転生したハイエルフが奮闘するのは間違っているだろうか   作:野生の鹿

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奴隷猪人

 フロディたち【ネメシス・ファミリア】が中層に進出するようになったその日、帰ってきたフロディ、ギルス、ブランズの3人は、ネメシスにステータスを更新してもらった。

 

 

フロディ・リヨス・アールヴ

Lv.2

 

力 :G230

耐久:G210

器用:H185

敏捷:G205

魔力:G250

魔導:I

 

《魔法》

【ディア・ゲルズ】

 ・付与魔法

 ・氷属性

 ・任意発動で冷気を発生。放出させる。

 ・発動式【吹雪よ(ブリザード)】の詠唱で、追加で冷気を発生させる。

 ・詠唱式【静かなる冬の息吹よ、白き大地を覆う精錬の輝きよ。我が胸に宿りし想いを汲み取り、荘厳なる霜の羽衣となりて舞い降りよ。この思いは恐怖の炎ではなく、希望の銀雪となって澄み渡る。迫りくる影が、愛する者を奪うとするなら、二度と奪われぬよう立ち向かおう。わが身を氷壁と化し、吹き荒れる闇さえ凍てつかせよう。親の愛を無駄にはせず、この身で愛を繋げよう。応えよ雪の精よ。わが祈りを顕現せよ。反逆の誓いと共に輝け。我が名はアールヴ】

 

【】

 

【】

 

《スキル》

 

反逆闘魂(リベンジ・ソウル)

 ・逆境時、全てのアビリティに低補正

 ・Lvが上の敵と交戦時、『力』、『敏捷』、『耐久』のアビリティに高補正

 

妖精王詠(フェアリー・カントゥス)

 ・魔法効果増幅

 ・魔法使用時、しばらくの間『魔力』アビリティの高補正

 ・付与魔法使用時、持続時間の延長および威力の増大

 

冥霊祝福(スピリット・ブレッシング)

 ・冥界の精霊の祝福の証

 ・獲得経験値の高補正

 ・肉体的、精神的に傷を負うたび、攻撃の強化

 ・瀕死状態のとき、精神力(マインド)の自動回復

 

 

 

ギルス・グリット

Lv.2

 

力 :H101

耐久:H110

器用:I98

敏捷:H100

魔力:I0

耐異常:I

 

《魔法》

【】

 

 

《スキル》

守護剛健(ガーディアン・ヴィリリティ)

 ・戦闘時、『耐久』アビリティに高補正

 ・精神汚染および毒に対する高抵抗(レジスト)

 

正義闘士(ライト・ファイター)

 ・近接戦闘時、スキルの効果の小増幅

 ・攻撃を受けるたび、『力』『魔力』アビリティに補正

 

 

 

ブランズ・ドニール

Lv.1

 

力 :I15

耐久:I0

器用:I81

敏捷:I20

魔力:I94

 

《魔法》

【ドラッカル】

 ・帆船召喚魔法

 ・Lvおよび『魔力』アビリティの数値に応じて大きさと耐久に補正

 ・詠唱者の意思で自在に移動可能

 ・魔法の効果持続中、帆船に乗る者の『魔力』アビリティに補正

 ・詠唱式【我が意思のもと顕現せよ。其は帆船、多くを運びし魔法の船。風と共に前に進め。】

 

【】

 

【】

 

《スキル》

妖精静唱(フェアリー・カルム)

 ・魔法効果の増幅

 ・冷静であるほど、『魔力』アビリティの強化

 

 

 見てわかる通り、経験値に補正のかかるフロディは良成長を遂げているが、ギルスはともかく、ブランズの成長が芳しくなかった。

 

 まあ、頻度も継続時間もそれなりの数で魔法を使っているとはいえ戦闘に直接参加したわけではないことから、こうなってしまうのも無理な話ではない。

 そもそも、ダンジョンに積極的に潜るようになってきたここ1か月で、急な成長を遂げることは難しいことなのだから。

 

 ステイタスの更新を終わったフロディは、そのまま眠ろうとしたがネメシスに引き留められる。

 

 ヘルメスから聞いたことを話してくれるものだと思っていたが、フロディにとっては全く予想できなかったことを聞かれた。

 

「俺のルーツについて教えてほしい?」

「はい。ヘルメスから聞いた話では、あなたの持つ精霊の祝福は、古代にいた精霊しか思い当たらないとのことです。そもそもの話、トリウィアがあなたを狙うのは、あなたがこの世界に転生したことにも繋がるのかもしれません」

 

 トリウィアが原因の一つとして亡くなったのは紛れもない事実であるが、それがどうしてフロディの魂がこの世界にやってきた理由については全くの不明だ。

 これにはケツァルコアトルが関わっていることも考えているが、かの男神と協力関係にあるトリウィアが、なおさら血眼になって狙っているのはおかしい話だ。

 

