ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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(BWのちょっとしたネタバレがあります)
(カントー地方もネタバレではあるのだけれど…)




20 イッシュ地方から

 

 

ライトニングはカントー地方のシルフカンパニーから色々と情報を盗んでくる予定だった

 

でもキュレムをゲットしたのはライトニングだし

今回の作戦には必須か…

 

ライトニングくらいの優秀な人物がもう一人欲しいなぁ

そういえば、ライトニングはアビー博士として成ったときに敵として立ちたいみたいな妄想もしてたけど…

『無理じゃない?彼女、かなりのキー人物よ?』

 

だよなぁ…セレビィさん、思考を読まないでください

 

『暇だもの』

 

 

今、イッシュリーグの建物の裏手にいる

先ほどプラズマ団の城となったイッシュリーグ

中では主人公達がNとやり合っているところだろう

どうやらゲーチスの姿が見えないらしく、少し不穏だが

ビューティーが中に潜伏する時に、ゲーチスは大丈夫だと言っていた、なんでだろう

 

『…』

 

主人公組、トウコ達にスラッシュとヴィクトリアが加勢する

それでもプラズマ団を捌ききれない場合はビューティーとブラスターも出る

 

本来ならジムリーダー達が駆けつけてくれるところだが、それが難しい場合、あとダークトリニティというプラズマ団のエリート組も厄介

 

とにかく主人公組に勝ってもらわないと

 

 

ずがぁぁあん!!

 

 

イッシュリーグに大きな穴が空いた

 

ゼクロムとレシラムが戦っているようだ

トウコは無事にNとの最終決戦をしているようだ

 

さすが伝説のポケモン同士のバトル

痺れる空気、熱い空気が外にいる自分のところまで届く

 

 

そして、決着がついたようだ

 

 

Nがトウコに言葉を残している

「いくぞ」

 

ここでNを逃がすと彼は2年間行方をくらますことになる

もちろんゲームの仕様かもしれないが抑えるならいまだ

 

Nがゼクロムを出した

回復はしたとはいえ、もちろん弱っている

 

 

穴の付近ではライトニングがスタンバっている

腰からポケモン、マスターボールを取り出す

 

「おいで、キュレム」

世界の気温が下がったように感じた

氷を纏ったドラゴン、キュレムがゼクロムの真横に現れる

そこに、ライトニングが赤いチェーンのようなものを投げ込んだ

別世界から取り寄せたもので正直使い方が分かっていなかったが

投げ込まれたキュレムはその道具を本能で理解しているようだ

 

「いでんしのくさび」

 

Nが気づき、こちらに振り返る

そこでは、キュレムがゼクロムを取り込んでいた

 

「レイ…のミュウツー」

『あぁ』

 

ミュウツーは何故かレイに指示されるより自分に指示される方が喜ぶらしい

なんでだろうね?

今回は借りました

 

ミュウツーがNを浮かせる

 

これで自分、ライトニング

加えてNを浮かせている、大丈夫?

 

『余裕だ』

あ、勝手に思考読むの…まぁいいや

 

 

「キミがNだね、初めましてワールド団…黒いマント着てるしブラック団とかどう?」

「いま考えないでください」

 

「…一応ボスのタイムだ」

「…ボクのトモダチをどうするつもりだ」

「ゼクロムは…まだ返せない、なに無事だよ」

 

「…キミは……ポケモン?」

 

「え?いや、人間です」

「ううん、ポケモンだよ」

 

コイツ(N)は何を言ってるんだ?

人間って言ってるでしょーが!!

 

『行っていいか?』

「あぁ、ミュウツー、頼む」

『ああ』

 

 

トウコがなにか叫んでいる

後ろにいるスラッシュとヴィクトリアは微妙そうな顔

さらに後ろのジムリーダー達には気づかれないようにね?

 

 

「ライトニング、演出お願い」

「キュレム」

 

ブラックキュレムが眩い雷を放つ

それに合わせて破れた世界に繋いである建物へと向かった

 

 

 

 

研究所に戻ってきた

Nも拉致してある

 

彼はどこか冒険してもらってもいいかもしれない

まぁそう望めばだけど、なるべく自由にしてもらう予定だ

 

もしかしたら面倒を見れない

それどころかこの生活に余裕が無くなるかもしれないので

 

イッシュ地方はタイミング的にはゲームクリアの世界になった

これが早いか遅いか分からない

もしかしたら自分の存在が早めてしまったかもしれない

 

つまりアルセウスが動く可能性がゼロじゃない

動かないならまだ準備期間となるが…

動く前提で物事を進める

 

