『学校無双〜実は世界最強の俺が以下略〜』って本読んだけどこれ私のことだ…   作:んえその木

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眼鏡★ハイウェイ

 

 

 今日から寮暮しだ。

 

 住む寮は予想通りというかなんというか、昔私達が住んでいた寮だった。

 特選クラスに居る人はここに住むもの……という訳でも無かったけれど、お金の無い人達は皆ここに住んでいた。

 学校はそこまでいい思い出も無いし思うことは対してなかったが、ここは少し違ってくる。

 

 

「じゃじゃーん!ここが俺達が住んでる寮でぇーす!」

「ちょっとボロっちいけど雰囲気あるし中は綺麗なんよ」

「うん…良さそうだね、良い場所だと思うよ、とても。」

「あー……だよね!」

「だな!」

 

 

 少しだけ、久しぶりに"寂しい"という気持ちがむくむくと湧いてきてしまう。

 2年間ひとりだった時は寂しいとは思わなかったのに、昔の住処を見るだけでこれだ。私は実は寂しがり屋なんだろうか。

 

 それに、私達の寮…だってさ。

 そりゃそうだ、もうここは”私達"の古巣じゃないんだ。

 もう何回この気持ちを味わうのか分からないけれど、時代はとっくに変わっているんだと改めて思い知る。

 私2年間何やってたのかなぁ

 

 

「……よかったら、案内して欲しいな、きっと知らない事ばっかりだと思うんだ」

「なら案内するわ!皆の部屋も久々に見てぇし!」

「まー先に歓迎会だけどな!」

「荷物置かせてやれよ」

 

 

 ライネル'sに手を引かれ、寮に入ると内装は私の知っているものもだいぶ変わっている。

 そっか壁紙やっと貼り替えたのか。

 

 ……というか、結構綺麗になってる?あれ、私の知らないうちに改修でもしたのかな?

 あれ?あそこ確か壁無かったっけ?

 というか窓増えてない?

 なんか凄いいい匂いするしお花とか絵とか飾られてる。

 

 あれ?これ本当に私が住んでた寮か?違うんじゃないか?

 あれ?本当に勘違いしてるやつ?

 

 

「……ほ、本当に思ったより綺麗だね」

「あ!おかえりユニちゃん!どうよ?綺麗でしょ、先生に許可取って私達で壁紙張り替えたりとか小物置いたりとかしてるの、私達が正式に入った初めての特選クラスだから好きにしていいって言われてさー!」

「見ろよあの壁の穴、あれミラのこと怒らせた奴が壁に突き刺さったあと。記念に残してんのよ」

「流石にちょっと汚れ過ぎてたからな〜…つうか戦争ん時に天井に穴空いてたらしいしな」

「ごめんちょっと思ったより変化がすごいかな」

 

 

 待って欲しい、いや別に私だっていいと思うし出来ることなら綺麗にしなよとは思うよ?思うけどね?

 もうちょっとこう…思い出に浸るかなとか思ってたのにこの変貌ぶりは逆に困っちゃうな!?

 本当に知らないよこんな場所!ただの廃墟だったのに普通の家みたいになってるし!

 なんなら元々穴空いてた場所が2階に通じる吹き抜けみたいなのになってるし!?

 

 というか戦争の時に天井に穴空いたってそれ空けたのお姉ちゃ……まあいいか。

 ふぅ…今はミラちゃんがクラスのお姉ちゃんなのかな……

 ……ちょ、ちょっと一旦一息着きたいかな。部屋、部屋どこだ?