「もしかすると、あなたが転生した理由は、ヘルメスのいう古代の精霊が関わっているのかもしれません。無論、何か確証というものはなく、彼の中で思い当たる冥界の精霊という条件に該当するのがその方しかいないというのは、理解してください」

 

 そう言ったネメシスは、真剣といった面持ちで鋭い視線をフロディに向けるが、それに対するフロディの顔は困惑しかなかったのだ。

 

「まず前世について話すか……」

 

 そういうと、フロディは用意された紅茶を口に運んでいく。

 

「俺の両親は、俺が生まれて間もない頃に亡くなった。そんで親戚中をたらい回しにされたが、金がかかるだの、自分たちの年齢的に育てられないだのといってそこに住むのは長続きしなかったな~」

「結局はどうしたのですか?」

「その後俺は、『アジサイ』という施設に預けられることになったんだ。そこの施設長だった長岡さんは、俺にとっては恩師みたいなもんでさ。色々親身になってくれたんだ」

 

 前世を懐かしむように話すフロディのその姿は、彼がまだ7歳ほどだということもあってか微笑ましいものであった。

 

「その時だったかな?巧斗……、あいつと出会ったのは……」

「たしか、ペイルと名乗っていましたか……」

 

 今となっては、敵である【闇派閥(イヴィルス)】の中心人物へと変貌したかつての兄弟分に、フロディは思わず顔が強張る。

 

「前から思っていましたが、ペイルはどんな人物でしたか?」

「あいつは慎重なやつだったよ。日本の……、あぁここでは極東かな?そこの諺で、『石橋を叩いて渡る』を体現した奴で、常に最悪なことを想定しているんだ、何事においても」

 

 それがペイル―――ついでに一緒にいたタナトス―――が、Lv.5である【九魔姫(ナインヘル)】リヴェリアからあっさりと逃げ出すことのできた理由の一つだ。

 あそこに誰が突撃してきても、逃げることのできるように罠も脱出口も確保していたのはフロディにしてみれば、考えれば分かることだった。

 

 それに、ペイルの持っていた魔道具(マジックアイテム)についても同様のことが言える。リヴェリアに同行していたエルフが魔道具(マジックアイテム)を持つと、それがたちまち爆発してしまったことから、フロディは、ペイル自身が開発したものが自分に向けられることを想定していたことを推察したのは容易なことだった。

 

「ペイルのことについては、理解しました。しかし、本当に精霊に何かしらの関わりはなかったのですか?」

「うん。俺は平凡極まりない男だったよ。少なくとも、前世ではね」

「そうですか……」

 

 そう言われたネメシスは、次に現世()について話を聞きだしていく。

 

「転生してからは、冥府に由来する精霊との関わりはなかったのですか?」

「う~ん。スノーリさまを始めとした複数の精霊はあったことがあるけど、そこまでだと思うよ。」

 

 そう言われたネメシスは、八方塞がりともいえる状況に頭を悩ませた。だが、すぐに思い出したかのように、フロディから思わぬ情報が齎される。

 

「そういえば、トリウィアに掴みかかられた時、ハデスの精霊ってやつがやってきたのは覚えているよ」

「ハデスの?」

 

 フロディの口から伝えられた情報は、ネメシスにとっては寝耳に水であった。

 

 事細かく死亡したときの状況を見ると、トリウィアと介入してきたハデスの取っ組み合いに巻き込まれた結果、高い所から転落したというのを聞いたネメシスは、すぐさま考えを張り巡らせていく。

 

(ハデスの精霊…、つまり、ヘルメスの言っていたのと同じ……?)

 

 少しずつ、フロディのスキルにもなっている冥府に由来する精霊の祝福の正体が分かってきたことを、ネメシスは感じ取った。

 

 

*     *     *

 

 

 翌日―――

 

「これで、ひとまずは大丈夫かな?」

「ありがとう、ギルス。ブランズ、調子はどうだ?」

「異常ありません。」

 

 ダンジョンの中層にまた潜っていったフロディ、ギルス、ブランズの3人は、順調に歩みを進めていた。

 今日は、ブランズの『グラッカル』による探索はほどほどにして、地に足のついた戦闘方法を模索していた。試しに、ブランズには後方からの射手という役割で弓矢を持たせていた。

 

 そうして、【ネメシス・ファミリア】としての探索を始めていこうとしたときに、ブランズが弓を構えながら訝しむ。

 

「お二人とも……、遠くない距離から音が……」

「「え?」」

 

 ブランズに言われた二人は、耳を澄ませると、ブランズの指摘通り戦いの音が聞こえてきた。

 

「別の冒険者がいるのか?」

「何とも言い切れませんが、恐らく…」

「居ても立ってもいられない。助けに行こう!」

「ちょ、フロディ!?」

「お待ちください……!?」

 

