天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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そろそろ魔神任務をしよう...うん、そうしよう。


今日は息抜き日になりそうです

 「さて、多少は回復しましたし旅の続きを...っておわっ!」

 

と会話の後そう私は言い立とうとした時、後からティレルさんにぎゅっと抱きつかれてバランスを崩しティレルさんに抱き締められる体勢にされる。そして、

 

 「ダメです。シロウさんの考えもわかりますけどシロウさんの顔色多少はよくなりましたけどまだまだ悪いです。だから今日はちゃんと休んでください。」

 

とそう私に言う。...まったく、私だけが過保護かと思ってましたけどそれはお互い様だったみたいですね。とそう私は思いながら、

 

 「...分かりました。ですけど...この体勢はやめてください。」

 

と少し恥ずかしくなってそうティレルさんに言う。その言葉にティレルさんは、

 

 「え?」

 

と言いながら今の自分の体勢を確認する。そしてそこで初めて自身が聖者様と慕う人を自身の胸に押し付ける体勢になっている事を理解した。そしてそれを理解したティレルさんは、

 

 「ん....!?」

 

と急に顔を真っ赤にした後、私を抱きしめるのをやめる。抱き締められるのをやめたのを確認した私は一度顔を隠した後、

 

 「...なんと言うか、すみません。」

 

とそう謝る。普通に恥ずかしくなってしまいました...悪くない気分ではありましたけどそれはそれとして申し訳ない気持ちもあります...と私も顔を赤くしていると、

 

 

 「い、いえ....私の不注意が原因でしたし...」

 

とティレルさんがそう言う。その言葉の後なんとも言えない気まずさがその場を支配する。そして10数秒後に気まずさに耐えきれなくなったティレルさんが、

 

 「...そんな事より、どうぞ。」

 

と自身の膝を叩きながら言う。そのティレルさんの行動に私は、

 

 「...ではお言葉に甘えて。」

 

と欲求に勝てずそのまま膝枕をしてもらう。こんな欲望丸出しでは天草に怒られてしまいますね...でも仕方ないじゃないですか。かわいい彼女のそんな提案を断れる人なんています?と内心言い訳していると、

 

 「ふふ...」

 

とご満悦そうにティレルさんは笑顔を浮かべる。そのティレルさんの様子に私は、

 

 「嬉しそうですね?」

 

とそう質問してみるとティレルさんは少し照れくさそうにしながらも、

 

 「こうしてるとほんとに恋人同士なんだな〜って...そう思えるんです。それが嬉しくて。」

 

とそう嬉しそうに答える。その答えに私は、

 

 「私は自分で言った事を訂正したりはしませんよ。少なくとも貴方が私を嫌いにならない限りは別れる事もないでしょう。」

 

もそう返す。正直に言えばティレルさんのことをどう思っているのかはまだわからない。好きではあると思いますがそれは異性としてなのか、友人としてなのか...とは言えこうやって膝枕をされて少し嬉しく思っている時点で異性として意識はしているのでしょう...おそらくいずれは完全に好きになるのでしょうね...とそう私が考えていると、

 

 「シロウさんを嫌いになるなんて有り得ませんよ?500年1人でいた時にもシロウさんを忘れたことなんてないですから。」

 

とティレルさんがそう言う。その言葉に私は、

 

 「ティレルさんは強いですね。私は耐えれる気がしませんよ。」

 

とそう軽く返す。元一般人メンタルではとてとじゃないが耐えれる気がしない。ティレルさんだって元々はただの村娘だったでしょうに耐え切るとは、本当に尊敬に値しますよ...と内心メンタル面では完全に上だと認めていると、

 

 「辛くなかったって言えば嘘になりますけどね...ずっと1人でいるのは私が思っていた以上に寂しくて、世界に私1人しかいないのかなって思う事もありました。」

 

とそうティレルさんは表情を暗くしながら言う。その言葉に私は、

 

 「...そうですか。」

 

と言いながら一度膝枕から離れた後、左右に大きく手を広げる。そして、

 

 「どうぞ。」

 

とティレルさんに言う。その私の行動にティレルさんは、

 

 「えっと....もしかしてですけど...」

 

と嬉しそうでかつ躊躇いながらそう私に質問しようとする前に私は、

 

 「ええ、先ほど貴方がした事と同じです。どうぞ抱きついてきてください。」

 

と答える。これで癒されるとは私自身ではあまり思えませんが、今までのティレルさんの行動や表情から見るにこう言うのがティレルさんにとっては1番嬉しいと思う。まぁ勘違いだったら恥ずかしいやつですけどね...とそう私が思考していると、

 

 「.....っ!ん...!」

 

とティレルさんが悶えているのに気付く。....おや?私の予想では照れながら断るか顔を真っ赤にしながら抱きついてくるかのどっちかと思っていたのですが....今の様子を見るに抱きつきたいが照れと尊敬の気持ちから抱きつくに抱きつかない、と言った感じでしょうか。とそう考えた後私は、

 

 「...嫌なら別に抱き付かずとも....」

 

とそう言っている途中で、

 

 「嫌じゃないです!でも....ちょっと心の準備というか...!心の整理と言うか...!」

 

と焦った様子でティレルさんは否定してくる。その瞬間私の中の小さな愉悦の心が働いてしまい、そうティレルさんが喋った直後に私の方から抱きしめる。その私の行動にティレルさんは、

 

 「んにゃぁ!?」

 

と驚いた声をあげる。先ほどもティレルさんからやったとは言え同じ様なことをしたのに私から攻めるだけでこうも顔を赤くしてするのですね...と思った後、

 

 「貴方はかわいいですね。」

 

と言いぎゅっとティレルさんを抱きしめる。そしてティレルさんは、

 

 「揶揄わないでください....」

 

と言いながら私の服をぎゅっと握る。そのティレルさんの反応に私は、ピュア過ぎて少し心配になりますね...と少し心配になるのであった...

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