 

 

「えっと……私の部屋は何処になってるの?」

「あぁ、確か20 「ネルちおかえり!!!あれ!?!ユニちの部屋って確か305じゃ無かったっけ!!!?!」なんだいきなりうるせぇな!?」

「ん?何言ってんだ3階は「そうだね!!!!305!!!!!ユニち!!!!?私案内するよ!!!!!」やべぇミラが壊れた!」

「えぇ……?」

 

 

 おー、305号室。

 マジか、まさかまたそこに住むことになるとはなー。

 前私がお姉ちゃんと住んでた部屋が305号室で、今回もそうなるとは。

 うーん……あれ、最後の方に床に穴開け無かったっけかな私、直ってるのかな。

 

 そう思いつつ案内するミラちゃんの後ろに着いていくと、何故か階段が2階で仕切られている。あれ?

 

 

「……その仕切り、どうしたの?」

「あー…あー……えっとね〜、ちょっと、え〜……ごめん!実は3階は改装の許可が取れなくてそのままっていうか……」

「……変わってないの?」

「あ〜まぁ〜……そうとも……言う〜?」

「別に私は気にしないよ」

「な、なら良かった、うん、ホント」

「……?ミラちゃん何かあったの?凄い汗かいてるけど」

「何にもなかったよ」

「え」

「何にも、なかったよ?」

「そ、そっか…」

 

 

 明らかに何かあったっぽいミラちゃんに先導してもらい、進入禁止の縄を通り抜けるとかなり埃っぽい匂いと、何処か懐かしい木の匂いがしてくる。

 目に入った少しだけ広い廊下にある共有スペースは本当に何にも変わってない事がわかる。ちょっと薄汚れたくらい?

 というか電球の魔法陣切れてるじゃん、後で書き換えとかないと。

 レオが剣で切っちゃった梁もそのまま、危なくない?

 クソ眼鏡が実験で燃やした後もそのままだし。

 私が喧嘩して爆破したあともそのまま

 

 お姉ちゃんがいつも座ってる椅子もそのまま

 あれ私が読みかけにしてた本まであるじゃん

 ユリアのお気に入りのクッションまで

 

 そういえばここでレオとチェスとかしたっけ、全敗したけど

 そうそう、ここで初めて爆破魔術の研究したんだ

 

 ユリアの裁縫セットじゃんいつも探してたな

 

 レオのやつ宿題ここに置きっぱなし

 

 ふざけて折っちゃった箒だ

 

 これは

 あれは

 

 あれ、なんか

 

 止まんな

 

 

 

「……えっと、ここで……お願いします的な……」

「うん」

「片付け……その、するなら手伝うし言ってね?」

「うん」

「あー…」

「ごめんね、ミラちゃん。ちょっと埃が目に入っちゃって、あの、気にしないで、先に皆の所行ってて……すぐ行くから」

「うん……オケ〜……」

 

 

 2年前に涙は枯れ尽くしたかと思っていたけれど、相変わらず泣き虫は治っていなかったらしい。

 埃のせいにしたけど、流石に誤魔化せてないかもしれない。

 ミラちゃんが階段を降りる音がしたので、ギシギシと嫌な音を上げる床を踏みしめつつ305号室の前まで行く。

 

 ……あれ、クソ眼鏡の部屋半開きだな。あいつもしかして何回か来てんのかな。後で覗いてやろ。

 

 そういえば、私の部屋は鍵かけてたっけ。

 ここ出る時はとんでもなくバタバタしていたから、最低限の物だけ持って飛び出たし開けっ放しかな?

 

 試しにドアノブを押してみるとやっぱり開けっ放しだ。

 

 後は開くだけ、開く……開く…………

 

 

「…………はは」

 

 

 ……マズイなー、開けられない。

 鍵しまってないのになー……

 

 腕が前に行かない、私まだ恐怖することもあるんだなー戦場より怖いもの何てあんまりないと思ってたけど。

 あと押すだけじゃん。押したら入れんだから入れよクソ……

 

 クソ……手が震える……

 

 どうしよう……お姉ちゃん……お姉ちゃんごめん……ごめんなさい……ああダメだ考えないようにしてたのに

 

 開けたら……お姉ちゃんが……

 

 

