天草四郎になった私のテイワット旅行記 作:通りすがりの希望厨
—それから数十分後
あの提案が受け入れられた後私たちは食事を終え、二人は皿洗いに向かった。私も自分の分だけでもしようと考えていたのですが二人から、
「シロウ(さん)は体調が悪いんだから(悪いんですから)休んでてよ。(休んでてください)」
とそう言われたため私はとりあえず日陰になっている席に座っていた。さて提案が受けられられたこと自体は喜ばしいのですが...問題は私一人ではこのテイワットで起きる数々の問題に対処できないと言うところでしょう。いくら先の展開を知っているにしてもテイワット中を駆け回り全ての問題を解決するなんてことは不可能でしょう。ならばどうするか...それを教えてくれたのは...と、声に出してはいけませんでしたね。とは言えその方法なら人で問題は解決できるでしょう。となれば次はこれからどうするかをちゃんと考えなければいけませんね。とりあえずスメールにはそこまで滞在する気はありませんが層岩巨淵が少し面倒です。あそこに居たところですることなんて...いえ、うろ覚えですが確かダイワスレイヴ関連のストーリーの話がありましたね。とは言え彼と合流するのはどうなのでしょう...と言うか彼の初登場ってスメールくらいのイメージでしたが全然モンドにいましたね。今思い出しました。...そう言えば風流廃墟にあった遺跡守衛のコア的なやつもありましたね。一体何に使うのかはわかりませんが、双子の片割れがダインスレイヴから奪ったのを見ても重要なものなのでしょう。であるならば先に私が回収に...しかしそれをする時間があるかどうかは未知数ですね。この問題はまぁ最悪原作ルートそのまま通るだけですから問題ありませんしリスクを犯す必要はないですね。....本当なら500年前の戦争時に私の意識がこの体に入っていればまだ取れる手段は多かったのですがね。まぁそこは諦めるとしてもとりあえずは彼と再び会わなければ...と私がそう考えていると、
「シロ〜!ちょっと聞きたいことがあるんだけど〜!」
とそうアストルフォの声で呼ばれる。それに私は、
「わかりました。」
と返した後そちらに向かうのであった...
—時刻夜9時
あれからしばらくはまったりした時間を過ごしていた。とは言え私は会話を耳に入れてるだけで二人の会話を聞いているだけでしたが。疎外感は少し感じますがアストルフォの会話のテンポと私の会話のテンポは違い、そうなるとそれに挟まれるティレルさんが大変だろうなので距離を取っていた。しかし...いくらアストルフォと言えども他の男と楽しそうにしているティレルさんを見るのは存外複雑なものですね...となんとも言えない気分になりながらも二人が喋り疲れて眠るまで待った。そして軽く晩御飯を食べた後二人はぐっすり眠ってしまった。
「ティレルさんはともかくアストルフォ、貴方サーヴァントとしてそれでいいんですか...?」
と少し信頼して良いのか悩んだ後信頼しないと結局動けないと腹を括り、いつもの様に結界を張った後砂漠をワープポイントを開放しながら一人歩いて行く。さてせっかくの自由に行動出来るんですしゲームでもほとんど行かなかったあそこに行ってみますか。冒険もしてみたかったですし、息抜きがてら探索をしましょう。と思い立った後まずは、
「え〜とアルル村の近くのワープを開放して...よし、これで次は時間をかけずにここまで来れますね。」
とワープポイントを開放する。その目的を達成した私は一度道中で開放したワープポイントまで飛び、どデカい遺跡の前まで来る。ゲームでやってた頃はスメールの探索が面倒でほとんど探索しなかったんですよね...などと以前の思い出に想いを馳せながらギミックを解いていると、目の前にあるエネミーが現れる。それを見た私は、
「プライマル構造体...この遺跡の防御システムですか...」
とその姿を久しぶりに見た私は少し懐かしい気持ちを抱きながらプライマル構造体数体の攻撃を軽くいなした後カウンターの要領で拳をコアっぽいところにぶち込んでスクラップにする。やはりボス格の敵でもない限りこの体の相手になりませんか...天草四郎自体はそこまで強い側のサーヴァントではありませんがやはりサーヴァントと言うだけで強力な武器となりますね。まぁ強い側ではないとは言いますが宝具『双腕・零次集束』の威力は天草四郎本体だけで使えないだけあって強力な宝具がありますが...とそう考えながら私はどんどん遺跡の先を進んでいく。そしてそのまま道を進んでいると、
「ヒルチャール...」
とその名を持つ魔物が私の前についに彼らが現れてしまう。彼らは今は魔物とは言え確定で戻れないと言うわけではない。しかし今の私には戻す方法を探すだけの資源も時間も何もかもが足りない。私が救うべきはカーンルイア人だけではないのです...すみません、いずれは必ず貴方方を元に戻す方法を見つけ出しますから...!とそう内心謝罪しながらヒルチャールは避けて遺跡の中を進んで行き、3時間たったころようやくここの遺跡の最新部まで付くことが出来た。そして、
「豪華な宝箱...解いた報酬と言うことですか。それに文献も残っていますね。内容の意味はよくわかりませんが頭には入れておくとしましょう。」
と遺跡攻略をした満足感に一人浸かるのであった....