遠い宇宙のバトンリレー   作:黒兎可

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何かわからないけれどずっと見ているあなたのことが好き

 

 

 

 

 

「戯れている訳ではないのだろうが自由な碁を打つな、その彼は。かと思えばいわゆる秀策流の流れを汲んだ、居合抜きのような腰の据わった打ち方もできる。……良い友達ができたな、アキラ」

「はい! ありがとうございます!

 でも、彼はボクと打つと手がはしゃいでしまって、本領発揮できないから頭を冷やしたいと言って……」

「ハッハッハ! 彼にとっても初めてだったのかもしれないな。ふむ…………アキラ、おまえが彼にこの自由な碁を打たせたのかもしれない」

「えっ?」

 

 いわゆる古い、和の豪邸のような────塔矢アキラの自宅は見るからにそんな場所である。

 ちょうどその日の夜、たまたまアキラの父が自宅で棋譜を並べていた。()()()()だったためか、そこまで疲労しているわけではないらしい。だからアキラは、先日出会った不思議な少年のことを父に話した。

 彼と打った棋譜を並べて、簡単な検討やその時の雑談を含めた会話やら何やらを話して。

 いきなりの話に最初は面を食らった父、名人・塔矢行洋(こうよう)であったが、息子の今までに見たことのない妙なテンションの高さに、だんだんと微笑みが浮かんだ。どう見ても新しく仲の良い友達ができた子供の楽しそうなふるまいである。しかも、彼が最も心血を注ぐ碁において。父親としては、できれば長く縁が続いてほしいものだとなるだろう。

  

 もっとも時折棋譜を見ては「これは……」とぶつぶつと何かを考察しているようだが。

 普段であれば何を考えているのか聞いていたろうアキラだったが、今日はすっかりそのことが頭から抜け落ちていた。

 むしろ自分があれだけ楽しめた碁を打てた彼が────進藤ヒカルのことを父も気にしていると。それだけで、味わったことのない高揚感がアキラの思考をやや酩酊させていた。 

 こういった友達自慢なんて今までしたことがなかったからこそ、テンションが振り切れいていたアキラらしくない()()()()である。

 

「良いか、アキラ。碁は一人では打てないのだ」

「? それは、そうですけど」

「だから、これだけ()()()()()()()()打ち方をしたというのなら、彼にとってもおまえという打ち手は初めての相手だったのだろう。自分の全力を出してなお、切磋琢磨できるギリギリの相手というのは」

「────はい、はい!」

 

 喜び勇むアキラ。もっとも言外に「お前の打ち方も浮かれていたぞ」と指摘されているのに気づいているのかいないのか。まあ、互いに切磋琢磨できる上で楽しく打てる相手であるのなら、それはそれで悪いことではないだろう。

 父親としての行洋は、少しだけ言うべきか言わぬべきか迷っていた言葉を呑み込んだ。

 

 ちょうどその時、母の明子が駆け寄ってくる。

 

「アキラさん? ええと、お友達よね? 進藤ヒカルって子からお電話────」

「進藤くんから!? ちょ、今行きます!」

 

 大慌てで立ち上がり走っていくアキラの背中を見て、行洋はハハハとほほえましそうに笑い。

 そして再度、盤面を見る。

 

「はしゃいだ、か。……確かに妙な碁であるな。アキラは気づいていないが、序盤は完全に()()()だ」

 

 ぱちり、ぱちりと盤面をいじりなおして。

 

「アキラがどこまで出来るかを、アキラに気づかれないように測っている。だが、ここでハねたな」

 

 くすりと微笑み、途中から一見して意味不明の位置に置かれた石を見る行洋。

 まるで好奇心を抑えきれなかったような────()()()()()()()()()()()()()()()といわんばかりの、挑戦的な打ち方に切り替わったその瞬間を、名人はしかと理解していた。

 実際、そこからの打ち方は本人が言っている通り()()()になっていく。だがどれも、今のアキラが思いつきもしないような妙な手を、()()()その一手を活かすような打たれ方をしており、なるほど受けた当人も未知への興奮のような面白さがあっただろうと微笑む。

 

 誰が見ても気づくまい。

 いつかの過去(未来)────もしかしたら中学生の時に、アキラとの間で打たれたかもしれない、()()()()()()萌芽の一局の、これはその延長にある独特の打ち回し。

 出会った当時(現在)のアキラとぜひこれで打ってみたいと、いつかの()()()()()遠い過去の記憶がはじけたが故の、()の手であった。

 

「進藤ヒカル……、覚えておこう。予定通りなら今度、会えるかもしれないのだから」

 

 いずれアキラとともに()()()に現れるかもしれないと呟いた行洋は。

 直後、電話が終わって帰ってきた息子の、ぼうっと呆けたような……鳩が豆鉄砲食らったような表情を見て「何かあったのか?」と思わず聞いてしまった。

 

