ただのモブ(大嘘)がTSした原作主人公の代わりに逆転世界で頑張る話 ―女性特効ラスボスは俺が倒す―   作:つくもいつき

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第65話 カーラとマリー(複数Side)

 

 

 

-カーラ Side-

 

 

 地下礼拝堂の奥。冷暗薬草庫へ飛び込み、扉を勢いよく閉じた。

 私はできるだけマリーを光から遠ざけようとした。両手で彼女を抱え直す。

 薬草束と瓶を積んだ棚の間を抜ける。奥の壁にたどり着く。私も膝をつき、彼女を抱えたまま壁際に座らせた。

 

 

 乾いた薬草と冷えた石の匂いが、狭い部屋の中にこもっていた。

 前方の扉の隙間から、地下礼拝堂の乳白色の光がかすかににじんでいる。

 

 

 マリーの息が、腕越しに乱れている。

 

 

 手甲越しでも、その熱と震えが伝わった。さっきまで祈るように組まれていた指は、いまは胸元を押さえ、青い法衣をしわにしている。首筋のあたりに浮かんだ汗と紫水晶の首飾りが、乳白色のささやかな光を鈍く返していた。

 

 

「マリー、マリー……」

 

 

 私は何度も腕の内のマリーを呼び掛ける。

 

 

「……は、い」

 

 

 かすれた声だった。

 目を細めて、私は彼女の背をさする。

 どれほどの苦しみなのか、私にはわからない。何をしてやればよいか、わからない。

 引っ掴んで、持ってきたふたり分の〈魔法の携帯袋〉の中に、確か……。

 

 

『カーラ。これ。相手がもし〈光輝地帯(ラディアント・ゾーン)〉とか、〈光矢(ライト・アロー)〉を使って来たら、マリーにこのオレンジの小瓶を飲ませてくれ。弱点属性を突かれるとスタミナが削られる。息切れや倦怠感なら、これで症状を緩和できる──』

 

 

 昨晩のモブくんの言葉を思い起こす。

 マリーを壁に預ける。

 私は急いで自分の〈魔法の携帯袋〉を開いた。

 

 

 袋の口を縛る銀輪をほどく。

 中のもやを掻き分けるように探る。薬包。予備の布。水筒。違う。硬い小瓶。封蝋の感触。オレンジ。

 あった。

 私は封を歯で引き、栓を抜いた。

 薬草と薄い鉄の匂いが、狭い薬草庫の空気に混じる。

 

 

「マリー。少しでいい。飲んで」

 

 

「……う、まく」

 

 

「大丈夫。こぼしてもいい」

 

 

 肩を抱き、唇へ小瓶を寄せる。

 オレンジ色の液が、マリーの口元を濡らした。

 ひと口。もうひと口。喉が苦しそうに上下する。胸元を押さえていた指が、少しだけ緩んだ。

 

 

「……苦い、です」

 

 

「いまに楽になる。飲み込めただけで大丈夫だ」

 

 

 返事になっているだけで、もう十分だった。

 高級品のスタミナ再生薬だ。時間が経てば、失った分も問題なく返ってくるはずだった。

 私はマリーにはにかんで返す。

 

 

 マリーの頬を、涙がひとすじ伝った。

 

 

「マリー?」

 

 

 私は慌てて小瓶を下ろす。苦しいのか、薬が合わなかったのか、判断がつかない。

 

 

「……自分が、情け、ない」

 

 

 マリーは胸元を押さえたまま、かすれた声で言った。

 目はうつろ。

 焦点の定まらない目をたたえ、彼女はぽつぽつと言葉を紡ぐ。

 

 

「本当は、モブ様の力になりたい、の。あの方を、助けたい。守る側なのに、私はいつも助けられて……。いまもみんなに迷惑をかけて……。みんなの足を引っ張って……。消えて、しまいたい──」

 

 

 最後の言葉は、薬草庫の冷たい石壁に吸われるように消えた。

 扉の隙間からにじむ乳白色の光が、マリーの濡れた頬を薄く照らしている。

 

 

 その言葉は、私にも刺さった。

 助けたい男に助けられるなんて、英雄譚の中の話だけだと、私は思っていた。

 けれども物語で見た英雄ランズ──初代淫魔王を倒した男のように、こちら()が立つべき場所に、モブくんは当たり前みたいに踏み込んでくる。

 ほんとうは苦しいはずなのに、足を止めず、私やみんなを導いてくれる。

 

 

 そのことが、心地よくも、やるせない。

 マリーの気持ちは、私にも痛いほど、わかった。

 

 

「……弱気にならないで、マリー。そんなこと言っちゃ、ダメだ」

 

 

 私はマリーの手を握る。

 

 