「やぁっぱり、入れないんだチビ助」

「…………いつから見てたんだよ、カス」

「さぁねぇ?君が僕の部屋覗こうとか考えてる時から?」

「…キモイから私の思考読むのやめろって言ったろ……」

「言ったけかな?何せ、君の声を聞くもの2年ぶりだから、何にも覚えてないよ…ねぇ?ユニア=クランケルさん?」

 

 

 …………何で、ここにコイツが……

 …………いやまぁ、いつかは会うことになると思っていたけどさ。

 

 相変わらずキモい口調に人を小馬鹿にするようなニヤケ面を見て、何処か安心してしまったことすら嫌になる。

 クソ眼鏡……もとい現四英雄が一人

 魔術の開拓者

 広域殲滅

 魔術陸軍元帥

 私の友達

 名前をアルシーダ=サラヴァン

 

 

「……ごめん、久しぶり、アル」

「あぁ、久しぶりユニ」

 

 

 

 

 ***

 

 

 

 

「やあ!特選クラスの諸君!元気にやってるかなー!?」

「はっ!閣下!元気にやらせていただいております!!!」

「そんな硬くならないならない!ほら、そこのキミ!確かユニの事ユニちって呼んでたろう?僕の事もアルちって呼んでくれるだろう?」

「はっ!アルち閣下と呼ばせて頂きます!」

「ははは!良いね!今度部下にそう呼ぶようお願いしてみるかな」

 

 

 拝啓、ユニちゃんへ

 サプライズの準備をするので少し皆と外を回っていて欲しいと言いましたね。

 あの発言をとても、とても後悔しています。

 サプライズというのは、皆が皆喜ぶものではありません。

 だから私はサプライズで何がするよ!と先に言ってしまうタイプです。秘密はあると楽しいけれど。秘密を楽しめるかどうかは別なのです。

 話がそれまくってますね。

 

 話を戻すと、私は今逆サプライズを受けています。

 そう、突然寮に魔道陸軍最高司令官が単身乗り込んでくるというサプライズです。

 えぇ、突然本当に突然の事でした。

 

 さて、ここひと月の事を思い出していましたが、私……もしかして呪われてる?

 

 

「おっ、これキミが焼いたパンかい?ウンウン中々いけるじゃないか。今度家に買いに行くよ」

「はっ!!!ありがとうございます!」

「いやーにしてもココも大分キレイになったねぇ」

 

 

 私さぁ凄いよ、人が初めて汗の流しすぎて死ぬかもしれないって感じてますもん。背中びっちゃびちゃですよ。びっちゃびちゃ。

 私以外にもパン屋の奴の家バレとかミラのあだ名バレしてるの気がついて、皆顔が青通り越して緑だもん。

 人が死ぬよコレ。

 

 しかもさぁ、イツメンの1人が索敵魔術使ったっぽいけど絶望した顔してるし。

 何人いるの?ってクラス内だけで伝わる合図で聞いたらさぁ

「5人くらい?でも多分索敵外にも3.4人は居ると思うよぉ?いやぁ僕1人で行くから要らないって言ったのにねぇ」

 ってイキナリ言われるのよ。話に割り込むんじゃありません。

 

 ごめん、これ死んだ。

 私達ユニちゃんへの不敬罪で死ぬんだ。

 それかなにか知らないうちに機密に触れたとか?

 

 頼む、機密に触れていてくれ……!

 『ユニちゃん呼びは不敬罪で死刑』とか末代まで恥だと思われる……!

 

 ……ここで死んだら私が末代だ……!!

 

 

「おっと!ごめんごめんからかい過ぎた!泣くのは勘弁しておくれ!」

「私は問題ありません」

「こんなの見られたらユニに殺されちゃうよ!ほら緩めてヨシだ。僕今日キミらの事を褒めに来たんだもの」

「…………失礼します」

 

 

 今更ながらユニちゃんのことはもう隠す気がないらしい。

 まー99.9%が100%に変わったところで大した変化は無いけどね。

 というか褒めに来たってマジか?