カントーのロケット団はジムリーダーのサカキは倒してもらって

ロケット団の解散をしてもらう

つまり

ゲームクリアの世界にしてもらう

(実際にはポケモンリーグトーナメントがあるらしく、ステインとレイ…ブルーはそちらにかかりきりになるだろう

トーナメントとかゲームにないから知らないんだけど…なにそれ…こわ…)

 

あとは伝説のポケモンを早急に集める

これは人海戦術で…とはいえ人数少ないんだけど

特にイッシュ地方の伝説のポケモンは数が多い

ここを抑えれるとアルセウスが来ても少しは抗えるかもしれない

 

 

ざんねんながら勝てるビジョンは見えないけれど

 

 

 

 

 

P2ラボ

 

 

変なところにある研究施設

プラズマ団が人造ポケモン?改造ポケモン?のゲノセクトを研究していたところだ

 

ここにあるデータを貰いに来た

移動はライトニングとブラックキュレムに乗ってやってきたのだが

電気マッサージ受けたみたいだった

ライトニングに「腰に捕まってください!」と言われ照れを隠しながら捕まったのだけど、痺れでそこら辺は全部吹っ飛んだ

 

無感情

 

 

「なんで野垂れ死んでる研究員がいるんだよ…」

 

男、だがアクロマでは無い

P2ラボに入ると床に突っ伏してる人影があった

ピクリとも動かないので死んでいると思ったが

近づくと動き始めた

 

 

「………み、ず」

 

実際死にかけのようだ

 

ライトニングにデータを任せて

自分は死にかけを見ていた

水を飲ませて座り込んで

 

しばらくして目を覚ます

 

「…ぁ、えっと?こんにちは」

「こんにちは」

「プラズマ団では…なさそうですね」

「…そうだね」

 

助けたはいいけど敵だったら干からびていた方が良かったかもしれない、今更になって少し後悔した

 

 

「む、むむ?あの、お名前を伺っても?」

「タイムだ」

「いや……え?エリクサー博士ではなく?」

「あぁ、タイムだ」

 

知っていたか、どうしよう、敵(プラズマ団)かまだ分からないんだけど

 

「うぅん、すいません、人違いでした」

「エリクサー博士ー」

「ライトニングっっ!?」

「え、はい…」

 

「やっぱり博士じゃないですかァ!?」

 

 

 

まぁ、嘘はついていない

 

その後、男から色々と聞いた

数日前にプラズマ団が任務に出たこと、研究仲間は買い出しの船で出かけ、そのまま帰ってこなかったこと

男は一人留守番から離れることも出来ず、物資も底を尽き、餓死寸前だったこと

 

プラズマ団は研究員を拉致に近い形でここに使っていたらしいつまりは一応一般人

「助けてください!プラズマ団は非人道的な奴らなんです!」

 

「プラズマ団は壊滅させたよ」

 

「…へ?」

 

「だからここの研究データを貰いに来た」

 

「ええ??」

 

 

「あ、終わりましたよ、ここに用はないです」

「わかった、帰るか」

 

「待って待ってください!置いてかないで!」

 

「…それもそうか、ライトニング、1番近い街ってどこだっけ」

「僕も博士の元に置いてください!」

 

「ふむ」

 

 

細身…マッシブーン、アクジキングって柄では無い

バーストも違うな

 

「んー、求めてない」

 

「げ、ゲノセクトを完成させたのは僕なんです!」

「…んー」

 

「きっと役に立ってみせますから!」

「…んんー」

 

「なんでもやりますから!!!」

「…ん〜

まぁ雑用…いる?」

「人手不足…確かにまぁ私がもう一人欲しいとは思いますが」

 

「えー、ライトニングが盗られる…」

「あら(ハート)あら、あら(ハート)

やっぱり博士ってそういう人ですよね(ハート)

初めて私にそういうこと言ってくれて嬉しいですよ?」

 

「違う、違う、ライトニング程有能なのはいないってこと!

……今の声に出しちゃったかぁ(小声)

もう帰ろうぜ?」

 

 

「愛の巣にですか?」

「ライトニングが鬱陶しくなった…」

 

 

研究員の男はライトニングの部下として連れていくことになった

UBは与えない

メンバーではなく、メンバーの部下なので

自分の管轄外だ

 

「大丈夫ですよ、アビーは博士のものですからね…」

「まじでやらかした…」

 

それなりに長く生活していたのだからライトニングのそういう目線は薄々気がついていた

というかパラサイトとそういう問答をやってるのをたまに聞く

 

問題はブルーと違い成人女性だ

失礼、ブルーもこの世界基準だと成人済みだわ

まぁ、妹感覚の方が強いのだが

ただ、ライトニングは間違いがおきかねない

自分は男なので!

 

だから意識しないようにしていたのだけれど

ついでに口にも出さなかったのだけれど

 

 

そして男女の関係についてはクソザコなので!!!

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