天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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ボックスイベを回っていたのであんまり続けて書けてない....とはいえもう終わるので続きは書ける....多分。


二人で昼食を

 「......ともかく、昼食は手に入れることが出来ました。」

 

と何とも言えない気持ちになりながらも肉丼二つを持ちながら部屋へ向かう。そして扉の前まで来た私は、

 

 「すみません、ティレルさん。今両手が塞がっていて扉が開けれないので開けてくれないでしょうか?」

 

とそう部屋の中へ向かって言う。その直後、

 

 「は〜い。」

 

と言うティレルさんの声が聞こえて来て、扉が開かれる。そして私の姿を確認したティレルさんは、

 

 「あ、丼系。」

 

と真っ先に私の持っている器に反応する。やはり大食いキャラの側面がありますね....まぁ原神に大食いキャラってあんまりいないイメージがありますしここではそうありふれた設定でもないですか。思い浮かぶのはパイモンさんにマーヴィカさんにまだ会っていませんがヴァレサさんくらいものでしょうか....などと考えていると、

 

 「えっと....どうかしました?」

 

とティレルさんが首を傾げながらそう聞いてくる。私はその言葉でハッとした後、

 

 「ああ、申し訳ない。少しぼうっとしていました。それより昼食にしましょうか。」

 

と言い部屋の中に入り、テーブルの上に二つを置く。普通の量の物は私の方に、特盛の方をティレルさんの方に置く。その行動にティレルさんは、

 

 「あ、ありがとうございます。わぁ....お肉がいっぱい。」

 

とお礼を言いながら丼の蓋を開け、その中身を見てその様な感想を口にする。その言葉を聞いた私も蓋をあける。そこには肉がとても多く入っており、白ごはんがほとんど見えないほどだ。それを見た私は匂いを確認し、

 

 「...いい匂いですね。」

 

と言う。これは美味しそうだ....と思いながら、

 

 「では、いただきましょうか。」

 

と言いながら手を合わせる。それを見たティレルさんも、

 

 「あ、そうですね。じゃあ....」

 

と言いながら手を合わせ、

 

 「「いただきます。」」

 

と二人でそう言い、食事を始める。まず私はとりあえず肉を一つとり口に入れる。肉柔らか....味はとても濃いですね....私は味が濃いのは好きですけどそんな私でも濃いと感じる。おそらくこれは白ごはんと一緒に食べろと言うことでしょう。とそう考えた私は今度は肉と白ごはんと一緒に口に入れる。.....いや、うま。何これすごい美味しい。やばい、語彙力無くなってしまいます。肉と白ごはんが本当によく合う....これはしっかり宣伝すれば人気商品となるものでしょう。と私が内心大絶賛していると、

 

 「ふぅ.....美味しかった....」

 

とその様な声が聞こえてくる。その言葉を聞いた私は、

 

 「.....食べ終わるの早すぎませんか?」

 

と内心とても驚愕しながらそう聞く。その質問にティレルさんは、

 

 「そうですかね?お腹が空いてたからいつもより早く口に入れてたせいでしょうか....」

 

と普通にケロッとしている。.....ほんと、末恐ろしい食欲ですね。何処のト○コですか。などと思いながらも、

 

 「足りないと言うのであれば私のもいりますか?」

 

とそう聞いてみる。その言葉にティレルさんは、

 

 「え?でも....」

 

と少し躊躇いを見せる。その様子を確認した私は、

 

 「元々私は食事を取らなくてもいい体質なので遠慮はいりませんよ。」

 

とそう付け足しておく。まぁ私の体はサーヴァントの物っぽいので食べれるだけで食事は必須ではありません。しかしそうなると気になるのは何処から魔力が供給されているのかと言うところでしょうか。もしかしたら何処かに私のマスターもいるのやもしれませんね....などと考えていると、

 

 「それなら....いただきます。」

 

と言い私の肉丼を食べ始める。.....まったく、先ほどまで躊躇っていたと言うのに食べ始めたらいい笑顔で食べるじゃないですか。足りないなら素直にそう言えばいいものを.....ってうん?今ティレルさんが食べているのはさっきまで私が食べていたもの....つまり使っていた箸も一緒に渡したので今ティレルさんが使っているのは私の使用した箸.....と私が気づいた瞬間、ティレルさんも動きを止める。そしてどんどん顔が赤くなっていくのが分かる。それを見た私は、

 

 「.....申し訳ない、気づくのが遅れてしまいました。」

 

とそう謝罪をする。その謝罪にティレルさんは、

 

 「い、いえ....私が食べる前に気づくべきだったので....」

 

と動揺しながらもそう返す。そして二人の間に沈黙が流れる。.....間接キスとは言え少し気恥ずかしいですね。遅かれ早かれだったのでしょうが心の準備的なやつはするべきでした....とは言え、やってしまったのは仕方ない、

 

 「食べるのが嫌なら残してくれて構いませんよ。もったいないですから後で私が食べますが自分で食べるよりは多少マシでしょうし。」

 

と私はそう提案しておく。その提案にティレルさんは、

 

 「あっ、いえ!食べます、食べれるので大丈夫です!」

 

とそれは嫌な様で食べるのを再開させる。それは食い意地かそれても乙女心か....分かりませんけど次からは気をつけなければなりませんね...と私はそう内心思うのであった....

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