 

 

   ※  ※  ※ 

 

 

 

 日本棋院会館、第19回 全国こども囲碁大会────。

 

 小・中学生の部で開かれてるトーナメントに、進藤ヒカルの姿はあった。

 手元にはマグネットの小さい碁盤……、何故か9路盤のそれだが、そこに見て回ってる対局、子供たちの真剣勝負の一部を写し取ってから距離を取り、隣を歩く少女に説明していた。年齢に応じた成長度ゆえか、彼女の方がヒカルより身長が高い。そんな彼女の手を引っ張りながら、ヒカルは対局を()()しつつ、彼女と話していた。

 

「うーん……、ここ?」

「それだとここでコウになるな」

「えぇ~? ど、どうするの……?」

「いや、いったんはこれで正解」

「えっ!?」

 

 さながら詰碁のそれである。

 とはいえ周囲に聞こえないように小声で話し合ってる二人は、年齢もあって微笑ましいかもしれない……、周囲の子供たち数人からの怒りやら何やらのプレッシャーは放たれているが。

 もっともヒカルはどこ吹く風であるし、隣の少女 藤崎あかりはおろおろしながらヒカルの手元しか目に入っていない。

 実際、嫉妬を向けられる程度には彼女は愛らしい少女だった。

 

「今の感じだと十二級あるかないかか~? あかり。まあ、説明受けたらわかるくらいだろ」

「も、もぅ、()()()()()みたいにはいかないよ~ぅ」

「いや、アイツも何か身体が弱くなかったらって惜しいよな~。絶対センスあるってのに────って、あっ居た」

 

 やや、がやがやとしている入口の方に視線を向ければ、約束していた塔矢アキラの姿。今日も今日とて制服姿のおかっぱ少年。一瞬、あかりが目を見張るも、彼の制服が()()()()()()だと気づいて、あからさまにほっとしていた。

 

 待ってろ、とジェスチャーしてから、小走りであかりの手を引き駆け寄るヒカル。

 

「おはよう、進藤くん」

「おーはー、アキラ」

 

 そのまま会場外で軽く挨拶。片手を軽く振るくらいの応対だが、こう、「おーはー」は「おっはー」派ではなく「おーはー」派のヒカルであった。誰に通じるんだこのネタ。

 普通に仲の良い友達と会ったようなテンションで微笑んでるアキラと、特に気にした様子もなく雑にあかりを紹介するヒカル。そして、ヒカルに言われるまま「藤崎あかり、デス……」と何故か緊張して頭を下げる彼女に、アキラもまた何故か緊張したようにカチコチしながら頭を下げ返した。

 

「えっと、この子が言ってた友達の?」

「だぜ。幼馴染で、三年位前から一緒に打ってんだ」

  

 全然強くならねーけど、などとのたまうヒカルに「ちょっと、ヒカルがおかしいだけでしょ!」とぷりぷり怒るあかり。

 悪かった悪かったと笑いながら謝るヒカルと、もう! と怒りながらもヒカルと握り合ってる手を離さない彼女を見て、アキラはやはり身体がカチコチのままだった。

 

 何故こう変な感じに緊張しているのかと言えば、過日父に新たにできた友達について話した夜の電話にある。

 

『もしもし、進藤くん!』

『お、つながった。こんばんわだぜ~』

『こんばんは! どうしたの、急に』

『いや急にも何もねーだろ、そっちのおフクロさんに聞いたけど今ちょっと大丈夫か? あんま時間とらねーけど』

 

 大丈夫だよ! とテンションが上がっているアキラだが、上がっているテンションを発散させる方向を見失っているのか、足元がうずうずとして今にも駆けだしそうなテンションだ。

 ちょうど今、君のことをお父さんに話してたんだ! 棋譜を見て考えてくれるくらい君を評価してると思う! と言えば、何でそんなに嬉しそうなんだよと電話口で苦笑いされる。

 

『(とすると、最初の打ち方に()()()()()な? でもアキラがキレてねーし、たぶん言ってないな……、できればそのまましといてくれよ~塔矢名人)』

『どうしたんだい?』

『いや何でもねーけど。あ、そういえば見たぜ、親父さんのインタビュー。さすがに録画だったけど、さっきニュースでコメントしてたやつ────』

『あれか、聞いたんだけど結構カットされてて────』

『お、おぅ? 名人けっこう攻めたこと言うなぁ…… ────』

 

 電話代もあるので長時間は話さないが、ともあれ話題を見つけたので少し雑談するヒカルとアキラ。

 ほどほどに談笑……、アキラからすれば生涯で初めてかもしれない友達との電話での盛り上がりを経験していたが、九十九歳まで生きた魂を引きずる今のヒカルからすれば特に気にした様子もない。むしろそこまで変な拗らせ方(?)をしていたと知ったら、孫を見るような目で「良かった良かった」と見守ってしまうだろう。

