ポケモン世界をゲーム知識で好きに生きる   作:ふぁいる

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69 ロケット団残党退治

 

 ジョウト地方にて活動し始めたロケット団残党

 統率は取れておらず、各地で金稼ぎやらのあくどいことに手を出している、それでも最終的な目標はしっかりしており、ロケット団の復活を目論んでいる

 そんな治安の悪い地方に送り出したのはコード:イクスパンション「ラナ」だ

 

 カロス地方組、伝説捕獲組と割り振っていった結果、送り出せるのがリーリエかラナとなってしまった、リーリエに頼むのはどうなんだと思い、ここはラナを送り出すことに

 指示としては主人公格となる人物のヒビキかコトネ、二人を見守る事だ

 写真も渡したので大丈夫と思ったのだが

「…えー、ラナについての報告だ」

「また?」「まただ」

 2週間経過した今、ライトニングは2日に1回のペースでラナのやりすぎについての報告をしてくれている

 ライトニングはジョウト地方の伝説のポケモン確保に行って貰ったはずなのに、なぜラナの報告書が上がってくるのか、コレガワカラナイ

 

「基本、やってることはロケット団の返り討ちなんだ、ただ、何故かポケモントレーナーであるロケット団の団員の惨状が酷くて、骨折までしていることなんだ」

「なんでポケモンバトルに勝ったらトレーナーまでボコボコにしてしまうの?」

「分からない、注意もしてある、私がこっそり見た様子を伝えるなら、マッシブーンが倒したポケモンをラナはパスされて、トレーナーに投げ返していた。当然ロケット団は怒る、怒って手を挙げたら最後ラナの足元に転がっているんだ」

 

 えぇ…

「ちなみにコトネは止めていた、別の機会ではそんなコトネが狙われ、ラナが間に入り、返り討ちにしていた」

 ラナはバトルしないと落ち着かないってことかな

 

 大丈夫?ポケモン使って狙われたり、いや、返り討ちにしそうだな

「1回呼び戻すか」

 思えばラナとはちゃんと打ち合わせしていなかった気がする

「通話しますね」

 ライトニングもお疲れの様子だ

 

「ふむ、ふむふむ

 ふむ?」

 

 ライトニングがギラティナフォンを投げた

 

 あれはっ!ギラティナフォンを犠牲にして無理やり裂け目をつくる最終手段!!

 なぜいま!?

 

 空中に出来た裂け目から女の子が!!

 

「あいてっ」(コトネ、おしりから着地、痛そう)

 シュタッ(ラナ、無傷の着地)

 

「えっと、あ!博士!どうしてここに?」

「まぁ、カグヤの部屋ですし」

「博士の部屋ですよ」

 書類を積み重ね始めていたカグヤからツッコミが飛んできた

 ちなみにここは「博士の執務部屋」だ

 カタチとしてはね

 

「おふたりの格好について聞いてもいいですか?」

 ライトニングは少し怒っていた

 自分としてはそんなイベントあったな、程度だが、普通に考えると危険極まりないことだね

 

「はい!ロケット団のアジトに潜入する格好です!ボコボコにしてやります!」

「えっ!?違うよっ!ラジオ塔が乗っ取られたから取り返すために潜入するんだよ!?」

 

 ラナさん?

 

 そう、ラナとコトネはロケット団の服を着ていたのだ。

「あ、えっと、エリクサー博士ですよね!?うわさはかねがね…あれ、どうしてこんな所に?」

「とりあえず、危ないことをしようとしていたのでコチラに呼び出しました、まだ更衣室だったので、使っていたロッカーはコチラに横倒しになってます。」

 

「あの、その服、素材とか気になるので脱いでもらってもいいですか?」

「きゃぁー!」

 カグヤがいつの間にかラナの服を脱がしていた

 下着姿で転がるラナ

 キャミソールタイプの下着でラナの童顔もあって唐突に女児である

「わっわっ…め、目潰し!」

 

 ラナは周りを見渡し、顔を赤らめながら状況判断すると、まっさきに自分を狙ってきた

 きけんだっ!?

「危ない、セレビィがいなかったら即死だった」

『…』

 真剣な表情で念力を使うセレビィ、先程までポヤポヤと膝の上にいたのが嘘のようだ

 

 量産品なのにどうたらとブツブツ言ってるカグヤは置いておこう、ラナの後処理書類に悩んでいたようでストレスが溜まっているのだろう

「落ち着いて、とりあえず着替えなさい」

「はっ、はい」

 

 ガランゴロンとロッカーを転がして中から着替えを取り出すラナ

 コトネは開ける側が下になっており、開けれないので一旦諦めたようだ

 ラナは軽々と転がしていたけど、やっぱり単に規格外なんですよね

 細腕なので勘違いするが、全身に力がみなぎるという超能力は横にコトネのような比較対象がいると大変わかりやすく、異常だともよくわかる

 

 ロケット団姿のコトネを見ていると、セレビィに叩かれた

 ダメだってさ

 ラナが着替え終わり、コトネのロッカーを転がす、既にひん剥かれたラナとは違い、コトネは脱ぐ行程が挟まるので、一度部屋から退室することにした、自分だけが男性なのでその方が早いだろう。

 ラナの時点で出るべきだったが、特に言われなかったので、まぁ、バカとは言わないがラナは気にしなそう

 部屋に戻るとライトニングからのお説教?注意点の説明が既に始まっていた、ラナも反省しているようでしょんぼりしながら頷いている。

 こんなこともありコトネはこの研究所に来てしまったので、せっかくだからと話を聞いてみた。

 

 どうやら主人公格の男性、ヒビキとライバル枠のシルバーもいるようだ

 だいたい一緒のタイミングでポケモンをウツギ博士から貰っているので認知はしているが、ラナの介入もあってたまにポケモンジムで鉢合わせする程度の事。

 ただ、クリスはいないそうだ。

 

 ラナは最悪ほっといてもいいことを伝え、同時に今後も仲良くしてくれるようにと頼む

 

 素敵な旅になることを願うよ

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