 まあ褒められてもいいくらい頑張ってはいる気がするけど、元帥直々とかどんだけ重要任務なんだこれ。

 

 周りを見回すとお互い困惑しつつも先程よりは緊張していない様子で、アルシーダ様を見ている。

 どうすんのコレ。

 

 

「いやぁキミらには突然無理難題を押し付けたって自覚はあってね!ユニの事を任せられそうなのがここしか無かったんだよねぇ」

「ユニ……えーユニ…その……」

「うん、ご存知の通り本名はユニア=クランケルだよ、気軽にユニとかユニちゃんって呼んであげてくれ。ついでに僕のことはアルちかアルちゃんってんでくれたまえよ」

「ッスゥーー……っすね」

「英雄って皆こんなんなのか?」

「何でどっちもちゃん付けなんだっ……!」

 

 

 というか、何でユニちゃんもアルシーダ様もこんなにフットワークが軽いワケ?怖いよ私。

 偉い人の脚が軽やか過ぎるだろ……!

 

 というか登場タイミングも狙い済ましたかのように最悪なタイミングだった。

 今日の課題を少しやっておこうと、皆で魔法陣を出し合ってこんな感じ?こんな感じ?と比べて居たら「この辺がちょっと惜しいかなぁ」と言いながら突然真ん中に現れたのだ。製作者が突然来るの良くないと思うな私。

 もうほんとなにこれ?私ら全員実はもう死んでて夢でも見てるとかなんじゃね?

 

 ぐぅ……でも私……委員長……!

 誇りを持って働く委員長……!

 ちゃんと代表として質問しなきゃダメ……! 

 

 

「……失礼を承知でアルち閣下にお聞きしたいことがあります」

「いいとも!アルちが答えてあげようじゃないか」

「ユニア様をどうして欲しくてこのクラスに入れたのでしょうか?」

 

 

 聞きたいことは、ただこれに尽きる。

 ユニア"様"なのか、ただのユニなのか。

 

 恐らくそこに求めているものがあるはず、私達は本当にいつも通りに接していいのか。

 接して何を最終的に求めているのかを知らなくてはいけない。

 

 

「あぁ、それはね普通にして欲しくて、さ。」

「……普通……ですか?」

「うん、ユニねぇ、ここ2年くらいただのニートだったんだヒキニート。引きこもってたのに突然学校行くって言うから僕も困っちゃったよね」

「えっ」

「ただまあ、ユニがああなったのは僕らにも原因があるからね。少しくらい満足に「普通」を経験して欲しいのさ」

「はぁ……」

 

 

 成程、だからユニちゃん時々「普通」って呟いてたし、やりたい事をやってる状態なのか。

 「普通」になりたくて今過ごしていると。

 ……あぁ、だから小説の真似してるんだろうか、普通が分からないから答えを求めて小説にってこと?

 

 へぇ、なるほどね、ミラの言ってた通りってこと。

 ふーん……

 へー…………

 

 なんか、ちょっとムカつくなぁ

 

 

「……じゃ、アルち閣下は御先見の明がナイって事でいいでしょうか」

「おや」

「おいバカカレン!」

「ばっかてめ……!流石に庇えねぇぞ……!」

 

 

 私このクラスの事が大好きなんだよね。

 皆には恩があるし、迷惑かけたこともかけられた事もあるけど仲良くやってきて、頑張ってきた。

 

 本当に楽しくて楽しくて仕方ない時間だった。

 

 その事を知っているであろう目の前の人物は、私達に「普通」を経験させて欲しいと言うではないか。

 

 さては最初っから諦めてるなこの人。 

 多分この人は、ユニちゃんが普通に過ごすのは無理なんだと諦めてる。

 

 まあ確かにね?

 ユニちゃんポンコツだし、隠し事下手だし、隠す気全然感じないし、無愛想だし、オシャレも全然しないし?

