ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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16話 カロス地方アクセス

 

エリクサー研究所にて

 

 

「さて、ロケット団に喧嘩を売る計画の話し合いはここまでにしておこう

ステインは戻っていいぞ」

 

「わかった、博士、俺頑張るよ…ブルー…レイは?」

「私は博士のカノジョだからね!もうちょっと一緒にいるわ」

 

「ふーん…パラサイト姉ちゃんが怖いから部屋戻るね」

 

「ステイン、おやすみ、パラサイトはもう少し落ち着いて」

 

「あ、うん、おやすみライトニング姉ちゃん」

 

 

今日は夕食のあとの時間だが会議を行っていた

現状報告会議

 

内容としては先程報告したが、ギラティナ技術士が研究所に水道を引くことに成功したとかだ

 

スラッシュとヴィクトリアは不参加、ヴィクトリアが破れた世界に招くことが出来ないからな

 

 

 

「ジョウト地方である人物の探索を進めている、ライトニング」

 

「ざんねんながら、扉も少ないので行動範囲が狭いですし、今のところ見つかってません」

 

「…まぁそうか、さて、最後に、人を雇いたい」

「「「…」」」

 

「私がいるじゃない!」「レイはカントー地方で忙しいでしょうが」

「私が片付けますが」「ライトニングはこれ以上働いたら倒れないか…?」

「わたしが空いてますよ!」「パラサイトには任せたくない」「んがっ…」

 

「事務処理をして欲しい、そんな人を探す

エリクサー印のオンラインショップは好評だが書類が積まれてきた、正直自分は書類仕事は出来ない」

 

『もっと早く自白すればいいのに、今更開き直って…』

「セレビィ、その指摘はココロに来るからやめてくれ」

 

『…ある意味正直ね』

 

『ちなみにどんな人物を探してるんだ?』

 

「秘書といえば、綺麗でスタイル良くって、胸が大きくって、あ、足がすらっと」

『内面を聞いたんだが…』

 

「ギラティナさん、主語が足りてませんよ」

『勝手に自爆したのはお前だ』

はい…

 

レイが黒いまなざしを向けてくる、めっちゃ怖い…

ライトニングもどうして横にデンジュモクを出したんだい…?

パラサイトはいつも通りだな

 

「そんなわけで拉致…スカウトしてこようと思うんだが」

 

「先日のエリートトレーナーではダメなのですか?」

「イッシュ地方は事件の時に人手が多く欲しいからね」

「博士には何が見えてるの…?」

ゲーム史だが

過度な干渉をして知らない世界になったら困るから教えないけど

 

ブルーには笑顔を返しておく

「ふふ、ずるい…」

なんか負けてくれた

(言うて自分はモブ顔のはずなのでなんで負けてくれたのだろう…)

 

 

スカウトの地方としては

・ジョウト地方、ロケット団がカントー地方で計画が失敗してから手を広げる地域として認識しているため

・カロス地方、フレア団の企みは一般トレーナーの手の届かないところで行われるので

・アローラ地方、UBを回収した今、エーテル団はタイプ・フルの研究ぐらいしかすることないと思ってるので

 

…かなぁ

ガラルとパルデアも悪党いないからスカウトして大丈夫なのかな?

 

 

会議、と言ってもみんなが出してくれた案を特に解説することなく自己判断で否定して決めていくという

会議の意味あるのか?というスタイルで進んでいく

一瞬冷静になると参加者はあまりに暗中模索でストレスたまらないだろうか、と心配してしまう

 

「…あ」

 

いい候補を思いついた

 

結局会議の内容をほとんど使わない暴君みたいな結論だが

今は甘えてしまおう

 

 

いつか後ろから刺されそうだな

 

 

「候補を思いついたから説明する」

説明したあと、ライトニングは

「じゃあせっかくのカロス地方なので腹案を進めておきますね」との事だ

信用ないなぁ

 

 

 

 

「というわけで君をスカウトしに来た」

「…話が見えてこないのだけど」

 

訪れたカロス地方

スカウトするのはエリートトレーナーのアヤカ

アニメ版ではメガアブソル使いで有名だ

 

出会ったアヤカはたしかにアブソルを連れていたが、メガストーンを持っていなかった

 

(少なくともアニメ版ではなさそう?)

まぁパラレルワールドとして見れば拉致っても大丈夫だろう

 

「君の強さを見込んで研究所で事務処理しない?って話だよ」

「どうして強さを見込んだら事務処理を手伝わされるのよ!」

 

たしかに

 

『まぁ何となくそんな気はしてたわ、ライトニングのスカウトの方に期待ね』

 

「もしやこのスカウト計画に欠陥が?」

「欠陥しかなさそうね?」

『会議で話してた時点で見た目重視なんだから欠陥だらけかしら』

 

『セレビィさん、そろそろココロに穴が空いてしまうわ?』

 

アヤカは有名人だったのですぐ見つけることが出来た

となると実は引き抜きを行ったらゲーム史に影響が出るとかあるか?

