転生先はゲームの世界(意図せず曇らせフラグをへし折る系男子) 作:アンダギー
「よし、今日の鍛錬は終わりだ!帰って飯にするぞ」
「…はぁ…はぁ…ありがとうございました!」
「あ、明日から剣術の修行に入るから楽しみにしてろよ息子よ」
父からの指南を受け苦節約3ヶ月
ついに剣術の指南を獲得できたのである
嬉しさのあまり大人気なく嬉し泣きをしてしまったが許してほしい
それほど辛い3ヶ月であった
帰宅してからはご飯とお風呂を済ませ日課のステータスの確認を行う
随分と慣れたものだ
対象:ニック
ステータス
筋力E 勉学D 魔力E 剣術F
筋力は鍛錬のおかげかFからEに変化している
それに今回は剣術というステータスも追加されていた喜ばしいことだ
小さい頃から伸ばせるものは伸ばしておかないと
明日の鍛錬のため今日は早めに床に着くのであった
「まずは構えから!と言ってやりたいが俺は我流なもんできまった型はないんだわ!すまないな!」
父の発言に思わず転びそうになる
型がない?それで金等級まで上がるなんてもしかしたら父は化け物の類なのかもしれない
「まぁ俺は平民出身だからな!都市の騎士団でも入れてれば少しはマシだったのかもしれないが、これはこれで実戦向きだからお前にはタメになると思うぞ」
「願ったり叶ったりだよ父さん。ぜひご教授を」
実践向きなのはいいことだし、何より今は自由な剣術の方が色々と応用ができていいかもしれない
何かと試したいこともあるし今は父の我流を受け継ぐこととする
それにしても騎士団か…堅苦しそうだし願わくばパス願いたい
「よし、それじゃあはじめるとするか!」
「よろしくお願いします!」
それから夕陽が沈むまで父から剣術を学んだ。
父の剣術は我流ながらちゃんとした型があり計5つの技があるとのことであった
私がこれから習得するのは基礎である1の型らしい
まだまだ先が長いが食らいついて行こうと思う
あと、父の剣術は見事なものだった。パワフルに見えて繊細でありかつ太刀筋がとても美しかった。あの領域になるまで何年かかることやら
剣術がスタートしたことにより同時に母から魔法の指南を依頼した。
もちろんサプライズで今日の食事後の洗い物の際水魔法をみせたら母は驚きながらとても喜んでいた。サプライズ成功といったところである。
父と同じように母も快く引き受けてくれた。
が、少し後悔した。
母の指導は父以上のものであったからである。
魔力切れを感じても最後の一滴まで搾り出すこと。気絶するまで出し切るのが魔力を上げる近道らしい。
めちゃくちゃスポコンであった。
父と母両方から指南を受けること約1年8ヶ月
ついに卒園まで1ヶ月となった。
この約2年間でステータスはというと
ステータス
筋力C 勉学C 魔力C
スキル
魔法:フレア、テオフレア、スプラッシュ、テオスプラッシュ、 ビリス、テオビリス、ブラザバ、テオブラザバ、 肉体強化(弱)、(中) 索敵
剣術:雷光一閃、情炎抜刀、昇竜、氷柱落とし、紫龍爆炎
固有:成長速度アップ
ちなみに魔法は計6属性覚えた
火、水、雷、氷 あと、肉体強化と索敵である。
あと、テオは中級魔法である
よわい7歳にしては強くなりすぎではないか?
原因は一つ固有スキルが万能すぎる。
父も母もこのレベルになるには20歳ごろだと言っていたので
約3倍の速さである
卒園した後は、この町の学舎で鍛錬と勉強をし18で冒険者になる道もいいかもしれない
ちなみにガーネットは、どうやら魔法の才能があったらしく初級の攻撃魔法と癒しの魔法を覚えていた。
癒しの魔法を使える術者は滅多におらずなんと近々都市からスカウトが来るとのことであった。
もし、その際に目に止まれば彼女は都市の学舎に行くことになるだろう。
離れることになるのは少し寂しいが彼女の将来のことを考えると嬉しさもある。