「いままでだって、マリーはモブくんの力になってきたよ、絶対。癒しの力で、みんなを助けてきたじゃないか。モブくんも、みんなも、きっとマリーを必要としてる。私だって、マリーに頼ってる。だから……、頑張ろうよ。私も、ついてる……」

 

 

 励ましているはずなのに、その言葉は私自身にも向いていた。

 言葉が詰まりかける。言っていて、涙がこぼれた。

 マリーの手の甲に雫が落ちる。

 濡れた水色の目が、見開かれる。焦点の戻りかけた瞳で、私をじっと見上げていた。

 

 

「っ」

 

 

 私は物音に気づいて顔を上げる。

 扉の向こうで、靴音が止まった。

 私は入口に目を向ける。閉じた扉が、ゆっくり開く。隙間から乳白色の光が床を這い、薬草束を積んだ棚の影を白く削った。

 

 

 私は涙を拭わないまま、立ち上がる。

 影の差した、セレスティーネ様の顔を見据えた。

 

 

 純白の半袖法衣。月環刺繍の青いリボン。淡い金の髪は、地下の湿気に乱されても、朝の光を宿したように明るい。薄桜色と金環の瞳が、私を見て、それから私の後ろのマリーを見た。

 

 

 泣き出しそうにも、怒り出しそうにも見える顔だった。

 

 

「……っ。カーラさん」

 

 

 セレスティーネ様の声は、厳かさを宿している。

 それでいて、まだどこか優しさを秘めたような、穏やかさがあった。

 

 

「マリーの容態は……?」

 

 

 口にしてから、セレスティーネ様自身がその言葉に驚いたように息を止めた。

 薄桜色の瞳が、一度だけ揺れる。

 

 

 けれど彼女はすぐに小さく首を振った。

 迷いを振り払うように、表情を引き締める。

 

 

「……そこを、どいていただけますか?」

 

 

 セレスティーネ様の後背から、金属がぶつかる音が届く。

 硬く、重い音だった。

 続けて、石床を踏みしめる靴音。低く響く衝撃。何かが壁に叩きつけられたような震えが、扉の縁から薬草庫の床へ伝わってくる。

 

 

 モブくんが戦う音。

 助けに行きたい。いますぐ、モブくんのところへ走りたい。

 けれど、後ろでマリーの息が震えている。

 ここを空けたら、マリーの前に立つ者がいなくなる。

 私は、喉の奥に残る苦味を飲み込んだ。

 

 

 セレスティーネ様が、開いた扉へ手をかけた。

 ぎい、と木が鳴る。

 地下礼拝堂から差し込んでいた乳白色の光が細くなり、閉じた扉の向こうへ消えた。薬草庫は一瞬、暗く沈む。

 セレスティーネ様の左の手のひらに白の魔力光が灯る。

 

 

 小さな月のような光だった。

 攻撃のための光ではない。ただ、狭い薬草庫の棚と瓶、床に落ちた薬草束と、マリーの青ざめた頬を照らすための灯り。

 

 

 優しい光だと思ってしまった自分が、腹立たしかった。

 モブくんのもとへ行きたい焦りも、マリーを守りたい怒りも、もう隠せなかった。

 私はその感情のまま、白い光の向こうのセレスティーネ様と向き合った。

 

 

「私は、どきません。あなたがマリーを連れていくと言うなら、止めます」

 

 

「……マリーには、淫魔である疑いが、あります」

 

 

「それが、なんだと、言うんですか?」

 

 

 自分でも、強すぎる言い方だと思った。

 けれど声は引っ込められなかった。

 

 

「……あなたは」

 

 

「私も、女神教徒です。幼いころから、淫魔は人類の敵だと教えられて育ってきました。でもいまは、その女神教の教義を、すべてのものに当てはめてよいか疑問に思っています」

 

 

 私は両手を広げる。

 マリーを守るように、前に出た。

 膝は震えていた。けれど、退いたらもう二度と同じ言葉は言えない気がした。

 

 

 白の魔力光が、私の手の甲と、足元の石床を淡く照らしている。

 扉の向こうでは、また重い衝撃音が響いた。

 

 

「不敬ですよ、信徒カーラ。下がりなさい。……下がらなければ、私も実力行使に出ざるを得ません」

 

 

 そう言って、セレスティーネ様は右手を突き出す。

 彼女の右手に集まる白き魔力光を、私はじっと見据える。

 指先はまっすぐこちらを向いていた。セレスティーネ様のまつ毛が、ほんの少し震える。

 

 

「どきません」

 

 

『〈光矢(ライト・アロー)〉』

 

 

 光矢が四条、糸を引く。

 まばゆい光に、目をつむりそうになった。

 

 

 けれど閉じなかった。

 光は私の顔の両脇と足元を抜け、石壁と床に着弾した。乾いた音が跳ね、砕けた石片が石床を転がる。焦げた埃の匂いが、薬草の匂いに混じった。

 

 

 明確な脅し。

 細まった薄桜色の瞳を、セレスティーネ様が私に向ける。

 

 

「次は、外しません。どきなさい。マリーは、連れていきます」

 

 

「どきませんっ!!」

 

 

「っ」

 

 

 セレスティーネ様の目が見開かれる。

 私の声も、足も、震えていた。撃ち抜かれた石床から舞った白い粉が、靴の先に薄く積もっている。

 それでも、震えたままでも、前に立っていることだけはできた。

 

 

 モブくんならどうしただろう?

