天草四郎になった私のテイワット旅行記   作:通りすがりの希望厨

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召使の聖遺物の前に劇団を厳選した方がいいと感じて来た....


おやすみなさい

 「.....さて、そろそろティレルさんも睡眠をとった方がいい。明日以降何かあるわけではないでしょうが今日は色々あって疲れていそうですし。」

 

と気まずさに耐えれなくなった私はそうティレルさんに提案する。気まずいのもありますがそもそももう時間が真夜中です。私はともかくとしてティレルさんには睡眠は必要でしょう。とそのようなことを私が考えていると、

 

 「そ...それもそうですね。あの調子だと明日も色々起きちゃいそうな気もするけど....私の方もなんとか問題になりすぎないように頑張ります!シロウさんも無事に戻ってきてくださいね?」

 

と気まずさは抜けていなさそうだったがそう返してくれる。....もし明日以降で夜以外に通信が来た場合はアストルフォに釘を刺しておくとしましょう。焼け石に水かもしれませんがティレルさんの負担はできるだけ増やしたくはないですからね?とそう考えた後、

 

 「ええ、必ず戻りますよ。ティレルさんもなんとかアストルフォの手綱を握っておいてください。下手に離れられるとティレルさんが危険に陥った場合なんとかする方法がなくなってしまいますからね。」

 

とそう答えながらも私はそう言う。その言葉を聞いたティレルさんは、

 

 「...そうですよね。私といたからシロウさんは自由に動けなかったんですもんね...」

 

と自身が足を引っ張っていると思ったのかそう落ち込んだような声色で言ってくる。...落ち込ませてしまいましたね。これはいけない。と内心それだけ考えた後、

 

 「ティレルさん、私は貴方を足手纏いだと感じた事はありません。むしろとても助けになっていますよ。」

 

と優しい声色を作りながらそうティレルさんに言う。その私の言葉にティレルさんは、

 

 「私がシロウさんの...?」

 

とにわかには信じられないと言った声色でそう言ってくる。まったく...私も人のことは言えませんがティレルさんも大概ですね。とそう私は考えた後、

 

 「もちろんですよ。ティレルさんがいてくれるおかげで私は他の方と会っても多少は胡散臭い印象を薄めれるんです。私単体だとどうも疑われてしまうので貴方のような普通のかわいい女性は側にいてくれるだけで助かるんです。...それに一応...ではなく、普通に恋人ですから。恋人と一緒にいて嬉しくない人がいるわけないでしょう?」

 

とそう慰めるような声色で言う。....最後の言葉は少しくさいような気もしますが、恋愛はそこまで経験しなかった故どう慰めていいものかわかりませんね...流石に天草がセミラミスにするような行動は私の羞恥心とティレルさんの心臓が持ちそうではありませんし...なととそのようなことを私が考えていると、

 

 「...シロウさんって私が思ってたよりずっと女たらしです。」

 

と照れと怒りが半々混ざったような声色でそう返してくる。その言葉に私は、

 

 「あはは...褒め言葉ではないですけど、まぁ否定はしません。」

 

と苦笑いを浮かべながらも正直天草ムーブは割と女たらしなのは否めない私は、天草ムーブしている間は否定できませんね...やめるつもりさないのでいつまでも女たらしムーブをすることにはなりそうですがそうなると私、いつかティレルさんに刺されませんか?口説きになるような言葉は出来るだけ避けた方が良さそうです...とそう考えていると、

 

 「笑い事じゃないです。他の人に行っちゃうようなことがあったらショックで死んじゃいますよ?」

 

とそう言ってくる。それを聞いた私は真顔になりながら、

 

 「ありえません。人として好ましいと言うのならともかく異性として好きは少なくとも恋人である貴方がいる限りありえません。浮気など私がすると思おいで?」

 

とガチトーンになりながらそう問い詰めるような言葉を吐く。...と、しまった。少し攻めるような口調になってしまいました。と少し私が反省していると、

 

 「あ...えっと....すみません、そうじゃないんですけど...」

 

と私の地雷を踏んだと言うことを理解したらしくそう謝ってくる。その謝罪を聞いた私は、

 

 「...いえ、すみません。私の方も少し言いすぎました。この件はお互い忘れることにしましょう。」

 

と謝罪を返しながらそう提案しておく。...まったく、熱くなるのも考えものですね。相手がティレルさんだったからまだ少し気まずい空気が流れるだけで済みましたが地雷を踏まれた時に毎回こうなるとなると色々問題が起きてしまいそうですしこの癖は治すとしましょう。と、この空気感は私の方から話しかけた方が良さそうですね。とそこまで考えた私は、

 

 「さて、ティレルさん。先ほども言いましたがそろそろ眠るとしましょう。」

 

と先ほどまでの空気感を壊すために明るい声を出しながらそう提案する。その声色と提案の内容を聞いたティレルさんは私の考えていることを理解したらしく、

 

 「...それもそうですね。それじゃあ、シロウさん。おやすみなさい。」

 

と穏やかな声でそう返してくる。その返しを聞いた私も穏やかな声を作った後、

 

 「ええ、おやすみなさい。良い夢を見てくださいね。」

 

とそう返すのであった....

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