 さておき。

 

『今度待ち合わせしてた、こども囲碁大会なんだけど、もう一人連れていきたいやついるんだけど良いか?』

『? えっと、打てる子かな』

『んまー、全然だな全然。つーか俺も三年くらい前から始めたんだけど、友達の間で全然、碁が定着しなくってなぁ……。みんなドッジの方が好きだし』

『そういうのは、あるよね。ハハハ……』

 

 少し身に覚えがあるのか、アキラも笑みが少し疲れたものになった。

 実際問題、逆行した意識に目覚めた進藤ヒカルは、未来(過去)の自分の経験をしっかり引き出すため(とかつての自分ほど不自然な打ち手としての経歴を()()()作らないため)、ある程度打てる環境を自ら作ろうと試みていた。

 もっとも全然成功はしていない。クラスメイトの数人にとある夏休みの日、()()()のために簡単なところから九路盤で教え始めたヒカルであったが、あかり以外の成功例は唯一、夏目ただ一人。そんな彼も碁は楽しいけれど、それよりはドッジボール派だ。はす向かいの高田なんて兄が()()()囲碁部とかなり強豪校のくせに、もう色々お察しな具合。

 いや、正確には小浪(こなみ)という女の子がいた。彼女にも碁の布教は成功していたし、()()()()であるヒカルの目から見て「ほう!」と驚かされるセンスがあった少女であったのだが。どうやら生来身体が弱く治療のためということで、六年生に上がる前に転校してしまっていた。

 

 ……実際唯一、()()()()()()()まともに打てた小浪がいなくなったことで、色々フラストレーションがたまっていたかもしれないヒカル。あかりや夏目ではまだまだ到底相手がつとまるヒカルではない。なので、案外彼もアキラの子供らしい妙なテンションの高さを受け入れていた。通じるところがあったのだろう。

 

 そんなヒカルではあるが、その友達についてはそれでも連れていきたいという。

 

『俺とお前が本気で話し合ったら置いてけぼりになるじゃん? だからちゃんと解説しながら話してやりてーんだけど、事前に言っておかないとお前に対してなんか、感じ悪いじゃんか。だから、先に謝っとこうってことで。悪ぃ悪ぃ』

『そんな! 少しでも打ち手が増えてくれるなら、それは良いことなんじゃないかな』

 

 そして、本当にちょっとというレベルなのだが気にかけてもらったアキラは、やはりテンションが上がる。まだまだ子供ではあるが、自分が唯一というほどに絶対視している相手から(同等かはともかく)それなりに意識してもらっているのだ。ある種のシンパシーを覚えているヒカル相手だからこそ、アキラもどこかテンションが高い。

 ………… 一方のヒカルからすれば「何でコイツこんな、中学入学した頃っつーか小6の時の()()のときみてーな感じなんだろ」となっているのだが、さすがにこれはご愛敬。かつてのアキラが何をどう考えているか、大体三十代に入ってからようやくお互い名前で呼び合ったりと()()()()()()()仲良くなっていった結果知ることにはなったが。中途半端に老齢の人格と少年の人格とを反復横跳びしていることもあり、つまりは「子供が何を大事に思い考えてるかがわからない」状態であった。

 

 女の子? とアキラ。

 おう、とヒカル。

 

『もしかして、彼女だったり?』

『いや、まだなー』

『……まだ?』

『いやだって、アイツ絶対俺のこと好きだけど今から付き合いだしたって退屈させそうだし。碁のことばっかりで』

 

 ヒカルのこの発言には、アキラも何をどう返して良いかリアクションに困った。

 

 ちなみに進藤ヒカル、五十代半ばくらいの頃にテレビで熟年離婚のワイドショーを見て「俺は大丈夫だよな? な?」とそれまでの囲碁命と言わんばかりのフリーダムすぎた人生(と置き去りにされかける夫婦生活)を反省した話し合いの時に、からかうように「大丈夫大丈夫!」と笑われた過去があるのだ。

 

 ────私はヒカルを見てるのが好きで、ずーっと見てたから! 絶対気づいてなかったでしょ、小学校のときとか囲碁始めたころだってずーっと教室でヒカルのことばっかり見てたし、学校で吐いちゃった後だってお義母(かあ)さんに様子聞きにいったりしてたのとか。

 

 逆説的に、彼女自身碁を楽しむ心は有るが、大前提として進藤ヒカルが本気でやっているから、というのが動機としては大きかった。そしてそれが継続しているからこそ夫婦関係がこんなでも仕方ないなあと続けられているのだろうと、照れながら言われた当時のヒカルである。

