを連れて来ても構わない。

 

と書いてある。そして地図も包められていた様でそこにはあるところに丸が付けられている。おやお.....この様な送り方をしてくると言うことはこれの送り主はあまり表に出てはならないと言うこと。そうなればこれを送って来た者は縛られてくる.....そしてさらにナタにいる可能性がある者と言うと.....『彼』の可能性が高いですね。それなら特に警戒する必要はありませんか。いいでしょう、このお誘いは受けるとしましょうか。とそう考え終わった私は、

 

 「とは言え、それまでは特に気にする必要はありませんか。今はティレルさん達と合流するとしましょう。」

 

とそう言いティレルさん達を探し始めるのであった....

 

—一方その頃、ティレルさん達は....

 

 「えっと....いつまで服を着せ替えするんですか?」

 

と困惑しながら私はムアラニさんに聞く。あれからかれこれ数十分経ったがムアラニさんはそこに売ってあった服をいっぱい持って来て私に着せ替えをしている。最初は私もノリノリでやってたけどここまで長くなるなんて....と私が思っていると、

 

 「ん〜もう少しかな。ティレルちゃん、ここ数年はずっとその服だって言ってたじゃない?そんなに可愛い顔立ちしてるのにその服ばっかりって勿体無いでしょ?それなら色々可愛い服を着せて何か気に入ったものを買った方がいいかな〜って。」

 

とそう私の疑問にムアラニさんが答える。ちなみに今はゴスロリ服を着せられている。ナタの雰囲気に合わないのにそう言うのも売ってあるんだ.....?などと考えながらもその答えに私は、

 

 「可愛いなんてそんな....」

 

と照れてしまう。あんまり外見を褒められた事ないから恥ずかしい....と私が恥ずかしがっていると、

 

 「おやおや、まだ試着を続けていたのですね。」

 

と言いながらシロウさんが来る。それを見た私は、

 

 「シロウさん....似合ってます?」

 

とそう聞いてみる。その質問にシロウさんは、

 

 「似合っていると思いますよ。しかしティレルさんが気に入らなかったのであれば他のものにしても良いかと。」

 

と即答しながらそう言う。その言葉を聞いた私は、

 

 「それなら....これがいいです。」

 

と言いながら一つの服を手に取る。それは冬用のワンピース。ナタの雰囲気にはとてもじゃないけど合わないのその服を私は気に入った。そのワンピースを私から受け取ったシロウさんは、

 

 「分かりました。それとついでですしムアラニさんも何か服が欲しいなら買って構いませんよ。元々は貴方のお金ですしティレルさんの買い物に付き合ってくれたお礼です。」

 

とムアラニさんに言う。その言葉にムアラニさんは、

 

 「ん〜....せっかくの好意だし何か欲しいのないか見てくるよ。少し時間がかかるだろうけどいい?」

 

とそう聞いてくる。その質問にシロウさんは、

 

 「ええ、まだ時間には余裕があるので構いませんよ。ティレルさんもそれで構いませんか?」

 

と承認しながら私に聞いてくる。その質問に私は、

 

 「はい、大丈夫です。」

 

とそう返す。その言葉を聞いたムアラニさんは、

 

 「ありがとね、二人とも。じゃあ少し待っててね〜。」

 

と言いながら服を見て行く。あれだけ着せ替えをさせた後だって言うのに元気だな〜.....疲れって知らないのかな?と私が内心思っていると、

 

 「ムアラニさんは元気ですね〜。疲れを知らないのでしょうか?」

 

とシロウさんがそう言う。その言葉を聞いた私は思わず、

 

 「ふふ。」

 

とシロウさんと同じ思考をしていたと言うことが嬉しくなり少し笑ってしまう。その私の様子にシロウさんは、

 

 「おや、何かいい事でもありましたか?」

 

とそう聞いてくる。その質問に私は、

 

 「....ふふ、秘密です。」

 

と内心舞い上がっているのを隠しながらそうはぐらかすのであった....

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