ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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コードV

 ヴィクトリア。ミル、赤髪ツイテールを輪っかにした髪型、シンオウ地方から次元の裂け目を通りイッシュ地方に迷い込んだ経歴を持つ、何かに役に立つヒントでも無いかと保護したが、意外にも何も無く、そのままエリクサー研究所のメンバーとしている。

 ビクティニに選ばれた少女のバトル強さは並大抵の実力では覆せないだろう。

 

 身内大会にてシード権を獲得し、二日目の最初の対戦からとなる

 今日はミルVSビューティー、ラナVSマキナ、グラトニーVSスラッシュ、ステインVSルスワール

 かな、昨日と違い2試合少ないから3回戦目もやるかも?

 

 ブルーにはなんだかんだと言ったが

 ビューティーの速さをミルはどうするのか、見ものだね

 

 ◇

 

「私たちの研究所での初戦だね!」「てぃに!」

 頭にビクティニを乗せたミルはボールを投げた、どうやらビクティニは最初には出さないようだ

 でもその子いるだけで勝利に導くタイプだと思うんですよ。まぁズルとは言わないけど

「いくよ、ガブリアス」

「フェローチェ、やるぞ」

 バトルが始まった

 

 フェローチェの速さは流石の一言だ、残像すら見える速さで近づいて、渾身の一撃を放つ、視認した時には蹴りが目の前に来ている時だ

 それをガブリアスは両腕で受け止める、どっしりと構えたガブリアスはビクともしない

 反撃はしない、いや、出来ない?

 次の瞬間には後ろに回り込んだフェローチェが攻撃を仕掛けている

 早い分だけ一撃が軽くなる、という訳でもなく、フェローチェはその速さの勢いも攻撃に活かしているため、威力は見込めるはずだが。

 ガブリアスは動じない、それはガブリアスのさめはだがフェローチェを傷つけており、耐え切ることができれば倒れるのはフェローチェだから、か?

 

 しかし、それは当然ビューティーも気がつく

「フェローチェ、こごえるかぜ!」

 非接触技を指示する

「ドラゴンクロー」

 立ち止まったフェローチェにガブリアスが襲いかかっていた

 ミルの指示と同時か、指示よりも早くに動いていた、それを受けたフェローチェは簡単に吹き飛び、バトル場の浮島から簡単に吹き飛んでいく

 

 次の瞬間には攻撃が炸裂。ミルとガブリアスは、その速さで強さを見せつけていた

 一瞬の静寂の後に、フェローチェはバトル場まで戻ってきた、ギラティナがフォローしてくれたようだ。

 そのあとは、こごえるかぜは速さで躱し、フェローチェの連撃はむかえ打つ、決めてに欠けたビューティーはフェローチェを戻すことにしたようだ。

 次のメガアブソルもガブリアスに打点が無い様子で攻めあぐねていた、きりさくやつじぎりをしっかり受け止めるガブリアスも大概だが

 一度ビクティニに代わり、ガブリアスは回復を受け、バトルに戻った、アブソルが倒れた後は回復したフェローチェがガブリアスに挑むが、二の舞となり、レジエレキが出ることになる

 

「サブウェポン…それだけなのか」

 レジエレキはでんきタイプ、電気技はじめんタイプを持つガブリアスには効かない

 得意の速さと10万ボルトが効かないレジエレキは、はかいこうせんを使った

 反動で動きが鈍い所を簡単に狩られてしまった

 

「あれは、アヤカが悪いわね」

「そうだな、サブウェポンにはかいこうせんは違うよ、うん」

 まぁ悔しいだろうはビューティーだろうし、本人がいちばん身に染みていることだろう。

 

 ◇

 

 えっへへ、ガブちゃんは、変な空間に迷う前に捕まえてたフカマルが進化したこ。優勝候補のブルーちゃんを倒したアヤカちゃん、あっ、ビューティー相手でもしっかりと勝ちきってくれた。

 

 私の次の対戦相手は、ラナちゃんだね、全部の攻撃がきあいパンチなのかと錯覚するような攻撃で、さっきの戦い方は通用しない相手。

 マキナはポケモンたちの戦い方的に構える試合運びだったけど、正面から打ち破られていた、マッシブーン、つよい!

 観戦場所に用意されたスイーツとジュースを飲みながら続いての試合を見ている。

 そのスイーツとかを用意してくれたグラトニーがスラッシュお姉ちゃんと戦って負けていた、回復を合計四回しても削りきったお姉ちゃんのカミツルギはとんでもない子だ

 

 そして、ステインとルスワールさんはステインが勝った。

 うん、Nさんも倒したステインならいけると思ってたよ

 ブラックシティで初めて会った時にしていたスラッシュお姉ちゃんと同じような鋭い目、あの日、博士に演技をしてもらって燃やして貰ったステインの心の炎。とっても、とっても燃え上がってる

 ホンキだ。

 

 きっと、ステインは私が好き、私も好き。

 だから、決勝戦で本気のホンキでバトル出来ると思うの、それって、とっても素敵じゃない?

 

「てぃに!」

 だよね!

 

 ラナちゃんには悪いけど、私も本気のステインと戦いたいから!勝たせてもらうね!

 

 

「ーティニちゃん、Vジェネレート」

 

 ビクティニの角のようなでっぱりから炎が吹き上がる、その炎はVの形を作り出し、その熱は周囲の水分を蒸発させた

 あまりのまばゆさにトレーナーは視界を光に包まれ、ポケモンは怯んでしまう

 その勝利のブイサインはそのまま試合の決定打となった。

 

 ラナの回復したマッシブーンの実質四体目の連戦をビクティニは一撃も貰うことなく完璧な勝利で納めたのだった。




文字だとトーナメント表が分かりづらいですね、すいません
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