ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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17 ハナダの洞窟

 

 

さて、ロケット団の企みを粉砕してやろう

 

その準備として、自分とブルー、ライトニングでハナダシティに訪れていた

 

ステインやレッド、グリーンはロケット団の本拠地でそろそろ暴れる頃だと思う

 

 

「さて、ブルー、キミにはあるポケモンを捕まえて欲しい」

 

「ハナダの洞窟って、真の強者しか入れないって言われてる恐ろしい洞窟よ?」

 

「大丈夫大丈夫、ライトニングもいるし

この日のためにセレビィにアメを食べさせ続けてたし、マホイップもいるよ?」

 

ライトニングのデンジュモクのレベルは知らないが、ジムバッジは18個、色んな地方のものを持っている

 

セレビィもマホイップもレベルは100、努力値も振り分けてるし、ミントで補正も変えた

 

そんで、マスターボールも用意してある

 

この世界のミュウツーは、ブルーのものだ

 

 

洞窟の奥にたどり着いた

道中に問題は何も無かった

 

ただひたすらに前進し続けただけ

 

ミュウツーは囲んでボコボコにした

 

デンジュモク、マホイップ、ツンデツンデ

3対1、何か言ってたけどジャミングの入ったテレパシーって感じで聞き取れなかったから無視した

 

膝を着いたミュウツーをブルーに捕まえさせる、もちろんマスターボール

 

面白いのは投げた瞬間にミュウツーはバックステップで逃げたんだけど

気持ち悪い挙動をするマスターボールはミュウツーを追いかけて体当りしていた

そのままゲットである

 

 

ブルーが確かめるためにミュウツーを出す

なんだか大人しくなった

 

「…これ、ほんとに伝説のポケモン?」

「あー、言っちゃダメなこと言った、ほら、ミュウツーがわなわな震えてるよ」

 

『〜〜!』

 

「何か言ってる、聞き取れないや」

 

ミュウツーは瞳孔ガンギマリ、つまるところやべーやつの顔になっていた

 

『〜』

 

そんなミュウツーにセレビィが近づく

何か喋っているが、やはり聞き取れない

どうもポケモンどうしの会話っぽい

 

セレビィがびぃびぃ言ってるし、珍しい

 

するとミュウツーが膝から崩れ落ちた

何話したんだろう

 

「…博士はミュウツーの言ってること聞き取れないの?」

 

「え、うん…」

 

「じゃあ、波長が合わないか、ほんとにパラレルワールド人ってこと?」

 

え、なに、そんなこと喋ってるの?

ミュウツーを見る、すると少しビクリと身体を震わせた

 

「なになに、なんでそんなに怯えた表情してるのさ」

『ーー、〜〜?』

「あー、ごめん、やっぱり何言ってるかわかんないや」

 

するとミュウツーはブルーをサイコキネシスで浮かした

「おお、変な感じ」

「…?」

次に自分

たしかに変な感じだ

 

するとブルーと距離を近づけてきた

なになに、なにこれ

 

「ハグして〜だって」

「それほんと…?」

 

ブルーの言う通りにブルーとハグした

最近はベッドに潜り込んでくるブルーを抱き枕みたいにしていたからハグぐらいなら大丈夫だ

 

「えへへ」「なんだこれ…」

 

ミュウツーを見ると苦虫を噛み潰したような顔をしていた、めちゃくちゃ表情豊かである

 

「なんの意味があったの?」

「上下関係を確かめてたようです」

 

「…ふぅん?」

 

ヒエラルキーか、ミュウツーの中でどうなってるんだろう

 

「とりあえずロケット団は潰しに行くから」

 

 

 

シルフカンパニーまでブルーを送り届ける

ヤマブキシティにある会社ではそこかしこで大きな音が響いている

 

「…いつの間にこんな車用意したの?」

 

ライトニングに車を運転してもらった…のだが

なんかその、黒塗りの高級車だった

「お金はありますからね、ちなみに無免許です」

 

「…!?」

 

「お金ならあるんですけどね〜時間は無いので、移動に時間かけてる余裕はなかったので」

 

「なるほど…?」

 

これ深く聞かない方がいい話題だな

もしかしたら自分の指示能力が低いことが浮き彫りになりそうだし

 

「まぁうん、無理せず頑張れ」

「はい!ワールド団の幹部ですから!」

 

なんかライトニングにワールド団乗っ取られてない?

お飾りのボスな気がしてきた

 

 

 

 

「おー、ミュウツーって強いね!」

『私はナゼコッチが主人なのか…』

 

ミュウツーは不満をこぼしていた

 

3人が攻めてきた時、いよいよ殺られる時が来たと覚悟を決めた

ライトニングの異常なオーラ

エリクサーの異質な目

理解できない2人組に全力で答えようとしたのだ

しかし、エリクサーは容赦なく3対1の構図を出して来た

容赦のない男だった

 

悪の親玉に見つかったか、そんな気分になっていたら

二人の影からひょっこり出てきた小さな女が私にボールを投げてきたのだ

 

しかも避けれない

 

無念でいっぱいの中、気にも止めなかった小さな女、主人のブルーは普通に侮っていた

 

もしかしたらエリクサーは抜け駆けされたんじゃないかと問いかけてみてもエリクサーに言葉が通じなかった

 

エリクサーの後ろから出てきたポケモン、セレビィは自分の勘違いと誰の指示かを教えてくれ、絶望感を味わった

 

まさか私が恋人のプレゼント程度にされるとは

 

ほんとに好きあってるのか確認させてもらったが、嫌がる素振りもなかった

 

私程度ではエリクサーの手持ちに収まることすら出来ない

そう思ったミュウツーはいつか手元に置いて貰えるように強くなろうと決意した

 

少なくとも主人はエリクサーの恋人のようなので近いところで良かったと思った。

 

 

その後に来た敵対している?黒の組織で大暴れした

主人はようやく私の強さに気づいたようだ

 

敵の親玉、帽子の少年は秘めたる力があると感じた

ツンツン頭、紫のポケモンを使う少年、主人とは格が違うと

 

それでもなお、エリクサーは底に恐ろしいものを飼っていると感じたが

 

 

 

主人がツンツン頭に私の自慢をしているところに向かう

 

「なんだよこのポケモン、…び、ビビってねぇぞ!」

「ふふん、グリーンったら、ズボン濡れてるよ?

あ、嘘ね?」

「なっ!くそが!」

 

『主人、ところで名前をなんという?』

 

「うへぇ…」「ぶはっはっはっ!!…てかなんだこれ!?テレパシー!?!?」

 

「私はブルー、あのサカキってのとレッドが戦い終わったら帰るけど、そこで色々教育してあげる」

 

『ふん、期待しないでおこう』

 

「お前舐められすぎじゃね?」

「うん、そう思う…」

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