 戦いの音に触発されたのか、すぐさま救援に行こうと走り出したフロディに対して、ダンジョン探索においては、互いに不干渉をするのが暗黙の了解(ルール)になっていることを把握しているギルスとブランズは、フロディを止めようと追いかける。

 

「……!!あそこか……!!」

 

 フロディが音のした方向に突き進んでいくと、そこには多くのモンスターに囲まれた猪人(ボアズ)の男がいた。

 必死に戦っているその猪人(ボアズ)は、今にも死にかけていると思わせるほど生傷が絶えず、血があふれ出していた。

 

「今助ける!」

 

 そう言ったフロディは、得物の剣を構えてモンスターの群れに飛び込んでいく。

 

「うぉりゃあ!!」

 

 掛け声と共にモンスターの身体を切り裂いていくフロディの姿を認識した猪人(ボアズ)は、困惑を隠せていない様子を見せた。

 

「何だぁ、てめぇは!?」

「話は後にしよう!今はこいつらを――」

「――倒すといこうか!」

 

 フロディが次の言葉を紡ごうとしたとき、聞き覚えのある声が近づいてきた。

 

「せいやぁ!」

 

 掛け声と共に大盾でモンスターを押しつぶしたのはギルスだ。すぐさま利き手に持っている槍を振り回して、周囲のモンスターをけん制する。

 

「ハァ、ハァ…、フロディ!一人で突っ走るのは、勘弁してくれぇ……!」

 

 大急ぎで走ってきたのか、息切れをしながらそう文句を言ってくるギルスであるが、それでも周囲の警戒を怠らない。

 

「悪い!けど、説教は後にしてくれ!」

「したところで直す気はないでしょうに………」

 

 ここに来るまで魔法を詠唱したのか帆船を操作しながらやってきたのは、あきれた様子のブランズであった。

 

 周囲のモンスターを轢きながらフロディたちの元に行く帆船を見て、猪人(ボアズ)は目を丸くした。

 

「船!?」

「乗ってください。詠唱が終わるまではこれで守りますよ、フロディ殿」

「助かる!」

「さて、まずはここを切り抜けようか……!」

 

 ギルスの言葉を皮切りにそれぞれで戦いを進めていく。

 

 スキル頼みの部分はあるが、ギルスがモンスターと渡り合い、フロディが詠唱を完成するまでは縦横無尽に駆け回る帆船でブランズが守り、【ディア・ゲルズ】を完成させたフロディはさっさとモンスターを討伐していく。

 

 その間、戦いのきっかけとも言える猪人(ボアズ)の男は、素手で戦っていた。フロディも、戦いの中で目を向けた際、格闘技をモンスターに叩き込んでいくその姿に圧倒されたのは秘密だ。

 

 そうして、それぞれがベストを尽くして、モンスターの群れを相手取っていき、時間がかかりながらもすべてを討伐しつくすことに成功した。

 

 

*     *     *

 

 

「さて、君は一体何者なんだい、猪人(ボアズ)くん?」

 

 【ディアンケト・ファミリア】製の回復薬(ポーション)を手渡しながら質問してくるギルスは、どこか疑り深い目をした。

 戦闘が終わった今では、皆どこか疲労感を滲みだしている。それでもなお、ギルスは盾を離すことなく警戒をする。

 それを見たフロディは、反省の意を込めた正座の状態ながらも、疑問に思ってギルスに聞く。

 

「ギルス?そんな目をしてどうしたの?」

「中層に単独でいられる冒険者は、大体が上級冒険者、しかもLv.2かLv.3が妥当ってところですが、この猪人(ボアズ)に関しては俺の記憶にはない」

 

 情報通としての一面を覗かせながらそう言い切ったギルスに、同調するかのようにブランズも口を開く。

 

猪人(ボアズ)の上級冒険者と言ってもいるにはいますが、この方に関してはギルドでも見たことも聞いたこともありません。」

「じゃあ、一体……」

「そういうてめぇらは何なんだよ、クソ野郎が!」

 

 目の前の猪人(ボアズ)が誰なのかを話し合っている3人に対して、当の本人は回復薬(ポーション)を飲み干す。

 

「にっが……!」

 

 盛大に顔を顰めながらも、与えられたものはしっかりと受け取るその姿はどこか幼げな雰囲気を感じさせた。初めて会った時はガラの悪い一面を見せてきた目の前の男にフロディは、自己紹介していく。

 

「素性を明かさなかったのは悪かったね。俺はフロディ・リヨス・アールヴ。一応、【ネメシス・ファミリア】の団長だね」

「俺はギルス。こっちのエルフは、ブランズだ。」

「以後、お見知りおきを」

 

