「はぁ!?、アキってどういうことだよ!」
だって...アキは俺が...
「驚くなと言っただろ、落ち着け」
「でもよぉ!」
「静かにしろ」
なんでオッサン俺の首に手ェ回して...?
「あがぁ!」ポキポキ
『アキ、今公安本部にいると言ったな?」
『はい。』
『今状況が複雑なんだ。合流してから話す。すぐ向かうから本部の隣の公園で待ってろ。」
『わかりました。』
「痛ぇ...何も首折ることねぇだろ...」
「治ったら出かける準備しろ。アキを迎えにいく。あと汚れてもいいような服に着替えとけ。」
「はぁ?なんで着替えんだよ?」
「偽物の可能性がある。偽物だった場合戦闘になるからな、わかったらさっさと行くぞ」
...偽物でも俺は...
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「いいか。俺が背後に回り込む、お前はいつでも変身できるようにしておけ」
「...わかりましたよ」
デンジにそう伝えて俺はアキの背後へと周りこむ、ナイフを構えた瞬間──
「ちょっと!?何するんですか!?」
アキが反応する。未来の悪魔の力か?だとしたら本物だと考えていいだろう。
「すまん。お前が本当にアキか確かめようとしたんだ、その様子だと本物らしいな」
「びっくりしましたよ...!、隊長一人で来たんですか?」
「いや...デンジも一緒だ」
待機していたデンジが草むらから出てくる。
「アキ...本物なのかよ...」
「デンジ...お前.....何泣いてんだ?」
「うえぇっ...!だって...!だってよぉ...!オレ...!」
このままだと会話にならんな。一度落ち着かせよう。
「あー、とりあえずそこのカフェにでもいくぞ、そこで詳しく話す。」
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「それ本当ですか?」
俺は岸部隊長の話に自分の耳を疑った
「ああ」
「じゃあなんで俺は生きてるんですか?」
「わからん、知り合いにグレーな病院を経営している奴がいる、そこで詳しく調べてもらおう」
「わか...り...ました」
わけがわからない、マキマさんが支配の悪魔?俺が魔人に...?デンジが地獄のヒーロー...?
「とりあえず今日は解散だ、今日はデンジの家に泊めてもらえ。病院は明日行く」
声を掛けられ我に帰る。
「はい、...ありがとうございました。おいデンジお前の家まで案内してくれ。」
「...ああ...わかったぜ....」
いつもの元気がない。カフェに来たら大抵飯は4皿は食うのに今日はジュースしか頼んでいない。
「何落ち込んでんだ」
「だってよぉ...オレ...アキのこと...殺して...!もっと...他の方法もあったかもしんねぇのに....!ごめ」
「謝らなくていい、俺は本物だしこうして生きてる。それにそんなこと気にするなんてお前らしくないぞ」
「........オレらしくない....?」
「ああ、お前はもっと単純で、女以外の他人なんてどうでもいいやつだったはずだぞ。」
「...そう...かもな...」
まだ落ち込んでのか?
「...じゃあ..じゃあよぉ〜!今日はアキ復活祭だぜ!!家で焼肉しようぜ!焼肉!」
「いいぞ、家に肉あるのか?」
「そりゃもう大量にあるぜ!」
いつもの調子に戻ったデンジに少しの安心感を覚えながら俺たちは帰路へついた。
割と反響あって嬉しいです。書いてみると一人称とか呼び方とか難しいですね。