ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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41 本気を出すということ

 

 

「ラニュイ、あれで本気か?」

「本気ばいっとうよー」

 

「…わかった、それはそれとして、人質な、ルスワールを窮地に追い込むための」

「わ、わるものだ…」

 

 

「ラニュイをどうしようとするんですか?」

バトルフィールドの向こうからルミタンが話しかける

ルミタンの得意ルールはローテーションバトル

3匹を出すが、形式は1VS1

 

3匹を常に見せながら戦うルールだ

 

 

「ラニュイ、独り言を呟きながら戦うから、よく聞いといてくれ」

「何言っとうと?怖か…」

 

 

「マンタイン、メブキジカ、マルノーム、クレッフィ」

「……?え、それっておねーちゃんのポケモン?」

 

 

ルミタンがお辞儀をする

 

シルクハットにドレス、そしてドリルのような髪型が特徴。イメージカラーは緑。

 

手袋の丈は長女の彼女が一番長く、肩まである

 

 

「ウチは バトルシャトレーヌ四姉妹 長女 ルミタンと 申します 本日は バトルハウスに よう お越し くださいました ふつつかもの の ウチですが 真心ば 込めて 精一杯 おもてなし させて もらうけん よろしく お願いしますね」

 

「キャンペーンソングは歌わないのか?」

「……まだ作成中ですわ」

 

「いけ、ガルーラ、ガブリアス、ゲンガー」

ルミタンはマンタイン、メブキジカ、クレッフィを繰り出した

 

「なんでおねーちゃんの出すポケモンをしっとーと?」

 

 

エリクサーはルミタンの使うポケモンを全て知っていた

特に、技構成まで

既に戦う前からアドバンテージの差があり

 

ポケモンバトルでその差は致命的だ

 

 

「………結構な、お手前で」

 

「ルミタン嬢、コチラに、次はラジュルネだ、トリプルバトルの準備を」

 

勝負はエリクサーの勝ちだ

 

「博士はローテーションバトルは初めてですよね?」

 

ライトニングとカグヤがエリクサーの近くに来ていた

今のバトルも大概蹂躙に等しい行為

力の差が歴然で、自主的にやめなければノックアウト、気絶のその先を迎えることとなるところだった

 

 

「ローテーションもトリプルも初めてだ、やるのはね

でも、倒せることも知っている」

 

ルミタンがこちら側に到着し、ラニュイの隣の席に座る

 

バトルフィールドではラジュルネとエリクサーが見合っている

ラジュルネは足が震えていたが

 

 

「レアコイル、マグカルゴ、イノムー、キリンリキ、エルフーン、ドラミドロ」

ラジュルネの使うポケモンだ

 

 

シルクハットにドレスというマジシャン風の衣装。イメージカラーは赤。手袋の丈は次女の彼女が二番目に長く、二の腕辺りまである。

 

 

「よ、ようこそっ バトルハウスへっ

 

わたくしの 名は ラジュルネ! ここ バトルハウスを 仕切る バトルシャトレーヌ四姉妹の 次女よっ!! そして そして トリプルバトルの プロフェッショナル!!

 

さ、さあっチャレンジャー!! あなたの 力の ほど…… この わたくしが 直々に はかって やりましょうっ!!」

 

声が震えている

「可哀想に、本気は無理そうかな」

 

ニンフィア、ドサイドン、エルレイド

 

 

トリプルバトルは中央のポケモンは3匹全てに攻撃ができるが、端のポケモンは反対側の端のポケモンには技が届かない

これが大元となるルール、ここから左右と真ん中のポジションを移動したりと戦力にかなりの幅がある

 

まぁ、ニンフィアがハイパーボイスをするだけで本気じゃないラジュルネは手も足も出ないのだが

 

 

 

 

その場で崩れ落ちたラジュルネをバトルフィールドを縦断して回収しに来た

 

のこるシャトレーヌ、ルスワールは怯えながらも睨んでいた

 

「本気を出せよ」

 

「本気だったもん」

 

ラジュルネは拗ねたように呟いた

「今のはルスワールに言ったんだが」

 

ラジュルネは本来負ければハートに火がつき、本気モードで負ければ悔しさのあまりチクショーと叫ぶほどバトルに熱い娘だ

 

