ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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コード6

 スラッシュ。イッシュ地方を巡り終わり、ホウエン地方も巡り終わった。どちらもチャンピオンに会えずじまいに事件が起こり、研究所にて大災害のあとしまつを手伝っていた。

 そんなあとしまつを終わりが近づいた先日に、エリクサー博士が声をかけてきた

 次の地方か?と思ったが、別に決められないと行ってはダメな理由もないのでそれに気づいて自分の中でちょっと笑ってしまったところだ。

 

 さて、エリクサー博士はこんなことを言ってきた。「ちょっと配信者やってくんない?」と

 配信者

 最近普及し始めてきているスマホロトムは中のロトムが優秀で手を使わずに写真や動画を撮れ、それらをネットで公開、配信している人達が現れ始めていた。

 コードV、ヴィクトリア…ミルの「お願い」を手伝ったおかげでか知り合ったアイドルのルッコ、ルチア、ハルカにミクリ、俳優のメイ、ハチク

 皆さんポツポツと投稿とかしてるのを見かけた

 面白いなーって思う電気タイプが相棒の配信者も見てみるけど、どうやってやるんだろう、というのが先に出てくる。

 そんな時、カグヤブランドのCMが目に入った。

 カルネ、マーシュのお二人を起用したCMとリップとのコラボ商品のCM

 

 やっっっば

 

 アイドルと俳優の連絡先を知っててニヤついてた私はピシャリと冷水を浴びたようだった

 カルネさん、マーシュさんをモデルに服のCM、コスメで知らない人はいないリップさんとのコラボ商品

 カグヤさんマジハンパない

 そんで探してみたら、当然でる。カグヤさんのアカウント、見てみるとグラトニーとネット、SNS上で会話するだけでコンナニイイネガ…っ!

 ととと、とにかく私はカグヤさんに話を聞いてみることにした。

 

 ◇

 

 えっと『これがコメント』ね、おっけー、まずは自己紹介から!

 

「ってな訳で、自己紹介はこんなところかな?確かに私はエリクサー研究所のメンバーだけど凄いのはカグヤさんとか博士だからっ

 『スラッシュちゃんかわいい!』

 うん、コメントありがと

 まぁまぁ、でも、私もそんな凄いって思われる人になれるように努力する…って配信をしていこうと思う!応援よろしく!

 『ブラックシティの危険人物じゃん』

 え、ブラックシティの危険人物に載ってる?あ〜そんなこともあったね、あそこ治安悪くってさー、カミツルギ、この子ね、この子と悪さしてる人の服を切り裂いたりしてたのよ

 『小さくて可愛いポケモン、略して…』

 小さくて可愛い?わかる!特にね〜ここ

 ほら、髪留めみたいに止まってくれると、わかんないでしょ!カミツルギもお気にみたい

 『手持ちとか、研究所のメンバーの配信とかして欲しい』

 え、メンバーみんなの配信?んー、どうだろ博士と、匠にも聞いてみないと

 『タクミってだれよ!カレシがいるのね!!』

 匠?いやいや彼氏じゃないって、えっと、ウチお抱えの研究者の事!

 『そもメンバーって何人いるの?』

 あー、そっか研究所のメンバーって一般公開されてないんだ

 カグヤさんとグラトニーが特殊なのはそうあとはパラちゃん?あ、パラサイトね、エーテル財団代表の

 『グラトニー呼び捨てで草、伝説の大食いお嬢様だぞ?カグヤ社長みたくサンつけてやれ』

 え、カグヤさんだけさん付けの理由?そりゃ強いからよ、ポケモンバトル

 『グラトニーはバトル弱いん?』

 いや、別にさんがないから下に見てるわけではないよ?

 いや、いやいや、あるのか?私、そんなこと

 でもバトルで熱くなったら敬称とか忘れちゃわない?それでポケモンバトル後なんて親友的な?

 友達にさんってつけたらちょっと距離感あるじゃん

 『とも、だち?ポケモンバトルはお小遣いの取り合いで友達なんて簡単に出来んぞ』

 え、そんな簡単に友達は出来ない?

 そうか…?心が震えるポケモンバトル…しよう!すれば友達になるって!

 『まぶしい…天使か?』

 ん、光まぶしい?ミル、照明ずらした方がいいかも?

 はっ、今のなし、ちょっと、研究所のメンバーから許可取ってないんだからっ誘導きんし!

 『ミル?』

 詮索もダメでーす、あとでみんなに聞いときマース、あ、弟はいいよ、私が許可する

 『弟くん笑』

 『弟理不尽ww』

 『弟は姉には勝てぬのだ…』

 

 ふぅ、こんなもんかな?えっと、しちょーしゃは、なんか、これ?いっぱい…いちじゅうひゃくせん…っていやいや、流石にこれじゃないか。それに人数数えるとかなんか申し訳なくない?人を数字で見る感じで、そんなわけで!今日はこの辺にするよ!

 エリクサー研究所のメンバースラッシュでした!

 おつかれ〜」

 

 プツン

 

「ふう」

「おねーちゃんおつかれ!」

「ごめーんミル〜名前出ちゃったぁあ」

「ふふん、許すのだ、ホーエン巡りでジュニアチャンピオンになったのと、ホーエン大災害の時に家に帰ってた私はカンダイですのよ」

「ミルさま〜〜」

 

「スラッシュ、お疲れ様です」

「カグヤさん!と、グラトニー!ありがと〜」

「あの、スラッシュ?ちなみにさん付けの理由って」

「呼びやすさかなーってあとから思った、でもさ実際あるかもしれないし第三回身内大会してみない?前回ってラナが来たときでカガリはメンバーじゃなかったしフルメン揃ってるじゃんね」

「ば、バトルジャンキーですわね」

「ミルもやりたい!前回ってミルのジュニアチャンピオン大会の日にやってたんでしょ!?ずーるーいー!」

「そんなわけでカグヤさん!スケジュール調整って頼んでもいい?」

「あ、決まったら教えてください、シェフを呼んどきますわ。もちろん戦いますわよ?」

「もちろん、任せてください」

 

 うんうん、そうだよ、そうだよね

 

 だって私たちは何よりも

 ポケモントレーナーなんだから!

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