 というか正直何したいのかぜんっぜんわかんないけど。

 

 でもその程度で私たちは引かないし引く気もない。

 

 

「いいともいいとも、続けて?」

「私達と一緒にいて「フツー」なんてつまんないので終わると思っているなら甘いってんですよ。目指すならちょー楽しい最高の学校生活でしょう?」

「大きく出るじゃないか」

「何諦めてんのか知りませんし、正直深入りする気もなかったです、ただ、フツーじゃ満足できないから普通って言う事を私らが教えますんで。安心して見守っててあげてくださいね」

 

 

 ま、でもこれは流石にヤバいかなー

 私マジで死んだかもしれん。お偉方にただの学生がこんな口利いたら殺されても文句言えないよ。

 

 ま、後悔するくらいなら死ぬって私は決めてるからこれで良しかな。

 

 今まで胡散臭い細目だったアルシーダ閣下は驚いた顔で私を見ている。

 ……なんか、懐かしいものを見るような?

 

 

「……もしかして、キミらってイカれてるのかい?皆揃っていざと言う時は僕を倒してでも委員長君を助けようとするつもりだ。凄いね?」

「えっ…何でバレ……あ、いや、なんの事かさっぱり……」

「バッカ!お前マジで喋んな!あっやべ……ごほん」

 

 

 マジかお前ら。

 え……やば……国相手にする様なもんなのに正気かよ……こわー……

 でもまあ、もし私が逆の立場だったらそうするし、トントンって所かな。

 

 そう諦め諦め散々言ってた私が諦めつつ様子を伺うと、先程までは大人びたイヤらしさがある顔つきだったのに対し、子供のような、妹を案じている時のライネルみたいな顔をしながら笑っていた。

 

 

「ふふ……僕の目に狂いはなかったよ、委員長君。先見の明バッチリさ」

「……申し訳ありません、口が過ぎました。」

「許すとも。ユニなんか昔貴族に向かってぶっ殺すとか言ってたんだ、それに比べたら可愛いほうだよ」

 

 

 えっ…という今までに無い新しいドン引きエピソードを知ってしまい、ますますユニが訳の分からない存在になって行く。

 何やってんのあの子!?いや許された私が言えたことじゃないけどガチ貴族にそれはまずいよ!?

 

 

「ヨシ、なら早速キミらに任せるとしようかな……はいこれあげるよ」

「……これは?」

「305号室の鍵。ユニをその部屋に入寮させるんだ」

「構いませんが、理由を伺っても?」

「「普通」を目指すならこの鍵は渡さなかった。でもキミらはそれ以上を目指すらしい……だからだね」

「……承知いたしました?」

「分かってないね?」

 

 

 よく分かん無いけど、どうやら私の主張は許されたらしい。

 このクラスを巻き込んでしまったのは少し申し訳ないけど、皆同じような事思ってるはずだからいい。

 多分、知らんけど。

 

 普通は当たり前だから普通なんだ。

 それ以上を目指さない限り自分の幸せに上限を作ってしまっているのと同じ意味。

 不幸というのは底抜けで下が無い泥沼の様なものだけれど、それならば幸福にも遮るような限界があってはいけない。

 とことん!ずっと!満足するまで追い求めていいんだよ幸せなんて!

 

 超難易度の任務かもしれない、けれど私達なら出来る。

 絶対!

 絶対に達成してみせるとも!

 

 

「アルシーダ様!最後にもうひとついいでしょうか!?」

「なんだい?」

「ユニア様について……最後に一つだけ…!」

「いいとも、なんでも答えよう」

 

「では…………

 『学校無双〜実は世界最強の俺がクラスで実力を隠しているとバレてしまいハーレムに!?〜』の真似をしようとするのは何故でしょうか?」

「ごめん、いきなり意味不明なことを言うのは止めてくれないかな」

 

 

 これ私が悪いのか?

 

 

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