完全に脱力し、お姫様抱っこで回収されているのは実にらしくない

 

「ルスワールにも無理よ、あなたに勝てる人がいるの?」

 

「なんて弱々しい…可愛いけど、ラジュルネらしくない」

 

「わたくしの何を知ってるのよ」

「それなりには

じゃあ、ラニュイ、ルミタン、この燃え尽きてるラジュルネを立直しておいてくれ」

 

「ラジュルネおねーちゃん…」「ラジュルネ…」

「二人とも…」

 

後ろでお通夜が始まる雰囲気があるが

 

「ルスワールか、ネオラント、パチリス、オコリザル、ペルシアン」

 

「どうしてルスワールの手持ちを?」

「さっきからずっとあてとーよ、怖か、気味悪か」

 

ラニュイにめちゃくちゃ嫌われている気がするが

ダブルバトルに集中しよう

 

 

バンギラス、ラグラージ

ガルーラ、ガブリアス

 

こんな状況でも、ルスワールだけ目が死んでいない

怯えた様子はしているが、それはデフォルトだ

 

 

 

シルクハットのマジシャン風の衣装だが、弱気で内気な性格が見え隠れする。イメージカラーは青。手袋の丈は三女の彼女が三番目に長く、肘まで。

 

「…」「…」

「やろっか」「は、はい!はじめちゃいましょう!」

 

そう言ってバトルは始まった

 

 

ルスワールのネオラント、パチリス

ネオラントを倒し、オコリザルが出てくる

 

バンギラスがかなり疲弊したが、ラグラージと共に倒れることなくパチリスとオコリザルを共にノックアウト

 

 

最後のいっぴき

 

 

ルスワールが繰り出したのは

ラティオスだった

 

 

 

バンギラスとラグラージが倒され

ガルーラとガブリアスを出すこととなった

 

ガブリアスの逆鱗で相討ちとなった

 

四姉妹を下してわかったのはメガガルーラの強さはここでも飛び抜けて強いということだ

 

複数体のポケモンはこの世界だと破格の性能をもつ

6体で一匹のタイレーツとかも育ててみようかな

 

 

「よし、そこで反省会をしている四姉妹」

「なんでしょうか」

 

ルミタンはキリリと対応してくれたが

ラニュイ、ルスワール、ラジュルネはまだしょんぼり顔だ

 

とくにラニュイはふくれっ面でだ

 

「そうだなぁ」

 

こう眺めていると見晴らしがいいなぁなんて感想が思い浮かんでしまうが

『…キャバレック、いや、なんでもない、あれはポケカか』

 

「博士の言っていた本気って伝説のポケモンを使うことなの?」

ブルーがセレビィを抱っこしながら近づき、隣に立つ前に足を蹴ってきた、いたい

 

「まぁ、彼女たちは確実に伝説のポケモン達と戦えるからね」

 

その強さや環境への影響の与え方から特訓などがしずらい伝説のポケモン達

UBですら普段のポケモンバトルではスペック差が生まれるのだ

捕まえたあと、体がなまってしまう

…ポケモンになまるとかあるのか知らないけど

 

それならバトルハウスを継続させ、強いトレーナーを呼び込んで定期的にバトルさせた方がいい

 

「まぁ、今後ともバトルハウスを任せるよ」

 

 

 

 

「ルスワール、その子ってまだ訓練中だった子でしょ?」

「バトルハウスに遊びに来ておねーちゃんと仲良くなったいっとった子、捕まえとーとね」

 

「う、ウチ、本気ばこい言われた時、この子のこといっとるばおもったけん」

 

「なるほど、みんなは博士のことどう思いますか?」

 

「ラニュイ好きじゃなーい!」

「わ、わたくしはどちらでもないですわ!ルスワールは!?」

「ふぇえ?う、うちは、き、きらいじゃなかと」

 

「あぁ、すいません、バトルの強さについて聞いたのですが」

 

「「「おねーちゃん!?」」」




27話から41話
2024年8月21日から
2024年9月22日

本当はブルーとくっつくプロットはなかったんです信じてください、か、勝手に、ブルーがかってに!
あとメガシンカの超解釈はすいません、XYの姿はもう出ないので許してください
リザードンファンは悪かった
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