 後日娘や息子たちから「朴念仁」「囲碁馬鹿」「鈍感」と散々に言われるが、思えば確かにあかりの方を見たとき、ほぼ百パーセント目が合ってたなあと思い直した当時のヒカルであった。

 

 そんな経験から、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という確信があるヒカルである。

 だからこそ現在……ほぼ百パーセントどころか()()()()()()、彼女の方を見れば目が合う現在の状況故に、その好意の強さを自覚して、あかりには多少なりとも丁寧に接することにしていた。

 

『本格的にアイツが好きかもって気づいたの最近でさー? でも俺ってこう、お前みたいな強いやつと打ってたら人生それ以外絶対テキトーになってくし。それはそれで悪いなーっていうか、これからもずっと付き合っていく以上はなあ……。

 だからとりあえず、俺はこういう人生生きたい! ってのはわかるようになってもらってからの方がフェアじゃんか』

『……? えっと、進藤くんも好きってことなの? その子のこと』

『んー、まあ、好きっちゃ好きなんだろうけど、気が付くとそんなことより棋譜が頭の中でこう……』

『嗚呼……、なるほど。なら、可哀そうかもね』

『だな。だから、定石定石』

 

 そして、ヒカルのことを笑えない(そして特に笑わない)くらいには囲碁馬鹿のアキラ少年であった。

 

『ま、もうちょっと碁が分かるようになってから、一度確認してだな。こーゆーのって一生もんだし。プロになるっての、親とかに話すのもそうだけど、結婚するってなったらアイツの両親の挨拶だってしないとけないから、そこはな~』

『お、大人だ、進藤くんが大人だ……!』

 

 大丈夫だとは思うものの、それはそうとしてあかりを尊重して接するつもりのヒカルである。

 いろいろな感情がない交ぜになった子供にしては渋い声音に、アキラは裏打ちされる何かを理解できないまでも気圧された。

 ……なお、ヒカルの過去としては「お前に娘はやらん!」的なイベントを彼女の父とのやりとりで経験していたり、自分も逆に娘を送り出す立場で似たような大人気なさを発揮した経験があったりするので、そのあたりも検討したうえでのプランニングだったりするのは、完全に余談である。

 

 そんなこともあり、謎の(人生の)重圧をその薄皮一枚でも味わったアキラは、今まで全く体感したことのない虚脱感とともに居間に戻り、父親に問われたままにぽつりぽつりとこぼしたり。

 流石の塔矢名人も、今の時点でプロになった後のライフプランまで検討していそうなヒカルの物言いには、何をどう言ったものかと困惑したとか何とか。

 

 閑話休題。

 

「なるほど、こう打ちまわすのか……」

「そ! いや微妙なとこではあるんだけど。相手の棋力次第だから、むしろ悪手にもなりかねねーし」

「悪手に?」

「ん。いや教えてるとわかるけど、棋力釣り合ってないときに玄人向けに打つと、ビギナーズラックじゃねーけど逆に想定外な打たれ方されて道筋がちょっと混乱するときあるからな。お前、そこまだ詰められてねーだろ」

「な……っ!」

「あー、キレんのはいいけど声は抑えろよ、大会中大会中」

「もとはと言えば君が馬鹿にしてくるんじゃないか進藤くん!」

 

 悪ぃ悪ぃ、と笑いながらも、ちらりとあかりの方を見るヒカル。

 アキラと検討している対戦者たちの棋譜の一部を、詰碁形式でノートに書いていたあかりだったが、その視線はどう見てもヒカルの方を見ており、当然目が合う。

 

「わかったか? さっきの」

「ぇ……!? えっと、うーん」

「教えてやるから、とりあえずどこから分からないか言ってみろよ。今だったら『最もプロに近い小学生』トーヤアキラクンだってレクチャーしてくれるぜ?」

「プロに近いのは君もだろ進藤くん!」

「ひ、ヒカル、そんなに強いんだ……!」

 

 本気で打つのはちょっとまだということで、今日はお互い色々と会場での対局を見て、感想戦のように検討しあおうと、そういう運びとなっている今日。二人の男の子のマシンガントークに呑まれてついていけてなさそうだったあかりだったが、自然と会話に混ぜてもらえて嬉しそうである。

 そしてやはりというべきか、アキラとヒカルとの間で視線をさまよわせながらも、ちら見してる頻度は9:1くらいのレベルでヒカルの側が圧勝。

 

 

 

 なお。

 そんな風に仲良く話し合っている姿をとあるインテリヤクザ風な二枚目棋士に見つかり。

 何をしているんだいアキラ君、と気さくに話しかけてきたのに、きょとんとするあかりの隣で「うげぇ……」とあからさまに嫌そうな顔をしているヒカルであった。

 

 

 

 

 




※小浪ちゃんはコナミちゃんなので、ゲーム版のあたりからちょっとだけ出てるイメージです。
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