 

結果からすればアルセウスに補足されなければいいのだけれど

この基準が曖昧でどうにも分からない

メガシンカ使いは使い手が少ないからなぁ(ゲーム基準だと)(アニメ基準だと割といる)

 

そんなことを考えていると、スカウト別動隊

というか優秀なライトニング助手から報告が届いた

 

『事務処理出来るかつ判断基準に満たした人物のスカウトに成功しました』

 

「…」『エリクサー、いる?』

 

「帰るか」

「えっ!?待って待って、なんでそうなるのよ!」

 

「いや、別動隊がスカウト成功したらしくって…」

残りのUB的に4人だから…

 

「あなたエリクサー博士でしょ?そんな人からスカウトなんて光栄に決まってるじゃない!是非!事務処理は多分人並みだけど!」

 

「うーん…」

『釈然としない、エリートトレーナーのアヤカは美人だ、綺麗で可愛い

普通にイチャイチャしたいような人

 

対して自分はパッとしないモブ顔、中心から外れたところにシレッと居そうな奴だ

 

って考えてるのよ、エリクサーの最近の悩みらしいわ』

 

「…セレビィさん?」

 

「ふーん…?」

 

今更だけどセレビィのテレパシー成長してるよねぇ!?

そしてそれを使って人の思考を暴露しないで!?

これ結構ナイーブな問題なんですから!!

 

「変わった思考ね、ポケモンバトル強いのに」

 

 

「…?」『…』

 

 

「あれ、ポケモンバトルが強いひとってそれだけでカッコイイじゃない、エリクサー博士のバトル、あのバトルビデオは何回も見返してるわよ?」

 

「あ、あー!?」

 

この世界ってポケモンバトルが強いひとってモテるってこと!?!?

 

なにそれ、凄い世界だねここ!?

 

『ちなみに私の世界だとチームランクだったわよ』

あ、ポケダンの世界は人間いないので大丈夫です

色違いセレビィ(暗黒世界出身)は特殊だよね〜

 

「なるほど…」道理で好感度が高いわけだ

 

「じゃあイチャイチャできるってこと?」

「嫌じゃないけど別の問題かしら…」

 

顔を赤らめるアヤカ、いい表情だ

 

「まぁその気は無いので、今は君にカロス地方のテスターになって欲しい」

「え、その気ないんだ…テスター?」

 

「なに、UBと共にカロス地方を冒険、あとちょっとした指示に従って欲しいだけだよ」

 

「UBって、エリクサー博士の新ポケモンの通称のことよね!?」

 

「そうそう、フェロー…

 

あー、また新ポケモン発表会しないとダメか?」

「しましょ!直ぐに!新ポケモン発表会!学会に!繋いで!はやく!!!」

 

 

色々とやり忘れてるなぁ

 

 

 

 

そんなこんなで新ポケモン発表会を開いた

 

前回がベベノム、カミツルギ、ウツロイド

今回はフェローチェ、ツンデツンデ、テッカグヤだ

 

 

テッカグヤはライトニングのスカウトしてきた人に譲る予定

その人物はカロス地方にいた振袖っ子だった

いたってモブトレーナー、されどモブトレーナー、至るはモブトレーナー

 

ライトニングにグッジョブを無意識に送るくらいにはテンションが上がった

こんな可愛い振袖っ子にコードネーム:ブラスターはあまりに合わないけれど、テッカグヤとはバッチリなのでよし!

 

 

学会?あぁ、大盛り上がりだったよ

アヤカ、振袖っ子、アビー(ライトニング)がそれぞれUBを出させるようにして

(レーシングガール的なイメージ)

生態はこれから研究するよー的なことを言わせておいた

模擬戦もやってもらった、その時はパラサイトも出張ってきてもらい、UBのみのマルチバトル

まぁまぁ見応えあったね

会場はなんか引くくらい大盛り上がりだったけど

 

 

そんな感じだ

『冷めてるわね』

 

今はエリクサー研究所の自室でセレビィを抱きしめて寝転がっている

「昨日の今日で書類が4倍になって正直キレそう」

「その書類に追われてるのは振袖っ子よね」

「そうだね、ブルー…あの、ここ私の部屋なんですけど」

「彼女だから!」

『無敵ね』

 

どさくさに紛れてブルーもセレビィと一緒に抱きしめる

ブルーはセレビィと密着できてものすごく嬉しそうだ

セレビィは引き気味

 

「ブルーはやっぱりバトルが強いから好きなの?」

「ん?……んー、そういうことでいいわよ?」

 

わざわざ目を見て、呆れ気味に返事されてしまった

どうにも意図は分からなかった

 

 

まぁ、悪くない気分だ、そのまま眠った

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