 うまくセレスティーネ様を説得して、考えを改めさせようとするのだろうか?

 私にもできる? ……わからない。

 やってみないことには、わからない──。

 

 

「セレスティーネ様。私は、マリーとは短い付き合いです。それでも私は、彼女が人々のために尽くし、多くの人たちに好かれているのを、この目で見ました」

 

 

 長期にわたる仕送りと寄進の記録を、私は見た。

 寄進仕分け室にマリーといた時、わざわざマリーを訪ね、感謝のしるしを手渡した子どもたちがいた。

 マリーが積み重ねてきたもの。

 それらまで、淫魔の疑いひとつで、なかったことにしていいはずがない。

 

 

「あなたは女神教国で、彼女の行いを長い時間近くで見て来たはずです。マリーは言い伝えられている淫魔のように、振舞っていましたか? 私が知る彼女のように、多くの人たちに尽くし、好かれていたんじゃないですか? マリーが淫魔だとしても、他の淫魔とは絶対に違います……。だから話を、マリーの話を聞いてやってください!」

 

 

「……」

 

 

 セレスティーネ様の指先が、緊張を解いた。

 右手に集まっていた白い魔力光が、ほどけるように薄くなる。目線が下に落ち、指先は行き場を失ったように泳いでいた。

 

 

 その横顔に、ほんの一瞬だけ、マリーを知っている少女の顔が戻る。

 けれど、すぐに消えた。

 セレスティーネ様は唇を噛み、胸の前で右手の指を握り込む。

 

 

「……それでも、私は」

 

 

 もう一度、セレスティーネ様が右手を開く。

 指を伸ばして、私の方に差し向けた。

 

 

「女神教国の、聖女の道を歩むものとして、淫魔を滅ぼさなければなりません──」

 

 

 声は硬かった。

 けれど硬すぎた。自分の迷いを押し殺すために、教義の言葉を盾にしているように聞こえた。

 

 

「そんな、話だけでも……」

 

 

『……〈光矢(ライト・アロー)〉』

 

 

 白い矢が四条、再びセレスティーネ様の手元に生まれる。

 今度こそ、私を狙って、矢は飛来する──。

 

 

 私の足の裏は、石床に縫い止められたみたいに動かない。

 逃げたいのか。

 踏みとどまりたいのか。

 自分でもわからないまま、奥歯だけがかすかに鳴る。

 それでも、マリーの前からは退けなかった。

 

 

『〈神聖結界(ホーリー・バリアー)〉』

 

 

 力ある声が、後ろから聞こえる。

 セレスティーネ様じゃない。

 マリーの声だった。

 

 

 レベル2の光属性魔法〈神聖結界〉──私の目の前で透明な膜が瞬時に形成される。

 薄い硝子を丸く押し広げたような膜だった。白の魔力光を受けて、表面に淡い虹色が走る。

 

 

 ジッ。

 四条の矢は私に到達しない。淡く光る透明な膜に阻まれる。目の前で霧散した。

 焼けた羽根のような匂いが一瞬だけ鼻を刺す。

 透明な膜の表面に、細かな波紋がいくつも広がって、すぐに消えた。

 

 

 私は勢いよく振り返る。

 マリーが壁に片手をつき、震える膝で立ち上がっていた。

 青い法衣の裾が、石床に擦れる。

 額には汗が浮かび、呼吸のたびに肩が小さく上下している。けれど胸の前に立てた手だけは、祈りの形を崩していなかった。

 

 

「マリー!」

 

 

 息はまだ浅い。頬の涙の跡も乾いていない。

 それでもマリーは、私の腕にそっと手を添え、私の前へ出た。

 

 

「……カーラ。ありがとうございます」

 

 

「だ、大丈夫なのか?」

 

 

 私が手を伸ばすと、マリーはその手をやわらかく握り返す。

 指先は冷えている。けれど、さっきよりも力があった。

 

 

「どうにか。薬が効いたんだと思う」

 

 

 マリーは小さく首を振る。

 私を退けるためではなく、もう逃げないと示すための動きだった。

 

 

「──ここからは、私がセレスと向き合います」

 

 

「……わかった」

 

 

 マリーはそう言って、透明な結界の向こうへ視線を戻した。

 白の魔力光を揺らすセレスティーネ様と、正面から向き合う。

 

