ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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コード9

 バースト。そもそもの話になってしまうが、UB達のコードネームには番号は無い

 『サン・ムーンでフェローチェとマッシブーンがツイの関係だから同じ番号だったりの影響だね』

 それらがこの世界ではみんないるため、番号で割り振ったのだが

 9番目のバースト、カガリと

 0番を割り振ったレイ、ブルーは「ウルトラ」の世界線のため更に特殊なUB達と言える

 

 大災害のあとしまつ中にコードネームを与えた皆に会いに行っていたけど、流れで大会を開くことになったし、なんか「なんでもする権」みたいなのが優勝商品になってるしで『グラードンとカイオーガを食い止めてくれてありがとう、うんうん、それも許可しよう』みたいなノリで行ってたら事が色々と進んでしまった。

 

 そんな中でも、ブルーは割といつも部屋に入り浸っていたし、カガリは寝床に潜り込んでくるしで後回しにしていた

 一応割り振った番号も最後と特殊な0だし

 

 だから大会の初日に二人の相手をするのも仕方ないということにしよう

 

「ブルー、ほら、元気だして、カガリもさ」

 

「わ、わた、わたた?私が負けた?」

「えぅん、負けちゃった、ズガちゃん活かしきれなかった」

 大会の初日、大波乱の幕開けとなっていた

 ブルーVSビューティー

 ビューティーの勝ち

 カガリVSグラトニー

 グラトニーの勝ち

 見事に新しいレジ達にボコボコにされていたのだ

 

「はかせ、わたし、もうお嫁に行くしか…」

 ブルーは何か呟いている

 ツンデツンデとフェローチェまではいい勝負だったのだが、レジエレキがとんでもなかった

 カイリューもミュウツーもその雷速を捉えることが出来なかったのだ、いや、ミュウツーは攻撃を仕掛けたのだけど、見事に残像を攻撃していてからぶっていた

 部屋の隅でカーペットをイジイジしてるミュウツーは放置だ

 そんな訳で優勝候補、というか第二回もやってたんだね?第二回優勝者のブルーがまさかの初戦敗退となった

 今は目のハイライトが消えて妄言を垂れ流しながらくっついている、セミかな?レ目で変な気分になりそうだ

 

 お次にカガリだ、ズガドーンを使うところは初めて見たけど、専用技「ビックリヘッド」体力を減らして使う技はグラトニーの超能力と相性が悪かった。そして、レジドラゴの専用技「ドラゴンエナジー」簡単に言えば体力が多いほど強い技。うん、グラトニーと相性がいい

 

 そして、その火力を押し付けられて自慢のメガバクーダも持ってかれてしまった

「えうぅん、もう博士を襲うしか…」

 泣いてるのか泣き真似なのか分かりづらい状態で迫ってくるのをやめなさい、レ目は似合ってるね、フシギだね

 

「あの、今日は酒池肉林というのはどうでしょう」

「カーニバルだね、そうしよう、博士をみんなで楽しむの」

 

 さて、追加で初戦敗退のメンバーを紹介しよう

 ライトニングとパラサイトだ

 彼女たちも支離滅裂な言葉を放っている

 

 最後に

「えっと、えへへ、すいません、私も賛成します」

 カグヤもそれだと止める人がいないんよ

 

「なに…?手をつけると弱くなったりする?」

 お嫁さんたちみんな初戦敗退なんだけど

「愛のぱわーで強くなるはずでは…?」

カグヤがこれだから思考能力はダメみたいですね

 

「あえて、あえていうならぁ、博士が見てたから?」

 あ、カガリ、言っちゃいけない事言った!

 誰がデスカメラだ!

 

 追記しておくと

 カグヤに勝ったのはラナ

 ライトニングに勝ったのはマキナ

 パラサイトに勝ったのはスラッシュだ

 ◇

 

「反省はその日のうちに、思考とかも書き出しておく」「ふむふむ」

 ブルーとカガリは深夜、皆が寝静まった頃に起き出し、今日のバトルの記録を見直し始めた

「み、見えない」「相性はどうすればいい?」

 

「まずはカガリだな」

「うわ、博士起きてたの」「アハっ」

 

「3匹目のグラエナの育てが甘い、器用貧乏になっているから、ちゃんと役目を与えてやれ」

「あはー…」

 

「次にレジエレキだが」

「見えなかったんだけど」『残像までだな』

 ミュウツーもいつの間にかバトルビデオを覗き込んでいた

 

 技を使う時のタイミング、一種の「溜め」を狙うといいだろう

「それは、分かるよー、ねぇ〜もっといいヤツちょーだい」

 ねだるときに過度なスキンシップはやめなさい、沸騰して倒れるぞ

 

「れいとうビームの射程、マジカルシャインの放ち方、10万ボルトの発生場所」

 これらは特殊技だが、使い方が特殊だ

 ミュウツーが使うとなると

 れいとうビームは手から放つ

 マジカルシャインは自分を中心に球状に放つ

 10万ボルトは手からも打てるが、唐突に相手のいる、その場に発生させることができる

「む、むむ?」

 悩むブルーも可愛いなぁ

 

「レッドのピカチュウはなみのりをとんでもない使い方していたよな」

「え、参考にするのアレ?」

「そうだね、その領域になるね」

 

 なみのりの水を当然のように足場にして浮かんでいるミュウツーまで駆けていたね

 

「常識とバイバイする時がきたかー」

「何個も同時に技を使う時点で常識バイバイしてたけどね」

 

「ふへへ、博士と同じりょーいきだね!」

 あ、自分もそっち側でしたか

 

「とりあえず、動きを止めるだけなられいとうビームで障害物のようにするも良し、逃げられないようにマジカルシャインを使うのも良し、あとは、バトルフィールドを全面水に沈める的な技とか?なみのりじゃあ難しいか、別に穴を掘るでこっちの姿を隠してもいいけど」

「まってまって!メモしたいっ」

 するほどのことでもない、使い方に囚われないようにすればいいだけだから

 

 この世界はゲームではないのだから




技発生についてはポケモンZAの内容を意識してます
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