ホウエン地方に平和が訪れた日より、数日巻き戻って
「じゃあ作戦を言うぞー」
アルセウスにボコボコにされ、ホウエン地方に戻ってきた
ギラティナはしょぼくれている
そして、その横にはしょぼくれたレックウザがいる
「頼りないドラゴンだなぁ」
『ギラティナはアルセウスにボコボコに、レックウザは隕石に歯が立たなくて返り討ちに、ね〜』
「あ、セレビィ、今日も可愛いね、吸っていい?」
『うわぁ、きも』
「ストレートだね、いつも通りだね、あの時さ、セレビィはどこいたの?」
アルセウスに会う直前、ギラティナとセレビィといたが謎空間にはセレビィはいなかった
『普通に取り残されてたかしら、受け入れ案内したのよ、バカ博士の代わりに』
「流石にライン越えでアルセウスに睨まれたからな、それよりいつもより悪口多くない?」
レックウザの住処にギラティナと共に訪れたのだが、そこにセレビィも駆けつけてくれた
ついでに口撃でボコボコにしてくる
まぁそれはいいのよ、過ぎたことだし
『隕石はまだまだ当分は来ないけれど?』
「でもしょぼくレックウザじゃあグラカイの天候変えれなさそうじゃない?」
『そこまで落ちぶれるかしら』
「なので」
いち。レックウザのプライドを取り戻すため隕石をボコします
ギラティナに破れた世界送りにしてもらいます
に。元気になったレックウザにメガシンカしてもらい、グラカイを止めに行きます
かっこよく降臨してもらう予定。
さん。マホイップちゃんにキョダイマックスしてもらって投下します
グラードンが3メートル、カイオーガが4メートル
そしてキョダイマックスマホイップが30メートル
誰がいちばん強いか分かりやすくていいだろ?
よん。キョダイマックスマホイップちゃんに「キョダイダンエン」必殺技のクリーム隕石を落としてもらい、グラカイを包んでもらいます
ご。クリームの中なら破れた世界化できるはずなので、そのまま破れた世界に送り込みます
ろく。破れた世界でグラードン、カイオーガ、あとデオキシスをギラティナがボコボコにします
「どうよ」
ギラティナは海の上じゃ破れた世界を展開出来ない
そして破れた世界ならいちばん強い
なのでグラカイデオキシスをボコボコにする
自信も取り戻す!かんぺき!
レックウザは隕石問題も解決するし、グラカイをボコボコにするマホイップちゃんを落とすだけ
自信を取り戻す!かんぺき!
『ずさんな作戦ね』
「アバンギャルドな作戦だろ?」
『言葉の意味わかってる?』
あんまりわかってないよ
いいんだよ、ずさんとか前衛的かどうかなんて
もっとシンプルに
勝てばいい
◇
『早速計画が狂ってるかしらー!!』
セレビィは宇宙空間にいた
ちょっと泣きそうなギラティナと半泣きのレックウザを連れて
トレーナーは来てない、博士とチヤホヤされてるバカはこの戦いにはついて来れないから置いてきた
実際は宇宙服をすぐに用意できないので来れないだけだ
まぁ隕石の破壊ではなく破れた世界への送り込みなら簡単な話なので大丈夫だ
「さて、物作りの匠さん?」
「なんだ」
「時間停止した空間なら破れた世界を展開出来るでしょう?」
「それは生き物が干渉して上手くできな、いや、ここならできるな」
他の生き物がいると破れた世界側が異端とされるため展開できないが、ここならセレビィ、レックウザ、ギラティナ、もしかしてデオキシスとやらだけだ
これくらいならギラティナは制御下に置くことが出来る
次の瞬間、目の前を動いていた巨大隕石、数年後にホウエン地方に落ちる軌道をしていた隕石は消滅していた
「おつかれさま」
「ふっ、これくらい造作でもない」
あら、機嫌が治ってるわね
因縁の隕石が消えたレックウザもご機嫌な様子だ
活力も満ち満ちている
あれ、もしかして本当に?
地上に戻ると、バカ博士がエネルギーを集めていた
人の目では見えずらいだろうけど、着々と集めている、たしかガラル地方のダイマックスだったかしら
その目は真剣で、少しカッコイイと思ったけれど、集中していた目先に無表情のマホイップがいたのでちょっと冷めた
あと腕に特殊リングを何個も付けるのは邪魔だと思うのよねー
いっぱい付いてるのがいいとは言っていたけれど
Zワザ、ダイマックス、メガシンカとか
邪魔そうだからひとつにしない?
「隕石は何とかなったかしら」
『ありがとう、セレビィ
レックウザもメガシンカ出来そうだな!よし!いくぞー!』
元気ね
◇
現場に到着したらレックウザがグラードンとカイオーガを上から一方的に攻撃する、勝手な行動もあったけれど
これからそれ以上に理不尽な攻撃を仕掛けるので無視することにするわね
キョダイマックスマホイップ
30メートルを誇るその姿はメガレックウザの10メートルを持ってしてもキョダイであった
『25メートルプールで横になってもはみ出るんだよな』
博士が何か呟いていたけどたぶんしょうもないことだと思うのだわ
グラードンとカイオーガは何かしようとしていたけれど、そのスケールがあまりにも違かった、グラードンは近づこうとしたが、その途中でクリームの隕石にのまれた
カイオーガは辺りが凍るほどの冷気、ぜったいれいどを使っていたけどキョダイマックスマホイップの一部を凍らせた低度でクリームに塗れた
クリームの中は破れた世界への入口、ギラティナが招待し、グラードンとカイオーガは破れた世界へ送り込まれた
それを確認し、マホイップを回収した私たちは海に広がるクリーム、その渦のようになってる破れた世界へと飛んで行った
傍から見れば海に潜るように見えたことだろう
破れた世界で上下左右を勘違いした通常姿に戻ったレックウザは置いておいて
目の前では既に休眠状態に入ろうとしていたグラードンとカイオーガの姿があった
ギラティナの世界では超古代ポケモンも型なしということだろう
『ギラティナの土俵に引きずり込めば呆気ないな』
あまりにも作戦通り過ぎてみらいよちでも使えるのか疑いたくなるほどだ
ときわたりでもしてみようかしら?
いえ、だめだめ、未来が変わり過ぎて戻ってくるの大変なんだから