天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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そろそろイベントやるか...


大聖杯の願いの叶え方

 「聖杯が...シロウさんを現界させ続けている?」

 

とティレルさんは私に言う。そのティレルさんの言葉に私は、

 

 「ええ...」

 

とそうティレルさんの言葉を曖昧な言葉で返す。これは直感に近いものですがおそらくこの世界にあった大聖杯には意思がある...そして私を現界させ続けていると言うのが不安要素だ。もし仮に今現在存在し続けているであろう聖杯が何かしらの原因によって侵されていたのだとしたら...と最悪の場合を想像しそうになっている途中で、

 

 「聖杯って都合のいい願望機だと認識してたんですけど...もしかして違うんですか?」

 

とそうティレルさんが私に質問してくる。その質問でハッとした後私は、

 

 「...それにはそもそもの聖杯の願いの叶え方が関係しています。ティレルさんは聖杯がどうやって願いを叶えるのかは知っていますか?」

 

とまずはそうティレルさんに確認する。その私の質問にティレルさんは、

 

 「....なんか某ドラゴンみたいな都合のいい超パワーとかじゃなかったんですね...」

 

と要するに知らないと答える。その答えに私は、

 

 「ええ、まぁ確かに万能の願望機として思い浮かべるのはその類の叶え方でしょうね。ですが聖杯は違います。まぁあながち超パワーと言うのは間違ってはいないのですけど....」

 

とそう一部を肯定した後どう説明するかを考え始める。さて、聖杯のシステムを一から十まで語るのは流石に長くなりますし簡潔に言うのは確定として...とそう頭で考えながら、

 

 「簡単に言えば聖杯が願いを叶える方法はその聖杯の中にある膨大な魔力を変換して願いを叶えます。わかりやすく言うのであれば、魔術を使うためのNPが限りなくあればどの様な魔法でも使えるよね、と言うのがわかりやすいでしょうか。」

 

とそう噛み砕いて説明する。その私の説明にティレルさんは、

 

 「なるほど....でもその方法ならなんでわざわざサーヴァントを召喚して戦わせるんですか?」

 

とそう疑問を口にする。その疑問に私は、

 

 「それはですね...」

 

ととりあえずそこまで口にする。え〜と確か.....詳しくは忘れてしまいましたしこれも噛み砕いて説明しますか。とそう私は思考した後改めて、

 

 「それは、聖杯戦争自体が聖杯を稼働させるための儀式にあたるからです。詳しくは長くなるので割愛しますが要するにサーヴァントとマスター達が戦うことによってその儀式が完了し、聖杯が願いを叶える準備が整う...わかりやすく言えば聖杯は確かに願いを叶える力があるが、それをなんの条件もなく使えると言うわけではなくサーヴァントとマスターが戦い、残り1人となる事によって聖杯は願いを叶えることができる様になると言うことです。まぁ例外も往々にしてありますが...」

 

とかなり噛み砕いて説明する。...正確にはサーヴァント7騎分の魂が聖杯に入る事によって願いが叶えられる様になる、ですけどね。実際英雄王の様に1人で複数の魂分を持っている場合そのサーヴァントが退去すれば英雄王1人で3騎分の魂が賄える。その場合は7騎全員を退去させずとも聖杯は起動できる...が、そこまで詳しく説明する必要はないでしょう。とそう私が考えていると、

 

 「聖杯戦争自体が儀式....つまり聖杯戦争って椅子とかを作る過程で言うと『素材を揃える』『素材を組み立てて椅子にする』『その椅子を使う、或いは売る』の3つのうちの組み立てるために必要なもの...って事ですか?」

 

とそうティレルさんが確認してくる。ふむ...物作りに例えるのは少し意外でしたがまぁその認識でも大丈夫でしょう。とそう思った私は、

 

 「ええ、その認識で間違い無いですよ。聖杯戦争の場合ならマスターとサーヴァント7騎が揃うのが『素材を揃える』聖杯戦争で実際に争うのが『素材を組み立てる』そして願いを叶えるのが『使う、或いは売る』の部分にあたると思ってくれて大丈夫です。」

 

とそうその確認を肯定する。さて...ここまで話せば十分でしょう。おそらく次はティレルさんの方から....とそう私が考えていると、

 

 「そこまでは分かったんですけど...結局聖杯に意思があるって言うのはどう言う事なんですか?」

 

とそう私の考えていた通りティレルさんがそう聞いてくる。その質問に私は、

 

 「...この世界にあった大聖杯に意思があるって言う証拠はありません。ですがなんとなく私の勘が大聖杯がなんらかの原因で何かの呪いに侵されたと...そんな気がするんです。そしてその勘が当たっていた場合...かなりまずい事になります。」

 

とそう答えるのであった...

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