ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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26 桃源郷

 

 

「ということで追加の議題です」

 

技術班(リーダーギラティナ、P2、ミュウツー)

の持ってきた議題、それは新しいメンバーを作ったというものだった

 

『美少女アンドロイドだ』

 

 

人型で、メイド服を着ている

パッと見ニンゲンだが

よくよく見れば可動するための線が見える

ギリギリ機械で限りなくニンゲン

 

『コードネームも考えている、マシーンとかP1とかクローンとか色々案は出ているぞ』

 

「…ほんとに機械か?」

 

直に触るが、人肌の温もりはなく、柔らかさもない機械人形

しかし肌の部分は気持ち悪いほど滑らかさと質感を誇るものが使われている

 

『…博士、そこはセクハラですよ』

 

無言で胸部を触ったら機械人形は目を開いて喋りだした

声は機械音声だ

 

「…いや、その、ごめん…」

 

沈み込む感覚が明らかに人間ではありえない…強いて言うなら低反発マクラのようだったのだが

なんというか無限に触っていたかった

 

カグヤの鋭い視線を感じたので頭を振る

 

『データはまだ未熟だが、グラトニーに明日にでも講義するのだろう?一緒に受けさせてくれ』

 

ミュウツーの提案は飲むことにした、完成に協力するのはやぶさかでない

 

 

「…まぁ、色々と見繕うよ

コードネームはマキナな、機械仕掛けの神と書いてデウス・エクス・マキナ、そこからマキナだ」

 

『ほう…素晴らしいネーミングセンスだ』

「いいですね!」

『さすがマスターだ…』

 

ここら辺は誰でも思いつくよ…

 

『ありがとうございます、マスター』

 

マキナって機械だよね…?頬赤らめると破壊力やばいな…

 

ちなみにまだ破れた世界からは出せないらしい

ベータ版とのこと

 

 

 

ミーティングが今度こそ終わって風呂に入っている

 

P2とステインは分かる

ミュウツーとギラティナと、服を脱いだマキナはどうなんだよ

 

 

『かけられる熱湯と入る熱湯は違うぞ?』

技の話はしてねぇよ

 

ほら、ステインがのぼせちゃったじゃん

 

さっきからマキナをチラチラ見ては俯いて顔真っ赤にしてたんだぞ

 

 

「ちなみに機械なら触り放題とかある?」

『ヨヨヨ、博士はワタシを愛玩機としてツカウノデスネ…』

「誰だよこんな言葉教えたヤツ」

『減るモノでも無いノデ幾らでもドウゾ』

 

マキナに手を掴まれて胸部に持ってかれる

やはり低反発枕、触り心地がいい

 

「…ココが明らかに人間じゃないのが逆にいいな」

『……セイヘキのカイタクデスか?』

 

「ちょっとだまろ?」

 

 

湯船に浸かっているのに披露度が半端ない

 

「まぁ、機械娘か…カスタマイズし放題か…」

『ドリルはありますヨ、ロマンなので』

「分かってる…いや、うん…」

 

 

「いつまで浴びているのかしら!!」

 

ばぁぁぁあん!

と現れたのはお嬢様・グラトニーだった

白い水着を身につけて帽子をかぶるのは完全にバカンス気分

でもココお風呂なんですけど

 

 

「お風呂があると聞いてずっとワクワクしてましたのに、一向に戻りませんし!いざ来てみれば博士は機械人形の胸を揉んでいらしたし!ワタクシを待たせるなんて、大罪ですわ!」

 

「へぇ、揉んでたんだ…」

「あら、アナタ?」

 

「どうして全員で乗り込んできた…」

 

ブルーもカグヤもオシャレな水着を着て目線を鋭くしている

『あァー、ハカセ、そんなトコロ、イヤー』

「マキナ?」

 

明らかに狙って喋るポンコツロボット

いつの間にか横に来ていたブルーとカグヤに腕を捕まれ、湯船の奥へと連行された

 

 

「さて、温泉たまごというのはどれかしら?」

グラトニーが真面目な表情で問う

風呂でも彼女は食欲が勝っていた

 

 

◇(他愛ない会話)◇

 

 

「あの、ライトニングさん、あれ大丈夫?」

ビューティーが指さしたのは露天風呂の脇で寝かされたP2、目隠しをされ体を縛られ横にされて転がっている

そしてたまにこぼれたお湯で溺れかけている

 

「いいよ、変なのおっ立ててたし……ビューティーはああいうのがタイプなの?大人しく博士にしといたら?」

 

「いや、そうじゃないけど…」

 

女性陣に乗っ取られた温泉では晴れやかな女子会のようなものとなっていた

転がされたり、のぼせてたり、奥に行ったまま戻ってこない等と、色々あって男の姿は無い

 

 

「コードネームの数はウルトラビーストの数って言いながら、ヴィクトリアとかマキナとか増えたからね、今後も増えるでしょ…アプローチするなら今のうちよ」

 

「私は複数人で1人の夫を囲うのはちょっと無理かも」

 

「意外にも普通の感性ね」

 

「あっ、普通って感覚あったんだ」

 

「ビューティーは私をなんだと思って?」

「ライトニングさんは…」

 

「そういえばそれ」「それ?」

 

「敬語、いらないわ、パラサイトにはつけて欲しいけど」

「ふふっ…そう、ね…まぁ、頑張るかしら」

 

「頑張ることでもないんじゃない?どっちかと言うとメガシンカの制御を頑張ってもらって」

「あー………体、洗ってこようかしら」

「あ、逃げた」

 

 

◇(他愛ない会話その2)◇

 

 

「ねーねー濡れても大丈夫なの?」

『はい、体にヒビが入って体内に水が侵入しても大丈夫な設計です』

 

「おー…」

 

『しかし今はこの世界でしか稼働できないので…ヴィクトリア先輩、案内してくださいね』

 

「おおー!」

ヴィクトリアが目をキラキラと輝かせる

 

センパイ…と何度か呟いては口元が緩んでいた

 

「どうしたの?」「嬉しそうね」

 

ざぶざぶと湯船に浸かりながら来たのは

スラッシュとパラサイト

 

 

「えへん、私にコーハイができたのよ!」

 

「なるほど、マキナは確かに後輩ね、焼きそばパンを買ってこさせるのよ」

「変なこと教えないでパラサイト」

 

『こちらに、用意があります』

 

「あんた有能ね!?」

 

 

皆が皆、笑顔で過ごしている

そうここは…

 

◇◇◇

 

プラチナ団

 

コード1:パラサイト

 

コード2:

 

コード3:ビューティー(アヤカ)

 

コード4:ライトニング(アビー)

 

コード5:ブラスター(カグヤ)

 

コード6:スラッシュ【姉】

 

コード7:グラトニー(アキホ)

 

コード8:ステイン【弟】

 

コード0:レイ(ブルー)

 

コード9:

 

コードV:ヴィクトリア(ミル)

 

コードT:エリクサー

 

コードM:デウス・エクス・『マキナ』

 

ー:P2




14話から26話
2024年3月19日から
2024年4月24日
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