 自己紹介を済ませた3人に対して、目の前の猪人(ボアズ)もそれに倣う。

 

「おれは、ルビウス・タンニス。歳は10だ、ちび助」

「「10!?」」

 

 まさかの年齢にフロディとギルスが声を揃えて驚く。声をあげなかったブランズも、驚きの表情を見せ固まっていた。

 

「何がおかしいんだよ!ぶっ潰すぞ!」

「いや、おかしいというか、意外というか……」

「その身体の大きさで10歳は、ちょっと考えがつかなかったというか……」

 

 ルビウスの身長は、彼より年下のフロディよりは当然の如く大きかったが、それなりに高身長のギルスとブランズとあまり大差がなかったのだ。将来的には、2(メドル)を軽く超えても不思議ではない。

 

「それで、君はどうしてモンスターと戦っていたんだい?ファミリアの仲間は?」

「知らねえ。目が覚めたらここにいた」

「『目が覚めたら』?それまではどこに?」

「さあな。見世モンとして行ったり来たりだ。ムカつくやつらに何か言われて、その度にどっかにいく。そんなもんだったなぁ」

 

 きっぱりといったルビウスに、【ネメシス・ファミリア】の3人は微妙な顔をする。

 

 ルビウスの姿をよく見てみると、髪の毛は無造作に跳ねており、長い間整えられていないことが分かる。そして首元をよく見てみると、何かしら文字がタトゥーとして刻み込まれている。

 このことから、奴隷として人身売買され続けてきたことを察した3人に対して、ルビウスは何かを思い出したかのように立ち上がる。

 

「じっとしてる場合じゃねえ!行くか!」

「え?」

「ちょっと待って!」

 

 どこかに行こうとしたルビウスに、フロディとギルスで止めると、どこに行くのか問いただす。

 

「どこって、ペイルってやつのところだ」

「ペイルだと!?」

 

 思わぬ人物の名前を聞いたフロディは、顔を険しくさせる。ギルスもブランズも、フロディを拉致されたことを思い出したのか目を細めた。

 

「…ペイルは、一体君に何をしていたんだ……?」

「何をって……、知らねえよ。ただ、実験とかなんとか言っていたな」

 

 ルビウスの証言に、フロディは怒りの炎を燃やしていくが、努めて冷静になろうとした。

 

 そんなフロディの様子を見たギルスは、代わりにルビウスに質問する。

 

「実験とは……、具体的に何を?」

「知るかよ。ただ、おれ以外にも、モンスターに食われたやつがいたからな。あの眼鏡野郎の仕業にちがいねぇ」

 

 そう言うとルビウスは、自らの嗅覚を頼りにペイルの元に行こうとするが、そんな彼の腕をフロディは掴む。

 

「待ってくれ、ルビウス。俺も行く」

「あぁん?」

「ペイルには因縁がある。俺も戦う」

「お?丁度いいじゃねぇか……。やられた分は、きっちりと返さねえとなぁ………!けど、そいつらはどうすんだ?」

 

 ルビウスの指摘に、後ろを振り返ると、ギルスとブランズが、目を細めてフロディを見ていた。

 

「フロディ……。」

「懲りないようですね、貴方は………」

 

 二人からは、どこか呆れ半分、諦め半分といった雰囲気を醸し出していた。

 

「これ以上言っても、何も意味はないだろうな」

「仕方ありませんね。勝算はあるのですか?」

 

 そう言われたフロディは、率直にないと伝えると、これまた呆れたかのように天を仰いだ。

 

「勝算のない戦いに行かせるわけにはいきません」

「………悪いけど、ブランズ。ペイルが関わっている以上、見過ごすことはできない」

「それは、団長命令でしょうか?」

 

 少しだけ空気が張りつめる。ギルスはそれを静観し、ルビウスは戸惑いを見せた。

 

「いや、これは単なる我儘だよ。ブランズは降りてもいい」

 

 そう言ったフロディに、ブランズは息を吐いた。ギルスも、観念したかのように両手を上げる。

 

「フロディには振り回されっぱなしだけど、今回は大人しく従うか~」

「えぇ。『我らが団長』ですからね……」

 

 どこか嫌味ったらしくいう二人に、フロディは内心感謝した。

 

「ルビウス、案内してくれ」

「ほら行くぞ!置いてかれても知らねえからな!」

 

 ルビウスの先導の元、【ネメシス・ファミリア】の3人は、ペイルにやられた雪辱を果たすために走っていく。

 

 そんな彼らの背中を、槍を携えた猫人(キャットピープル)は苛立たし気に見つめていた。

 

「チッ!面倒なことになりやがって……!」

 

 そう呟いた男――アレン・フローメルは、Lv.2の中でも上位に位置するその速さをもって、彼らを追いかける。

 

 すべては、自らの主神であるフレイヤのために―――

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