 

「ま、マリー。あなたは、いったい……?」

 

 

 セレスティーネ様の足が、半歩だけ下がった。

 見開かれた薄桜色の瞳が、結界の光を映して揺れる。

 

 

 なぜそこまで驚くのか、私には一瞬わからなかった。

 マリーが〈神聖結界〉を使えることは、彼女も知っているのでは……。

 

 

「……闇に生きるものは、光を扱うことができない。そう、私たちは教わったわね、セレス。私がただの淫魔なら、光属性魔法を使えるはずがない──そうでしょう? でも私は、まだ使うことができる。女神教国といた時と変わらず……。──あの頃と違って、〈光輝地帯(ラディアント・ゾーン)〉には、反応するようになってしまいましたが」

 

 

 セレスティーネ様が、細めた目をマリーに差し向ける。

 マリーは透明な膜に指先を触れた。

 淡い光が、水面の輪のように揺れる。

 

 

「解きます。あなたと戦うための結界では、ありませんから」

 

 

 〈神聖結界〉が、音もなくほどけた。

 私たちの前にあった透明な膜が薄くなり、冷たい薬草庫の空気が戻ってくる。

 マリーは私の手を一度だけ握り、それから離した。

 その場で膝を折る。青い法衣の裾を両手で整え、冷えた石床の上に正座した。

 

 

 まっすぐ、マリーはセレスティーネ様を見上げた。

 背筋は震えている。

 ひと呼吸分間を置く。

 意を決したかのように、マリーは口を開く。

 

 

「セレス。……私は、淫魔の血を引いています。おそらくは。そのことがわかり、私は聖女の道を辞した」

 

 

「っ!?」

 

 

 セレスティーネの左手の内にある白い光が、大きく揺れた。

 薬草庫の棚の影が、壁の上で一瞬だけ乱れる。

 

 

「あなたの立場は、理解しています。聖女候補として、女神教徒として、私を見逃せないことも」

 

 

 マリーの声は細かった。

 それでも、逃げる声ではなかった。

 

 

「そのうえで、私の話を、聞いてくれますか? ──同じ道を歩んでいた、友として、あなたと話をしたい。私からの、最後の、わがままです」

 

 

 セレスティーネ様は、すぐには答えなかった。

 突き出した右腕が、小さく震えている。

 指先に残っていた白い魔力光が、灯火のように揺れ、細く弱まっていく。

 薄桜色の瞳に、潤みが差していた。

 

 

「……聞かせて、マリー」

 

 

 そう言って、セレスティーネ様は唇を強く結ぶ。

 何かを言おうとして、言えないまま、彼女はゆっくりと右腕を下ろした。

 右手の内にあった白い光が、床の上で淡くほどける。

 薬草庫に、乾いた葉の匂いと、冷えた石の匂いが戻ってきた。

 

 

「ありがとう、セレス」

 

 

 マリーが指を組んで、セレスに微笑みかける。

 顔色はまだ白んでいる。まだ肩で息をしている。

 けれども、マリーの笑みからは、そのことを感じさせない温かみを感じた。

 

 

(よかった……)

 

 

 私は息を止めていたことに気づいた。

 膝から力が抜けかける。息を大きく吸った。

 慌てて踏みとどまってから、正座したマリーの側に寄る。

 

 

 終わったわけじゃない。

 説明の末に、再びセレスティーネ様は牙を剝くかもしれない。

 だが、なんとなく。

 なんとなく、ふたりの間にはもう、棘は挟まらないような気がした。

 

 

 ──そのとき。

 

 

 ドォンッ!!

 

 

「!?」

 

 

 唐突な衝撃音に、私の肩は跳ねる。マリーも、セレスティーネ様も同じだった。

 薬草棚の瓶が触れ合い、かたかたと鳴った。

 

 

 剣戟の音ではない。

 石を打つ音でもない。

 耳の奥に残る痛みに、胸が冷える。

 

 

「モブくん──」

 

 

 名を口走る。

 扉の向こうへ、私は視線を走らせた。

 

 

 

 

 

◆□◆

 

 

 

 

 

-カナメ Side-

 

 

 灰髪の聖騎士が、階段を蹴る。

 抜かれたのは剣ではない。外套の内側から滑り出た、細身の短槍だった。白銀の穂先が、地下通路の薄闇を裂いて一直線に伸びてくる。

 

 

 速い。

 

 

 我は息を詰め、半歩だけ踏み込む。

 逃げれば通路を空ける。受ければ重さで押し込まれる。

 

 

 ゆえに、かわす。

 肩を沈め、身をよじる。短槍の穂先が頬のすぐ横を抜け、髪を数本散らした。

 

 

「……通ります」

 

 

「通さぬ──!」

 

 

 視線が一瞬合う。横薙ぎされた柄が、風を切った。

 

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