ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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04ポケモン博士

 

 

なんでか分からないうちにUBの研究者

博士の立場になってしまった

 

ほんとにどうしてこうなった

 

今がどの地方にでもちょっかいをかけれる時系列を選んでいるのもあるだろう

 

この段階でのポケモンに対しての研究に対して俺の持ってきてしまった知識はあまりにも年数が違うものだったのだ

 

UBについて発表してるうちに会場の空気感があまりに違くてちょっと黙っちまったもんな

 

 

しかし、正直かなり危険なこの行為を犯したかいはあり、無事にUB達は異世界からきたモンスター

しかしモンスターボールには適応するのでポケットモンスターとして見なされることとなった

 

(ちなみに危険の内容はアルセウスにギラティナの叛骨がバレるかどうかだ)

 

 

後日、博士の資格の試験とかあるらしい

 

今はガラル地方のエンジンシティにお邪魔している

 

ガラル地方、ソフトで言うならソードシールド

パッケージにはザシアン・ザマゼンタ

ワイルドエリアとかいうバカ広い無法地帯が特徴だ

 

 

手持ちに持ってきているのは

セレビィ(無理やりラブラブボールに入れた)

ベベノム(いちばん乱獲出来て、進化先が存在するUB)

カミツルギ(UBの中でも小さい子)

 

UBも一筋縄とは行かなかったり、つついたらどうなるか分からん黒いUBとかもいるので博士の活動としては程々にしようと思っているところだ

 

そう、博士という立場も面白そうかな、なんて思い始めている

 

 

 

そんなわけで急いで博士資格の試験問題集を買って資格勉強中だ

 

 

あまりにも付け焼き刃と思うかもしれないが

むしろ問題の方が時代が古い

 

わかりやすい例えを出すなら

「がんじょう」という特性があるのだが

この時代は一撃必殺の技が効かないとしか無いと思われている

 

「HP…体力が最大の時に瀕死になる技を受けても踏ん張るという効果、こっちは知られてないようだ」

 

『あら、世界によってルールが違うかもしれないわよ?』

 

セレビィが俺の前にちょこんと座りながらギラティナフォンで伝えてくる

 

…ここはカフェなのであまり目立って欲しくないのだけれど

 

『私の世界では無効タイプなんてなかったかしら』

 

無効タイプ

ノーマル技はゴーストタイプに

ゴースト技はノーマルタイプに無効、そんな相性

 

ポケダンの世界にはその相性が無いのだ

 

 

『未開拓で、今後出てくる研究者がいなければその枠にハマれるんじゃないかしら』

 

「そんな…」

 

祖、たまご、分布、進化、起源、メガシンカ、わざ、ダイマックス…

あとは夢、潜在能力、リージョン、化石、過去未来

 

こう見ると(ギラティナフォンを)

特性とか道具とかは居ないんだな

 

ならまぁ道具とか…道具の博士…か

 

「ふふ、そっか、いいね…」

 

『…悪い顔ね』

 

 

あぁ、本当に

博士も案外悪くないかもな

 

 

 

 

カフェに居たマホイップというポケモンに心を奪われ、何とかゲットしようとする一幕もあったが割愛

 

 

 

数日後、無事に博士資格を得ることが出来た

 

生涯のテーマをUBの研究とし

目前のテーマとしては道具の研究者として名乗った

 

 

筆記試験は多少調整しながら、新情報を出さないように記入した

 

バトルの試験では…これは詳細に記した方がいいな

支持してくれる人、助手さんが見つかったのだから

 

 

◇◇◇

 

 

前提として、事前に申請を出しておいたのだ

「エリートトレーナーレベルは普通としてそれ以上の強さがないとUBはポテンシャルだけで圧倒してしまうよ」

 

 

そうしてバトルも公開の許可を出した

 

試験当日に来たのはどこぞの四天王の一人らしいのだが

意外にもゲーム知識には無いキャラだった

数年後におじいちゃんキャラとして出るかもとか考えてなかったから記憶も薄れ気味、許せ

 

 

初手にベベノム、見た目でタイプに毒があることがバレたのか初見の優位は取れなかったが

相手のサーナイトに善戦した

 

素早さはこだわりスカーフというグッズで底上げしていたのだが

まぁ早い方が勝つ、それを体現したような戦いだった

 

最後はサーナイトの全方位マジカルシャインに削られてやられてしまったのだけれど

 

ちょこまかと逃げ回り、ひたすら「ようかいえき」を使い続けるという戦い方はあまりにも異様に写ったことだろう

 

 

(そういえばルールは3対3のシングルバトルだ)

 

残りはカミツルギ+こだわりスカーフで切り刻んで終わった

 

セレビィが場に出なくて良かったよ

こだわりメガネがあまり似合ってないからね

 

『わたしもスカーフがよかったわ…』

 

 

カミツルギは一方的な戦いだったので、会場はお通夜となってしまった

盛り上がらなかった理由は、興味より恐怖を抱いた人の方が多かったからだろう

 

 

型の古いカメラ(この時代では最先端)にお辞儀をしてバトル場から離れる

四天王さんとは握手もして一言二言、会話をしたから悪い印象は持たれていないと思う

四天王さんも笑ってたし

 

 

そうして宿の部屋に帰ろうとしたあたりで声をかけられた

 

「あ!あの!!」

 

声をかけてきたのは男女の2人組

む、カップルか?今の俺はリア充に当たりが強…

 

いや、身長差的に弟と姉って感じか

短パン小僧っていうほど小僧でもない弟、青年に片足突っ込んでるぐらいか

姉の方はミニスカートの肩書き持ちが似合うが、少し落ち着いた大人の雰囲気が漂う。ミニスカート卒業したてという感じ

 

 

「どうした?」

 

宿に戻ったら白衣でも買おうかな〜くらいしか予定ないからな、暇だぞ

 

 

「ほら」「う、うん」

 

「はかせ、僕にポケモンをください!」

 

弟くんが決意を込めて、一世一代の告白のようにそう叫んだ

 

 

 

「えっ、と

ポケモンは博士から貰えば…

 

あぁ、俺、博士になったのか」

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