ポケットモンスター 仲間と歩んだ軌跡   作:悠之

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アニポケを見て聞き始めました。
更新は遅くなりますが宜しくお願いします。


プロローグ

 

ポケットモンスター、縮めてポケモン。この世界に居る不思議な不思議な生き物。海に、森に、山に、街に、あらゆる場所で生きている。そして、俺にとっても大切な仲間だ。

 

俺はカロス地方〚アサメタウン〛のユウだ。どこにでも居るポケモン好きな普通で普通な男の子…の筈なのだが、結構トラブルに巻き込まれやすいようで、巻き込まれている内に何故か強くなり、ポケモンバトルもかなり腕が立つらしい。

 

そんな俺は今知り合いの下へと向かっている。

 

ユウ「あ、ダイアナさん!」

 

そこにはでんせつポケモン《ウインディ》とその横に1人の女性が待っていた。

 

ダイアナ「久し振りだねユウ。元気だったかい」

 

ユウ「ええ、相変わらずトラブルには巻き込まれますが、なんとか…」

 

ダイアナ「アッハッハッハ!そうかい!」

 

どうも俺は珍しいポケモンと出会う確率が高いらしい。そうなるとそのポケモンを狙うポケモンハンターやロケット団などの組織と出会う確率も高くなり、結果戦う流れになってしまう。

 

ほんと、今まで何度似たような場面に遭遇したやら。森で道に迷えば捕まったポケモンに会い。水辺で釣りしてたら密猟者に会い。街を歩いてたら困ってる人が居て、助けたらその先でアクア団とマグマ団の争いに巻き込まれる。

 

もう呪いとしか思えないレベルだ。

 

ユウ「それでダイアナさんは俺に何のようですか?」

 

ダイアナ「ああ そうだったね。あんたの実力を見込んで頼みが有るんだ。今度わたしの孫がセキエイ学園に入学するんだが、入学祝いにわたしのペンダントを渡したんだ」

 

ユウ「ペンダントってあのエメラルド見たいな宝石ですか?」

 

ユウは以前一度だけ見せて貰った不思議な感じの宝石の事を思い出した。

 

ダイアナ「そうさ。どうもそのペンダントを狙う輩が居るらしくてね。あんたにはわたしの孫を守って貰いたいんだよ」

 

……こりゃまた厄介事の匂いが……関わったら面倒な事になる未来しか見えない。……でも

 

ユウ「分かりました。お孫さんを守れば良いんですね」

 

ダイアナ「…即答だね。少しは悩むと思ったけどね」

 

ユウ「そこまで話聞いたら気になって無理なんて言えませんよ。じゃあ取り敢えず俺もセキエイ学園に入学して陰ながら守る方向で行きます」

 

恥ずかしながらそんなにコミュ力は高くないからな。いきなり話し掛けるのは無理だな。

 

ダイアナ「そこはあんたに任せるよ。わたしの可愛い孫 リコを頼んだよ」

 

ユウ「了解しました」

 

こうして俺の新たな、そして見たことも無い冒険の物語が始まった。

 

 

 

 

 

 

ダイアナと別れてからしばらく経ち、ユウは依頼されたダイアナの孫のリコが通う〚セキエイ学園〛に無事入学していた。

 

いきなり入学すると言うことでかなりギリギリになり、入学は難しいかに思われたが冒険の中で知り合った人達の力を借りてなんとか入学することが出来た。

 

しかし、ギリギリの入学だったために最初に渡されるポケモンの顔合わせもしていないので、自分のポケモンで授業を受けることになった。

 

前から一緒に冒険している3匹を連れてきたので特に問題は無いから良いけど。

 

因みに同室の子は大人しい子だった。今は入学式も無事終了して校内をぶらついているところだ。

 

職員1「あれ?なんだこの子」

 

職員2「どうした?」

 

廊下を歩いて居ると、僅かに開いた部屋から職員さんと思われる方の声が聞こえてきた。

 

職員1「うわっ!」

 

職員さんの驚くような声が聞こえた次の瞬間、扉の隙間から影が飛び出してきた。影はちょうど俺の胸に飛び込む形になった。飛び込んできた影の正体は濃い緑色の細長い体を持つくさへびポケモンの《ツタージャ》の色違いだった。

 

ツタージャ「…………タジャッ!」

 

ツタージャはしばらくユウを見つめ後、ユウの制服の中にするりと入った。

 

ユウ「……え?どゆこと?」

 

あっという間の事で反応が遅れたが、色違いのツタージャに気に入られたのか、制服の中から出るつもりは無いらしい。

 

その後、職員さんも部屋から出てきて事情をお互い説明すると、どうやらツタージャはどこかで荷物に紛れ込みこの学園に入って来たらしく、先程は職員さんに対して〘つるのムチ〙で威嚇して逃げ出したようだ。

 

そしてユウの方はいきなり飛び込んできたツタージャに気に入られて職員さんが呼び掛けても制服から一向に出てこないツタージャを見て、ユウはツタージャのパートナーになることになった。

 

これが巻き込まれ体質のユウの日常だ。本人が何もして居なくてもトラブルの方がユウに寄ってくるという大変有り難くない事が日常的に起こる。

 

ユウ(まぁダイアナさんのお孫さんも見つけたし、後は怪しい奴が近付いて来ない限りは俺は遠くから見守るスタイルで――)

 

ぴょんっ

 

ニャオハ「ニャッ!」

 

野生のニャオハが頭に跳び乗ってきた。

 

気にしない

振り払う

捕まえる ←

 

?「ちょっとニャオハ!」

 

どうやらニャオハにはトレーナーが居るようだ。

 

ひとの ものを とったら どろぼう!

 

目の前には息を切らせた見覚えの有る女生徒……というか庇護対象。

 

うん。そんな気はしてた。ひっそりと平和になんて無理だってこと(泣)

 

ユウ「はぁ〜。このニャオハは君のパートナーかな?」

 

頭の上に居るニャオハを両手で持ち、腕の中に抱きかかえる。

 

リコ「はい。ボールから出したら教室から出て行っちゃって」

 

リコの顔には困惑や戸惑いなどの感情が見えていた。

 

―――駆け出しのトレーナーって感じで初々しいね。俺にもこんな時代があったな〜。………なんかおっさん臭いか?

 

ユウ「猫系ポケモンは自由気ままな子が多いけど――」

 

ぴょんっ

 

ニャオハはユウの手からスルリと抜け出し、またユウの頭の上に飛び乗った。

 

ユウ「――この子は特に自由みたいだね」

 

リコ「やっぱりそうなんですか?」

 

ユウ「ああ。だが君たちはまだ出会ったばかりだ。これから幾らだって仲良くなって行けると思うよ」

 

もう一度頭の上のニャオハを持ち上げ、今度こそリコにニャオハを渡した。

 

ユウ「誰にでも相性は有ると思うけど、君たちの相性は良さそうに見えるし、きっと大丈夫だよ」

 

ユウはそう言いながら引っ掻き傷が有るリコの手に消毒と絆創膏を貼る。

 

リコ「はい!ありがとうございます!」

 

こうしてリコとニャオハ、そしてユウとの初めての出会いが幕を開けた。

 

 




いかがでしょうか。こんな感じで書いていきます。
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